クラウドコンピューティング

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クラウドコンピューティング(英:cloud computing)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態である。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する。

目次

[編集] 名称

クラウド」(雲)は、ネットワーク(通常はインターネット)を表す。従来より「コンピュータシステムのイメージ図」ではネットワークを雲の図で表す場合が多く、それが由来と言われている。

クラウドコンピューティングという用語がバズワードであるという議論は、以下の類似用語を参照。

[編集] 概要

従来のコンピュータ利用は、ユーザー(企業、個人など)がコンピュータのハードウェアソフトウェア、データなどを、自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは「ユーザーはインターネットの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う」形になる。

ユーザーが用意すべきものは最低限の接続環境(パーソナルコンピュータ携帯情報端末などのクライアント、その上で動くブラウザインターネット接続環境など)のみであり、加えてクラウドサービス利用料金を支払う。実際に処理が実行されるコンピュータはサービスを提供する企業側に設置されており、それらのコンピュータ本体の購入費用や蓄積されるデータの管理の手間は不要となる。

クラウドコンピューティングは、従来から存在するネットワーク・コンピューティングユーティリティコンピューティングSaaSなどを言い替えたもの、あるいはこれらの要素を含み更に発展させたもの、などとされる。

クラウドコンピューティングは、以下の3種類に分類される場合が多い。また以下を総称してXaaSと呼ぶ場合もある。

SaaS
インターネット経由のソフトウェアパッケージの提供。電子メールグループウェアCRMなど。セールスフォース・ドットコムのSalesforce CRMなど。
PaaS
インターネット経由のアプリケーション実行用のプラットフォームの提供。仮想化されたアプリケーションサーバデータベースなど。ユーザーが自分のアプリケーションを配置して運用できる。セールスフォース・ドットコムのForce.comプラットフォーム、GoogleのGoogle App Engineなど。
HaaSまたはIaaS
インターネット経由のハードウェアやインフラの提供。仮想化サーバーや共有ディスクなど。ユーザーが自分でOSなどを含めてシステム導入・構築できる。Amazon.comのAmazon EC2、Amazon S3など。

クラウドコンピューティングの形態で提供されるサービスを「クラウドコンピューティングサービス」または単に「クラウドサービス」、そのサービス事業者を「クラウドサービスプロバイダー」または単に「クラウドプロバイダー」とも呼ぶ。

インターネット経由の一般向けサービスを「パブリッククラウド」、業界内・企業内(ファイアーウォール内)などのサービスを「プライベートクラウド」、両者を組み合わせたサービスを「ハイブリッドクラウド」とも呼ぶ [1] [2] [3]。特にプライベートクラウドはアウトソーシングの一形態とも言える。

クラウドコンピューティングはコンピュータ処理の使用形態であり、それ自体は新しい技術ではなく、特定の技術を指す用語でも無い。しかしこの形態の普及を可能にした背景には、インターネットや各種技術の進歩がある。ユーザーとプロバイダの間は、通常は標準化されたインターネットの技術が使用されるが、専用の技術(プロトコル、ソフトウェア、ハードウェア)を使用するものもある。プロバイダの内部(データセンターサーバ群)で使用する技術は問われないため、通常はオープン標準に準拠したソフトウェアや、ユーザー数や処理量の増減に対応できる仮想化技術が使用されるが、Googleなどはスケーラビリティ確保のために自社独自技術を多用している。

[編集] 歴史

「コンピュータ処理をネットワーク経由でサービスの形で提供する」という形態自体は古くからあり、1960年台からのデータセンター利用(遠隔からのCPU使用時間課金)、1980年代のVANの利用形態としても提唱された。1991年頃からのインターネットをベースとしたASP、更にはSaaSともほぼ同じ内容である。

歴史的なコンピュータの利用形態の変遷は、以下とも言われる。

  1. メインフレーム全盛期の集中処理
  2. 分散システムオープンシステム)の抬頭によるクライアント・サーバなどの分散処理
  3. インターネットに代表されるネットワーク中心の、新しい集中処理
  4. 世界に分散したユーザーがサーバを意識せずサービスを受ける、クラウドコンピューティングの処理形態

