サイボーグ009
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| サイボーグ009 | |||
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| ジャンル | SF | ||
| 漫画:サイボーグ009 | |||
| 作者 | 石ノ森章太郎 | ||
| 出版社 | 秋田書店 メディアファクトリー 角川書店 ※現在単行本を発売しているもの |
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| 掲載誌 | 週刊少年キング 週刊少年マガジン 冒険王 週刊少年サンデー ほか |
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| レーベル | サンデーコミックス(秋田書店) 豪華版(秋田書店) 文庫版(秋田書店) MFコミックス(メディアファクトリー) 石ノ森章太郎 萬画大全集(角川書店) ※現在発売中のもの ※石ノ森章太郎 萬画大全集は 完全受注生産、現在は受付終了 |
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| 巻数 | サンデーコミックス:全15巻 豪華版:全23巻 文庫版:全23巻 MFコミックス:全36巻 石ノ森章太郎 萬画大全集:全26巻 |
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| 映画: サイボーグ009 | |||
| 監督 | 芹川有吾 | ||
| 制作 | 東映動画 | ||
| 封切日 | 1966年7月21日 | ||
| 上映時間 | 64分 | ||
| コピーライト表記 | ©石森プロ・東映 | ||
| 映画: サイボーグ009 怪獣戦争 | |||
| 監督 | 芹川有吾 | ||
| 制作 | 東映動画 | ||
| 封切日 | 1967年3月19日 | ||
| 上映時間 | 60分 | ||
| コピーライト表記 | ©石森プロ・東映 | ||
| アニメ: サイボーグ009 | |||
| 原作 | 石ノ森章太郎 | ||
| 企画 | 旗野義文 | ||
| 音楽 | 小杉太一郎 | ||
| 放送局 | NET系 | ||
| 放送期間 | 1968年4月5日 - 1968年9月27日 | ||
| 話数 | 全26話 | ||
| その他 | モノクロ | ||
| コピーライト表記 | ©石森プロ・東映 | ||
| アニメ: サイボーグ009 | |||
| 原作 | 石ノ森章太郎 | ||
| 監督 | 高橋良輔 | ||
| キャラクターデザイン | 芦田豊雄 | ||
| メカニックデザイン | サブマリン | ||
| 音楽 | すぎやまこういち | ||
| アニメーション制作 | 日本サンライズ | ||
| 製作 | 東映 | ||
| 放送局 | テレビ朝日系 | ||
| 放送期間 | 1979年3月6日 - 1980年3月25日 | ||
| 話数 | 全50話 | ||
| コピーライト表記 | ©石森プロ・東映 | ||
| 映画: サイボーグ009 超銀河伝説 | |||
| 監督 | 明比正行 | ||
| 制作 | 東映動画 | ||
| 封切日 | 1980年12月20日 | ||
| 上映時間 | 130分 | ||
| アニメ: サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER | |||
| 原作 | 石ノ森章太郎 | ||
| 企画 | 大橋研一、好木俊治、岩田圭介 | ||
| 監督 | 川越淳 | ||
| シリーズ構成 | 大西信介 | ||
| キャラクターデザイン | 紺野直幸 | ||
| メカニックデザイン | 紺野直幸 | ||
| 音楽 | 小室哲哉 | ||
| アニメーション制作 | ジャパンヴィステック | ||
| 製作 | テレビ東京、ジャパンヴィステック | ||
| 放送局 | テレビ東京系 | ||
| 放送期間 | 2001年10月14日 - 2002年10月13日 | ||
| 話数 | 全51話 | ||
| コピーライト表記 | ©2001 石森プロ/サイボーグ009 製作委員会・テレビ東京 |
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『サイボーグ009』(サイボーグ ゼロゼロナイン)は、石ノ森章太郎による日本のSF漫画、およびそれを基にしたSFアニメ、及び主人公のコードネームである。
目次 |
[編集] 概要
『仮面ライダー』と並ぶ石ノ森の代表作。それぞれ特殊能力を持つ9人のサイボーグ戦士の活躍や日常を描く長・中・短編の作品群からなる。ただし完結編に当たるシリーズの完成前に作者が死去したため、作者自身による漫画作品は未完に終わっている(後述)。石ノ森自身この作品に対する思い入れは相当強く、仮面ライダーシリーズに関しては作画を他人に任せたことが多かったが、本作は雑誌掲載作品のほとんどを自分で描いた。例外として、映画『サイボーグ009超銀河伝説』のコミカライズ作品に、シュガー佐藤や桜多吾作などの筆によるものがある。
石ノ森作品に多く見られる「力を授けた者(=親・同族)を裏切り、その野望に対し唯一対抗し得る存在として孤独な戦いを続ける」という物語構造を基盤として持つ。1960年代の米ソ東西冷戦が背景になり、ベトナム戦争を舞台にするなど反戦色のあるテーマが色濃く出ているのが特徴。それらと並び、世界各地の神話や古代文明に題材をとったシリーズ、人種問題や異文化同士の軋轢、文明社会の抱える問題について考えさせられるエピソードも多い。主人公達が出会った人々の内面の葛藤や、人間と機械との中間の存在としての悩みなどもテーマとして取り上げられるが、基本的には石ノ森作品に共通する、正義を守るヒーローの姿に哲学的な重みを持たせたシリーズである。9人という人数設定は、野球の“ナイン”から構想を得たもので、制作ノートからは、それぞれ該当のポジションを当てキャラクター像を練っていたことがわかる。
なお、時代や社会の変化、掲載誌やメディアの事情、石ノ森自身の構想の変更などによって、設定について多くの揺らぎが存在している。
[編集] 連載誌
漫画の連載開始は1964年7月19日の『週刊少年キング』。その後、『週刊少年マガジン』、『月刊少年ジャンプ』、『COM』、『週刊少年サンデー』、『月刊マンガ少年』、『少年ビッグコミック』、『SFアニメディア』など、複数の出版社、複数の雑誌で連載された。
[編集] ストーリー
(アニメなどで若干設定の変化がある)
少年鑑別所を脱走した島村ジョーは謎の男たちに捕らえられ、サイボーグにされてしまう。謎の男たちは世界の影で暗躍する死の商人・黒い幽霊(ブラックゴースト)団の手先だった。ブラックゴースト団は画期的な新商品・サイボーグ兵士の試作品としてジョーをサイボーグ009に改造した。だが彼は、同じくゼロゼロ・ナンバーを付けられた8人のサイボーグと、自分たちを改造したギルモア博士とともにブラックゴースト団を脱走する。人の心を持ちながらヒトでも機械でもない存在となった悲しみを胸に、サイボーグ戦士たちはブラックゴーストの野望を打ち砕くために戦い続ける。
朝日ソノラマ版では「オートレーサーであった島村ジョーはレースの途中で運悪く事故を起こし重傷を負う。すぐ様、駆けつけた救急車は、何故か病院へ向かわずに海へ真っ逆様に飛び込んでしまう。その救急車は実はダミーで、実は世界的な犯罪組織『ブラックゴースト団』の水陸両用の自動車であった」と記述されている。
[編集] 主な登場人物
ここでは漫画版およびアニメ版の設定について記述する。完結編における設定については別項を参照のこと。
[編集] ゼロゼロナンバーサイボーグ
ブラックゴーストによって改造されたサイボーグのうち、「00」のコードナンバーを割り振られた試作体の総称。作中では、主人公側である001から009までの9名のサイボーグの総称として用いられる場合も多く、当記事においても特記のない限り「001から009までの9名の総称」として扱う。なお001=イワンは、厳密にはサイボーグではない。
有事には全員が特殊戦闘服とマフラーを身につけて行動(素顔は晒したままで、仮面の類は着用しない)。色については服の配色の項を参照のこと。標準装備の武器としてスーパーガンを携帯する。
001=イワンを除く8名は、改造手術により頭髪や皮膚、筋肉や骨、心肺・消化器官などが全て人工のものに置き換えられている。頭脳だけは生身のままで、補助用の人工脳が備わっている。動力は小型原子炉。人工皮膚と筋肉は非常に強靭な素材で、通常の小銃弾程度は跳ね返せるものの、原作で003=フランソワーズと006=張々湖が包丁で負傷している場面がある。真空や水中での行動にも耐えられる。またメンバー間のみで通じるトランシーバー機能(脳波通信回路)が装備されている。なお、トランシーバー機能はブラックゴースト側のサイボーグにも備わっている。改造された時点で老化は止まっており、20年以上経っても外見年齢は改造時点のままである。
- 009:島村ジョー(しまむら ジョー)
- 本作の主人公。18歳。5月16日生まれ。日本人の母と外国人の父との間に生まれたハーフ。古い版の単行本では一部「村松ジョー」「ジョウ」と表記されている。作中ではカタカナ表記だが、一部イラストでは「丈」と言う漢字表記も見られる。先に改造されていた7人の技術を結集した完成体で、メンバーのリーダー的存在。
- 愁いを帯びた甘いマスクの持ち主。栗色の髪(おそらくは父親の遺伝)で、右目が前髪で隠れているのが特徴。
- 汎用性に優れた完成体サイボーグで、基礎能力は他のメンバーより高い。最大の特徴は002=ジェットのものを更に改良した「加速装置」。多段式により加速度は可変で、最大加速マッハ5で行動できる(『平成アニメ版』)。加速度を使い分けることで敵を翻弄することも可能。行動速度の相違により視認が難しくなるため、敵地への潜入、武器を持った一般人(生身の軍人や逃亡を図る敵の科学者、強盗犯人など)の無力化、精神・電磁波攻撃の回避など、様々な局面で活躍する。加速状態での人命救助は不可能とされているが、006=張々湖の為に甲殻類を市場から加速状態で運んだこともある。加速中は、着用している衣服などが摩擦で燃えてしまうため周囲の物体に無暗に触れることができず、周囲の音も聞こえず、連続使用には限界がありメンテナンス時に不具合を起こす可能性があるなど、いくつか留意すべき点もある。その上0013以降、後発のサイボーグに搭載された加速装置は総じて009=ジョーのものよりも高性能なため、加速度が追い付かず苦戦を強いられることも多かった。
- 孤児であり、更にハーフであるため言われの無い差別や偏見を受けたことから、グレて犯罪に手を染め、少年鑑別所に送致される。しかし仲間と共に鑑別所から脱走、逃亡中に事故を起こした際にブラックゴーストに拉致され、本人が気を失っている間に改造された。
- 1979年版のアニメ(以下『昭和カラー版』)の設定では、同じハーフの友人・ジローを助けるために誤って不良に怪我を負わせ、送られた少年院でもハーフを理由に蔑まれて1人で脱走したところをブラックゴーストに拉致された。
- 2001年版のアニメ(以下『平成アニメ版』)の設定では、不良の設定が無くなり、自分が所属していた孤児院を経営する神父を殺害した犯人に間違えられて警察に追われていたところをブラックゴーストに拉致された。
- 普段はギルモア博士の研究を手伝ったり、「ハリケーン・ジョー」の通称で四輪レーサーをしていることもある。人類の技術によるものならば、自動車や船、飛行機などどのような乗り物も即時に操れる才能(詳細は不明だが、改造能力の一種であるとされる)を持つ。『時空間漂流民編』では出版社に出入りする姿も見られる。
- 荒れた過去を持つものの、平時においては穏やかで優しく、戦闘時においては真摯かつ勇敢な性格であり、みんなを勇気づける。しかし、その情け深さゆえに、戦いの場においても事情のある相手に説得を試みるなど、時として優柔不断になりがちな面も併せ持つ。こうした精神面の脆さを他のメンバーに指摘されることも多い。また仲間を巻き込みたくない思いから、単独で行動することも少なくない(その度、メンバーから「自分たちは9人で1人」と諭されている)。その容姿と性格から、出会った女性達を惹き付けることも多い。『昭和カラー版』では、マユミというファンでもありかつてのガールフレンドだった女性や、荒れていた時代のジョーを支えていたユリという女性も登場する。
- 『GOD'S WAR編』では、「意識加速」と呼ばれる能力を体得、自由自在の速度で加速することが可能となり、この能力を応用して敵を自身の加速空間に誘い込み、瞬時のうちに衝撃を与え粉砕できるようになった。
- 001:イワン・ウイスキー
- 0歳。誕生日不明。ロシア出身。脳改造によって成人の10倍の脳の働きをもつようになった結果、エスパー能力を身につけた人間の赤ん坊。メンバーの窮地を救う「切り札」的存在。
- 目元を覆った短髪の赤ん坊。ほとんど常におしゃぶりをくわえている。能力を発揮している最中は、頭髪で隠れている目が光る。
- テレキネシス、テレパシー、テレポート、サイコメトリー、予知夢、自然治癒力など様々な超能力を持つ。ただし改造されたのは脳だけであり、心肺機能の向上は図られていないため、海中ではメンバー中で唯一酸素ボンベを着用する必要がある。また、その能力は必ずしも万能ではなく、初期は意志を持つ者に対してテレキネシスを使えないという制約もあった(仲間が危機に陥っても、気絶するのを待たなければ助けられないこともあった)。脳の全領域を酷使しているため、その疲労は常人以上らしく、15日間眠っては15日間起き続ける(=1か月が1日に相当)という特異な生活リズムを持ち、ほとんど成長していない。また念力バトルやドルフィン号丸ごとのテレポートなど、能力を酷使した後には眠ってしまう。昭和版のアニメでは、窮地に立たされたメンバーたちが送った切望の念に、触発される形で目を覚ましたこともある。また、良からぬ予知夢(ほぼ的中する)を見た際は、激しい夜泣きとともに、ポルターガイストを引き起こす。他にも、彼らが解決しようと試みている事件に関し、重大なニュースが放映されていると、即座にみんなに知らせ警告を促す場面が見られる。メンバーとの意思疎通は基本的に、脳内へのテレパシーで行っているが、彼自身の地声は0歳の赤ん坊の発するそれである。
- 生まれてまもなく、科学者である父:ガモ・ウイスキーの実験により脳改造を施された。脳の容量を増やしたわけではなく、人間の日常生活において通常使用されることのない、ナイトヘッドと俗に呼ばれる脳の領域を刺激し覚醒させたもの。
- 『平成アニメ版』の設定では、脳死状態で生まれた息子を蘇らせる為の研究がエスカレートした結果となっている。
- 普段はギルモア博士と共に住み、普通の赤ん坊として過ごしている。そのため緊急時のメンバー招集は彼が担当することが多い。
- 理知的で人類愛に溢れる性格だが、常に冷静沈着で正確な判断を下し、時に世界のために非情とも言える冷徹さを見せる。「電子頭脳」と形容され、参謀役を担う彼だが、単にIQが高いのみならず、幅広い知識を常々吸収している他、漫画では狸寝入りを決め込んだりするなど人間臭い一面も見せている。また自らを改造した父(行方不明)に対しては複雑な感情を抱いている。
- 完結編〜Conclusion God's War〜序章~のラスト「宇宙の産声」では、自身の意識を自在に幽体離脱させる能力を得て、また、従来は不可能だった、意識のある者をテレポートさせることも可能になった。
- 002:ジェット・リンク
- 18歳(旧設定22歳)。2月2日生まれ。アメリカ出身(シチリアン)。
- 赤系統の髪の毛で長髪。目の色はグレイで、鳥の嘴のような高く大きな鼻が特徴。
