サウラビ
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| サウラビ | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 싸울아비 |
| 片仮名: (現地語読み仮名) |
サウラビ / サウルアビ |
サウラビまたはサウルアビとは、「戦う男」を意味する現代の朝鮮語。「侍(さむらい)」の語源は古代朝鮮語の「サウラビ」であるとの主張がなされているが、科学的根拠が皆無であり、代表的な韓国起源説とされている。
目次 |
[編集] 韓国起源説
韓国を中心に、韓国語の「サウラビ」(戦う男)が日本語の「サムライ」の語源であるとの主張や、百済の武士(サウラビ)が日本に渡り、日本の武士・侍の源流になったとの主張がなされている。
しかし、「サウラビ」から「サムライ」への音変化は言語学的に見て不自然な上 [1] 、「ssaul」は現代朝鮮語であり、中期朝鮮語では「saho-da」であった事実が考慮されておらず、かつ「ssaul-abi」なる語が実在したという文献上の証拠も存在しない[1]。また、武士が朝鮮から日本へと伝わったという歴史学上の根拠はない。
[編集] 歴史
- 1983年 漢陽大学教授の数学者金容雲が著書の中で、『韓国語で戦うということを「サウル」といい、男を「アビ」という。「戦う男」を韓国語でじかに表現すると、「サウルアビ」になる。飛躍がすぎると叱られるのを覚悟で、アマチュア式思考でいうと、日本の「サムライ」と、韓国の「サウルアビ」と、なにかつながりがありそうに考えられる。』 と主張[2]。水野俊平によると、これがサウラビ起源説の始まりと考えられる[1]。
- 1985年 日本語の「サムライ」の語源が韓国語の「サウラビ」であるとの説が、韓国の学会で発表されたと韓国の新聞に掲載される[3]。この頃より、サウラビ起源説が韓国メディアに取り上げられるようになる。
- 2002年 日韓合作映画サウラビが公開される。中央日報は、『この映画には、三国時代、百済人が日本を開拓して文物伝播した歴史的事実を土台に、サウラビの魂が日本の侍精神に発展したという前提が込められている。 (略) 百済のサウラビ達の衝撃的な割腹と断頭意識は、後日の侍の割腹とも深い関連があることを示唆する。 (略) 日本側の関係者がこうした歴史的事実に驚き、今後の文化交流の尖兵になるであろうと自認した』[4]と主張。この映画の公開に伴い、日韓両国でサウラビ起源説が注目され、一般的な認知度が上がる。
[編集] 脚注
- ^ a b c 水野俊平 『韓vs日「偽史ワールド」』 小学館、2007年。ISBN 978-4093877039。
- ^ 金容雲 『韓国人と日本人』 サイマル出版会、1983年。ISBN 4-377-30604-9。
- ^ 黒田勝弘 『韓国人の発想」』 徳間書店、1986年。ISBN 4191433113。
- ^ 世界が注目する「サウラビ」 (朝鮮日報 2001/05/24)
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年8月23日 (日) 17:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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