SaaSの用語が一般化した以降の年表は以下である。

  • 1999年セールスフォース・ドットコムが設立され、CRMアプリケーションのSaaS形態の提供であるSalesforce CRMを開始。
  • 2002年AmazonがAmazon Web Services(AWS)を開始。
  • 2006年8月9日GoogleのCEOであるエリック・シュミットが、米国カリフォルニア州サンノゼ市 (San Jose, CA) で開催された「検索エンジン戦略会議」 (Search Engine Strategies Conference) の中で「クラウド・コンピューティング」と表現。これが最初とされる。
  • 2007年7月、セールスフォース・ドットコムが「SaaSからPaaSへ」というコンセプトを発表。
  • 2007年11月15日、IBMが現時点で実用可能なクラウド・コンピューティングとしてBlue Cloudの計画を発表[4]
  • 2008年3月4日、Yahoo!とインドのComputational Research Laboratories(CRL)が、クラウドコンピューティングの研究支援を発表[5]
  • 2008年5月27日、GoogleGoogle App Engine(GAE)の一般公開を発表。
  • 2008年10月27日、マイクロソフトが Microsoft Professional Developers Conference 2008 (PDC 2008)で、クラウドコンピューティング用のプラットフォームであるMicrosoft Windows Azureを発表[6]
  • 2009年3月18日、サン・マイクロシステムズがクラウドコンピューティングサービスであるOpen Cloud Platformを発表[7]
  • 2009年3月29日、IBM、サン・マイクロシステムズ、CiscoSAPEMCAT&TNovellOMGRed HatVMwareなどがOpen Cloud Manifestoを発表 [8]。なお、Amazon、Google、マイクロソフトの不参加も話題となった [9]
  • 2009年4月1日、IBMがソーシャル・ネットワーキングとコラボレーションを統合化したクラウド・サービスLotusLive Engageを発表[10]
  • 2009年7月30日、IBMがパブリック・クラウド・サービスであるIBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス(IBM MCCS)を発表[11]

[編集] 詳細

[編集] 特徴

クラウドコンピューティングの定義や説明には多数のものがあるが、以下のものもある。

クラウドコンピューティングの本質は、従来からのユーティリティコンピューティングという概念に等しい。ただし、YahooやGoogleやamazonなどの消費者向けのWebサービスなどで、多数の利用者によって培われた技術を、法人や公共機関向けのITサービス向けに進化させたものを言う。消費者向けをConsumer Webと呼び、法人向けをBusiness Webという定義もある。後者のBusiness Webのことをクラウドコンピューティングとしている場合もある。
従来、YahooやGoogleなどは、無料で提供するサービスの対価として、企業からの広告収入が事業の基本にあったが、クラウドコンピューティングでは、その技術を使い、セキュリティやプライバシーなども強化して、法人向けのサービスとして提供し始めたことが、従来のWebと大きく異なる。
クラウドコンピューティングには、ハードウェア・ソフトウェアに限らず、データベース・ソフトやビジネス・ロジックやAPI、ユーザインタフェース、セキュリティ、バックアップ、災害対策システムまで、標準のサービスとして提供されており、しかも、その上でのシステムを、ユーザが独自にカスタマイズや、アプリケーションを開発することも出来るようになっている。これによって、コスト削減や、開発期間の短縮が、実現できるとも言われている。
クラウドコンピューティングと従来のネットワークサービスとの最も大きな違いはその幅広さにあり、従来はネットワークを介することが考えにくかったストレージなどもそれに含まれる。逆にいえば、クラウドコンピューティングと呼ばれるサービスの種類は非常に多岐にわたるため、個々のサービスが何を実現しているのか注意する必要がある。

[編集] 利用技術

クラウドコンピューティングはネットワーク・コンピューティングユーティリティコンピューティングSaaSなどの要素を含み、それをさらに発展させたものと考えることができる。

クラウド・コンピューティング・サービスを提供する側のデータセンターでは通常、ユーザー数やデータ数の変動を吸収できる仮想化技術を使用し、インターネットを通じて世界中のどこからでも・誰でも利用できるようにしている。商業利用に際してはQoSを利用することもできる。

これらの技術・サービスを支えているのは公開された標準規格オープンソース系のソフトウェアであるが、データセンター内部では独自技術を使う事もある。たとえば、Googleの大規模分散データベースであるBigTableは独自のファイルシステムDBMSにより構成されている。

クラウドの本体・部品・素材の技術開発及び生産はすべて欧州北米で行われているともいわれたが、現在では主要プロバイダーのセンターや開発拠点は世界各国(中国、インド等)に展開されている。

