コジマ

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株式会社コジマ
Kojima Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 7513
本社所在地 〒320-8528
栃木県宇都宮市星が丘2丁目1番8号
電話番号 028-621-0001
設立 1963年8月22日
業種 小売業
事業内容 家電量販店
代表者 代表取締役社長 小島章利
資本金 189億1,664万円
売上高 単体4,591億25百万円
連結4,598億40百万円
(2009年3月期)
純利益 単体△126億75百万円
連結△126億76百万円
(2009年3月期)
純資産 単体471億49百万円
連結466億91百万円
(2009年3月31日現在)
総資産 単体1,790億67百万円
連結1,998億92百万円
(2009年3月31日現在)
従業員数 単体4,748人、連結4,804人
(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 小島章利(社長)12.26%
有限会社ケーケーワイ 5.21%
主要子会社 株式会社コジマエージェンシー 100%
関係する人物 小島勝平(創業者)
外部リンク http://www.kojima.net/
  

株式会社コジマ(Kojima Co., Ltd.)は、家庭用電気機械器具(家電製品)の大手量販店チェーンストア

目次

[編集] 概要

YKK北関東の量販店ヤマダ電機、コジマ、ケーズデンキの頭文字)戦争」の仕掛人としても知られる。

1990年代中頃から、家電量販店チェーンで最大手であることを前面に出した宣伝を展開していたが、現在は4位。隣県の群馬県高崎市に本社のある「ヤマダ電機」の攻勢と、メイン銀行「足利銀行」破綻等が影響した。

2009年3月31日現在、全都道府県に222店舗を展開している。完全直営主義を貫いており、M&Aを加速させている同業他社と一線を画している。小規模店の統廃合と大型店舗出店(スクラップアンドビルド)を行い、事業の効率化を進めている。

以前のキャッチフレーズは「安値日本一への挑戦」、現在は「安値世界一への挑戦」である。

なお、同名のペットショップ「株式会社コジマ」とは無関係。名前の似ている同業他社のノジマはコジマと同じく創業者の姓由来の命名で、コジマとは無関係。

[編集] テーマソング

テーマソングのタイトルは「It's a happy "YASUI" world.」。この歌は通信カラオケUGAに収録(曲番号5553-23)、全国のUGA設置店で歌うことが出来る。また、同社を始めヤマダ電機ヨドバシカメラビックカメラなど9社のテーマソングを収録したアルバムエレクトリックパークが、ポニーキャニオンより発売されている。また、沖縄県那覇市にNEW那覇店を出店した際には地元の音楽グループ「琉球チムドン楽団」の「It's a happy "YASUI" world(琉球チムドン楽団バージョン)」を採用したことがある。