- 両脚にジェットブースターを内蔵、マッハ5での飛行能力を持つ。それゆえ他の仲間(特に全身が兵器である004=ハインリヒが多い)を抱えて飛行・戦闘する場面が多く見られる。9人中、009=ジョー以外で唯一加速装置を持つが、00ナンバーサイボーグとして最初期に改造されたため、完成形とは言いにくく性能的には009=ジョーに及ばず、平成アニメ版では009=ジョーの7割程度と設定されている。空を飛ぶという非常に派手な能力を持ちながらも、旧式であることをギルモアに指摘されることもしばしばで、原作では地下帝国ヨミ編のラストでの大気圏突入でそれまでのボディが大破してしまったため、怪物島編以降は大幅に改良を施された新型ボディを使用している。また、高速で飛行することが求められる彼の体は軽量化が図られているという構造上の理由で、強度の面を多少犠牲にしている。それに加え、先述の通り最初期に製造された旧式サイボーグであること、能力上空中偵察が主な任務であること、また彼自身が本来喧嘩早く好戦的な気性のため、メンバーの中で最も負傷率が高くそのつど修理されることが多い。その一方で、スラム時代にストリートファイトに明け暮れていたため、彼なりの喧嘩拳法を身に着けており、肉弾戦に転じても精兵相手に、引けを取らない善戦を演じることも多い。私服の際にも緊急時を想定しているためか靴のソール下面に穴が開いている。
- 元々はニューヨークの下町ブロンクスに住むストリートギャングのリーダーだったが、敵対するグループのリーダーをナイフで刺し、逮捕を恐れて逃げていたところをブラックゴースト団に拉致され改造手術を施される。イタリア系アメリカ人ギャングの設定ゆえに原作序盤において『ウエスト・サイド物語』を連想させる踊りを披露していた。
- 『平成アニメ版』では、相手を刺す前にパトカーのサイレンを聞いて逃げたところを拉致された設定になっている。なお、公式サイトに記載されている改造経緯は企画時のもので、実際の作品とはまったく異なる。
- 通常は北米で四輪レーサーやアメリカンフットボール選手をやっている。またボランティアで不良少年の更生に携わっていたこともある。「イシュタルの竜編」では探偵を名乗っていた。『劇場版』ではなぜか闘牛士をする姿が登場、『平成アニメ版』では特定の職業についている描写は無かった。
- 不良時代の攻撃性は陰を潜め、仲間を大事にする明るい伊達男・頼れる兄貴分的存在になっていった。その反面、プライベートでは冷淡で暗い言動が見られる部分もある。女性ゲストと恋に落ちることも多い。実は博打好きで、『昭和カラー版』第36話では周囲の騒動をよそにポーカーに熱中していた。
- 『地下帝国ヨミ編』でのセリフから無神論者であることが窺われ、『平成アニメ版』では序盤で自ら「神を信じていない」と明言している。『天使編』ではソドムとゴモラやノアの洪水を例に挙げて「神は必要とあらば限りなく残酷になる」と、無神論者の理由らしきことを語っている。反面、超常・怪奇現象の発生に対しては「保守的な科学者みたいな」懐疑的な態度はとらず、率先して謎の解明に取り組む姿勢も見られた。
- ギターやハーモニカなどの楽器を少々嗜む場面も見受けられる。『昭和カラー版』ではナタリーという恋人がいた。
- 『平成アニメ版』では、仲間を大事にする面は変わっていないものの原作や旧アニメ版よりも感情的で短気な性格に変更されている。またスタッフによれば、003=フランソワーズに淡い想いを寄せている設定。
- 『GOD'S WAR編』の終盤、目にも留まらぬ速度で飛行することが可能となったことで、よりアクロバティックな空中戦を披露している。
- 003:フランソワーズ・アルヌール
- メインヒロインでサイボーグ戦士の紅一点。19歳(旧設定16歳)。1月24日生まれ。フランス出身。作品時期により「フランソワーズ」「アルヌール」「フランソワ」と呼び名は様々。
- 金髪碧眼の美少女。その美貌から、有名カメラマンにモデルとしてスカウトされるなど、彼女の美しさに関するエピソードも多い。
- レーダー・センサー能力を保有し、4キロ四方の索敵ができる聴覚・50kmを有効範囲に収める遠視力(透視能力も付随。平成アニメ版では翻訳能力も他のメンバーより高い設定となっている)を強化されている。これらの能力を駆使し、索敵や戦闘中のメンバーへのナビゲーション(脳波通信を通す)を行い、戦闘をサポートする。001=イワンを除いてはメンバー中もっとも改造箇所が少なく、生殖能力も有しているため原作とアニメ第1作のみ彼女と009=ジョーの「子孫」が登場する。パワーも他のメンバーよりは劣っているが、それでも生身の人間と比べると怪力と呼べるレベルであり、大柄な人間程度の重さの物体なら片手で楽々と振り回すことができる。また、護身術も身につけておりネオブラックゴーストの工作員と渡り合う場面もあった。
- 元々はプリマバレリーナを目指す普通の少女だったが、偶然ブラックゴースト団に目をつけられて誘拐された後、改造された(他の00ナンバー達は、サイボーグにされる前に様々な事情を抱えていたが、彼女だけは「年頃の少女が不意にいなくなることは良くあること」という理由でさらわれている)。飛行機乗り(原作の初登場時には空軍パイロット)の兄・ジャンがいる(原作では登場しているが、平成アニメではタイムラグ設定の為に回想のみ)。
- 『平成アニメ版』ではブラックゴースト団に「バレエ団に入れる」と騙されて連れて行かれた設定に変更されている。
- 普段はバレリーナとして舞台に立ったり、ギルモア博士の下で001=イワンの世話をしている。原作や『平成アニメ版』では、ウェイトレスとして006=張々湖の「張々湖飯店」の手伝いもこなしている。
- 心優しく争いを嫌う性格ゆえに、平和を乱す者と戦わねばならないことに苦しむ。また、超視聴覚能力により彼女にとって見聞きしたくないような出来事までも感知せざるを得ないこと、事件を通じて数々の悲劇を目の当たりにしながらも一部の敵も含めて全ての人々を救うことのできない現状に強い悲しみや憤りを感じており、それが彼女の心に影を落とす要因ともなっている。原作では009=ジョーと心を通わせ、自然と相思相愛の仲となる。最初に公開されたプロフィールでは兄に似た雰囲気を持つジョーに惹かれたと書かれている。女性ゲストに優しい009=ジョーに焼餅を焼く場面も見られる。『平成アニメ版』では今ひとつ関係の進展は見られなかった。子供好きで、事件を通じて知り合った少年少女の面倒を見ることも多い。
- 昭和版の2度のアニメシリーズでは可憐で母性を感じさせるタイプのヒロインに描かれていた。
- 『平成アニメ版』では、心優しさはそのままに、より行動的で男とも対等に渡り合っていく強い心の持ち主としての描写がなされていた。009=ジョーとの関係も、漫画や昭和アニメ版のような親密さよりは、互いを意識していくまでの心理描写や、その曲折が強調されている。また原作発表時期とアニメ化された平成時代に40年もの開きがあるため、001=イワン・002=ジェット・004=ハインリヒとともに数十年前の東西冷戦時代にブラックゴースト団に改造され、冷凍睡眠で眠っていた「第1世代サイボーグ」という設定になっており、若いままのその姿と兄ジャンを思わせる老人が対比的に描かれている。また、バレエに目覚めたのは1948年に公開された映画『赤い靴』を見たことがきっかけである。また、学生時代、電子工学を習得していたという設定と、機械のプログラムやシステムの構造を、手で触れるだけで解析するプローブ・システムを搭載しているという設定が付与され、ドルフィン号の扱いなどメカニックにも強い人物となった。
- 『GOD'S WAR編』では、極めて断片的かつ不定期だが、近い将来のビジョンを予見できる能力を与えられた。またしばしば彼女の透視能力を阻む妨害電波などの工作にあっていたが、終章では能力が向上し、それらの問題を克服したようだ。
- 名前の由来はフランスの女優・フランソワーズ・アルヌールから。
- 004:アルベルト・ハインリヒ
- 30歳(旧設定28歳)。9月19日生まれ。ドイツ出身。原作版では何故か彼のみ「ハインリヒ」と姓で呼ばれる。全身武器の戦闘用サイボーグで、チームの"主砲"とも呼べる存在。
- 髪の毛の色がいわゆる銀色で初期でショートカットか坊ちゃん狩り、後期ではボブ、カラマツと頻繁に髪型が変わっている。瞳は描かれず、目の色はごく薄い水色。
- 右手の五指(劇場版第1作では両手)はマシンガン(6ミリ)、左手の指はダーツ型手裏剣、左手側面はレーザーナイフ、眼球は狙撃能力を強化した照準眼、大腿部にマイクロミサイルを装備(アニメ第1作では両の二の腕にも)、果ては体内にヒロシマ型原爆まで組み込まれており、「死神」とあだ名される。戦闘時は最前線で戦うことを主とするが、001=イワンの「睡眠」時には彼に代わりチームの参謀役としても活躍する。
- 冷戦時代に旧東ドイツから恋人ヒルダを連れ出す為にベルリンの壁を越えようとするが失敗(逃亡が発覚した細かな理由は原作やアニメによってぞれぞれ異なる)。銃撃によりヒルダを失い、自らも重傷を負って昏倒した所をブラックゴーストに連れ去られて改造された。
- 銃撃による重傷で生身の体のほとんどが使い物にならなくなっていたと言う理由で、身体機能の大部分が機械化。生身の部分は生命維持のための最低限度のものしか残っていない。このときサイボーグ製造チームは、人体のどこまでを機械化することが可能なのかという、改造技術の限界に挑んだとされる。さらに、設計コンセプト上、単体で一個中隊に匹敵しうるだけの戦力として位置づけられていた。
- 普段はドイツで長距離トラックの運転手をしている(『超銀河伝説』ではスキーヤー)。金属部が剥き出しのマシンガンアームを人目から隠すため、服装は基本的に長袖で、常に手袋を着用(後にカモフラージュ用の人工皮膚を付与され、半袖のシャツ姿で旅行をするシーンも見られる)。
- 虚無的でニヒルで皮肉屋、時にタカ派的な言動をとりがちだが、本質的には非常に優しい性格で、一度信頼した相手には助力を惜しまない部分もある。メンバーの中で最も改造箇所が多いため、肉体に対する思いも殊の外深く、己の体を含めコンピュータ制御など機械仕掛けのものを忌み嫌う傾向がある。その一方で、自身の機械の体に対し愛着があるとも告白(「肉体は精神の入れ物に過ぎない」と発言したことすらある)しており、自分がサイボーグであることに関しアンビバレンスな感情を抱いていることも自覚している。再改造され思い悩む008=ピュンマを励ますため、自らの身体をさらけ出すこともあった。リーダーである009=ジョーの精神面の甘さを危惧しての助言や進言をする場面も多く、それゆえの憎まれ役を買って出ることもしばしばである。しかし同じくペシミストの007=グレートとは馬が合うのか、皮肉な言葉のやり取りをしシニカルな談笑をすることも。インテリであるという性格付けをされており、美術評論家と付き合いがある(『アフロディーテ編』)ことや、かつて高名な作曲家からピアノの指導を受けていた過去(『雪割草交響曲』)もある。
- 平成アニメ版では002=ジェットが好戦的な性格を強調されていた分、004=ハインリヒは逆に原作より温厚で分別ある性格に修正されている。
- 『GOD'S WAR編』では、右手のマシンガンの弾丸が光線状の誘導弾に変化しており、5本の指から放たれる砲火を自在に操り、確実に標的を破壊できるようになった。
- そのキャラクター性から9人の中でも特にピックアップされて扱われることが多く、『超銀河伝説』では009に次いで物語に大きなウエイトを占める。このほか、石ノ森の全く別の作品にも、戦闘の名手・皮肉屋・瞳の無い眼といった同様の造形のキャラが、『佐武と市捕物控』、『マンガ日本の歴史』など度々登場している。
- 005:ジェロニモ・ジュニア(平成アニメ版のみ、G・ジュニア)
- 27歳(旧設定31歳)。12月25日生まれ。アメリカ・インディアン。構想の段階では、インディアンではなくオーストラリアのアボリジニとされていた。「ジュニア」が姓なのか、他にファミリーネームが存在しているのかは不明。
- 非常に大柄で、髪型はいわゆるモヒカン、顔には入れ墨と思われる赤い線がある。また、普段はスカーフや長袖を着こんでいるため人目に曝されることはないが、全身におびただしい数の傷跡が残っている。なお、劇中においては、それらの傷がついた経緯に関して一切説明されていない。
- 平成アニメ版では、「アパッチ族の英雄と同じ名を持つ彼が、モヒカン族に象徴されるヘアスタイルをしているのはおかしいのではないか」との理由で呼び名が変更されたが、現実には珍しいことではない。
- 砲弾にも耐える強固な装甲皮膚と、100万馬力(超高出力エンジンと最新式の人工心臓によるもので、後に1000万馬力に改造)の怪力を持つ。その強靭な肉体と巨体から「アイアンマン」の異名をとる。サイボーグの発揮しうる馬力を極限まで高めることが目的とされている。そのため、岩石を投げつけたり、戦車の大砲部分をへし曲げたり、ミサイル弾を拳で打ち落とすなど、素手を最大の武器とした戦闘が目立つ。他のメンバーに比べると効率的な戦闘スタイルとは言いがたいが、仲間を庇い被弾したり、落下物を食いとどめたり、障害物を除去するなどの、防御や破壊工作にはうってつけの存在。またサイボーグとしての能力とは別に、元々シャーマンのように自然の声を感じ取ることが出来、動物や精霊と会話を交わしたりすることができる。スーパーガンも装備しているが、滅多に使用することはない。
- インディアンとして差別迫害を受けて定職にもつけず、また仲間達が民族のプライドを捨てて見世物じみた仕事についていることに怒り失望していた時に、ブラックゴーストに「仕事がある」とスカウトされ改造手術を受けた(自分がサイボーグにされることは知らなかった)。
- 『平成アニメ版』では昭和アニメ版に比べ、単純な差別の描写が少ない分、原作にもあるインディアンのリザベーション(インディアン居留地)問題を暗に示すなど、時事に沿った脚色がなされている。そのため平成アニメ版では、ブラックゴーストに丸め込まれた雇い主に仕事を解雇させられてしまい、ブラックゴーストに連れて行かれる設定になっている。
- 普段はアメリカ合衆国で、その怪力を生かせる高層ビル建築現場などの作業員として働いている。原作や昭和アニメ版では、メンバーの再招集がかかるまでアメリカ南西部の牧場でカウボーイの仕事を行っている姿が描かれている。
- 無口で心穏やかな平和主義者だが、口にする言葉は大抵は重く、哲学的である。また、大地の精霊らと語らうため、大自然の中で精神の統一を試みることを好む。自然に逆らうことなく共生するという、部族の伝統的な価値観や世界観を何より大事にしており、サバイバル術にも長けている。言葉に出すことは滅多にないが、仲間に対する心遣いは篤く深い、頼れる存在である。しかしその一方で、朴訥ながら芯の強い彼の性格が利用されてしまう話も稀に見られる。原作や昭和アニメ版では、当時としては典型的なハリウッド映画特有のインディアン言葉のステレオタイプの、助詞の抜けた「片言」を話している。平成版ではこれが改められ、より理知的な印象の人物となった。
- 『GOD'S WAR編』ではさらに力が増し、地表を突くことで、地割れを起こし一度に多くの敵を亀裂に陥れ倒している。
- 006:張々湖(ちゃん ちゃんこ)
- 42歳(旧設定30代後半)。2月29日生まれ。中国(原作及び平成版では広東省)出身。どんなときでもマイペースなムードメーカー、ギャグメーカー。
- 背が低く丸々した体型。小さな目と丸い大きな鼻、端が丸まった八の字髭が特徴。
- 体内に高圧縮エネルギー炉を内蔵し、高熱火炎(もしくは熱線)を口から放射する能力を持つ。地面をも溶かしてしまうことで地中行動も可能。それゆえにあだ名は「もぐら」。この能力に応じて、肉体も耐熱性に優れている。度々緊急時の回避に役立っており、退路を作る以外にも抜け穴を再び溶接し隠蔽するなどの機転も見せている。ちなみに、なぜか鼻の部分は取り外しが可能で、他の仲間に鼻を握られることで無理やり火炎噴射を行わされる描写もある。いざというときは機敏な動きや中国拳法の技を見せ、敵を翻弄するトリックスターでもある。サイボーグとしての能力なのか元来備わっているものなのかは不明であるが嗅覚も鋭く、料理に盛られた毒を感知して仲間を救ったこともある。
- 特技は料理(いわゆる中華料理全般)。00ナンバーサイボーグは普通の人間と同じ食事を摂取するため、作戦行動中もあらゆる手段でメンバーの食事面に気を配っている。火炎放射の能力を、料理や喫煙など日常生活においてもフル活用している。