なおプライベートクラウドの場合は、イントラネットと同様にインターネット上で一般公開はされず、企業内(企業グループ内)のセキュアなネットワーク内にクラウドサービスの技術を活用する。実際には各種のWebWeb 2.0)技術、仮想化プロビジョニング、サービスレベル管理、課金などの技術が使用される [12]

[編集] 利点

ユーザーはデータセンターの設備は所有せず、データセンターが提供しているサービスを対価を支払って利用することができる。データセンターは膨大な数のユーザーによって共有されている。これにより、ユーザーはデータセンターの持つ性能を低コストで利用できる。

インターネットの接続環境さえ有ればわざわざUSBメモリ等のメモリ媒体を持ち歩かなくても自分の所有するデータの保存と取り出しが出来る。

クラウドにデータを送信するとクラウド内でデータの蓄積と様々な分析がなされ、視覚的に表現されて営業や生産がより効率的に行えるため、それぞれの企業が自社で管理・開発していたソフトウェアは不要となる。つまり、クラウドが情報の処理や管理を一元的に担うので、会社・会社の各部門・個人等は、独自のソフトウェアやシステムを使用せずにクラウドにデータを送信するだけでよく、統一的な連携や仕事の分業等、商業分野でのコストの削減をはかることができる。

急な変更(新規事業、合併、ユーザー増減、法令対応など)が発生しても、サービス内容(ユーザー数、オプションなど)の契約変更だけで良く、どう実現するかをユーザーが検討する必要がない。

クラウドの利点を唱える意見には以下などがある。

「ITの所有から利用へ」ということが、クラウドコンピューティングの本質。自動車や不動産は中古でも、再販価値があるが、ITの場合、ハードもソフトもほとんど再販価値はない。今後、電力や上下水道や公共交通機関や金融システムなどと同様に、ITは、社会基盤のひとつになり、そこに企業の競争力・差異化を求めるのは古いという概念が浸透してきている。今後、さらにコモディティ化が進み、その道具をどのように効率的、効果的に使うかという知恵が経営に重要であって、時間をかけて開発し所有することの差別化・価値は、急速に減少してきている。「クラウド化する世界」(ニコラス・カー ハーバード・ビジネス・レビュー 主席編集者)
従来のITは、基本的には5年間の拘束条件で、リース契約を結んで支払う。社会環境の急激な変化に、5年間は、すでに合わなくなってきている。今後、クラウド事業者が増加することで、より競争されて、機能向上、低価格化が進むし、その時点で、最適な事業者に移ればよい。
「Point of Sales」に対して「Point of Use」という概念が出てきている。買った時点が最高で、そこから陳腐化が始まるものと、常に使っている時点で最高、最新のものを利用できるという概念。従来のITは、常に、何か変更する場合は、追加費用が発生していたが、クラウドコンピューティングの標準は、事業者がどんどん最新の技術に更新してゆくため、追加費用なく最新の技術を利用できる。個人所有の別荘と常に最新のホテルをその時だけ利用するようなもの。

なお上記への反論や疑問には以下などがある。

企業がどの業務を投資・差別化するかはビジネス戦略であり、ITはそのツールにすぎない。「全企業・全業務で差別化は不要」とは限らない。またパッケージで足りる業務は既にパッケージ(ソフトウェアパッケージおよび汎用的なハードウェア)採用が、インフラの運用はホスティングや外部委託なども進んでいる。例えば日本の地方銀行は、2008年10月時点で全108行のうち約8割は基幹業務(勘定系)を共同化し、ネットワーク経由で使用しており、既に自社保有はしていない[13]
本当に低価格となるかはプロバイダ次第である。ITのインフラがユーザー側からプロバイダ側に移っただけで、必要な作業やコストが消えた訳ではない。プロバイダ内ではハードウェアや設備の購入を行うため、直後から陳腐化も発生し、需要予測次第ではインフラの不足や過剰が発生しコストとなる。ソフトウェアは多数のユーザーの要件を集約し開発するため、機能の不足や過剰、不適合(アンマッチ)、ユーザーごとの個別バージョンなどが発生すると、費用対効果が低下する。更にセキュリティや監査対応を含めた全体の運用管理コスト、営業や契約管理のコスト、そしてプロバイダの利益を上乗せする必要がある。スケールメリットは得られるが、従来の共同センターやアウトソーシングと比較して低価格化が実現できるとは限らない。