[編集] 沿革

  • 1955年4月 - 創業者・小島勝平が栃木県宇都宮市小島電気商会を個人創業。
  • 1963年8月 - 法人化し、株式会社小島電機を設立。
  • 1972年11月 - 多店舗化を図り、栃木県宇都宮市に第2号店である西大寛店を開店(現在は閉店)。
  • 1983年10月 - 株式会社船元(後の株式会社アピア→現・株式会社コジマエージェンシー)および宇都宮温泉センター株式会社の全株式を取得し100%子会社とする。
  • 1983年10月 - 有限会社タカトクの全出資口数を取得し100%子会社とする。
  • 1984年3月 - 初の県外進出として、茨城県下館市(現・筑西市)に下館店を開店。
  • 1987年7月 - 群馬県伊勢崎市に伊勢崎店を開店し、50店舗達成。
  • 1990年4月 - POSシステムを全店舗に導入。
  • 1990年7月 - 宇都宮温泉センター株式会社を解散。
  • 1990年8月 - 100店舗達成。
  • 1990年10月 - 本店所在地を、栃木県宇都宮市星が丘2丁目1番8号に移転(旧宇都宮温泉センターの建物を利用)。
  • 1990年12月 - 本社1階に薬品販売店である盛天堂を開店し、薬品販売事業に進出(現在の「コジマ薬品」)。
  • 1991年1月 - 株式会社東北コジマ、株式会社きたコジマ、株式会社サンプラザデンキの全株式を取得し100%子会社とする。
  • 1991年1月 - 有限会社サンデーコジマの全出資口数を取得し100%子会社とする。
  • 1991年4月 - 株式会社東北コジマ及び株式会社サンプラザデンキを吸収合併。
  • 1991年4月 - 関係会社の株式会社アピアが有限会社タカトクを株式会社に組織変更した上で合併。
  • 1993年1月 - 株式会社コジマに社名変更。
  • 1993年3月 - 「株式会社きたコジマ」を解散。
  • 1994年6月 - アップルコンピュータ専門店のマックセンターを開店。
  • 1996年9月 - 東京証券取引所第二部上場。
  • 1997年 - ベスト電器を抜いて、家電量販店売上高日本一を達成。
  • 1997年5月 - 大阪府門真市に関西地区第1号店舗であるNEW門真店を開店[1]
  • 1997年5月1日 - コジマショッピングワールド(通販チャンネル)スカパー223CH開局(2009年1月31日閉局)
  • 1998年9月 - 東京証券取引所第一部昇格。
  • 1998年12月 - パラレルプロバイダ業務「コジマネット」を開始。
  • 1999年10月 - コジマオリジナルブランドであるFresh Grayが、平成11年度グッドデザイン賞を受賞。
  • 2000年10月 - 栃木県河内郡上三川町に「コジマバイオ研究所」を開設。現在は閉鎖。
  • 2001年 - 家電量販店としては初めて、売上高5,000億円超を達成。
  • 2002年 - 競合相手のヤマダ電機に、家電量販店売上高日本一の座を明け渡す。
  • 2002年4月 - 小島勝平の長男・小島章利が社長に就任。
  • 2005年4月 - 創立50周年(武道館にて式典)。
  • 2006年3月 - 沖縄県那覇市にNEW那覇店を開店し、店舗数230となる。
  • 2006年12月23日 - 青森県弘前市の弘果弘前中央青果向いにNEW弘前店を開店(弘前東店を店舗統合) 。
  • 2007年3月16日 - 岩手県盛岡市盛岡駅西口にNEW盛岡店を開店(盛岡市内2店舗を統合)。
  • 2007年4月24日 - 創業者・小島勝平が71歳にて死去。
  • 2007年10月5日 - 鳥取県鳥取市イオン鳥取北ショッピングセンター内にNEW鳥取店を開店。
  • 2008年3月29日 - 島根県松江市にNEW松江店を開店。全国出店を達成。
  • 2009年6月末日 - 初の社外取締役制度の導入。カルビー相談役(元社長)中田康雄を迎え入れる。

[編集] 店舗展開

[編集] 店舗の特徴

  • ヤマダ電機などに比べ売り場面積の小さい店舗が多い。スペースの関係で取り扱う商品を絞っているが、取り寄せや注文は可能。一部の店舗ではCDやDVD、おもちゃを取り扱っている。
  • ヤマダ電機同様、NEW札幌琴似店、NEW手稲店などのように「NEW」と冠をつける店舗が多数存在する。これは当初、規模の大きな店につけられる名称だったが、店舗数増で必ずしもそうではなくなってきている。ただし、ケーズデンキやヤマダ電機のように「本店」と称する店舗はない。
  • Newの付く店舗を展開する前の看板はネオン管を使った物であったが、最近はネオン管のような雰囲気を残しつつも外部の電球により照らす方式をとっている。
  • 冷蔵庫等大型商品は店舗に在庫を持たず、各地に配送センターを整備したため、過去にはできた、即時大型商品持ち帰りができない店舗が多くなっている。
  • 商品購入後の同等不要家電無料引取りサービスをかなり前から行っていたが、家電リサイクル法の影響で現在対象商品は縮小傾向にある。
  • 独占思考が災いして競合他社と共同仕入れをするなど行わなかったため、家電業界トップ企業との総売上額の差が倍以上はなされてしまい再逆転が難しい状況になってしまった。
  • 家電業界他社では取り扱いをしているサービスがなぜか取り扱いしていない(例としてYahoo!BB)
  • 新規事業に参入するタイミングが非常に遅いなど競合他社と比べても見劣りする面が多々ある。(IHクッキングヒーターをはじめとするオール電化、カーナビ、太陽光発電、ETC、一番顕著な例としてゲーム機全店取り扱いが一番遅かった)
  • 競合対抗も価格コム等ネット通販の発展により、対応できないことも多々ある。もちろんコジマもネット店は競合店とは見なさず対応はしないとのこと。