- 元々は貧乏な農民で、干ばつの為に作物が育たず(原作発表時には大躍進政策で実際に飢饉が起こっていた)、生活苦にあえいで首吊り自殺をしようとした所をブラックゴーストに見つかり、楽な暮らしが出来ると騙されて改造手術を受けてしまう。
- 平成アニメ版では「中国の改革開放政策に乗って多角経営を行い、失敗したレストラン経営者」と異なる事情に設定されており、アニメでは上海にいる場面も数回登場した。
- 普段は日本で中華料理店「張々湖飯店」のオーナーシェフを務める。当初は1人で経営していたが、その時の店舗は『地下帝国ヨミ編』序盤で従業員に権利ごと譲渡し、後に007=グレートとの共同経営による新たな店舗を経営している。
- のんびりした食いしん坊で、着地に失敗しすっ転げたり、尻餅をつく場面が多くズッコケキャラの印象が強い。
- 陽気な性格のせいか、はたまた人生経験の深さからか、もはやこれまでという所で拉致された為なのか、他のメンバーに比べサイボーグ化された悲劇を嘆く場面は少ない。漫画では、事件への感想などで漢詩や故事を引用している場面がたびたび登場する。
- その大らかさから「張大人(ちゃん・たいじん)」と呼ばれることもあり、どんな時にもマイペースぶりと独特な口調は変わらない。原作や昭和アニメ版では関西弁的な言葉遣いで語尾に「〜アルヨ」、「ヨロシ」などをつける、協和語の変形とも思える当時の中国人描写にありがちな口調だったが、平成アニメ版では同じく関西弁を思わせるものの妙な訛りのある独特な口調に変更されている。また、従来の差別的ともとられがちな口調を改める際に張々湖役の声優茶風林は中国語を学び、独自のイントネーションを掴むのに役立てたという。
- 『GOD'S WAR編』では、火炎放射が尾を曳く龍の形となり、火力や飛距離が大幅に増した。これにより、対象物の周囲を囲みこみ範囲を狭めてから焼き払うなど、より変化自在な戦闘が可能となった。
- 007:グレート・ブリテン
- 45歳(旧設定40代後半)。4月1日生まれ。その名のとおりイギリス出身(リバプール)。昭和アニメ版第2作のみ「ブリテン」と姓で呼ばれる。海外で放映された、平成アニメ版の英語吹き替え版では、"G.B"(ジービー)という名称に変更されている。
- 禿げ頭で矢印鼻のひょうきんな男。
- 出臍(でべそ)に仕込まれたスイッチを押すことで、自身の細胞の分子配列を変化させることが出来る。この機能を生かして消費財以外のあらゆるものに変化が可能(能力もコピーでき、鳥や魚に変身すれば飛行や泳ぎ、チーターに変身すれば猛ダッシュで自動車並みの速さを誇ることも可能。本来より遥かに大きな巨人、小石やロボットや彫像などの無生物に変身したことすらある)で、役者としての経験を生かした演技力も手伝って相手を翻弄。他の人間への変身も勿論可能で、原作でのネオブラックゴースト総統との戦いでは、変身能力に加えて鏡を利用したトリックで総統を葬り去るという大殊勲を打ち立てている。しかし彼の最大能力は変身ではなく、細胞の分子配列変化を応用し透明人間の如く周囲の環境に完全に溶け込んでしまうことである。ゆえにあだ名は「カメレオン」。
- ブラックゴーストから脱走した当初は変身能力に戦闘服が対応していなかったため、変身時には戦闘服を脱ぐ必要があった。後に戦闘服が能力に対応したことにより、着用時でもベルトのバックル部を押すことで能力の発動が可能になった。特に、諜報活動を得意とし、アジトへの侵入から調略まで自在にこなす。汎用性に優れ、あらゆる地理的条件下においても万能な活躍を見せる彼だが、両手の自由を奪われるなど、でべそのスイッチを押せない状況に追いやられると、苦戦を強いられることになる。
- アニメ版・劇場版の第1作では子供として登場し、その時期に描かれた原作では視聴者の混乱を回避するため、常に子供の姿に変身している設定になっている。
- 元々は超一流の舞台俳優だったが、酒で身を持ち崩して役者としても駄目になり、浮浪者同然になっていた所をブラックゴーストに目をつけられ、騙される形で改造された。彼が酒浸りの廃人に成り果ててしまった理由としては、『昭和カラー版』では役者のライバルでもある親友と山登りに行った時にその親友が事故で転落、周囲からグレートが故意に落としたという誤解によって白い目で見られたことが原因。
- 『平成アニメ版』では、役者としての栄達と引き換えに、最大の理解者でもあった恋人のソフィーを捨てた過去があり、その負い目から酒に逃げるようになったという苦い過去が付与されている。
- アニメ版の第1作の設定は9歳のロンドン出身のわんぱく孤児で、ギルモア博士に拾われた後、改造手術を受けて変身能力を得る。心に念じるだけで変身することができ、その変身能力を生かし事件解決の足がかりを作ったりなどの大活躍をして、009=ジョーや003=フランソワーズと共に主役級のキャラクターとして描かれていた。
- 普段はイギリスで舞台に立ち「芸」として変身能力を披露したり、日本で006=張々湖が経営する「張々湖飯店」の共同オーナーとしてウェイターをしている。
- 一般人相手にサイボーグ能力を(人助けの手段、あるいは舞台での早変わり芸として)披露することが最も多く、そのときは「変装」と偽っている。
- メンバーの中では最も感情を豊かに表すが、本来の性格はペシミスト。シェイクスピア劇のような台詞回しを好んで使い、厭世的な句を吟じ事件に対し痛切な批判をする一方で好んで道化を演じている節もある。貴重なムードメーカーである彼だが、彼の変身能力を交えたボケ(大抵、緊迫した状況下で連発される)は仲間に受け流されることも少なくない。普段、賑やかにおどけていることの多い彼だけに、時折見せるシリアスな一面はより一層強い印象を残す。作中、自分のお腹がたるんでいるのを気にするシーンがいくつか見られる。
- 006=張々湖とは良いコンビ(主にギャグメーカーとしての)で互いを「人生の友」と認める仲。
- 自分の能力を使えば誰にでも変身する事が出来る為、原作ではその能力を使い美男子に変身し、女性を口説いた事が一度だけあるが、良心の呵責に苛まれたまま、真実を話せずにその女性は病で亡くなってしまう。それ以降、能力を自分の私利私欲の為には使わないと決めている。
- 『GOD's WAR編』では、相手の体に乗り移り操る能力を得た。
- 余談だが、「007」が「諜報活動」に優れた「イギリス人」と言う設定はジェームズ・ボンドのオマージュである。
- 008:ピュンマ
- 22歳(旧設定21歳)。8月20日生まれ。アフリカ出身。旧設定ではケニア出身。奴隷の描写が作品中にあるため、実在の国名を出すのはまずいとの配慮からアフリカの某国出身と変更。平成アニメ版での出身国は架空の「ムアンバ共和国」。姓の有無は明らかになっていない。
- 丸顔で坊主頭、半目気味の黒人青年。
- 原作では丸い鼻に大きなたらこ唇と言う、ネグロイド系人種の特徴が極端にデフォルメされた、当時としてはありがちなキャラクターデザインだったが、劇場版『超銀河伝説』制作の際、脚本協力のジェフ・シーガルが、「アメリカ輸出のときに人種差別と取られる」とアドバイスした。これにより、『超銀河伝説』以降のピュンマのキャラクターデザインは、キャラクターデザイナーによって、石ノ森の画風を踏襲した新たなデザインに変更されている。
- 後に『地底帝国ヨミ編』で重傷を負い、ギルモア博士の手により首から下の全身を銀色のうろこ状の肌に改造された。ギルモア博士はこのとき「(当時の社会では激しい人種差別を受ける)黒い肌よりも良いのではないかと考えて」改造した趣旨の発言をしており、003=フランソワーズから「彼(ピュンマ)は自分の黒い肌に対して私たちが考えるような引け目を持っていません!」と激しく非難されている。昭和期の2度のアニメ化ではこのエピソードについて触れていない。平成アニメ版ではギルモア博士が「今後の戦闘で死んで欲しくない一心で能力強化のため銀色の身体にした」と説明、003=フランソワーズの非難の言葉も、科学者の驕りを戒める物に変わっている。
- 当の008=ピュンマは当初、あまりに人間とかけ離れた自分の姿にショックを受けて落ち込むものの、全身が機械である004=ハインリヒに励まされ、銀の肌の体を受け入れた。
- なお原作では『海底ピラミッド編』『裸足のザンジバル編』などで、元の黒い肌に戻っていることが確認できる。
- 深海活動用に改造されたため、水の中で素早く活動できる推進能力(両足の裏に噴射口が備えてあり、潜水時はここから激流を噴射して猛スピードで深海を推進することが可能)や人工のえら、深海の水圧をはじめとする高重圧環境に耐える皮膚と内臓を持ち、「半魚人」とあだ名される(アニメ第1作では戦闘時に水を吐く描写もあった)など、水中活動だけなら他の全員を凌駕する(「裸足のザンジバル編」の冒頭で、他の仲間と競泳したとき、彼が1番にゴールしている)。また体内の酸素ボンベも高性能で、宇宙などの真空中でも他のメンバーよりはるかに長時間活動可能。
- 『神々との戦い編』では子どもを作れないという発言があり、その身体のために悲劇を生んでしまったことが語られる。
- 原作初期の設定ではアフリカ原住民の青年で、人身売買の奴隷狩りに遭い逃亡中にブラックゴーストに発見され、奴隷商人の手からは助けられるがそのまま拉致されて改造されている。
- この設定は現在では問題があるとして、『平成アニメ版』では祖国の解放運動に身を投じたゲリラの闘士(原作後期にあった設定の流用)だったが、罠で自らの部隊メンバーを失った上に、ブラックゴーストに不意打ちを受けて攫われ、サイボーグにされたと設定されている。これにより、メンバーの中で唯一、改造前から実戦経験を持つ"戦闘のプロ"となり、メカや武器の扱いについて自信を持っているとされる。そのため劇中では、サイボーグ戦士たちが使用する万能戦艦・ドルフィン号のメインパイロットおよび戦術要員として活躍する場面も多い。
- 非戦闘時は祖国でパークレンジャー(公園管理官)として働いている。平成版では、食糧や医薬品を貧困地域に運搬するボランティア活動に従事している姿も登場した。原作でも祖国独立の為ゲリラ戦に従事していた時期があり(その際に両親と妹を殺されている)、『平成アニメ版』ではこれを生かして改造までの経緯が変更された。
- 大卒の学歴を持つため教養も高く、大陸の貧困や偏見・迷信を解消しようと努め、アフリカの自然を守ろうと考えている真面目な青年。
- 『GOD'S WAR編』では、より高圧力下における戦闘に特化し、水中戦においては、周囲の水圧を操ることで、触れることなく敵の体を破裂させるという大技を身につけた。
[編集] ゼロゼロナンバーの関係者
- アイザック・ギルモア博士
- 63歳。1月25日生まれ。ユダヤ系ロシア人(昭和カラー版ではアメリカ国籍)。元ブラックゴースト団の一員(アニメ版の設定として、ブラックゴーストの構成員となる前は昭和版ではナチス傘下の研究機関、平成版ではソ連科学アカデミーに在籍していたことが明かされている)。9人のサイボーグ戦士を改造したが組織に造反し、彼らとともに脱走。9人のよき理解者でもある。9人と同様に共有する時間が増えるに伴い、感情を示す場面も多くなっていった。ブラックゴーストの科学者として自分がしてきたことを後悔している。
- 平成アニメ版では、冷戦期からなる長期的なスパンで行われたサイボーグ化計画において、その初期段階から設計や立案の面で参加して最終的には責任者のポストに就任した。しかし、第2期サイボーグ計画(005〜)以降は組織への疑問や良心の呵責に駆られ、改造手術の執刀医を降板していた。反面、これ以上サイボーグ戦士を増やしたくない、そして自分にとっては子供のような彼らを戦いで死なせたくない、という意識からサイボーグ戦士たちをパワーアップのために改造することに躊躇はなく、瀕死の008に対してももはや人間とは呼べないほどの改造を施したこともある(→008の項参照)。
- コズミ博士
- 日本の科学者でハーバード大の頃からのギルモア博士の友人。幽霊島を脱出してきたゼロゼロナンバー達をかくまうことになる。その際、自宅の地下室を提供している。
- 薬品関係の研究(生化学の世界的権威)を行っているらしく、その成果を狙う組織に狙われることもあった。ブラックゴースト側のゼロゼロナンバーに拉致されてしまい、そこから救出された後、ブラックゴーストとの決着に向けて旅立っていく009達を見送ることになる。
- ガモ・ウィスキー博士
- 001の実父で彼を改造した張本人。001の改造直後にその行為を非難する妻を殺害し、ブラックゴーストにスカウトされた。
- 原作では序盤に登場したのみだが、TV版第2期ではネオ・ブラックゴーストの首領3兄弟やオーディンを改造し、更にガンダールを産み出した狂気の科学者として登場し、001は父との対決に心を痛めることになる。平成版でも同様な001との対峙が描かれており、強力な超能力を持つミュータント・サイボーグを製造して9人と戦わせた。基本的に自らの研究にしか興味を持たず、研究の為ならどれほど残忍で悪辣な実験でも平然とやってのける。
- ガンダール
- TV版第2期に登場した聖人。「東洋のイエス」と呼ばれ、戦争や災害に疲れた世界中の人々の心を癒した。穏やかな性格だが悪を憎む強い心の持ち主である。容貌がブラフマー達に酷似していたので当初は009達にネオ・ブラックゴーストのメンバーだと疑われた。正体はウィスキー博士がブラフマー達を改造した際に彼らから取り除いた「良心」のみの脳髄を、余った身体の「パーツ」に組み込んで誕生させた人造人間である。この為、ブラフマー達に近づくと激しい苦痛を互いに感じた。自らの誕生の秘密に苦悩するが、009達との交流で自分の「兄弟」との対決を決断し、オーディンに導かれるままに彼等の元に赴く。最後は合体したブラフマー達に突入して共に消滅した。
[編集] ブラックゴースト(黒い幽霊団)
- 世界に死と戦争を撒き散らし、利益を得る「死の商人」。兵器製造企業や銀行家など戦争によって利益を得る組織や団体が資金を出し合って設立した世界規模の秘密組織。東西冷戦を背景にアメリカ合衆国とソビエト連邦の二大国家が対立する水面下で世界征服の野望を抱く第三勢力でもある。その技術力はサイボーグ開発やロボット技術の軍事転用、レーザー兵器の製造、量産など、すでに両大国を上回っている。各国の政府高官らを、秘密裏に集め会合を開き、新兵器のデモンストレーションを行い公開している場面(アフロディーテ編のネオ・ブラックゴーストなど)もあり、非合法組織とは言えその存在は黙認されている。その内情は、まさに民間軍事会社であり、紛争中の国家とその反対勢力の双方に兵器や戦闘要員を投入し、利益を上げている。指揮系統は国家の有する軍部のそれとさほど変わらないと思われ、その内部には、世界中からスカウトした科学者や技術者たちからなる研究組織が存在している(しかし、組織内部の詳細については謎の点が多い)。
- 拠点は世界各地に存在し、組織全体の本拠地は地下帝国ヨミである。
- ブラックゴーストの究極の目的は、彼らの開発した商品(サイボーグ)の存在により人類の滅亡(核戦争)を回避した形でのアメリカとソビエトの全面戦争を引き起こし、両国が弱体化、国際的指導力を失った際に台頭し、世界を管理・支配することである。
- 幹部たちから総統と呼ばれ組織を統轄していた魔神像(アレス神像)を操っていたのは3つの人間の脳髄である(昭和アニメ第1作では不気味な人形の姿、平成版アニメではそれぞれ壮年男性、女性、子供とおぼしき口調で話す)。また昭和版劇場アニメでは人の脳を搭載した巨大コンピューターが総統とされていた。
- 彼らを倒しても別の者たちが新たに争いを引き起こし、さらに再編成されてネオ・ブラックゴースト(新・黒い幽霊団)となる(ネオ・ブラックゴーストの行方を追跡していれば「神々との戦い」が早まっていたというナレーションが「黄金の三角地帯編」に登場するが、その描写が「天使編」、または「神々との闘い編」とどのような繋がりを持つかは現在明らかにされていない)。
- ブラックゴーストの真の正体は決して消えることのない人間の欲望そのものである。
[編集] 首領、幹部
- スカール(平成アニメ版・声:若本規夫)
