ケレース
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小麦を持ったケレス像
ケレース(ケレス、Ceres)は、ローマ神話に登場する豊穣神、地母神、地下神。
古くからギリシア神話のデメテルと同一視されたため、ローマ神話での本来の性格はよく分かっていない。ローマ神話におけるエピソードも、ほとんどは本来デメテルのものである。なお、ギリシャ神話のケーレスとは無関係である。
また、大地の女神であることから冥界の神ともされ、死人を出した家では、ケレスに供物を捧げることによって死の穢れを祓うことが行われていた。
その祝祭ケレーアーリア (Cerealia) は、古くは4月19日に執り行われたが、紀元前3世紀末以降は、4月12日からの8日間にわたって行われた。これは4月15日の大地母神の祝祭とも深く関係している。
ケレースは農業、特に穀物の収穫を司るため、英語で穀物を意味するシリアル(cereal)の語源となった。また、ビールを意味するスペイン語(es:cerveza)やポルトガル語(pt:cerveja)の語源である。
初めて発見された小惑星、ケレスの名は、この女神に由来している。
ケレースはその権能から、古来よりしばしば各国の貨幣にその姿が登場し、近代ではフランスの20フラン金貨に多く見られる。
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最終更新 2009年9月9日 (水) 13:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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