サタデー・ナイト・フィーバー (サウンドトラック)

サタデー・ナイト・フィーバー
Saturday Night Fever
Various Artists の サウンドトラック
リリース 1977年12月
録音 1977年
ジャンル ディスコ
時間 74:06
レーベル RSO、Reprise
プロデュース アリフ・マーディン
専門評論家によるレビュー

サタデー・ナイト・フィーバー(Saturday Night Fever: The Original Movie Sound Track)は大ヒット映画、サタデー・ナイト・フィーバーサウンドトラックである。アメリカにおいては、15Xプラチナムを達成している。

目次

[編集] 概要

映画が商業的成功を収めたことにより、主にビージーズが作曲し演奏したこのサウンドトラックもヒットし、過去に発売されたサウンドトラックとして最大のヒット作となった。アメリカにおける「サタデー・ナイト・フィーバー」の文化的影響は非常に大きいものがある。

ビージーズは映画向けに5曲を録音していた。「ステイン・アライブ」、「恋のナイト・フィーバー」、「愛はきらめきの中に」(以上はビージーズが演奏)「モア・ザン・ア・ウーマン」(映画では2バージョン使われており、片方はタヴァレス、もう片方はビージーズである)、「アイ・キャント・ハヴ・ユー」(イヴォンヌ・エリマンが映画の中で演奏している)の5曲である。通常のアルバム内の曲としてである。(サウンドトラックを作ると言う考えはその時持っていなかった)ビージーズが既に発売していた2曲、「 ジャイヴ・トーキン」と「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」があり、サウンドトラックに収録された。他にディスコ時代に既に発売されていた曲も映画の音楽として使われた。

ビージーズの曲に加えて、デヴィッド・シャイアがさらに音楽を作曲及び編曲した。シャイアが作った3曲、「マンハッタン・スカイライン」、「禿山の一夜(Night on Disco Mountain)」(クラシックの「禿山の一夜(Night on Bald Mountain)」をベースにしている)、「サルセイション」がサウンドトラックに収録されている。他の5曲、「Tony and Stephanie」、「Near The Verrazano Bridge」、「Barracuda Hangout」、「Death On The Bridge」、「All Night Train」は映画では使用されているがCD未収録である。

最近になってビージーズがアルバムのマスターテープを再び管理するようになり、リプリーズ・レコードから再発売された。

最初に発売されたアルバムにはスタジオ録音の「ジャイヴ・トーキン」が収録されていた。後のLPにはライブアルバム『ビー・ジーズ・グレイテスト・ライヴ』から選ばれたライブ版が収録された。CDでの発売では全てオリジナルの「ジャイヴ・トーキン」が収録されている。「ジャイヴ・トーキン」はトニー・モレノが土曜の夜に初めてディスコに訪れた次の日のシーンで使われる予定だったが、その部分は最終版のフィルムでカットされ、曲もカットされた。

[編集] 記録

グラミーの最優秀アルバム賞を獲得。

ビルボードミュージック・チャートのポップ・アルバムとソウル・アルバムで1位を獲得し、世界で最も売れたアルバムとなったが、1984年マイケル・ジャクソンの『スリラー』がその記録を更新した。

2003年、ローリング・ストーン誌による「ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」において25位を獲得した。

[編集] 曲順

[編集] A面

  1. ステイン・アライヴ - "Stayin' Alive"(ビージーズ) - 4:45
  2. 愛はきらめきの中に - "How Deep Is Your Love"(ビージーズ) - 4:05
  3. 恋のナイト・フィーバー - "Night Fever"(ビージーズ) - 3:33
  4. モア・ザン・ア・ウーマン - "More Than a Woman"(ビージーズ) - 3:17
  5. アイ・キャント・ハヴ・ユー - "If I Can't Have You"(イボンヌ・エリマン)- 2:57

[編集] B面

  1. 運命’76 - "A Fifth of Beethoven"(ウォルター・マーフィー) - 3:03
  2. モア・ザン・ア・ウーマン - "More Than a Woman"(タヴァレス) - 3:17
  3. マンハッタン・スカイライン - "Manhattan Skyline"(デヴィッド・シャイアー) - 4:44
  4. カリプソ・ブレイクダウン - "Calypso Breakdown"(ラルフ・マクドナルド) - 7:50

