コードネームはセーラーV
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| 漫画:コードネームはセーラーV | |
|---|---|
| 作者 | 武内直子 |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | るんるん |
| 発表期間 | 1993年 - 1997年 |
| 巻数 | 旧版単行本全3巻 新装版全2巻 |
| その他 | 不定期掲載 |
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『コードネームはセーラーV』(コードネームはセーラーブイ)は、武内直子による日本の漫画作品、及びそれを題材とした実写ドラマ。
目次 |
[編集] あらすじ
東京都港区芝公園を舞台に、愛野美奈子が白猫アルテミスと出会い、セーラーヴィーナス(コードネーム:セーラーV)に変身し、ダーク・エージェンシー(後にAベックス)を始めとする悪者を倒して行く。そして怪盗Aとの悲恋を通して、月のプリンセスを守護するセーラー戦士として覚醒するまでのストーリー。
[編集] 概要
『なかよし』(講談社)の姉妹雑誌『るんるん』(講談社)にて連載された。単行本全3巻、新装版全2巻。
本作品は、セーラーヴィーナス(愛野美奈子)を主役とする作品であり、連載開始時期は『美少女戦士セーラームーン』よりこちらの方が古く、セーラームーンの母体となった作品とも言える。セーラームーン漫画本編では当初からこのセーラーVが登場し、後に劇中で合流した。また、この作品は当時放送されていた『美少女仮面ポワトリン』に影響を受けて作られたものらしい。
最初はこちらの作品をアニメ化する予定であったが、「セーラーV」がセーラー万年筆によって商標登録されていたため使用できず、企画が変更され生まれたものが『美少女戦士セーラームーン』である。そして1995年には、原作に忠実な形で『コードネームはセーラーV』のOVA化(全4巻予定)が一時発表されたが、諸般の事情により制作中止となった。
2003年に『セーラームーン』がドラマ化された際にも、『セーラーV』は物語冒頭から登場し、活躍を見せた。そして、物語の前史として2005年3月にVシネマの『美少女戦士セーラームーン Act.ZERO』として、単独の映像化が成された。
[編集] 登場人物
[編集] セーラーV一派
- 愛野美奈子
- この作品の主人公。事実上、最初に登場したセーラー戦士である。
- アルテミス
- 美奈子の側にいる白い雄猫。人の言葉を話せる。
- ボス(変身ペン)
- 変身ペンから声を出す、姿を見せないアルテミスの上司。結局最後まで姿を見せなかった。
[編集] 芝公園中学校生徒
愛野美奈子が通う中学校。芝公園中学校は著者の『セーラームーン』執筆前の『なかよし』の連載作品『THEチェリープロジェクト』の舞台でもある。
- 空野 ひかる
- 美奈子の同級生の友達。風貌は水野亜美に似ているが、普通の人間である。
- 天野 ぐりかず
- 美奈子のオタクの同級生。ビン底眼鏡が特徴で、海野ぐりおに似ている。
[編集] 警察関係
- 桜田 夏菜
- 警視総監。ジュリアナギャル風の人相をしている。セーラーVの大ファンで総監室にポスターを飾っていて、後に怪盗Aのファンにもなる。偶然セーラーVの正体を知ってからは、美奈子を警察に勧誘するようになった。『セーラームーン』に登場する教師の桜田春菜は、彼女の姉。
- 若木 トシオ
- 警視庁の若き特殊警察官。手柄を奪っていくセーラーVを快く思っておらず、またその活躍の裏で自分が酷い目に会うこともしばしば。サラリーマンの兄がいるが、その兄もハワイ旅行を巡るトラブルで酷い目に遭った。
[編集] 敵のキャラクター
[編集] ダーク・エージェンシー(Aベックス)
『美少女戦士セーラームーン』に登場するダーク・キングダム直属の芸能会社。後に「Aベックス」(エースベックス、エイベックスのパロディ)と会社名称を変更する。
- 最上A(さいじょう えーす)/ダンブライト
- 美奈子の前に現れた「怪盗A」と名乗る怪盗キャラのアイドル。ダーク・キングダム四天王直属の部下にしてAベックスの黒幕である。本人曰く、運命が一つ違えば美奈子と結ばれる真の恋人となっていたはずの少年。
