サイレント・ランニング

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サイレント・ランニング
Silent Running
監督 ダグラス・トランブル
製作 マイケル・グラスコフ
脚本 デリック・ウォシュバーン
マイケル・チミノ
スティーブン・ボッコ
出演者 ブルース・ダーン
音楽 ピーター・シャイケル
ジョーン・バエズ(リジョイス・イン・ザ・サン)
撮影 チャールズ・F・ウェラー
編集 アーロン・ステル
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗1972年3月10日
上映時間 89分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
allcinema
IMDb
  

サイレント・ランニング』(Silent Running)は、ダグラス・トランブル監督、ブルース・ダーン主演のアメリカ映画である。「サイレント・ランニング」とは、潜水艦が、攻撃されないようにその所在をつかまれぬよう音を出さないで行動する戦術の様式のこと。

目次

[編集] 概要

宇宙空間を舞台にしたSF映画。『2001年宇宙の旅』や『アンドロメダ…』の特撮を手がけたダグラス・トランブルが監督を務めた。

ユニバーサル映画が、1972年に企画した5本のローバジェット(いわゆる低予算)映画の一本だが、先に公開された他の4本の興行が不振だったため、ユニバーサル映画は本作の興行も早急に打ち切ってしまった(これによってダグラス・トランブルは財政的に損害を被ったと言われている)。その後、幻の名作としてSF映画ファンの間で次第に噂が広がり、カルト映画として多くの信奉者を獲得した。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 内容

地球上から全ての植物が絶滅し、わずかな標本が土星軌道の外にいる3隻のアメリカン航空の「宇宙貨物船(Space Freighters)」の船体に取り付けられた温室ドームに保存されていた。その3隻のうちの1隻「ヴァリー・フォージ」の4人の乗組員のうち、フリーマン・ローウェル(ブルース・ダーン)だけは植物の価値を重視し、勤務に精励していたが、他の3人は人工的に管理された地球の方が便利で快適だと主張しており、勤務ぶりも杜撰だった。互いに相容れない価値観をぶつけ合いながらも、4人はドームの植物の管理を続けていた。

そんなある日、地球から植物保存計画の断念が伝えられ、ドームを破棄し帰還せよとの命令が下る。退屈な任務から解放されてさっさと地球に帰りたいと思う3人の乗組員が破壊の準備を続ける一方、植物が絶滅することに耐えられないフリーマンは、地球からの帰還命令に背き、仲間を殺害して、2体のドローン(ロボット)と、バリー・フォージ号の唯一爆破を免れたドームとともに、宇宙に深く潜行し、逃亡する道を選んだ。

しかしながらドーム内の植物が次第に衰えていく現象が発生、フリーマンは解決するために奔走する。宇宙船が太陽から離れて行ったために日照が不足したことが原因であった。人工的に光を当てることで何とか植物を回復することができ、潜行は上手くいったかに見えたが、地球からの救助船に発見されてしまう。フリーマンはドームだけを残し、宇宙船はドローンと自らと共に自爆する。残されたドームは一体のドローン「ヒューイ」が孤独にじょうろで植物に水をやり世話をするのであった。

[編集] スタッフ

[編集] キャスト

  • ブルース・ダーン:フリーマン・ローウェル
  • クリフ・ポッツ:乗組員
  • ロン・リフキン:乗組員
  • ジェス・ビント:乗組員
  • マーク・パーソンズ:ドローン・ヒューイ
  • シェリル・スパークス:ドローン・デューイ
  • スティーブ・ブラウン:ドローン
  • ラリー・ウィセンハント:ドローン

[編集] トリビア

  • フリーマンとともに宇宙への放浪の旅をするドローン(ロボット)の名前はヒューイ、デューイ、ルーイだが、この名前はディズニー・アニメのキャラクターであるドナルドダック3匹の甥っ子たちが元ネタ(ただしルーイは、名付けられる前に行方不明になっている)。また、このドローンは、ヴェトナム戦争で負傷して体のかなりの部分を失った、「その小さな機体にはいることができる俳優」によって演じられている。

[編集] 参考文献

最終更新 2009年7月26日 (日) 08:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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