コクド

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株式会社コクドとは、かつて存在した西武鉄道グループデベロッパー西武鉄道の元親会社。旧称は、株式会社国土計画。本社は東京都渋谷区神宮前原宿駅前)にあった。

目次

[編集] 概説

西武グループを築きあげた堤康次郎が設立した開発業者で、国立市の学園開発などで成長した。全国で、ホテル経営やスキー場運営を行なっていたこともあり、日本最大の索道リフトゴンドラロープウェイ)事業者でもあった。

開発業者であるとともに、事実上の西武グループの持株会社であり、西武鉄道やプリンスホテル等の株式を保有していた。コクド自体は、非上場企業で株主は堤家であるため、株主であり代表取締役会長でもあった堤義明が実質的なオーナーとして、実態を公開する必要なく西武グループ全体に強い影響力を有していた。

2004年の西武鉄道における有価証券報告書虚偽記載事件を受け、西武グループの再編を行なうこととなり、2006年2月1日プリンスホテル吸収合併され、コクドは解散した。

代表取締役会長だった堤義明が日本オリンピック委員会の会長を務めていたなど、スポーツ振興に積極的な会社で、日本プロ野球西武ライオンズの元親会社であり、アイスホッケーチームを持っていた。その後ライオンズは西武鉄道、アイスホッケーはプリンスホテルへ異動。

旧称が国土計画であることから、中堅ゼネコン日本国土開発と間違えられることがあるが、関連は一切ない。

[編集] 沿革

  • 1920年3月25日 - 堤康次郎により箱根土地を設立。
  • 1944年2月 - 国土計画興業に社名変更。
  • 1965年6月 - 国土計画に社名変更。
  • 1992年7月 - コクドに社名変更。
  • 2004年10月 - 堤義明が西武鉄道の有価証券報告書虚偽報告の責任を取る形で、会長及び西武ライオンズオーナーを辞任することを発表した。
  • 2005年1月 - 西武グループの経営改革委員会で、コクドを堤家の資産管理会社とその他の事業の2社に分割したうえで、後者を西武鉄道(株式上場廃止)ならびにプリンスホテルと合併させる方向で検討される。
  • 2005年3月 - 堤義明、証券取引法違反容疑で逮捕される。
  • 2005年8月 - 西武鉄道・プリンスホテルと共同で持株会社方式によるグループ再編計画を発表する。
  • 2005年11月 - 堤義明、並びに法人としてのコクド・西武鉄道の有罪が確定(コクドは罰金1億5000万円、西武鉄道は罰金2億円)。
  • 2005年11月 - コクドの100%持株会社「NWコーポレーション」が設立される。
  • 2006年2月1日 - グループ再編でプリンスホテルに吸収合併され解散。本社があった原宿のコクドビルは同年に解体。

[編集] 当時の子会社

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月21日 (土) 02:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【コクド】変更履歴

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