コプト正教会
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コプト正教会(コプトせいきょうかい、Coptic Christianity、Coptic Orthodox Church)は、キリスト教の東方教会のひとつで、紀元2世紀にエジプトで独自に発展した非カルケドン派(東方諸教会)の一派である。コプト教会とも。
なお、カトリック・コプト教会は東方典礼カトリック教会であって別の組織である。
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[編集] 教義
ニカイア・コンスタンティノポリス信条を告白し、マリアを神の母として崇敬する。『マタイによる福音書』に聖家族のエジプト逃避の記事があることから、コプト教会におけるマリア崇敬はきわめて盛んである。
単性論を採ると言われる事があるが、コプト正教会は自身の教説を単性論と看做される事を拒絶しており、「単性論教会」を自称しない。カルケドン公会議(第四全地公会議)を承認しない事で分離した教会であるため、より中立的な呼び名・分類としては非カルケドン派がある。 なお、同じく非カルケドン派であるシリア正教会・アルメニア使徒教会・エチオピア正教会とはフル・コミュニオンの関係にある。
教会の代表者はアレクサンドリア教皇並びに聖マルコ大主教管区総主教(コプト教皇)である(ただしアレクサンドリア総主教などは、コプト教だけではなくギリシャ系の正教会などの教派ごとに存在する)。2006年現在の教皇はシェヌーダ3世。
[編集] 沿革
伝承では1世紀(42年頃)にマルコがエジプト(アレクサンドリア)に立てた教会(アレクサンドリア教会)である。451年のカルケドン公会議ののちカルケドン派(現在のキリスト教多数派)から分かれた。
現在、エジプト・エチオピアおよびエリトリア・アメリカ・オーストラリアを中心に、総計5千万人のコプト系クリスチャンがいる。エジプトにおけるコプト正教会信者の割合は、統計上5%であるが、実数は1割であるともいわれる。20世紀にエチオピア正教会が分離したが、教理上の違いはない。
エジプトは憲法で信教の自由を保障しており、基本的にはムスリムとコプトの間で差別は無いことになっている。しかし少数派という現実とイスラームからコプトへの改宗が殆ど無理なのに対して、コプトからムスリムへの改宗は何の問題にもならないことから、ズィンミー制度の残滓に基づく差別ではないかと国内のコプト教徒を中心に批判を浴びている。(詳細はイスラーム教徒による宗教的迫害も参照)
[編集] 著名な信者
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年8月15日 (土) 14:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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