[編集] 問題点

コンピュータシステムを自前で保有し、修正(カスタマイズ)や運用変更もできる場合と比べると、通常のシステムインテグレーターアウトソーシング以上にブラックボックスとなり、同業他社との差別化は困難で、突然の変更には対応できない(サービス提供業者に拒否される)リスクがある。

基本的にはすべてのデータがクラウドに集約されるため、クラウド提供側やネットワークの障害や、あるいはクラウド提供側の倒産やサービス終了などでクラウドのサービスが使用できなくなると、クラウドコンピューティングを利用する企業の経営も停止する恐れがある。

一部のプロバイダはSLAで所定の稼働率を達成できなかった場合の返金や繰越を行っているが、メリットリスクとの比較考慮は必要である。

また通信会社を利用した場合の盗聴されるリスクと同様、集中的なデータの管理はクラウドに銀行/ビジネス/医療などの情報を完全に把握されてしまうためハッカーの格好の攻撃目標となり、個人情報を含む顧客情報や経営情報の流出のリスクがある。また企業はクラウドに依存的になり、開発者らの「利用する事で収益を上げ、中毒症状にさせることで、ますます顧客を増やせる」という発言[14]のとおり、依存度が高まれば通信不能が営業不能に直結するという事態も発生する。

さらに、クラウドはその破壊や政治的利用など存在自体が極めて大きな危険性をもつ。ITの発達は将来の見通しが立たないが、最も重要な人権の一つのプライバシーの面からはクラウドにどこまでの支配を許せるかは難しい問題とされる。

また2008年9月にFSFリチャード・ストールマンは、クラウドコンピューティングは既存の技術を呼び変えただけであり、ユーザーがプロプライエタリ(ベンダー独自)なソフトウェアに囲い込まれてしまう危険性があると指摘している[15]

[編集] 類似用語

クラウドコンピューティングに類似する概念や用語はかねてより多く、単なる用語の言い換えやバズワードという指摘も多い。2008年4月にサン・マイクロシステムズのCEO、ジョナサン・シュワルツは「クラウドとは、ネットワーク・コンピューティングを新しい言葉で言い換えたものだ」と発言している。2008年9月にオラクルのCEO、ラリー・エリソンは「既に我々が行っている事で、宣伝文句が変わっただけ」と批判している[16]

クラウドコンピューティングは具体的な技術や実装ではないが、システム構成の観点ではネットワーク・コンピューティング、ソフトウェア提供方法の観点ではSaaS、支払い方法の観点ではユーティリティ・コンピューティング、あるいはサービス提供事業者を意味するASPなどを、ユーザーの視点から見た用語(総称)であるとも言われる。

ただ最近では、クラウドコンピューティングは従来の概念とは異なり、大規模インフラの活用機会が個人や小さいグループにも開かれたとして、社会変革につながるのではないかという見方も一部にはでてきている[17]

既存の類似用語と、その比較としては、以下が挙げられる。

ネットワーク・コンピューティング(ネットワーク・セントリック・コンピューティング)
ネットワークを中心に置いた考え方、または処理方式。クラウドコンピューティングはネットワークコンピューティングの1形態ともいえる。
ドットコム(.com)
サン・マイクロシステムズ提唱のインターネットを活用した電子商取引などのビジネス。必ずしもインターネットを経由したサービス提供では無く、コンピュータなどは自社で持つ場合が多い。
e-ビジネス(e-business)
IBM提唱のインターネット技術を既存の基幹業務にまで適用したビジネス。必ずしもインターネットを経由したサービス提供ではなく、コンピュータなどは自社で持つ場合が多い。
ユーティリティ・コンピューティング
コンピュータのハードウェアやソフトウェアの利用を買取やリースではなく、電気・水道・ガスのように従量制で支払う考え方。クラウドコンピューティングはユーザーにはサービスの形で提供するため、ユーティリティ・コンピューティングの一形態ともいえる。
グリッド・コンピューティング
多数の小型のコンピュータをネットワーク経由で協調処理させる形態。主な視点は処理性能とスケーラビリティにあり、多数のコンピュータが世界中にある事を前提としている。クラウドコンピューティングからみれば、採用できる有力な技術の一部だが、極論として「雲の向こうには超高性能のコンピュータが世界で5台だけ」でも良い。
ユビキタス
多数の装置がネットワーク上に遍在する点ではクラウドコンピューティングと共通するが、必ずしもインターネットを経由したサービス提供ではない。
Webサービス
インターネット技術を使用したメッセージの送受信を行う技術、またはサービス。クラウドコンピューティングからみれば採用できる技術の一部といえる。
SOA
Webサービスの技術をベースにしたアプリケーション・サービスの疎結合の形態。クラウドコンピューティングからみれば採用できる技術の一部といえる。
SaaS
ソフトウェアをパッケージ販売ではなくサービスとして提供する。ソフトウェアベンダーからの視点といえる。クラウドコンピューティングでのソフトウェア提供方法といえる。
Web 2.0
複数のWeb技術を総称したもの。クラウドコンピューティングからみれば採用できる技術の一部といえる。
ASP
ネットワーク(特にインターネット)経由でサービスを提供する事業者。クラウドコンピューティングの事業者ともいえる。