- ブラックゴーストの最高幹部の1人で表向きの首領。髑髏を連想させる黒いヘルメットとマントを身につけた怪人物である。成層圏などを舞台とした来たる宇宙戦争などに向け「未来戦計画」を提唱、サイボーグ開発を実行した。ゼロゼロナンバー・サイボーグの成果を活かしたと思われる完成されたサイボーグであり、009と同様に加速装置も内蔵している(どの時期にサイボーグ化されたかは不明だが、原作では時期ごとにヘルメットの形状が大きく変化することから「誕生編」から「地下帝国ヨミ編」に至るまでの期間に少なくとも3回の改造手術を受けていると思われる)。脳細胞を含む大部分の体内組織を大幅に改造しており、着脱可能な腕にヤリ、腹部に砲口を内蔵し、口からは溶解液を吐き、頭部を破壊されても009を圧倒した。平成版アニメでは一度、倒されるエピソードがある為、複数の爪牙を展開し、プラズマボールを発生させ009を攻撃している。
- しかし、結局は009を攻撃する過程で魔人像の内部を破壊しすぎたため、総統に処刑された。
- 「誕生編」(第1期)冒頭から登場し、「地下帝国ヨミ編」(第2期)ラストまでのシリーズを通じての009の宿敵である。
- バン・ボグート(平成アニメ版・声:石塚運昇)
- 「地下帝国ヨミ編」に登場したブラックゴーストの最高幹部。表向きには日本企業「三友工学」の社長であるが、ゼロゼロナンバー抹殺のため、自らサイボーグとしての正体を明らかにして襲い掛かってくる。地下帝国ヨミでは総統(魔人像)の忠実な下僕としてプワ=ワーク人達を支配していた。加速装置に加え、伸縮が効く腕、周囲の風景と同化する迷彩服、眼窩には熱線を発射する機械の眼球を装備し、スーパーガンの熱線を受けてもそのエネルギーを吸収し、放出する能力を持つ。009とは幾度も戦い、いずれも一対一では歯が立たなかったほどの実力の持ち主である。最終決戦における激闘の末、加速装置の音を区別した004の手で倒される。
- 第一作アニメでは、キング伯爵という名前である。平成版アニメでは地下帝国ヨミの実質的な指導者として描かれている他、原作では不明確だったスカールとの関係も描かれている。
- 名前の由来はSF作家A・E・ヴァン・ヴォークトからか。
- ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァ
- TV版第2期に登場したネオ・ブラックゴーストの首領。三つ子の兄弟であり、3人とも001の父であるウィスキー博士によって改造された。頭の一部が透けて脳髄や機械が剥き出しになっているのが特徴で、中央が剥き出しになっているのがブラフマー、左半分が露出しているのがヴィシュヌ、右半分が露出しているのがシヴァである。脳改造は001以上に行われており、001よりも強力な念動力を操る。三つ子のためか一種の脳内リンクが形成されており、互いに情報を共有することや言葉を交わすことなく意思疎通を行う事が可能だが、兄弟の内、1人が身体にダメージを受けると他の2人もダメージを負ってしまう。終盤、聖人であるガンダールとも兄弟(厳密には分身)である事が判明し、彼がダメージを受けた時も影響を受ける。念動力だけでなく加速装置も内蔵されており、009達が直接戦闘で勝利することは一度も無かった。最終決戦の時は合体して009達を叩きのめして宇宙へ向かおうとしたが、ガンダールの捨て身の行動で滅びた。
- オーディン(新アニメ版・声:永井一郎)
- TV版第2期の「宇宙樹編」に登場したアスガルドの神々の指導者。自らを「神」と称し、世界各地で様々な災厄や事件を起こして世界を支配しようとした。正体はウィスキー博士によって改造されたサイボーグで、元々はブラックゴーストの幹部だったようである。009達に宇宙樹の村まで追い詰められた末に006の火炎放射を浴びて滅びたはずだが、「ネオ・ブラックゴースト編」の終盤に再登場し、ガンダールを利用してネオブラックゴーストを滅ぼすといずこかへ去っていった。何者が彼を蘇らせたのか、真の目的など一切は不明。
- ジュリア・マノーダ
- 原作の「北極の幽霊編」に登場するネオブラックゴーストの大幹部で、ナチス・ドイツやソ連で核開発を主導していた核物理学・原子力工学の権威。ナチスの敗戦直前にプロトタイプの水爆を試作し、「ネオブラックゴースト編」(「地下帝国ヨミ編」から20年後、1980年代が舞台)で発電用の核融合炉を作り出すほどの天才である。誘拐された先の旧ブラックゴーストではゼロゼロナンバーサイボーグの開発に携わっており、ギルモア博士とは相思相愛の仲だったが、組織に対してギルモアよりは従順だったことからギルモアの脱走には加えてもらえなかった。そのため、彼に対して愛憎半ばする複雑な感情を抱いている。世界中の油田の原油をゲル化させてエネルギー危機を引き起こすことで、ギルモアと009達に挑戦し、北極のネオブラックゴースト基地に呼び寄せる。
- 主目的が自分を捨てた恋人への復讐であり、組織を完全に私物化している上に、経済混乱、気象衛星の乗っ取りや世界各国への脅迫など、「武器や麻薬の販売による金儲け」「その資金力を使った世界の陰からの支配」を目的とするブラックゴーストの理念からは外れた狂的な行動が目立つ。ただし、自分の娘を捨てたことへの罪悪感は見せており、スカール達とは違って若干の良心は残っている。
[編集] ブラックゴースト側のゼロゼロナンバー
『週刊少年キング』版および平成アニメ版では、ブラックゴースト側のゼロゼロナンバーとして、0010(ゼロゼロテン)、0011(ゼロゼロイレブン)、0012(ゼロゼロトウェルブ)、0013(ゼロゼロサーティーン)が現れる。009達のようにヒトとしての原形を保っていない個体も存在。
- 0010(平成アニメ版・声:二又一成)
- 兄+(プラス)と弟-(マイナス)の双子のサイボーグ。能力は009と同型の加速装置、電撃。
- ブラックゴーストの命令に忠実に従い、009や女性である003の言葉に耳を傾けることなく攻撃を行った(平成アニメ版ではさらにその非情さが現れている)。最初に-(マイナス)が登場し、圧倒的な力をもって脱出当初の実戦経験が少ない009達を苦しめた。その後、電気の弱点である水中での戦闘に持ち込まれるが、+(プラス)が現れ2人で009と対峙する。双方が強力な電極であり、近づきすぎるとショートしてしまうため一定の距離を保って行動する。009は死なない限り触れ合うことができないその境遇を憐れんでいた。
- 初代劇場アニメではヘレナという女性(声:市原悦子))であり、どこを改造されてどんな特徴を持っていたのかは不明だが、武器は指輪に仕込んだレーザー銃である。初めは怪獣に両親を殺された普通の少女のふりをして009の前に現れ、様々な妨害をするが、徐々に009に惹かれ葛藤。最後は009達を助けた。
- 0011(平成アニメ版・声:大川透)
- 多脚機動兵器型のサイボーグ。円形の本体に6本の脚部という姿で、本体側面に多数のビーム砲、粘着弾発射装置を備える。脚部底面のジェット、もしくは脚部を収納して高速回転することによって飛行も可能である。
- 「わし」という口調から(平成アニメ版では一人称が「俺」)成年男性が元になっていると思われる。ブラックゴーストの野望やサイボーグ同士の争いに興味は無いものの、化け物のような醜い姿を心底嫌がっており、自身の肉体を取り戻すことを条件に009達に戦いを挑む。原作及び平成アニメ版では妻と娘がおり、彼女達に会いたい一心で自身の体を取り戻すことをさらに渇望している。原作では009と対決したが、平成アニメ版では004と死闘を繰り広げる。
- 初代劇場アニメでは原作のサイボーグ0010同様、電撃能力を持つ双子のサイボーグ(ただし外見は異なる)。
- 0012(平成アニメ版・声:紗ゆり)
- ショックハウス型のサイボーグ。
- 洋風の館全体がサイボーグの体であり、カプセル状の器具に入った女性の脳髄が本体としてそれを統括。侵入者に対して様々な罠を発動させ攻撃する。
- 平成アニメ版では館内に美しいマダムとしての姿で出現。本体部分のカプセルに入っているのは女性の肉体そのものである。
- 0013(平成アニメ版・声:伊藤健太郎)
- 少年と巨大ロボットが一対のサイボーグ。
- 少年の姿をしたサーティーンには009以上の性能を持つ加速装置と、ロボットを操作するための通信装置が内蔵されている。少年はしゃべることが不自由(アニメでは不得手という程度の表現)で、ロボットを通すことでそれを補っている。ひょんなことで009と出会い、彼との間に友情が芽生えるが、ブラックゴーストを裏切ったことでロボットが自爆して死亡する。
- TV版第2期にも登場し、その時は「ツトム」という名前であり、幼い頃に両親を亡くし、その時言葉が不自由になり、ネオブラックゴーストに引取られたという設定である(ただし0013という名前は一切使われていない)。本来の彼は戦いを好まず木彫りで動物を作るのが好きな純粋な少年だった。それゆえ戦闘中にも一般人を巻き込むのを危惧して攻撃を渋るなどの行動が見られた。サーティーン・ロボと呼ばれる巨大ロボットにはステルス迷彩装置と、加速装置(原作では最高速度M1クラス)が内蔵されている。
[編集] ミュートスサイボーグ
ブラックゴーストのサイボーグ開発に携わっていたガイア博士とウラノス博士が作り上げたサイボーグ達。主にギリシャ神話の神々を模している。
- アポロン(平成アニメ版・声:石田彰)
- 燃えているような髪型が特徴的なサイボーグ。加速装置を内蔵しているほか、全身から3000度の高熱を放射する能力を持つ。また手からは6000度の熱波を放射し、指先から8000度の熱量を持つレーザー光線を発射する。移動の際には2匹のペガサスを御す戦車で空中をかける。ヘレナの弟。
- 自身に非常に高いプライドを持っており、009達を見下していた。事実、サイボーグとしての性能は009を大きく上回り、彼を死にかけるほど追い詰めたこともある。
- 平成版アニメではアルテミスを姉として慕ってはいるが、009達に必ずしも批判的でない態度を快く思っていないという設定。それでもアルテミスの死に際しては誰よりも嘆き悲しんでいた。
- ヘレナ
- アポロンの実の姉であるサイボーグ。特製の木馬に乗り込み009と対決し敗れるも命を救われる。そのこともあり、アポロンとの一騎打ちで重傷を負った009をギルモア博士のもとに送り届けた。
- 結果として他のゼロゼロナンバー・サイボーグからブラックゴーストの実態を聞かされ彼らに協力することとなる。両者の戦いを止めるため、彼らの元にむかうが、009とアポロンの戦いに巻き込まれて死んでしまう。
- 初代劇場版ではサイボーグ0010という設定。
- アルテミス(平成アニメ版・声:高山みなみ)
- 月の女神の名を持つサイボーグ。エネルギー矢を放つ破砕弓を操る。
- 009達が、「神」として振舞う自分達と力の差が歴然なのにもかかわらず戦いを挑んでくる姿勢に疑問を持つ。
- 平成版アニメにヘレナの代役として登場した(「地下帝国ヨミ編」でキャラ造形が同じヘレンが登場するため)。
- ミノタウロス(平成アニメ版・声:河相智哉)
- 頭部が牛のサイボーグ。角の間から電撃を放つ。
- 好戦的な性格。
- アキレス (平成アニメ版・声:家中宏)
- 頭部が黒豹のサイボーグ。加速装置を搭載したサンダル、太陽光を反射することにより熱線を放つシールド、先端から光線を放つ長剣を装備している。
- 規律を重んじる性格で、勝手な行動を取る仲間たちからは嫌われていたが、ヘレナやアトラスからは非常に信頼されていた。加速装置のバランサーがかかと部分に内蔵されている。
- ヘラ(平成アニメ版・声:杉本ゆう)
- 超能力を操るエスパーサイボーグ。001と壮絶なエスパー戦を繰り広げる。
- 001との戦いで生じた念力の衝撃がエネルギー増幅装置の暴走を引き起こすことになった。
- なお、長らく名前を設定されておらず、一部書籍では「女エスパー」という呼び名で書かれていた。
- ポセイドン(平成アニメ版・声:梁田清之)
- 腰から下が魚(人魚)で耳の部分にもひれがある巨大なサイボーグ。
- 水を自由に操る能力がある。
- アトラス
- 巨大ロボット型サイボーグ。胸部ミサイルを装備し、超硬装甲で覆われている。身体の各パーツを爆弾として使用し、残った頭部で飛行することが可能。
- 食事さえも必要としないように改造された自身の身体に対して疑問を抱いている。
- 平成版アニメではアルテミスとともに行動することが多く、言語能力を持っていない。
- パン(平成アニメ版・声:杉本ゆう)
- 腰から下がヤギで、頭部に一本角のある子どものようなサイボーグ。戦闘能力や害意は無く、003に対しても懐く。
- 角の部分には高性能レーダーが内蔵されており、索敵能力が高い。
- ネレウス
- カバの姿(ただし二足歩行)を象ったサイボーグ。
- 皮膚が特殊シリコンゴムでできており、攻撃を吸収する。
- 登場するたびに、007や001にやり込められており、アニメでは見せ場は一切なかった。
- ガイア博士(平成アニメ版・声:沢木郁也)
- 元ブラックゴーストのサイボーグ開発チームの一員。ギルモアの当時の同僚。
- サイボーグには記憶・感情などの存在は不要と考え、ギルモアとは対立していた。
- ウラノス博士
- 元ブラックゴーストのサイボーグ開発チームの一員。ギルモアの当時の同僚。
- 生みの子であるサイボーグそれぞれの個性を重んじる事と、自身が黒人であるためガイア博士とは折り合いが悪く、ギルモアに対しミュートス・サイボーグの所在を密かに伝える。
[編集] その他のサイボーグ
兵士として多数が戦線投入されるサイボーグマンを除いて、ゼロゼロナンバーたち9人以降に完成したサイボーグは、単体では彼らを上回る能力を持っているものが多い。009たちは、戦いの経験によって培ったチームワークと勇気で強敵に打ち勝っていく。上記のゼロゼロナンバー、ミュートスサイボーグ以外にも様々なサイボーグが登場する。ブラックゴースト以外にも、遠い古代や未来、別宇宙・異次元といった文明に生み出されたサイボーグ、ロボット、超能力者などが登場し、敵として立ちはだかることになる。
- 茨木(平成アニメ版・声:千葉一伸)
- ジョーと一緒に鑑別所で脱走を試みた青年。出所してからは真面目に働き、レーサーとなったジョーと偶然再会する。だが実はジョーの不良仲間という所で目を付けられてブラックゴーストによってサイボーグに改造されており、ジョーを抹殺すべく送りこまれ、自分達を苦しい目にあわせた原因であるジョーを恨んでいた。最後は取り付けられた爆弾によって爆死する。サイボーグ態では体中からマシンガンを発射する。
- 平成アニメ版では茨木進一というフルネームになり、設定もジョーの孤児院仲間に変更されている。メリーと同じく混血っぽい顔立ちをしている。原作同様にジョーを恨んでいたが、ジョーへの友情も忘れたわけではなく、最後はジョーを爆発に巻き込ませない為に「来るな」と言ってジョーに微笑を投げかけながら3人で囲みあって爆死するという悲愴の死を遂げる。
- 小山田(平成アニメ版・声:小伏伸之)
- 茨木と同じく鑑別所で世話になった青年。出所してからは真面目に働き、ジョーと偶然再会する。だが実はジョーの不良仲間という所で目を付けられてブラックゴーストによってサイボーグに改造されており、ジョーを抹殺すべく送り込まれた。茨木のようにジョーを恨んではいなかったが、いつ爆発させられるか分からない爆弾を取り付けられていたので命令には逆らえなかった。最後はその爆弾によって爆死。サイボーグ態では腹部と背中に牙のようなものを出している。
- 平成アニメ版では小山田勝というフルネームになり、茨木と同じく孤児院仲間に設定変更された。さらに鉄道模型が趣味という設定が付加された。
- メリー(平成アニメ版・声:本田貴子)
- ジョーと同じく不良だった混血児の少女。出所してからは真面目に働き、ジョーと偶然再会する。だが実はジョーの幼馴染という所で目を付けられてブラックゴーストによってサイボーグに改造されており、ジョーを抹殺すべく送り込まれた。小山田と同様にジョーを恨んでおらず、むしろジョーに好感はあったが爆弾のせいで命令には逆らえなかった。最後は茨木と小山田と一緒に爆死。サイボーグ態は獣のように四足歩行になり、手から電撃を放出したり、喉の特殊音波発生装置で動物を操る。
- 平成アニメ版ではメリー・小野寺というフルネームになり、有色人種とのハーフらしく色黒になっている。幼い頃は泣き虫だったらしい。