- その正体は前世で美奈子と同じ金星の人間だった「アドニス」という少年。前世ではゴールデン・キングダムの衛兵で当時エンディミオンに仕えていたクンツァイトの部下だった。金星にいた頃よりヴィーナスに想いを寄せていたが、ダーク・キングダムの一件でその運命と想いは前世でも今生でも粉々に砕かれる。しかしヴィーナスへの想いだけは変わらず、その為にヴィーナスにあえて敵として倒される運命を受け入れ、美奈子の前世覚醒を促した。最期までその矜持を貫き通し、ヴィーナスに使命に生き愛に生きられない運命を予言した。
- ダンブライトの名前の由来は鉱物のダンブリ石、アドニスの名前の由来はギリシャ神話に登場するヴィーナス(アプロディテ)に愛された美少年「アドニス」。
- ナルキッソス(東センパイ)
- フローライトの部下で、セーラーVが最初に戦った相手。人間として近付き、美奈子や他の女子生徒に赤いリボンを勧め、エナジーを集めていた。名前の由来は「ナルシズム」の語源となったギリシア神話の美少年ナルキッソス。
- 大宅宅浪
- 美奈子行きつけのゲーセンに現れるオタク。
- パンドラ
- フローライトの配下で、アイドルになって人々を洗脳することで世界征服をしようとした。『るんるん』1991年夏休み号に掲載された『コードネームはセーラーV』第1作に登場した敵キャラであり、セーラームーン・シリーズにおける最初の敵キャラとも言える。名前の由来はギリシア神話の人類最初の女性パンドラ。
- プチ・パンドラ
- パンドラの妹で、フローライトの配下。姉の敵討ちを目論むが、やはりセーラーVに倒された。
- ダーク・ガイズ
- ツイン・ダーク
- ダーク静姫
- ダーク・エージェンシー所属の歌手たち。ダーク・ガイズは三つ子の少年アイドル。ツイン・ダークは双子の少女アイドルで、ダーク・ガイズの妹分。ダーク静姫は女性シンガーで、三つ子と双子のファン層より年長者向けの歌を歌う。全員フローライトの分身。
- フローライト
- ダーク・エージェンシー社長。当初は自分の配下を使ってエナジーを集めていたが、最後は人気アイドルや人気歌手に擬態させた自分の分身達にエナジーを集めさせていた。名前の由来は蛍石の英語名「フローライト」から。
- 電脳少女闘士ルゥガ
- ハイビスカシー
- 美奈子が商店街の福引でハワイ旅行を当てたため、ハワイで襲撃するはずだったが、美奈子の家族が様々な手違いの果てにギリシャのアテネに行ったため、後を追った。
- ビビアン
- デブリーネ
- 砂糖たっぷりで甘い「レインボーチョコ」を売り、さらにエステを開業した女。エステの機械(と見せかけたエナジー吸引機)でエナジーを奪い、やつれているのをごまかせる鏡でやせたと思い込ませていた。
- リキッド・ファンデ
- パウダー・ファンデ
- ウォーター・ファンデ
- ソリッド・ファンデ
- 4人とも同じ容姿の女。化粧品を買わせ、その特典を受け取った人から特典のアイテム経由でエナジーを奪っていた。
- 娘々
- 猫を信奉する少女。王々の妹分で、美奈子の中学の運動会に乱入。人々を猫化させた。
- 王々
- 犬を信奉する男。ペットショップで、額に三日月模様のある犬を売り、エナジー集めをしていた。
- 触々
- 蚊を信奉する男。献血を装って人々の血液を集めていた。
- カラオケ戦士マイク・マッキー
- プリンセス惏惏(りんりん)
- A(エース)ベックスのやり手の女社長。Aと結託して中国を支配しようとしたが、セーラーVを追い詰めたところでAに裏切られる(Aの本来の目的がセーラーV打倒で無い為)。Aが送り込んだ最後の刺客でもある。
[編集] 他の登場人物
- 古幡元基
- 美奈子のママ
- 美奈子のパパ
- 兄/アロハ仮面
- 斎藤さん
- 岡本せんせい
- マリエ先生
- 媒酌新郎
- 音鳴舞句
[編集] 設定・用語集
[編集] サブタイトルリスト
- カッコ内は全て『るんるん』掲載号。
[編集] るんるんKC版
| 収録巻 | 話数 | サブタイトル | 掲載 |
|---|---|---|---|
| 1 | Vol.1 | セーラーV誕生! | 1993年5月号 |
| 1 | Vol.2 | 美奈子 in 「ゲームセンタークラウン」 | 1993年7月号 |
