コア・ブースター
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コア・ブースターは、アニメガンダムシリーズのうち、『機動戦士ガンダム』に始まる宇宙世紀を舞台にした作品に登場する架空の兵器。小型戦闘機であるコア・ファイターに大型ブースターユニットを装着させた戦闘機をこの名称で呼ぶことが多い。
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[編集] コアブースター
| コア・ブースター | |
|---|---|
| 型式番号 | FF-X7-Bst |
| 所属 | 地球連邦軍 |
| 開発 | ハービック社 |
| 全長 | 13.8m |
| 全備重量 | 18.3t |
| 推力 | 12000hp相当 |
| 最高速度 | マッハ4.8 |
| 推進機関 | 熱核ジェット×双発/熱核ロケット×4発 |
| 武装 | 25ミリ多銃身機関砲×4 メガ粒子砲×2 ウェポンベイ(対潜ロケット他)(オプション) |
コア・ブースターは、アニメ映画『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』に登場した機体が最初で、TVアニメ版『機動戦士ガンダム』のGファイターに代わり登場した地球連邦軍の大型戦闘機。(型式番号:FF-X7-Bst)
デザインは富野喜幸監督のラフをもとに大河原邦男によりクリーンUPされた。TV版において登場したGファイターは、スポンサーの意向によりあまりに玩具的なデザインなってしまい、これは監督としては不本意なものであった。とはいえ、劇場化に際してセイラやスレッガーの乗機でありフラウが通信士を務める要因にもなった同機を単純にカットする訳にもいかず、代替としてより現実的なスタイルの本機が考案されたという経緯がある。
ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクに収納されているFF-X7コア・ファイターの後方に機能強化のための大型ブースターユニットを装着させた戦闘機で、装着時にはコア・ファイターの主翼と尾翼を折りたたんだ形態で行う。このブースターは、火力と航続力に制約が大きいコアファイターを、本格的な戦闘機として有効活用する目的で開発された。
推進器は熱核ジェット/ロケットのハイブリッドで、大気圏内外双方で運用可能。武装は、コア・ファイター機首の25mm機関砲(30mmとする書籍もあり)に加え、多弾頭ミサイル発射口を装備。そして、モビルスーツのように反応炉を主動力とするため、メガ粒子砲2門をドライブすることが出来たことが本機の火力を極めて強力なものにしている。これに伴い、航続力もコアファイターを大きく上回った。ブースター部分の機体色は白で、翼の縁取りに赤が使用されている。開発はハービック社。
本機は戦闘機としての空対空戦闘のみならず、対モビルスーツ攻撃、モビルスーツ支援、対潜攻撃などにも対応し、非常に汎用性の高いマルチロールファイターとして仕上がっている。これは、コクピットモジュールであるコアファイターが本来RXシリーズモビルスーツの操縦装置であり、そのコンピュータが従来の戦闘機の10倍の処理能力を持っていたために実現したのであった。加えて、これは操縦の簡易化にも貢献しており、本機をホワイトベースに届けた技術者は、多少の誇張はあるとしても「一度でもガンダムに乗ってりゃ簡単なもんですよ」と述べている。
FF-X7-Bstは一年戦争時に計16機が生産され、内6機が実戦に参加した。第13独立部隊ホワイトベースには5号機(005)と6号機(006)の計2機が配備された。
この他、コクピットブロック以外のコア・ファイターのモジュールを省略し量産されたジェット・コア・ブースターや追加ブースターと武装を強化したインターセプター仕様のコアブースターなどが地上運用されている。
アニメ『機動戦士Vガンダム』では、ヴィクトリーガンダムのコアファイターにVダッシュガンダムのバックパック部分の増加装備である、オーバーハングパックを装着した形態がコアブースターと呼ばれている。元のコアファイターの武装である60mmバルカン砲2門に加え、ガトリング砲2門とビーム砲2門が追加され、こちらにおいても武装強化がなされている。また、機体下部のハードポイントに折り畳んだビームスマートガンを懸架する事も可能。
- 劇中での活躍
- スレッガー・ロウ機(005号機)とセイラ・マス機(006号機)が登場し、両機ともホワイトベースの主戦力として多大な活躍をするが、スレッガー機は地球連邦軍のソロモン攻略戦の際にビグ・ザムへ体当たり攻撃をかけたが撃墜された。セイラ機はア・バオア・クー攻略戦まで戦い抜くが、その終盤に放棄されている。
- 漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では「オデッサ編」から登場。オデッサ攻略に参加するホワイトベースに1機配備され、スレッガーが搭乗した。アニメ版とは異なり大型機関砲を装備しており、ジオン軍のドップ部隊を多数撃墜するなど高い性能を見せた。またガンダムを乗せて飛行するサブフライトシステムとしての運用も可能であった。戦場が宇宙に移行してからは、武装がメガ粒子砲に変更されている。
[編集] ジェット・コア・ブースター(コア・イージー)
OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。コア・ファイターの機首をブースター部分にそのまま接合したような形状で、機体色は灰色と青。 当機は機体底面にウェポンベイがあり、劇中ではここにクラスター爆弾を搭載し、大編隊にてジオン公国軍の秘密基地があると推定される山岳に対し爆撃を敢行している。
[編集] コアブースターII・インターセプトタイプ
OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO』に登場。空対空ミサイルと一対のガトリング砲を装備。一年戦争末期、ジャブローからの連邦軍宇宙艦隊の打ち上げ阻止目的で投入された、ジオン軍の試作兵器モビルダイバー「ゼーゴック」を迎撃するため出撃。ゼーゴック及びその回収機であるガウ攻撃空母の撃墜に成功している。
[編集] コア・ブースター(Gコア)
| コア・ブースター(Gコア) | |
|---|---|
| 型式番号 | FXA-08GB |
| 所属 | 地球連邦軍 |
| 建造 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
| 全長 | 16.03m |
| 全幅 | 14.67m |
| 全備重量 | 27.25t |
| 推力 | 535.000kg 推力比(19.63) |
| 武装 | ミサイルランチャー×4 ビームカノン(12MW)×2 ビームスマートガン(56MW)(オプション) |
雑誌企画『ガンダム・センチネル』では、Sガンダムのコア・ファイターである「Gコア(型式番号:FXA-08GB)」を使用したコア・ブースター(型式番号:FXA-08GB-Bst)が、作品自体には全てが登場しないものの、いくつかデザインされている。
スペリオルガンダムの本体に装着されている、バックパックのブースターユニットをGコアに接続した物が基本である。接続自体はほぼ無改造で行うことができ、あとは簡単なセッティングを行うだけで、対空、対地、戦闘、爆撃、迎撃、超長距離航行などあらゆる任務に対応できる汎用性の広さを併せ持っている。
大気圏内での活動のため主翼を装備した物や、宇宙空間での長距離、長時間活動用として、Sガンダムのビーム・スマートガンを装備しGコアとブースターユニットの間に、プロペラントタンクを搭載した物(型式番号:FXA-08GB[Bst]Ex)がデザインされている。これはエクステンディットタイプと呼ばれ、大推力を活かして、Bst-Sガンダムや改造型Zプラス(ハミングバード)といった超高速機との編隊行動を組むことが想定された機体である。
標準で12MWのビームカノンを2門装備し、火力においても十分な性能がある。各種用途に合わせ、ハードポイントにミサイル類を搭載することも可能である。
またコア・ブースターやウェイブライダーの操縦訓練機として、コア・ファイターと共通の機首を持つ大型戦闘機「ワイバーン」が登場している。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年8月16日 (日) 20:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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