[編集] クラウドコンピューティングを提供している企業

セールスフォース・ドットコム
SaaSおよびPaaSのサービスとして顧客管理・営業支援・コールセンターなどのシステムを自社のクラウド上に構築して59,300社、150万人以上の企業ユーザに提供している。
グーグル (google)
WebアプリケーションプラットフォームサービスであるGoogle App Engine(GAE)を2008年5月から一般向けに提供している。
ヤフー (Yahoo!)
Googleと提携しつつ、主力の検索以外にCloud Computing & Data Infrastructure部門が世界規模のサービスを運営強化している。
アマゾン (Amazon)
Amazon Web Services(AWS)を提供している。
マイクロソフト
Windows LiveMSNなどを提供している。
アップル
MobileMeを提供している。
IBM
パブリッククラウドのLotusLiveやIBM MCCS、各種のプライベートクラウドIBM RC2、IBM TAPを提供している[18]
東洋ビジネスエンジニアリング
MCFrame online原価管理を提供している。
ブランドダイアログ
SaaS型クラウド・グループウェアGRIDY(グリッディ)を提供している。
インタリオ (intalio)
企業内向けのクラウド・ソリューションとしてIaaS, PaaS, SaaSを統合したIntalio Cloudを提供している。SaaSアプリケーションとしてBPM,CRM,GRC (Governance, Risk Management and Compliance(J-SOX用))を提供している。

[編集] 脚注

  1. ^ 企業ITは数年で「プライベート・クラウド」へ向かう――ガートナーが予測
  2. ^ 内輪ゆえの強固なセキュリティが強み:「プライベート」クラウドコンピューティングが人気上昇中
  3. ^ Microsoft、仮想化をプライベートクラウドの基盤と位置付け
  4. ^ IBM、現時点で実用可能なクラウド・コンピューティングを発表
  5. ^ 米ヤフー、クラウドコンピューティングの研究支援でインドの研究機関と提携
  6. ^ マイクロソフト、Professional Developers ConferenceにおいてWindows Azureを発表
  7. ^ 米国サン、「Open Cloud Platform」を発表
  8. ^ Open Cloud Manifesto
  9. ^ 「Open Cloud Manifesto」の行く手に立ち込める暗雲
  10. ^ IBM、企業にクラウドのソーシャル・ネットワーキングとコラボレーション・サービスを提供
  11. ^ IT資源を従量制で提供する新たなパブリック・クラウド・サービス - IBM
  12. ^ プライベートクラウドはコスト削減をもたらす「魔法の杖」-- IBM
  13. ^ 知られざる先進業界「地銀」に見るシステム共同化の真実 - ITPro
  14. ^ 2008年10月15日放送のNHK『クローズアップ現代』「新情報革命 “クラウド”の衝撃」で、セールスフォース・ドットコム社技術者の発言を和訳したテロップが表示された。
  15. ^ 「愚かな考え」--R・ストールマン氏、クラウドコンピューティングを一蹴
  16. ^ OracleのエリソンCEO、「クラウドコンピューティング騒ぎ」をこき下ろす
  17. ^ 「クラウドは人類社会の変革を加速」
  18. ^ クラウド・コンピューティング関係のプレスリリース - 日本IBM

[編集] 参考文献

  • 日経BP社出版局編『クラウド大全 The Complete Cloud Computing <サービス詳細から基盤技術まで>』(日経BP社、2009年) ISBN 978-4-8222-8388-9

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月21日 (土) 21:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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