コマンドー

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コマンドー
Commando
監督 マーク・L・レスター
製作 ジョエル・シルバー
ローレンス・ゴードン
脚本 スティーヴン・E・デ・スーザ
出演者 アーノルド・シュワルツェネッガー
音楽 ジェイムズ・ホーナー
撮影 マシュー・F・レオネッティ
編集 マーク・ゴールドブラット
配給 20世紀フォックス
公開 1985年10月4日 アメリカ合衆国の旗
1986年2月22日 日本の旗
上映時間 90分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $35,100,000
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キネマ旬報
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コマンドー』(Commando)は1985年にアメリカ合衆国で製作されたアクション映画。マーク・L・レスター監督。前年の『ターミネーターシリーズ』の悪役から正義の味方としてブレイクしたアーノルド・シュワルツェネッガーが、転じて屈強なヒーローを演じた事でアクションスターの地位を不動のものとしたヒット作である。日本での公開は1986年2月。

なお2008年にはロシアのミハイル・ポレチェンコフ監督・主演によるリメイク作品『コマンドーR』が製作され、日本国内では2009年9月18日DVDソフトが発売された。

目次

[編集] 概要

主演したシュワルツェネッガーの見事にビルドアップされた肉体と、それを存分に生かしたアクションのみならず、随所にコメディ映画を彷彿とさせるジョークが登場する。シュワルツェネッガーは「無口な大男」という従来のイメージを覆し、後年の『ツインズ』『キンダガートン・コップ』などのコメディ作品でユーモアも表現できる俳優としても活躍することになる。

[編集] あらすじ


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


かつて精鋭部隊・コマンドーの隊長として名を馳せたジョン・メイトリックスは、現在は軍を退役し一人娘・ジェニーと山荘での静かな生活を送っていた。そんなある日、二人が暮らす山荘をメイトリックスのかつての上司・カービー将軍が訪れる。カービーはメイトリックスに、コマンドーの元隊員たちが次々と殺害されている事を教え、護衛として山荘に部下を残していった。しかしカービーが去った後、謎の武装集団が山荘を襲撃。護衛は殺害され、娘を連れ去られてしまう。

メイトリックスは必死に追跡を試みるが失敗、彼もまた武装集団に拘束される。犯人は、過去にコマンドー部隊の工作により失脚したバル・ベルデ共和国の独裁者・アリアスの一味で、その中にはメイトリックスに恨みを持つかつての部下で、トリックで死亡を偽装していたベネットも加わっていた。メイトリックスは娘の命と引き換えに、アリアスの祖国であるバル・ベルデの大統領の暗殺を強要される。

その後メイトリックスは指示に従うまま、アリアスの手下と共にバル・ベルデへ向かう飛行機に乗り込んだ。しかしメイトリックスは瞬時にアリアスの手下を殺害し、離陸直後の飛行機の前輪格納庫から脱出。すぐさま娘が捕らわれているアリアスの拠点を突き止めるべく隠密行動を開始した。さらに、バル・ベルデに到着するのは11時間後、その時間内に拠点を突き止められなければ娘は殺されてしまう。その中で通りすがりの客室乗務員・シンディと出会い、混乱の末に彼女を事件に巻き込んでしまう。初めのうちシンディーは粗野なメイトリックスの態度に不信を抱くが、娘への思いを語る彼の言葉を信じ協力を申し出る。メイトリックスは、シンディの機転(娼婦を装って敵を欺く・警察に拘束されたメイトリックスを護送車にロケットランチャーを発射し救出するなど)や、飛行機の操縦の腕にも助けられ、アリアスの拠点である孤島に辿り着いた。

そしてメイトリックスはアサルトライフル手榴弾などで武装し、単身島へ潜入。愛する娘を救出するべく、たった一人で「第三次大戦」を開始するのだった…。

[編集] スタッフ

[編集] キャスト

役名 俳優 日本語吹替1 日本語吹替2
ジョン・メイトリックス退役大佐 アーノルド・シュワルツェネッガー 屋良有作 玄田哲章
ジェニー アリッサ・ミラノ 冨永みーな 岡本麻弥
シンディ レイ・ドーン・チョン 小山茉美 土井美加
アリアス元大統領 ダン・ヘダヤ 千葉耕市 小林勝彦
ベネット元大尉 ヴァーノン・ウェールズ 青野武 石田太郎
フランクリン・カービー将軍 ジェームス・オルソン 大木民夫 阪脩
サリー デビット・パトリック・ケリー 鈴置洋孝 田中亮一
クック ビル・デューク 渡部猛 坂口芳貞
  • 日本語吹替1:初回放送1987年10月6日、TBS『ザ・ロードショー』 20:00-21:54
  • 日本語吹替2:初回放送1989年1月1日、テレビ朝日『日曜洋画劇場
演出:蕨南勝之、翻訳:平田勝茂、調整:遠西勝三、効果:猪飼和彦、製作:東北新社

[編集] 豆知識

  • シュワルツェネッガー演じる主人公メイトリックスの名前は「マトリックス(matrix)」の英語読みである。本作品の製作会社であるシルバー・ピクチャーズは、後に『マトリックス』を手掛けている。
  • 登場する幾多の銃器の中でもひときわ強い印象を残す「ロケットランチャー」は、実在するM202A1フラッシュ(M202A1 FLASH)である。発射された弾丸が対象に当たると炸裂し対象を炎上させるので、ロケットランチャーというよりは火炎放射器の様な役割を果たしている。
  • 敵兵宿舎を爆破するシーンがあるが、仕掛けたのは大量の小さい鉄球をまき散らす対人地雷のM18クレイモア対人地雷で、実際は建物を吹き飛ばすほどの威力は無く、しかも建物外に仕掛けたにもかかわらず建物は内部から吹き飛んでいる。さらにこの時点では娘がどこに監禁されているか不明であった点にも注意されたい。
  • 2004年に起きた佐世保小6女児同級生殺害事件以降、一部のショットや台詞が放送の際カットされている(2007年に放送された際には一瞬だけ復活していた)。
  • 本作においても、シュワルツェネッガーが自身の有名なセリフ「I'll be back」を発するシーンがある。
  • 旧作であるにも関わらず、ほぼ毎年1回程度民放ゴールデンタイムの映画番組で放送される人気映画であり、2ちゃんねる実況板では放送のたびにいわゆる「祭り」状態となる(何故か2ちゃんねるで映画『コマンドー』が大人気! - livedoorニュース) 。
  • 2009年5月22日に一部シーンを追加再編集した『コマンドー<ディレクターズ・カット>』と銘打ったDVDが発売された。従来のDVD版ではドルビーサラウンドであったオリジナル音声が5.1chになっており、一層だったディスクも二層に変更、さらに同作品としては初となる日本語吹き替え(キャストは上記の②参照)を同時収録、パッケージも一新された。

[編集] 登場武器

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月21日 (土) 09:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【コマンドー】変更履歴

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