| 1 | Vol.3 | セーラーV初登場!—「チャンネル44」パンドラの野望編 | 1991年夏休み号 |
| 1 | Vol.4 | プチ・パンドラの野望編 | 1992年春休み号 |
| 1 | Vol.5 | ダーク・エージェンシーの陰謀編 | 1992年夏休み号 |
| 1 | Vol.6 | 対決! セーラーV vs. 電脳少女闘士ルゥガ | 1992年冬休み号 |
| 2 | Vol.7 | セーラーVバカンス編—ハワイへの野望! | 1993年9月号 |
| 2 | Vol.8 | 並木道の恋—ターボ全開バリバリ編! | 1993年11月号 |
| 2 | Vol.9 | セーラーV vs. デブリーネ | 1994年3月号 |
| 2 | Vol.10 | セーラーVピンチ!?怪盗A登場! | 1995年5月号 |
| 3 | Vol.11 | ペット編その1.娘々の陰謀 | 1995年9月号 |
| 3 | Vol.12 | ペット編その2.王々の陰謀 | 1996年5月号 |
| 3 | Vol.13 | ペット編その3.触々の陰謀 | 1996年7月号 |
| 3 | Vol.14 | ハチマキ石にかけた青春!! | 1996年9月号 |
| 3 | Vol.15 | 新たなる旅立ちッ!! | 1997年5月号 1997年11月号 |
[編集] 新装版
| 収録巻 | 話数 | サブタイトル | 掲載 |
|---|---|---|---|
| 1 | Vol.1 | セーラーV誕生! | 1993年5月号 |
| 1 | Vol.2 | 美奈子 in 「ゲームセンタークラウン」 | 1993年7月号 |
| 1 | Vol.3 | セーラーV初登場!—「チャンネル44」パンドラの野望編 | 1991年夏休み号 |
| 1 | Vol.4 | プチ・パンドラの野望編 | 1992年春休み号 |
| 1 | Vol.5 | ダーク・エージェンシーの陰謀編 | 1992年夏休み号 |
| 1 | Vol.6 | 対決! セーラーV vs. 電脳少女闘士ルゥガ | 1992年冬休み号 |
| 1 | Vol.7 | セーラーVバカンス編—ハワイへの野望! | 1993年9月号 |
| 1 | Vol.8 | 並木道の恋—ターボ全開バリバリ編! | 1993年11月号 |
| 2 | Vol.9 | セーラーV vs. デブリーネ | 1994年3月号 |
| 2 | Vol.10 | セーラーVピンチ!?怪盗A登場! | 1995年5月号 |
| 2 | Vol.11 | ペット編その1.娘々の陰謀 | 1995年9月号 |
| 2 | Vol.12 | ペット編その2.王々の陰謀 | 1996年5月号 |
| 2 | Vol.13 | ペット編その3.触々の陰謀 | 1996年7月号 |
| 2 | Vol.14 | ハチマキ石にかけた青春!! | 1996年9月号 |
| 2 | Vol.15 | 新たなる旅立ちッ!!(前編) | 1997年5月号 |
| 2 | Vol.16 | 新たなる旅立ちッ!!(後編) | 1997年11月号 |
[編集] ゲーム
[編集] 実写版
[編集] 関連商品
[編集] 漫画
全て講談社より発売されている。
- 『コードネームはセーラーV』単行本 (全3巻)
- 『コードネームはセーラーV』 1巻 ISBN 9784063228014
- 『コードネームはセーラーV』 2巻 ISBN 9784063228106
- 『コードネームはセーラーV』 3巻 ISBN 9784063228342
- 『コードネームはセーラーV』新装版 (全2巻)
- 『コードネームはセーラーV』 1巻 ISBN 9784063349290
- 『コードネームはセーラーV』 2巻 ISBN 9784063349474
[編集] DVD
- 美少女戦士セーラームーン実写版 Act.ZERO-セーラーV誕生!(封入特典·全1巻·片面1層)
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月21日 (土) 16:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【コードネームはセーラーV】変更履歴