[編集] その他のキャラクター
[編集] 原作とアニメに登場するゲストキャラ
- ジャン(平成アニメ版・声:神奈延年)
- フランソワーズの兄で原作ではフランス空軍のパイロット。かなり腕の立つ軍人で、妹を誘拐したブラックゴースト工作員相手に追撃戦を演じるも、飛行機の燃料切れで振り切られてしまう。
- 最後に発表された原作である時空間漂流民編で再登場しており、その時点では009とも面識ができているが、平成アニメではフランソワーズが冷凍睡眠に入れられた為、タイムラグが生じて再会は出来なかった。
- ヒルダ(声:小池亜希子)
- 004=ハインリヒの婚約者。ハインリヒと共に西ベルリンに亡命しようとしたことが発覚したため、東ドイツ兵に射殺されてしまった。アニメのほとんどで髪型はショートカットだが、超銀河伝説のみポニーテールになっている。
- クビクロ
- 飼い主である老人が両親を使って芸をしていた所をジョーと出会った子犬。だが老人と両親はひき逃げに遭い死亡し、泣いていた所をジョーに拾われ一緒に過ごす。実は両親は脳を改造されており人間並みに賢くなり、クビクロもその賢さを引継ぎ、特殊な能力も持ってしまう。その能力を使って飼い主と両親を殺した人間に復讐し、さらには保健所や養豚場を襲う。最後はジョーの手で逝く。アニメ第1作では途中から脳改造され光線を出すという設定である。平成アニメ版ではジョーを慕っている描写が強調され、他の場所は襲わず復讐一筋で、敢えてジョーに撃たれるという悲愴の最期を遂げる。
- ドルフィン教授
- 英国人の工学者。V1号の爆撃で妻が重傷を負い、娘を産んだ直後に爆撃の後遺症で醜くなった容貌に悲観して自殺してしまったため、兵器の機能を狂わせる機械の研究を行っていた。平成アニメではフィンドル教授という名前になっている。
- シンシア(平成アニメ版・声:川上とも子)
- ドルフィン教授の娘。ブラックゴーストに捕まった父親を救うべくサイボーグ戦士たちと一緒に北極に行く。幼い頃から父が機械をいじっていた為に車でさえ嫌うほどの筋金入りの機械嫌いである。平成アニメ版では人質として捕まっていた所をジョー達に救われ行動を共にする。兵器のせいで母親が亡くなった為に兵器を憎んでいるという設定。優しいジョーに惹かれていくが彼女が憎んでいる兵器(サイボーグ)だと知ってからは切なさと虚しさを胸に抱いたままジョー達と別れた。原作ではイルーカ、アニメ第1作ではシズエという名前でありシンシアは母親の名前という設定。
- 黄金のライオン
- パル
- イシュキック(平成アニメ版・声:島本須美)
- ジョー達がブリテンの恩人を探す為に訪れたマチュピチュ遺跡にて、黄金のピラミッド共に異次元から現れた王女。カブラカンという何でも消す光線を放つ護衛ロボットがいる。実は彼女もロボットであるが、長い間ピラミッドに1人取り残される内に感情が目覚め、極度の孤独感に囚われジョーに自分と一緒に来て欲しいと懇願する。だが最後はジョーを敵と誤解したカブラカンの攻撃からジョーを庇い死亡する。平成アニメ版では自己修復装置をつけていた為に落命はしていないが、現実世界に来る為の装置が壊れた為に永遠にピラミッドと共に次元に閉じ込められることになった。
- ヘレン & ビーナ(平成アニメ版・声:増田ゆき)
- 「地下帝国ヨミ編」に登場する、地底世界の人間プワ・ワーク人の姉妹。五つ子で、下にダイナ、アフロ、ダフネの3人の妹がいる。お互いの見聞きしたことをテレパシーで感じ取ることができる。ヘレンは記憶を消されて本人も知らぬままゼロゼロナンバー達を探るスパイとして送り込まれた。ビーナはそれを監視していたが、自分たちの自由を得るために009達に協力し、特に004とは行動を共にするうちに信頼し合うようになる。最後には裏切りがバン・ボグートの逆鱗に触れ5人とも撃たれてしまう。その際の瀕死のヘレンの行動と004の復讐心が009の勝利を呼ぶことになる。なお下の3姉妹は原作では目立っていなかったが、平成アニメでは末妹のダフネが失敗を恐れるがあまりにボグードに密告するという行動が追加されている。ちなみにゼロゼロ学園危機一髪のヘレンとビーナは何故かあおいとかえでという名前になっている。
- リナ(平成アニメ版・声:園崎未恵)
- 「移民編」で、未来から来た少女。原作では死滅した未来から現代に自分達の場所を作る計画を立てる組織の工作員。未来の住人は、度重なる戦争のせいで突然変異した巨大昆虫や食人植物によって手足を食べられたり醜い顔になったりし、その傷付いた部分は作られた肉体で補っている者がほとんどだが、彼女は奇跡的に足の噛み跡程度で済んだ。平成アニメではミュータント戦士でサイボーグ達の前に立ちはだかる。
- リナの兄(第一作アニメではジャック・平成アニメではニコル)(平成アニメ版・声:[[]])
- 「移民編」で、未来から来た男性。原作ではリナの兄で彼女と同じ工作員。食人植物によって両腕を食べられてしまい義手をつけている。現代で事故に巻き込まれて義手をなくしてしまいそれが原因で組織の仲間に消されてしまう。第一作アニメではリナの兄ではなく恋人という設定になっているがそれ以外の出自は原作とほぼ同じ。平成アニメでは彼をモデルにした未来の男性が登場し、名前はニコルである。
- 司令官(ケイン)(平成アニメ版・声:森川智之)
- 未来から来た男性。「移民編」で、死滅した2222年の未来から現代に移住する為の計画を立てる組織の司令官。基本的に目的の為なら手段を選ばないが、結果的にサイボーグ戦士側についてしまったリナを同胞を失いたくないという理由で許したり、ジョー達と真っ向から話し合おうとするなど、思想そのものは穏健派に近く、仲間想い。その為、部下から甘いと見なされ攻撃されたこともある。最後は人類がまだ誕生する前の過去に移住することで落ち着き、同時に自分はジョーの子孫であることを告げた。「時空間漂流民編」ではその出自のために003が狙われてしまう。第一作アニメではリナの兄という設定。平成アニメでは彼をモデルにしたミュータント戦士が登場し、ケインという名前であり、性格は司令官とは反対に、好戦的で残虐非道である。
- ミー(平成アニメ版・声:朴璐美)
- 時空を越えてやって来た女性。原作「時空間漂流民編」では田代ミーという名前のテレビで話題となっている不良霊感美少女。だが実は縄文時代の人間で、彼女達が神とあがめる者からジョーの抹殺を言いつけられたが、不覚にもジョーに一目惚れしてしまい、お互い惹かれあうが、それが原因で神に連れ戻される。だが縄文時代に来たジョーと再会して、現代に行こうとした所を攻撃に遭い、行方不明となった。平成アニメではミュータント戦士としてジョー達の前に立ちふさがる。原作とは違い顔はアルベルトに似ている。
- カール・エッカーマン(平成アニメ版・声:三木眞一郎)
- 未来都市を建設したエッカーマン博士の息子。彼本人はすでに病気で亡くなっているが、その人格は未来都市の万能コンピュータ「スフィンクス」として残っていた。フランソワーズに一目惚れしてしまい、彼女と恋仲であるジョーに敵意を抱き(平成アニメではジョーを恋敵と勘違いして)、彼に激しい攻撃を加え、フランソワーズを監禁して洗脳しようとした。
- 香嶋奈々(かしまなな)ドラマCD(声:伊藤静)
- 「機械仕掛けの心臓編」に登場。掲載時及び初版コミックでは小学6年生。重版やコンプリート版では高校生となっている。親にはあまり構ってもらえなかった様子でその寂しさのあまりに不良を気取り、友人の麻薬取引に首を突っ込んで絡まれていたところをアルベルトに救われる。
[編集] 原作のみのゲストキャラ
- サンジェルマン伯爵
- 原作のみ登場の謎の人物。「海底ピラミッド編」と「時空間漂流民編」で同名の人物が登場するが、各話で登場するのは似て異なる存在と思われる。作者は史料中の描写から時間旅行者であると解釈し、これを解説する短編も描いている。
- 「海底ピラミッド編」に登場するサンジェルマン伯爵はスウェーデンボルグとも名乗り、意図的に文明の進化を促す敵とも味方ともつかない、地球人であるかすら不明の謎の人物である。
- 時空間漂流民で登場するサンジェルマン伯爵は歴史の改変を防ぐためにサイボーグ戦士達と共闘する。ただし目的のためには手段を選ばない面も持つ。
- 栗島安奈(くりしまあんな)
- 「北極の幽霊編」に登場するギルモア博士の元同僚ジュリア・マノーダの娘で、「ネオブラックゴースト編」に登場する。ブラックゴーストから脱走したギルモア博士を捜し出すのに失敗したジュリアが(おそらくは自棄気味で)日本人男性との間に設けた子供で、生まれてすぐに施設に預けられ、子供のいなかった栗島夫妻の養女となる。
- ジュリアからの挑戦を受けた009達に同行し、北極のネオブラックゴースト基地で母と再会。一度は自分を捨てた母に怒りを爆発させて襲いかかるも、結局は心底からは憎むことはできず、仲間と母との板挟みになり、その結果母の目を覚まさせる為に彼らの前で自害してしまった。
[編集] 第1作アニメのみのゲストキャラ
- ナック
- 『Xの挑戦』に登場。元はバラと恋人を愛する普通の少年だったが改造されて、円盤と一体のサイボーグ『X』となる。
- ミッチィ
- 『Xの挑戦』に登場。ナックの恋人。
- リタ
- 『金色の目の少女』に登場。金色の目をした不思議な少女。しかしその正体は宇宙人のスパイ。
- キャサリン
- 『地底の黄金宮殿』に登場。インカの謎を突き止めようとして命を落とした老人の娘。しかしその正体はインカの秘宝を守る王女ジザルパ。
- ゴーチェ
- 『わが父は悪魔の使徒』に登場。ハトランタ共和国の大統領の息子。暴君と化した父に心を痛めている。
- ベティ
- 『果てしなき逃亡』に登場。黒人解放の指導者マルク牧師の娘でアフリカ人と日本人のハーフ。
- クルテール兄弟
- 『非情な挑戦者』に登場。遺伝子組み合わせによって生まれた双子。優秀な頭脳を持つが冷酷。
- 悪の人形
- 『平和の戦士は死なず』に登場。
[編集] 第2作アニメのみのゲストキャラ
- ジロー(声:塩屋翼)
- ジョーの親友で彼同様ハーフの少年。昔自身が起こしたケンカのせいで少年院送りにされたジョーをずっと気にかけており、再会した時は喜んでいた。電力会社で立派な研究員として働いていたが、ネオブラックゴーストの襲撃に巻き込まれて命を落としてしまう。父親の顔を覚えていたようで、父親からもらったナイフが宝物。
- カトリーヌ
- フランソワーズの親友。かつては彼女と共にバレエをやっていたが、フランソワーズが行方不明になってしまい悲観にくれバレエを止めてしまう。フィリップという恋人がいる。
[編集] 平成アニメのみのゲストキャラ
- 神父
- 平成アニメ版でのジョーの育ての親。経営する孤児院の孤児達に愛情と誠意をもって接する立派な人物だったが、養子斡旋組織を装ったブラックゴーストに騙されて散々利用された揚句に事実を知ったため、口封じに殺害されてしまった。
- ソフィー
- 『倫敦(ロンドン)の霧』に登場。ブリテンの昔の恋人。
- ローザ
- 『倫敦(ロンドン)の霧』に登場。ソフィーの娘。
- カボレ
- アフリカ編に登場。ピュンマの友人。
- ママドゥ
- アフリカ編に登場。ピュンマの友人。サイボーグに改造されてしまう。
- キャシー
- 『英雄の条件』に登場。ジェットの知り合いの女性。夫に出て行かれて苦労している為か、定職についていないジェットをよく思っていない。
- ジミー
- 『英雄の条件』に登場。キャシーの息子。母親とは逆にジェットを慕い仲が良く、彼から聞かされるサイボーグ002に憧れている。
- 青いけもの
- 『青いけもの』に登場。005が出会った、自然を汚すものに怒りを覚え次々人間達を殺害する文字通り青い体をした獣。しかしその正体は地球意思。
- アリス
- 『星祭りの夜』に登場。ジョーがふと立ち寄った田舎で出会った少女。見る限りジョーより幼いが何故か小さな頃のジョーを知っているようで彼と約束を果たしに来たというが・・・。
- フィル(声:斎賀みつき)
- ミュータント戦士編に登場。リナ、ケイン、ミーと共にサイボーグ戦士に立ちはだかるミュータント戦士。彼だけは原作のモデルはいない。
- 篝矢翡翠(声:井上喜久子)
- 完結編に登場。篝矢教授の一人娘。不思議な力を持っており翡巫女というもう一つの名を持つ。父親の為に力を使っていたが次第に自身の力を恐れながらも利用する父に悲観するようになり、それをジョー達が発見したモアイ像に宿る者に付け入られ操られて女神として君臨し、ジョー達サイボーグの前に立ちはだかるようになる。
[編集] 登場メカ
- 潜水艦101号
- 原作初期に登場した009達の移動本部。ブラックゴーストから奪取した潜水艦で、多数の同形艦が存在する。東京のコズミ博士の元を辞してからは彼らの唯一の家となった。船体前方に機関砲を1門装備。潜行能力は米ソの原子力潜水艦を上回る。ミュートスサイボーグ編を最後に以降は登場しない。
- ドルフィン号
- 「地下帝国ヨミ編」に登場した大型戦闘艇。空中だけでなく水中、地中にも潜ることが可能な万能機で、ミサイルやフォノンメーザー砲等で武装している。機体後部にVTOL機を搭載する。機体は二重構造になっており、ダメージを受けた外装を脱皮するように取り外すことが出来る。地下帝国に向かう途中、バン=ボグートに溶岩湖に誘い込まれて溶かされた。
- 朝顔形円盤
- 「怪物島編」〜「中東編」に登場した円盤。円盤型の居住部の下に細長いロケットがついた、傘のような形状をしている。怪物島の科学者達が移動手段として使っていたものを009達が奪取した。機体の周囲に強力な熱線砲を装備しており、かなりのスピードで飛行する。円盤下部に強力なファンを搭載しており、証拠隠滅のため熱線で焼き払った物体を吹き飛ばすことができる。「中東編」序盤で巨大サソリに襲われて破壊された。
- ドルフィン2世号
- 原作の『少年サンデー』連載期とTV版第2期に登場した万能飛行艇。劇中では「ドルフィン号」と呼ばれることが多かった。当初は武装が施されていなかったが、研究所を移動させる「V2作戦」の時にミサイル等を装備した。また、機首の格納庫にはストライダーを収納している。
- ドルフィン号(平成アニメ版)
- 第1話のブラックゴーストからの脱出時に奪取した、万能戦闘艦。台所や医務室を含め居住空間も完備されており、長らく逃亡生活を余儀なくされたメンバーらの「家」として機能した。ブラックゴーストの次期主力戦艦候補としてテスト中であり、正式採用されれば「ブラックファントム」という名称になるはずだった。それだけ技術の粋を結集し製造した機体だけに、ザンブロゾ、ベルク、フレゲイらブラックゴースト幹部を相手にした熾烈な水中戦をも耐え抜いた。ミサイルはもちろん、後方魚雷やデコイなどで完全武装し、攻守共に万全な装備を備えている。メンバーらがそれぞれ、適宜持ち場につき操縦している。主に、実戦経験を持つ008がその操縦桿を握ることが多い。艦首部に小型ジャイロ飛行艇「トルドー」、艦艇部に潜水艦にも変形する水陸両用車両「ポーパス」、内部に地底を掘削して突き進む特殊車両(006の愛機でもある)「モングラン」を格納している。カラーリングは奪取時には黒一色だったが、後に白と赤を基調としたものに009達自身の手で塗り替えられた。なお、名づけの親は003であり、コクピットには彼女のものと思われるイルカのアクセサリーが飾られている(もっとも、002はそのネーミングに不満を持っていたようだが…)。『地下帝国ヨミ編』の終盤に、敵の襲撃を許し大破。防水壁を閉じるなど最後まで抵抗を試みるも、その甲斐なく彼らの愛着深い機体は海の藻屑と消えてしまった。ちなみに、一同は水没直前に「モングラン」で脱出している。
[編集] 漫画作品
[編集] 第1期(1964-1965年)
『週刊少年キング』(少年画報社)に連載。009たちの誕生経緯から、ブラックゴースト団からの脱走、暗殺者たちに追われる様子が描かれる。ミュートスサイボーグとの戦いによってストーリー的には一応完結している。
当時はサイボーグという題材が少年漫画としては早すぎたため打ち切りになったが、その後映画化と単行本の発売によって人気を得ることになる。打ち切りのためミュートス・サイボーグ編は消化不良のまま終了せざるを得なかったらしく、ミュートス編の終章は、単行本では約20ページに及ぶ大幅な加筆が施され、連載時の2倍以上の長さになっている。