[編集] 店舗の展開と競争

1980年代からYKK(ヤマダ・コジマ・ケーズデンキ)の北関東3社(ヤマダ=群馬県、コジマ=栃木県、ケーズ=茨城県)の店舗網拡張や値下げは熾烈を極める競争を繰り広げている。一時期は日本電気大型店協会(NEBA)曰く「北関東の風雲児or波乱児」たちとも言われたが、その勢いは今日では全国各地に広がり、家電販売業界再編の引き金、NEBA解散の引き金になったともいえる。そのなかで、隣県の群馬県に本社のある「ヤマダ電機」への対抗心は昔から非常に強く、営業的にも火花を散らし、価格表示に関して裁判沙汰にもなったことがある。1997年に家電製品売上高日本一をベスト電器から奪うなど、一時期はコジマにその軍配が上がったことがあるが、2002年になると、店舗の急速なスクラップアンドビルドを進めたヤマダ電機に、その座を奪われた。

[編集] 出来事

[編集] 廃家電不正処理問題

2007年12月5日、全国のコジマ店舗で消費者から引き取った廃家電76,475台がメーカーに引き渡されず「行方不明」となっていることが発覚、環境省及び経済産業省家電リサイクル法に基づき適正に処理するよう勧告をした。客から受け取りながらメーカーに渡されなかったリサイクル料金は計約2億7,000万円に及ぶとされる。尚、コジマは2007年10月にも同様の勧告を受けている[2]。調査では2007年末時点全ての店舗において同様の問題が発生していたとした。調査結果では7万台以上に及ぶ「行方不明」廃家電のうち6万台以上もが「盗難と推定される」と表明した[3]。 2008年3月、第三者委員会は会社側に管理体制の是正を促すとともに、コジマ社内に不正が見当たらない事を経済産業省及び環境省に報告した。

[編集] 職業安定法違反問題(ヘルパーへの直接業務命令)

2008年6月19日、同社NEW茨木店(大阪府茨木市)が、東芝系列の販売会社から派遣された販売員(ヘルパー)に対し、雇用関係が無いにもかかわらず、直接指示・命令して店舗で販売行為などをさせたとして、大阪労働局から職業安定法に基づく是正指導を受けていた。同年7月11日報道があった[4]。ヘルパーを事実上、自社の従業員のように使い、人件費削減につなげていた。過去には、ミドリ電化ヤマダ電機でも同様な事態が発覚し、京都労働局と大阪労働局から、それぞれ是正指導と立入調査を受けている。

[編集] お客様カード

2003年6月3日より、個人向けポイントサービス付のカードを導入、2006年7月8日に法人向けカードを発行している。2008年10月にはポイント制度をより強化すると発表、実行した。個人向けのカードは白、法人向けのカードは濃い水色である。コジマ全店で利用可能。

顧客の商品購入履歴を記録して、予測される修理・部品の手配を迅速に行う事を目的としている。ポイント機能付き。現金・J-デビットの場合、基本1%の還元である。

ポイント有効期限は最後の利用から1年であるが、クレジットカード、iD、クイックペイ、専用商品券、ギフト券で支払いをした場合、ポイント加算率が半分になる。カード開始当初は0.8%だった。 たまったポイントはレジにて確認することができる。複数枚カードの所有は可能。ポイント合算は過去には可能であったが、なりすまし等、顧客保護の観点からという理由付けのもと、現在では行っていない。