[編集] 第2期(1966年)
「地下帝国ヨミ編」。映画版の公開に合わせて『週刊少年マガジン』(講談社)に掲載。ドリル戦車での地底探検、テレパシーを使う翼の生えた爬虫類種族との対立などエドガー・ライス・バローズの地底世界シリーズの影響が大きい。ブラックゴースト団との最後の戦いが描かれており、ストーリー的には完結しているが、002と009が死亡したとも捉えられる結末に読者からの抗議が殺到したため、その後も掲載誌を変えて新作が発表され続けることになる。しかし、本編を真の完結編と考えているファンも多い。ラストシーンがアメリカのファンタジー・SF作家レイ・ブラッドベリの『万華鏡』(短編集『刺青の男』所収)に触発されたものとしばしば語られる[1]。
[編集] 第3期(1967-1969年)
『冒険王』(秋田書店)に連載。前述の「地下帝国ヨミ編」で死亡したと思われていた002と009が実は生きていたという設定で、ヨミ編の直後から続く物語として連載された。「怪人島編」、「中東編」など6編の中篇からなる。最後の「天使編」はシリーズに終止符を打つ意気込みで開始されたが、序章的な部分を描いたのみで中断。
[編集] 第4期(1970年)
「神々との闘い編」。『COM』(虫プロ商事)に連載。中断した「天使編」を構想を新たに描き直したものだが、やはり中断という同じ運命を辿った。この後しばらくの間、『サイボーグ009』は描かれなくなる。
[編集] 第5期(1975-1976年)
『週刊少女コミック』(小学館)に連載。「風の都編」、「雪のカーニバル編」、「エッダ編」の3編の中篇からなる。ブラックゴーストは登場せず、伝説や神話に絡んだ謎に009たちが挑むというストーリー。
[編集] 第6期(1977-1979年)
第5期の一環とも言える『月刊少年ジャンプ』(集英社)掲載の「ディノニクス編」、「プレイコミック」(秋田書店)掲載の「グリーンホール編」などを経て、『月刊マンガ少年』(朝日ソノラマ)に久々の長編である「海底ピラミッド編」を連載。
[編集] 第7期(1979-1980年)
再度のテレビアニメ化に合わせ、『週刊少年サンデー』(小学館)に連載。たくさんの短編・長編からなるが、その内容はネオ・ブラックゴースト団との戦いと、日常的な人間ドラマに二分される。なお、並行して同じ小学館発行の隔週刊誌『少年ビッグコミック』にも作品を発表している。時間軸としては地下帝国ヨミ編の約20年後であり、00ナンバーサイボーグ達の行動も他シリーズと比べると大人の側面が強い。
[編集] 第8期(1985年)
「時空間漂流民編」。『SFアニメディア』(学習研究社)に連載された長編。「移民編」の後日談。「海底ピラミッド編」のサンジェルマン伯爵も登場するがデザインは異なる。
作者の死により最後の作品となったが完結編ではない。
[編集] 第9期(2006年-)
石ノ森が本当の完結編として『Conclusion God's War』の構想を立てていたが、病に倒れ、未完となる。2001-2002年のテレビアニメでは、生前の石ノ森が残したプロットを基にその序章部分を映像化している。
さらにそのプロットを、俳優・演出家である小野寺丈が再構成し、本当の完結編となる小説『2012 009 conclusion GOD'S WAR』を執筆。2008年8月現在第1巻が角川書店より発売中。そのうち数編は石ノ森本人の遺稿がそのまま収録されている。
サイボーグ戦士が21世紀の人間という設定に変更され、それに合わせて改造される経緯も新解釈になっている。
[編集] SDギャグバトル・サイボーグ009〜ゼロゼロ学園危機一髪!
『SDギャグバトル・サイボーグ009〜ゼロゼロ学園危機一髪』は、2001年に『サイボーグ009』の放送時に、『別冊コロコロ』で連載された『サイボーグ009』を元にしたギャグ漫画。作者はまつばらともふみ。
[編集] アニメ作品
1966-1968年、1979-1980年、2001-2002年の3期に分けられる。
[編集] 1966-1968年
先行して劇場版2作が作られ、その後テレビシリーズが始まった。
[編集] 企画経緯
当時、東映のアニメ映画は文芸性の高い長編が製作されていたが、プロデューサーの旗野義文がテレビアニメの手法による中編映画を企てた。東映動画が創立以来年に1本から2本公開してきた名作ものを原作とする長編のフルアニメーション作品を「A作」。この「A作」に対して長編フルアニメとテレビアニメの中間的位置付けとして、3コマ撮りの中編作品を「B作」とするものである。テレビシリーズの『レインボー戦隊ロビン』のスタッフを投入して製作されたB作の第1弾が『サイボーグ009』だった(ちなみに「ロビン」のキャラクターたちが作品内に一瞬だがゲスト出演している)。本作が選定されたのは『西遊記』などを演出した白川大作と石ノ森との縁による。
演出は映画2作とテレビシリーズともに芹川有吾が担当。メインライターは辻真先でオリジナルエピソードも加えられた。音楽は映画、テレビとも小杉太一郎が担当。映画『怪獣戦争』の主題歌はテレビシリーズでも継承された。その際「メンバーの名乗り」が曲の前に入れられた。
劇場版1作目は、2008年3月にBS2の特別番組「とことん!! 石ノ森章太郎」において番組の一貫としてOAされたが、放送禁止用語が過剰に連呼されたことで多くの修正が入り、不自然なOAとなった。
アニメ化にあたって009の設定に以下のような変更が加えられた。
- 脱走犯をレーサーへ
- 混血の栗毛を黒髪へ
- 前髪を垂らすのをやめる
- コスチュームを009のみ赤から白へ。003のみピンク、他のメンバーは紫。
- マフラーを009のみ。色も赤へ(003が青いバンダナ風のマフラー)
すなわち「健全なヒーロー化」である(テレビシリーズではキャラクターデザインが変更され、髪形や表情が原作に近づけられている)。
また007のキャラクターが、主な視聴者である子供を反映してか大人から子供に変更されており、原作者の石ノ森はやや不満だったが子供達からは好評で、当時のキャラクター人気投票で1位を獲得し、彼が主人公である短編の「サイボーグちゃん」が画かれた(ただし、変身能力は持ち合わせてはいない)。
[編集] 劇場版
- 『サイボーグ009』
- 『サイボーグ009 怪獣戦争』
- 1967年3月19日公開
- カラー作品 60分
- 製作:大川博
- 企画:関政次郎、平沢明、旗野義文
- 脚本:飯島敬、芹川有吾、白川大作
- 演出:芹川有吾
- 音楽:小杉太一郎
[編集] 主題歌
- 「サイボーグ009の歌」(作詞:漆原昌久 作曲・編曲:小杉太一郎 歌:東京マイスタージンガー)
[編集] 声の出演
- 001:鳥山京子
- 002:石原良
- 003:ジュディ・オング
- 004:大竹宏
- 005:増岡弘
- 006:藤村有弘
- 007:曽我町子
- 008:内海賢二※1作目のクレジットでは、誤って005と表記されている。
- 009:太田博之
- ギルモア博士:八奈見乗児
- ブラック・ゴースト国首領:山内雅人
- ビーグル:川久保潔
- エーゼル:はせさん治
- ヘレナ:市原悦子
- ナレーター:黒沢良
[編集] テレビシリーズ
各話共通の敵はいない。毎回起きた事件に009を中心に挑む。舞台は日本が中心で、サイボーグでは009のほか、日本に住んでいる001、003、006、007がレギュラーとなっている。他のサイボーグは話に応じて出てくるので全員揃うことは少ない。
主要作品の脚本を担当した辻真先によると、当初テレビ局が予定していた番組が諸事情により制作中止になり、急遽依頼された作品だったという。そのため、劇場版の実績があり、原作も存在する本作が、準備期間が掛からないという理由で採用されることとなり、基本設定やキャラデザイン、声優の多くは劇場版を引き継いだ物となっている。テレビ局側は「穴埋め用の作品なので、人気が出ても出なくても半年で終了、その代わり打ち切りはしない」という条件を提示した。そのため、制作期間が短いことを除けば、ほとんど制約を受けることなく、当時のテレビアニメとしては考えられないほど自由な環境で作ることが出来たという。
- 1968年4月5日 - 1968年9月27日 全26話
- NET(現:テレビ朝日)系 金曜19時30分 - 20時
- モノクロ作品
- 企画:宮崎慎一、江藤昌治、旗野善文
- 脚本:辻真先、伊上勝、小沢洋、佐藤純弥、高久進、芹川有吾、安藤豊弘
- 演出:芹川有吾、田宮武、勝間田具治、勝田稔男、藪下泰次、田中亮三、新田義方、宮崎一哉、永樹凡人、岡崎稔、高見義雄
- 音楽:小杉太一郎
- 選曲:宮下滋
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ:「サイボーグ009の歌」(作詞:漆原昌久 作曲・編曲:小杉太一郎 歌:東京マイスタージンガー)
- 冒頭のメンバーの名乗りは、テレビ用とレコード用で印象が大きく異なるものになっている。
- エンディングテーマ:「戦いおわって」(作詞:石森章太郎 作曲・編曲:小杉太一郎 歌:ボーカル・ショップ)
[編集] 声の出演
[編集] 放送リスト
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1968年4月5日 | 1 | 恐怖の怪人島 | 伊上勝 | 芹川有吾 | 若林哲弘 |
| 1968年4月12日 | 2 | Xの挑戦 | 辻真先 | 田宮武 | 木村圭一郎 |
| 1968年4月19日 | 3 | 南極の対決 | 芹川有吾 | ||
| 1968年4月26日 | 4 | 宇宙魔人 | 伊上勝 | 勝間田具治 | 国保誠 |
| 1968年5月3日 | 5 | あゝクビクロ | 勝田稔男 | 小沢洋 | |
| 1968年5月10日 | 6 | ガラリア王救出作戦 | 辻真先 | 藪下泰次 田中亮三 |
若林哲弘 |
| 1968年5月17日 | 7 | 消えたスクール・バス | 佐藤純也 | 田宮武 | 窪詔之 |
| 1968年5月24日 | 8 | 金色の眼の少女 | 小沢洋 | 新田義方 | 国保誠 |
| 1968年5月31日 | 9 | 悪魔は夜歩く | 辻真先 | 勝間田具治 | 木村圭一郎 |
| 1968年6月7日 | 10 | 地底の黄金宮殿 | 伊上勝 | 宮崎一哉 | 小泉謙三 |
| 1968年6月14日 | 11 | 黄金のライオン | 高久進 | 永樹凡人 | |
| 1968年6月21日 | 12 | 天かける巨人 | 辻真先 | 芹川有吾 | 国保誠 |
| 1968年6月28日 | 13 | 悪魔城の秘密 | 伊上勝 | 宮崎一哉 | 木村圭一郎 |
| 1968年7月5日 | 14 | 呪われた砂漠 | 勝間田具治 | ||
| 1968年7月12日 | 15 | 悲劇の獣人 | 辻真先 | 芹川有吾 | 国保誠 |
| 1968年7月19日 | 16 | 太平洋の亡霊 | 勝田稔男 | 小泉謙三 | |
| 1968年7月26日 | 17 | 幽霊同盟 | 伊上勝 | 田宮武 | 窪詔之 |
| 1968年8月2日 | 18 | わが父は悪魔の使徒 | 小沢洋 | 宮崎一哉 | 村田耕一 |
| 1968年8月9日 | 19 | 恐怖の原潜シークネイス号 | 芹川有吾 | 新田義方 | 木村圭一郎 |
| 1968年8月16日 | 20 | 果てしなき逃亡 | 小沢洋 | 勝間田具治 | 窪詔之 |
| 1968年8月23日 | 21 | 幻の騎馬軍団 | 高久進 | 宮崎一哉 | |
| 1968年8月30日 | 22 | 復讐鬼 | 辻真先 | 永樹凡人 | 小泉謙三 |
| 1968年9月6日 | 23 | 復讐鬼(後編) | 岡崎稔 | ||
| 1968年9月13日 | 24 | 非情な挑戦者 | 安藤豊弘 | 田宮武 | 高橋信也 |
| 1968年9月20日 | 25 | よみがえれ不死鳥 | 芹川有吾 | 高見義雄 | 窪詔之 |
| 1968年9月27日 | 26 | 平和の戦士は死なず | 辻真先 | 芹川有吾 | 国保誠 |
視聴率
- 平均視聴率 17.3%
- 最高視聴率 20.7%(第3話)[シリーズ最高視聴率]
数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区。
[編集] 1979-1980年
テレビシリーズが1年間放送された後、劇場版が作られた。
[編集] テレビシリーズ
『宇宙海賊キャプテンハーロック』の終了後に本作が放送された。本編開始前に、「前夜祭」と称して、スタジオに石ノ森や声優、一般のファンを集めた前宣伝の番組が2週にわたって放映された。
本編は「宇宙樹編」、「戦士の休暇編」、「ネオ・ブラック・ゴースト編」からなった。「ミュートスサイボーグ編」のアニメ化の構想もあり、石森がラフデザインを描き下したが実現しなかった(ここでヘレンの代わりとして考案されたアルテミスは、2001年版のアニメに登場する)。メインライターは酒井あきよしで17本を担当している。辻真先も第1話を書いている。スタッフとして、アニメーターの金田伊功(OP)、作画監督の芦田豊雄、演出の高橋良輔(ペンネーム・山口和十八を使用)らが参加した。
劇中曲の録音は都合3回にわたって行われ、第1回録音分は『交響組曲 サイボーグ009』(コロムビア CQ-7018)のタイトルで商品化された。結果的に第2回・第3回録音分の曲はあまり使われなかったが、これについて、選曲の村田好次は「組曲が素晴らしいものだったため」と語っている。
- 1979年3月6日 - 1980年3月25日 全50話
- テレビ朝日系 火曜19時 -
- プロデューサー:小泉美明(テレビ朝日)、飯島敬、鈴木武幸(東映)
- 原作:石ノ森章太郎
- 音楽:すぎやまこういち
- アニメーション・キャラクター、総作画監督:芦田豊雄
- メカニック設計:サブマリン
- 監督:高橋良輔
- 脚本:酒井あきよし、辻真先、吉田喜昭、桜井正明、山崎晴哉、安藤豊弘、吉川惣司、加藤有芳、山口和十八
- 演出:広川和之、滝沢敏文、三浦将則、鈴木行、石崎すすむ、吉田浩
- 総作画監督補:酒井明雄
- 作画監督:上村栄司、酒井明雄、奥井一郎、井上和夫、山下征二、小林慶輝、飯野酷、嶺松時文、井口忠一
- 動画チェック:高橋理恵、梅津美幸
- 色指定:日下部久枝、芝崎素子、斉藤真奈美、長谷川洋
- 仕上:ヤマトプロダクション、きのプロダクション
- 背景:スタジオユニ、獏プロダクション、ザプロダクション、ビッグスタジオ
- 音響演出:太田克己
- 録音:村田好次
- 効果:いとうひろゆき(スワラプロダクション)
- 音響制作:映広音響(池田昌彦)
- 撮影:スタジオウッド
- 編集:井上編集室
- 特殊効果:柴田睦子
- 設定助手:箕輪敦、斉藤真奈美
- タイトル:スタジオトライ
- 現像:東映化学
- 設定制作:箕輪敦
- 制作進行:山本之文、岡山行治、今井広美、谷田部勝義、伊藤和典、清水勉、網野哲朗、原田伊佐央、倉持智恵子、後藤浩一
- コンテ:小田経堂、山口和十八、西牧秀文、布川ゆうじ、丘克美、滝沢敏文、井上和夫、遠藤克己、八尋旭、生瀬昭憲、吉田浩、新田義方、酒井明雄、野田作樹、望月敬一郎
- 舞台設定:野々宮恒人、坂本信人、羽生厚、大山哲史
- 美術:池田繁美、坂本信人、宮前光春、中野一郎
- 製作担当:岩崎正美、長谷川徹
- 製作協力:日本サンライズ
- 制作:テレビ朝日、東映
- 協力:東映エージェンシー、ジャバト
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ:「誰がために」(作詞:石森章太郎 作曲:平尾昌晃 編曲:すぎやまこういち 歌:成田賢、こおろぎ'73)
- エンディングテーマ:「いつの日か」(作詞:八手三郎 作曲:平尾昌晃 編曲:すぎやまこういち 歌:こおろぎ'73)
[編集] 声の出演
- 001:千々松幸子
- 002:野田圭一
- 003:杉山佳寿子
- 004:山田俊司
- 005:田中崇
- 006:はせさん治
- 007:肝付兼太
- 008:戸谷公次
- 009:井上和彦
- ギルモア博士:富田耕生
- ブラフマー:古川登志夫
- ヴィシュヌ:田中崇
- シヴァ:戸谷公次
- ガンダール:中田浩二
- オーディン:永井一郎/笹岡繁蔵(ネオ・ブラックゴースト編)
- ロキ:田の中勇
- トール:柴田秀勝
- フレイヤ:吉田理保子
- ナレーター:野田圭一
[編集] 放送リスト
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1979年3月6日 | 1 | よみがえった神々 | 辻真先 | 広川和之 | 芦田豊雄 |
| 1979年3月13日 | 2 | 氷にねむる巨人 | 酒井あきよし | 滝沢敏文 | |
| 1979年3月20日 | 3 | 凱旋門の鬼 | 辻真先 | 三浦将則 | |
| 1979年3月27日 | 4 | 誇りに燃えよアフリカの星 | 広川和之 | ||
| 1979年4月3日 | 5 | 巨人よ眠れ伝説の中に | 山口和十八 | 滝沢敏文 | |
| 1979年4月10日 | 6 | 女神の涙なんかほしくない | 酒井あきよし | 三浦将則 | 上村栄司 |
| 1979年4月17日 | 7 | 神々の罠 | 広川和之 | 芦田豊雄 | |
| 1979年4月24日 | 8 | 愛に響けバイオリン | 滝沢敏文 | アニメアール | |
| 1979年5月1日 | 9 | 宇宙樹の村が呼んでいる | 三浦将則 | 酒井明雄 | |
| 1979年5月8日 | 10 | 大西部に散った友情 | 広川和之 | 奥井一郎 | |
| 1979年5月15日 | 11 | よみがえった幻の総統 | 吉川惣司 | 滝沢敏文 | 酒井明雄 |
| 1979年5月22日 | 12 | 闘うマシーンにはさせない! | 辻真先 | 三浦将則 | 芦田豊雄 |
| 1979年5月29日 | 13 | 姿なき暗殺者 | 吉田善昭 | 広川和之 | 井上和夫 |
| 1979年6月5日 | 14 | イルカにのった少年 | 吉川惣司 | 滝沢敏文 | 芦田豊雄 |
| 1979年6月12日 | 15 | 恐怖の異常植物 | 吉田善昭 | 吉田善昭 | アニメアール |
| 1979年6月26日 | 16 | ウエストサイドの決闘 | 酒井あきよし | 広川和之 | 上村栄司 |
| 1979年7月3日 | 17 | 阻止せよ! Xの悲劇 | 吉田善昭 | 滝沢敏文 | 酒井明雄 |
| 1979年7月10日 | 18 | 我が心の吸血鬼 | 酒井あきよし | 広川和之 | 芦田豊雄 |
| 1979年7月17日 | 19 | 人食いメルヘンランド | 辻真先 | 三浦将則 | 山下征二 |
| 1979年7月24日 | 20 | 裏切りの砂漠 | 酒井あきよし | 滝沢敏文 | 芦田豊雄 |
| 1979年7月31日 | 21 | 永遠に眠れ 恐竜ディノニクス | 桜井正明 | 吉田浩 | 井上和夫 |
| 1979年8月7日 | 22 | ネオ・ブラックゴーストの挑戦 | 吉田善昭 | 三浦将則 | 小林慶輝 |
| 1979年8月14日 | 23 | 死闘! V2作戦 | 山崎晴哉 | 広川和之 | 芦田豊雄 |
| 1979年8月28日 | 24 | 世界平和会議を守れ! | 滝沢浩文 | 植田栄司 | |
| 1979年9月4日 | 25 | 優しきぼくらの父 ギルモア | 酒井あきよし | 三浦将則 | 山下征二 |
| 1979年9月11日 | 26 | 追え! 熱砂の武器ルート | 加藤有芳 | 広川和之 | 酒井明雄 |
| 1979年9月25日 | 27 | 美しく生きよ! 愛しき王女 | 安藤豊弘 | 吉田浩 | 芦田豊雄 |
| 1979年10月2日 | 28 | サイボーグ帝国をたたけ! | 吉田善昭 | 滝沢敏文 | 井上和夫 |
| 1979年10月9日 | 29 | 走れ! オスカー、平和を胸に! | 桜井正明 | 三浦将則 | 小林慶輝 |
| 1979年10月16日 | 30 | ジョー! 父さんを追え! | 酒井あきよし | 広川和之 | 芦田豊雄 |
| 1979年10月30日 | 31 | 必殺キック! 決死の暗殺サッカー | 山崎晴哉 | 滝沢敏文 | 上村栄司 |
| 1979年11月6日 | 32 | 豪華客船フェアリー号の罠 | 辻真先 | 三浦将則 | 山下征二 |
| 1979年11月20日 | 33 | 一人ぼっちの少年 | 加藤有芳 | 鈴木行 | 芦田豊雄 |
| 1979年11月27日 | 34 | あした鳴れ 愛の鐘 | 安藤豊弘 | 広川和之 | 井上和夫 |
| 1979年12月4日 | 35 | 悲しき友情のケルン | 吉田善昭 | 滝沢敏文 | 芦田豊雄 |
| 1979年12月11日 | 36 | カジノ攻防戦! イカサマには替え玉を | 山崎晴哉 | 三浦将則 | 上村栄司 |
| 1979年12月18日 | 37 | 大森林からの脱出 | 酒井あきよし | 鈴木行 | 芦田豊雄 |
| 1979年12月25日 | 38 | 百獣の王ライオン 野性の雄叫び | 桜井正明 | 広川和之 | 酒井明雄 |
| 1980年1月8日 | 39 | 大根役者に乾杯! | 辻真先 | 滝沢敏文 | 芦田豊雄 |
| 1980年1月15日 | 40 | スピードに命を賭けた男 | 桜井正明 | 三浦将則 | 井上和夫 |
| 1980年1月22日 | 41 | 悲しみは海の彼方に | 安藤豊弘 | 鈴木行 | |
| 1980年1月29日 | 42 | イワン、父を求めて! | 酒井あきよし | 石崎すすむ | 飯野皓 |
| 1980年2月5日 | 43 | あばけ! 三兄弟の秘密 | 辻真先 | 滝沢敏文 | 嶺松時文 |
| 1980年2月12日 | 44 | ネオ・ブラック・ゴーストの尻尾をつかめ! | 酒井あきよし | 三浦将則 | 芦田豊雄 |
| 1980年2月19日 | 45 | 東洋のイエス(前編) | 吉田善昭 | 鈴木行 | 井口宏一 |
| 1980年2月26日 | 46 | 東洋のイエス(後編) | 桜井正明 | 石崎すすむ | 芦田豊雄 |
| 1980年3月4日 | 47 | 四つ子の謎(前編) | 酒井あきよし | 滝沢敏文 | |
| 1980年3月11日 | 48 | 四つ子の謎(後編) | 三浦将則 | 飯野皓 | |
| 1980年3月18日 | 49 | 倒せ! 恐怖のシャングリラ計画 | 上村栄司 | ||
| 1980年3月25日 | 50 | ネオ・ブラック・ゴーストの最期 | 石崎すすむ | 芦田豊雄 |
視聴率
- 平均視聴率 10.6%
- 最高視聴率 16.9%(第10話)
数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区。
[編集] 劇場版
テレビ版は日本サンライズ制作だったが、劇場版は東映動画が制作した。当初は『銀河鉄道999』のりんたろうが監督だったが途中降板、明比正行監督、キャラクターデザインと作画監督は山口泰弘という東映動画系のスタッフで固めた。
脚本も中西隆三とテレビ版にタッチしていないスタッフを起用した。脚本協力にSF映画『スターウォーズ』のスタッフという触れ込みでジェフ・シーガルを起用している。
「004の壮烈な戦死」が話題となったが、のちのTV放映時にはその結末部分が丸々カットされた。
- 『サイボーグ009 超銀河伝説』
- 1980年12月20日公開
- 130分
- 製作:渡辺亮徳、今田智憲
- 原作・総指揮:石森章太郎
- プロデューサー:飯島敬、小湊洋市
- 脚本:中西隆三
- 脚本協力:ジェフ・シーガル
- 作画監督・アニメーションキャラクターデザイン:山口泰弘
- メカニック作画監督・メカニックデザイン:角岡紘一
- 音楽:すぎやまこういち
- 編曲:あかのたちお、小六禮次郎、神山純一
- 製作担当:横井三郎
- 監督:明比正行
[編集] 主題歌
- 10億光年の愛(作詞:山上路夫 作曲:森田公一 編曲:小六禮次郎 歌:町田義人)
- さらばとは言わない(作詞:山上路夫 作曲:森田公一 編曲:小六禮次郎 歌・演奏:町田義人)
- 愛はまぼろし(作詞:山上路夫 作曲:森田公一 編曲:あかのたちお 歌:山本百合子)
[編集] 声の出演
映画公開に伴いファンによる投票によってキャストが決まった。そのため馴染みのある1979年版のキャストが主であるが、001やギルモア博士に関しては1968年版になっている。また、1979年版の001、008の声優である千々松や戸谷も端役で出演している。
[編集] 2001-2002年版
1年間にわたってテレビ東京にて「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」のタイトルでテレビシリーズが放送された。
[編集] テレビシリーズ
アニメーション制作はジャパンヴィステック。キャラクターデザインは、『人造人間キカイダー THE ANIMATION』で石森キャラクターをものにした紺野直幸が担当。シリーズ構成には大西信介、監督に川越淳という布陣で、原作漫画に忠実という方針(ただし008=ピュンマのキャラクターデザインは、先に述べたような事情で紺野のオリジナル要素が強い。とはいえ石森風のデザインで違和感なく処理されている)で制作に臨んだ。avexが出資者となり、音楽を小室哲哉が担当、主題歌はglobe(後期EDはFayray)が歌ったことも話題を呼んだ。誕生編から原作の主要エピソードを連ねていき(この流れがちゃんとアニメ化されたのは、初めてのことである)、地底帝国ヨミ編で終了する。そのため、この時点では話は完結していることになる。
2001年に製作されたこともあり、原作が掲載された時とは世界情勢が異なるため(東西ドイツ統合等)、004以前のサイボーグ達は過去に改造手術をされた初期型のサイボーグで、様々な問題が発生したため、完全な改造技術が確立するまで一旦冷凍睡眠させられていたと言う設定にされている。また005以降のメンバーの個々の背景設定に付いても、原作のニュアンスを生かす形で時代に即した変更が行われている。
製作現場の事情で放送時に作画が崩れていた箇所は、ビデオ及びDVDでは原則として修正されている。ただし、一部のエピソードはビデオ化の時点で修正が間に合わず、DVDでようやく修正されたものもある。また、放送時は一部エピソードの放送順が本来の予定と異なっており、ビデオでもそのままになっているが、DVDでは本来予定されていた順番に変更されている。
石ノ森章太郎の遺稿である『Conclusion God's War』は最後の3話で序章部分が語られるが、放送時は諸般の事情で第47話と第48話の間に急遽総集編が追加されたため、『Conclusion God's War』は2話に短縮された(ビデオ、DVDでは本来の予定だった全3話になっている)。
裏番組に「サザエさん」(フジテレビ系)が放映されており、視聴率的には振るわなかった。
- 2001年10月14日 - 2002年10月13日 全51話
- テレビ東京系 日曜18時30分 -
- ゼネラルプロデューサー:長澤隆之
- 監督:川越淳
- 企画:大橋研一、好木俊治、岩田圭介(テレビ東京)
- 音楽:小室哲哉(サポート:多田彰文、松尾早人)
- スーパーバイザー:小野寺章
- プロデューサー:井上光晴、岩田牧子(テレビ東京)
- シリーズ構成:大西信介
- キャラクター&メカニックデザイン:紺野直幸
- 音楽制作:avex mode
- エンディングイラスト:紺野直幸(第1話-第47話)、石ノ森章太郎(『Conclusion God's War』)
- 製作協力:avex mode、博報堂
- 製作・著作:テレビ東京、ジャパンヴィステック
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ:「What's the justice?」(第2話-第47話)
- 作詞:KEIKO & MARC 作曲・編曲:Tetsuya Komuro 歌:globe
- 第1話ではエンディングに使用。
- 本作OP用に、オリジナル版にはない歌詞を追加している。
- 冒頭部分のカウント(1.2.〜009)はTV第1作のオマージュとなっている。
- オープニング映像は放送時は中期になってから変更されたが、DVDでは第4話から変更されている。
- エンディングテーマ1:「genesis of next」(第2話-第26話)
- 作詞:Tetsuya Komuro & MARC 作曲・編曲:Tetsuya Komuro 歌:globe
- フルサイズとTVサイズでは歌詞の一部が異なる(そのためか、TVサイズは作詞者がMARCのみになっている)。また、エンディング映像は放送時は第1話のものをそのまま使用していたが、DVDでは新規に作成されたものに変更されている。
- エンディングテーマ2:「STARTING FROM HERE」(第27話-第42話)
- 作詞:KEIKO & MARC 作曲・編曲:Tetsuya Komuro 歌:globe
- こちらもフルサイズとTVサイズでは歌詞の一部が異なる。globeのアルバム『Lights2』が初出で、シングルは発売されていない。
- エンディングテーマ3:「I do」(第43話-第48話)
- 作詞・作曲・歌:Fayray
- エンディングテーマ4:「I do(special edition)」(『Conclusion God's War』)
- 作詞・作曲・歌:Fayray
- TVサイズしか発表されておらず、フルサイズが存在するかどうかは不明。
[編集] 声の出演
[編集] 放送リスト
話数は最終決定版であるDVD版のもの。放送時及びVHS版では第19話と第21話が逆になっている。
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2001年10月14日 | 1 | 誕生 | 大西信介 | (表記無し) | (表記無し) | 紺野直幸 |
| 2001年10月21日 | 2 | 脱出 | 小林孝嗣 | 木下ゆうき 大森英敏 |
||
| 2001年10月28日 | 3 | 閃光の暗殺者 | 増田貴彦 | 寺東克己 | 井之川慎太郎 | 田中譲 |
| 2001年11月4日 | 4 | 死闘の果てに | 古怒田健志 | 今掛勇 | 下司泰弘 | 石川晋吾 |
| 2001年11月11日 | 5 | 鋼鉄の涙 | 増田貴彦 | おおそどくす | 安田賢司 | 三浦和也 |
| 2001年11月18日 | 6 | 消えた博士を追え! | 福嶋幸典 | 江口摩吏介 | 日暮祐二 | 石川晋吾 |
| 2001年11月25日 | 7 | 見えない敵を撃て | 大西信介 | (表記無し) | 井之川慎太郎 | 丸山泰英 東出太 |
| 2001年12月2日 | 8 | トモダチ | ||||
| 2001年12月9日 | 9 | 深海の悪魔 | 増田貴彦 | 阿蘇晃嗣 | 高田晴仁 | |
| 2001年12月16日 | 10 | オーロラ作戦 | 福嶋幸典 | 田村一彦 坂田純一 |
浅見松雄 | 石川晋吾 |
| 2001年12月23日 | 11 | 幻影の聖夜(イブ) | 大西信介 | 安部司 | 安部司 安田賢司 |
田中譲 |
| 2002年1月6日 | 12 | なぞの無人島 | 根元歳三 | 小林孝嗣 | ふじもとよしたか | 桜井木の実 |
| 2002年1月13日 | 13 | 倫敦(ロンドン)の霧 | 小林靖子 寺東克己 |
寺東克己 | 小林孝嗣 | 三浦和也 |
| 2002年1月20日 | 14 | 再会の地で | 福嶋幸典 | 江口摩吏介 | 浅見松雄 | 石川晋吾 |
| 2002年1月27日 | 15 | さらば友よ | (表記無し) | 鈴木利正 | 丸山泰英 | |
| 2002年2月3日 | 16 | 突入 | 増田貴彦 | 寺東克己 | 下司泰弘 | 高田晴仁 橋本誠一 中田栄治 |
| 2002年2月10日 | 17 | 決戦 | 根元歳三 | 安田賢司 | 田中譲 | |
| 2002年2月17日 | 18 | 張々湖飯店奮闘記 | 大西信介 | 竹内一義 | 江上潔 | 向山祐治 中澤勇一 |