クレジットカードである「コジマカード」(オリコ提携)とは別物。他社が発行しているポイントカードとクレジットカードが一体化したカードは存在しないため、ポイントカードとクレジットカードの2枚持ち歩く必要がある。

[編集] 長期保険

エアコン、テレビ、冷蔵庫など商品限定ではあるが5年ないしは10年間の長期保険がある。故障ならびに火災、落雷による損傷が対象になり、購入金額に対して1年目100%、2年目80%、3年目70%、4年目60%、5年目50%、6年目以降は30%までで、修理金額の累計が購入金額に達するまで保証が受けられる。当初は1回限りの修理代金補助であった。 近年は商品金額の5%を追加で払えば保険をつけることができる商品が追加されている。ただし購入日からの年から計算した1回毎の上限金額を超えた場合、超えた金額を自己負担金する場合がある。 例外としてパソコンの場合は自己負担金が必ず最低3万円かかる。また、当初は盗難まで対象であったが、不正利用対策をしていなかったため大幅な赤字となり廃止されてしまった。

[編集] ドリームBOX

お客様サービスの一環として設置された赤い端末。名前は社内公募され決まった。

機能は、修理品追跡サービス、来店クーポン発券等である。バーコード読み取り器にカードを読ませると当日のみ有効のクーポン券が発券される。当初は値引きクーポンであった。名前を変えつつ現在はポイント進呈クーポンに変わった。

抽選により50円から4,000円分が発券される。 100ポイント券の場合、お客様カード提示とクーポン券を出し3,000円以上購入するとポイントが加算される。 過去にはクーポン最低金額が10円だったり、ポイントプレゼント最低購入金額が1,000円から3,000円に変わるなど改定が続いている。

[編集] 各種販促品

コジマのキャラクターである「コジ坊」や「マコちゃん」のキャラクターキーホルダー、湯のみ、マグカップ、雨傘、ストラップ、リモコン抱っこぬいぐるみ等といったグッズやコジ坊オリジナルうまい棒といったお菓子まで多数存在するが配布期間が過ぎると手に入りにくい。過去にはかなりの頻度で提供していたが、現在はあまり出してない。

[編集] 独自商品

フレッシュグレー

主に2〜4月頃の引越し、新生活開始シーズンに提案されるプライベートブランド商品群。家電の色彩統一に向いている。通常期でも購入可能。近年ではコジマ専売品に採用されることが多くなった。

コジマネットパラレルプロバイダーサービス

1つのIDで各提携会社(KDDI(旧・NEWEB)、NTTPCコミュニケーションズNTTコミュニケーションズ)のインターネットのアクセスポイントを月ごとに使い分けができるサービスでISDNダイヤルアップ接続で利用可能である。また各社の回線を使用するがあくまでコジマのサービスであるため直接提携各社のサービスは利用できない。

それぞれ下記の特徴のあるアクセスポイントが利用できる。

  • 月額接続料固定制、通信費別 
  • 月額接続料従量制、通信費別 
  • 月額接続料従量制、通信費込

アクセスポイントが整備されてない時期には有用なサービスであったが、無料プロバイダー登場、ADSLをはじめとする常時接続サービスが開始されてからは存在意義が薄れてきており、現在ではADSL(イー・アクセスフレッツ)、AIR-EDGEとのタイアップ商品を勧めている。

[編集] 関連会社

  • 株式会社コジマエージェンシー(結婚式場、レストラン事業ほか)

[編集] 脚注・出典

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

  • コジマ
    コジマ・テーマソングは上記ホームページ内のサウンドオン(サイトページ上部右側・MP3)にて聞くことができる。

最終更新 2009年11月26日 (木) 06:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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