| 2002年3月10日 | 19 | 英雄(ヒーロー)の条件 | 福嶋幸典 | (表記無し) | 安田賢司 | 三浦和也 |
| 2002年3月3日 | 20 | まぼろしの犬 | 米村正二 | 矢野博之 | 依田雅彦 | 依田雅彦 |
| 2002年2月24日 | 21 | 悪の化石 | (表記無し) | 日暮祐二 | 石川晋吾 | |
| 2002年3月17日 | 22 | 神々の来襲(ミュートス編) | 小林靖子 | おおそ独犬 | 下司泰弘 | 茂木信二郎 中澤勇一 大森英敏 高田晴仁 |
| 2002年3月24日 | 23 | そびえたつ神話(ミュートス編) | 寺東克己 | あおきえい 遠藤広隆 |
丸山泰英 岡崎洋美 康彦英二 |
|
| 2002年3月31日 | 24 | アルテミス(ミュートス編) | (表記無し) | 冨永タクオ | 米山浩平 冨永タクオ |
|
| 2002年4月7日 | 25 | ミュートス、終章(ミュートス編) | (表記無し) | 紺野直幸 | ||
| 2002年4月21日 | 26 | ギルモアノート | 杉ノ嶋光介 | 下司泰弘 | ||
| 2002年4月28日 | 27 | 小さな来訪者 | 大西信介 | 殿勝秀樹 | 阿島国歌 | 田中譲 |
| 2002年5月5日 | 28 | 闘いの未来(あした) | 高田淳 | 五十嵐達也 | 中澤勇一 吉田徹 |
|
| 2002年5月12日 | 29 | 青いけもの | 福嶋幸典 | 槇原俊哉 | 江上潔 | 石川晋吾 |
| 2002年5月19日 | 30 | 未来都市(コンピュートピア) | 米村正二 | 寺東克己 | 亀垣一 | 本橋秀之 |
| 2002年5月26日 | 31 | 怪物島(モンスターアイランド) | 尾石達也 | 岡嶋国俊 | 三浦和也 | |
| 2002年6月2日 | 32 | 機々械々 | 江古田豊 | (表記無し) | 芦田豊雄 | 芦田豊雄 |
| 2002年6月9日 | 33 | 結晶時間 | 小林靖子 | 寺東克己 | 下司泰弘 | 高田晴仁 |
| 2002年6月16日 | 34 | ファラオウィルス | 福嶋幸典 | (表記無し) | 安田賢司 | 田中譲 |
| 2002年6月23日 | 35 | 風の都 | 大西信介 | 安部司 | 山内東生雄 | 茂木信二郎 |
| 2002年6月30日 | 36 | 凍る大地 | 増田貴彦 | 沖田雅夫 | 石踊宏 | 渋谷一彦 |
| 2002年7月7日 | 37 | 星祭の夜 | 金春智子 | (表記無し) | 寺東克己 | 紺野直幸 |
| 2002年7月14日 | 38 | 黒い幽霊団(ブラックゴースト) | 大西信介 | おおそ独犬 | 下司泰弘 | 大森英敏 中澤勇一 |
| 2002年7月21日 | 39 | ミュータント戦士編1 新たなる刺客 |
(表記無し) | 海老沢幸男 | 倉田綾子 | |
| 2002年7月28日 | 40 | ミュータント戦士編2 シンクロワープ -同調跳躍- |
石踊宏 | 安部雅司 | 向山祐治 | |
| 2002年8月4日 | 41 | ミュータント戦士編3 悪夢の未来 |
(表記無し) | 安田賢司 | 田中譲 | |
| 2002年8月11日 | 42 | ミュータント戦士編4 明日へ… |
寺東克己 | 海老沢幸男 | 倉田綾子 吉田大輔 |
|
| 2002年8月18日 | 43 | 地下帝国「ヨミ」編1 異変 |
小林靖子 | (表記無し) | 冨永タクオ | 大森英敏 |
| 2002年8月25日 | 44 | 地下帝国「ヨミ」編2 バン・ボグート |
西森章 | 平田豊 | 三浦和也 | |
| 2002年9月1日 | 45 | 地下帝国「ヨミ」編3 さよなら、ドルフィン |
政木伸一 | 石踊宏 | 渋谷一彦 | |
| 2002年9月8日 | 46 | 地下帝国「ヨミ」編4 地底へ! |
(表記無し) | 尾石達也 | 田中譲 | |
| 2002年9月15日 | 47 | 地下帝国「ヨミ」編5 魔神、発動 |
おおそ独犬 | 下司泰弘 | 大森英敏 石川晋吾 |
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| 2002年9月22日 | 総集編 | 地下帝国「ヨミ」編特別編 黄泉の群像 ※映像ソフト未収録 |
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| 2002年9月29日 | 48 | 地下帝国「ヨミ」編6 地上(ここ)より永遠(とわ)に |
(表記無し) | (表記無し) | 紺野直幸 |
完結編〜Conclusion God's War〜序章〜
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2002年10月6日 | 第一幕 | 女神の陰謀(はかりごと) | 小野寺丈 大西信介 |
寺東克己 | 江島泰男 | 栗原保雄 |
| 2002年10月13日 | 第二幕 | 光の羽音(はねおと) | 西森章 | 石倉賢一 | 長森佳容 | |
| 未放送 | 終幕 | 宇宙(かみ)の産声 | (表記無し) | 安田賢司 | 田中譲 |
12月30日・4月14日は特番のため、休止。
なお、『009』がパチンコ機・パチスロ機で登場したが、2001年版のアニメを元にしている。
[編集] ラジオドラマ
- キリンラジオ劇場『サイボーグ009』
- 青山二丁目劇場『サイボーグ009誕生編』
[編集] 小説
- サイボーグ009 超銀河伝説 - 金春智子による同名映画の小説版
- 2012 009 conclusion GOD'S WAR(サイボーグ009完結編) - 小野寺丈との共著(石ノ森が膨大な量のプロットと第2章の初稿を作成したが未完、後に小野寺が引き継いだ)
[編集] ゲーム
[編集] 家庭用ゲーム
- サイボーグ009(スーパーファミコン版)
- 1994年2月25日、バップより発売。横スクロールアクションゲーム。
- SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.15 サイボーグ009THEブロックくずし(プレイステーション版)
- 2002年10月10日、バンダイより発売。2001年版のデザイン。
[編集] パチンコ・パチスロ
- サイボーグ009(パチスロ版)
- 2004年11月導入。メーカー、アビリット。液晶での映像は2001年版。
- CRサイボーグ009(パチンコ版)
- 2002年導入。メーカー、ニューギン。
- CRサイボーグ009〜未知なる加速へ〜(パチンコ版)
- 2009年7月導入。メーカー、ニューギン。映像部分は3DCGだがデザインが異様に変更されている、声は2001年版。2009年YEARプロジェクトとタイアップ。
[編集] 音楽ゲーム
pop'n music-コナミデジタルエンタテインメントの音楽ゲーム。版権曲として「誰がために」が収録されていた(現在は削除)
[編集] 2009年のイベント
2009年は、009が西暦に含まれる1000年に一度の年ということで、様々なイベントや企画が用意されている。2008年12月30日には新しいウエブサイト http://009ing.com が登場し、2009年1月1日午前0時までカウントダウンされ、新サイトがオープンした。また、2009年元旦には読売新聞と朝日新聞の一面カラー広告が実施された。2009年5月12日には、5月16日の島村ジョーの誕生日を記念して、3つのTVシリーズでジョーを演じた森功至(1968年版)、井上和彦(1979年版)、櫻井孝宏(2001年版)を招いてのイベントが実施され、5月16日にはその3つのTVシリーズの第1話を集めたDVDが発売された。
「サイボーグ009 コンプリートコレクション」と題した全11巻予定のコンビニコミックが秋田書店、角川書店、講談社、小学館の4社連動で4月より毎月下旬に1冊ずつ刊行されている[2]。
[編集] 朗読劇
10月11日に東京・渋谷C.C.LEMONホールで『原画と朗読で綴るサイボーグ009の世界 〜海底ピラミッドの謎を追え!〜』が行われた。アニバーサリーイヤーと声優プロダクションの青二プロ40周年を記念した合同制作であり、アニメや映画とも違う声優陣であったが映像や音楽と一体となり、単なるマンガや純粋な朗読ではない新しいイベントとなった。また2009年12月にはDVDが発売され同時にラジオドラマCD『青山二丁目劇場 サイボーグ009 誕生編』も収録される。
[編集] 出演
- 001:藤田淑子
- 002:置鮎龍太郎
- 003:桑島法子
- 004:中井和哉
- 005:江川央生
- 006:龍田直樹
- 007:小野坂昌也
- 008:緑川光
- 009:神谷浩史
- ギルモア博士:大塚周夫
- レメル星人めいむ:久川綾
- スエーデンボルグ伯爵:田中秀幸
- リングアナ:レニー・ハート
- コロスNO1:三宅淳一
- コロスNO2:宮原弘和
- コロスNO3:日比愛子
- コロスNO4:平尾陽子
[編集] その他
[編集] 作品のアイディア
石ノ森の「マンガ家入門」の文庫版 (ISBN 4-253-17250-4)P237-P244に、モデルのFくんによるフィクション・マンガという形態で、本作のアイディアを推敲する経過が描かれている。
それによると、主人公を含む9人の戦いとは、元々は野球チームへのオマージュであり、009は4番サード(長島茂雄と推測される)のイメージだったという。ちなみに、3番ファーストが004、ピッチャーは002。
[編集] 服の配色
009のコスチュームは、初のアニメ化となる初期劇場版では「白い服と赤いマフラー」に設定された。しかし、原作でマフラーが赤かったのは初期のみで、しかもその時の服の色は緑である。同時期に「緑の服と黄色いマフラー」という配色も見られたり、2色刷りのページでズボンのみが赤く塗られていたりするなど、当時は配色が一定していなかった。ベトナム編の中期から「赤い服と黄色いマフラー」が定着し、アニメ版でも1979年以降はこの配色が基本になっている。なお、2001年版アニメでは、原作の初期に見られた緑の服が「第1世代が冷凍睡眠に入る前に使用していた服」として本編中に登場したほか、『Conclusion God's War』では「青い服と赤いマフラー」という新しい配色が登場している(本来の構想ではデザイン自体を変更する予定だったという)。この青い服は石ノ森が生前に最終章をイメージして描いたイラストが原典である。
[編集] 参考文献
- サイボーグ009 コンプリートブック(2001年、メディアファクトリー刊)
- マンガ家入門(文庫版 ISBN 4-253-17250-4)
[編集] パロディ
- 『月刊ファンロード』にて、『サイボーグ009(マンマルク)』なる読み切りのパロディ漫画が掲載された。
- 永井豪が『けっこう仮面』の作中で、けっこう仮面と戦うゲストキャラとして『裁縫部009(ちなみに009の名前は「島村お嬢」)』とオリジナルをもじったキャラクターを登場させている。
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』にて009=ジョーが両津勘吉と一緒にマラソンをしている描写があった。ちなみに、コミック70巻の終わりのあとがきで石ノ森章太郎のメッセージが見られる。
- 『週刊少年サンデー』にて、連載中の『絶対可憐チルドレン』にブラック・ゴースト(黒い幽霊団)のパロディと思われる、殺し屋組織『ブラック・ファントム』(漢字表記はブラック・ゴーストとほぼ同じ「黒い幽霊」)なる組織が登場している。
[編集] 映像ソフト化
- 2003年12月5日に劇場版3作品のDVDが東映ビデオより発売された。
- 2004年1月21日〜5月21日にかけて1979年版のDVDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話収録。
- 2009年7月21日に「サイボーグ009 1968 DVD-COLLECTION」が東映ビデオより発売された。DVD5枚組で全26話を収録。
- 2009年7月21日に「サイボーグ009 1979 DVD-COLLECTION Vol.1」が東映ビデオより発売。DVD5枚組で第1話から第25話までを収録。
- 2009年9月21日に「サイボーグ009 1979 DVD-COLLECTION Vol.2」が東映ビデオより発売。DVD5枚組で第26話から第50話までを収録。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に1968年版と1979年版の第1話が収録されている。
[編集] 脚注
- ^ すがやみつる 「感涙の最終回は新『009』への序章」『この最終回がすごい!』 メディアファクトリー、2003-02-11、初版第1刷、77ページ。ISBN 4-8401-0703-3。
- ^ 発行予定リスト
[編集] 関連項目
- テレビ朝日系アニメ
- テレビ東京系アニメ
- 氷河戦士ガイスラッガー
- 009ノ1
- ジャッカー電撃隊
- スカルマン - アニメ版に本作を連想させる描写が存在する。また、島本和彦版には明らかにジョーと思われる人物が一度だけ登場している。
- 仮面ライダーアギト - サイボーグ009・神々との戦い編が原案。
- 仮面ライダーSPIRITS - サイボーグ009がモチーフとなっているエピソードがいくつか存在する。また、第1部で登場する改造人間部隊は萬画版『仮面ライダー』のショッカーライダーと本作のゼロゼロナンバーサイボーグがモチーフとなっており、メンバーは全員国籍が違う。なお、この中で009(=日本人)に当たるのは第2部以降の主人公・村雨良=仮面ライダーZXである。
- ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション - オンライン対戦型格闘ゲーム。使用可能キャラクターとして004・009・005・006がゲスト参戦している。
[編集] 外部リンク
- 石森プロ公式『サイボーグ009』サイト 009ing.com
- 劇場版『サイボーグ009』(東映アニメーション公式サイト内)
- TVアニメ第1作(東映アニメーション公式サイト内)
- 2001-2002年版アニメ公式サイト
- 2001-2002年版アニメ公式サイト(avex movie内)
- サイボーグ009同盟 勇気の戦士(石森プロ公式サイト)
- サイボーグ009ファンクラブ(石ノ森章太郎公認)
| 講談社児童まんが賞 |
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| NET系 金曜19時台後半(1968.4 - 1968.9) | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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大魔王シャザーン
※月曜19:30へ移動 |
サイボーグ009(第1シリーズ)
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| テレビ東京系 日曜18時台後半 | ||
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サイボーグ009(第3シリーズ)
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世の中ガブっと!
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最終更新 2009年11月21日 (土) 05:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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