[編集] C面

  1. 禿山の一夜 - - "Night on Bald Mountain"(デヴィッド・シャイアー)- 5:12
  2. 開けゴマ - "Open Sesame"(クール・アンド・ザ・ギャング) - 4:01
  3. ジャイヴ・トーキン - "Jive Talkin'"(ビージーズ) - 3:43
  4. ユー・シュッド・ビー・ダンシング - "You Should Be Dancing" (ビージーズ) - 4:14
  5. ブギー・シューズ - "Boogie Shoes"(KC&ザ・サンシャイン・バンド) - 2:17

[編集] D面

  1. サルセイション - "Salsation"(デヴィッド・シャイアー) - 3:50
  2. ケイジー - "K-Jee"(MFSB) - 4:13
  3. ディスコ・インフェルノ - "Disco Inferno"(トランプス) - 10:51
  • 「カリプソ・ブレイクダウン」と「ジャイヴ・トーキン」は映画本編で使用されていない。

[編集] クレジット

  • ビージーズ - 演奏
  • クール・アンド・ザ・ギャング - 演奏
  • タヴァレス - 演奏
  • トランプス - 演奏
  • イボンヌ・エリマン - 演奏
  • ロビン・ギブ
  • MFSB - 演奏
  • ラルフ・マクドナルド - 演奏
  • ウォルター・マーフィー - 演奏
  • バリー・ギブ
  • カーマイン・ディーアミコ - ギター、エレクトリックギター
  • モーリス・ギブ
  • KC&ザ・サンシャイン・バンド - 演奏
  • アリフ・マーディン - プロデューサー
  • デヴィッド・シャイアー - 演奏、編曲
  • ジョン・トブラー - ライナーノーツ
  • ビル・オークス - コンピレーション、アルバムスーパーバイザー

[編集] チャート

[編集] アルバム

チャート 順位
1978 アメリカ Billboard Black Albums 1
1978 アメリカ Bilboard Pop Albums 1
1978 オーストラリア Australian Kent Music Report Albums Chart 1

[編集] シングル

アメリカ・ビルボード

シングル チャート 順位
1977 愛はきらめきの中に Adult Contemporary 1
1977 愛はきらめきの中に Pop Singles 1
1978 恋の・ナイト・フィーバー Black Singles 8
1978 恋の・ナイト・フィーバー Pop Singles 1
1978 アイ・キャント・ハヴ・ユー Pop Singles 1
1978 ステイン・アライヴ/恋の・ナイト・フィーバー/モア・ザン・ア・ウーマン Club Play Singles 3
1978 ステイン・アライヴ Pop Singles 1
1978 ステイン・アライヴ R&B Singles 4

Billboard Hot 100

シングル 順位
1975 ジャイヴ・トーキン 1
1976 運命’76 1
1976 ユー・シュッド・ビー・ダンシング 1
1977 愛はきらめきの中に 1
1978 恋の・ナイト・フィーバー 1
1978 アイ・キャント・ハヴ・ユー 1
1978 ステイン・アライヴ 1

[編集] 外部リンク

先代:
リンダ・ロンシュタット「夢はひとつだけ」
Billboard 200ナンバーワンアルバム
1978年1月21日 - 7月7日
次代:
ジェリー・ラファティー「シティ・トゥ・シティ」
先代:
リンダ・ロンシュタット「夢はひとつだけ」
Australian Kent Music Reportナンバーワンアルバム
1978年3月20日 - 6月25日
次代:
ミートローフ「地獄のロック・ライダー」
先代:
ナット・キング・コール「20 Golden Greats」
全英アルバムチャートナンバーワンアルバム
1978年5月6日 - 9月2日
次代:
ボニーM 「ヴィーナスの冒険」
オリコン年間洋楽LPチャート第1位
1978年
前年:
イーグルス
ホテル・カリフォルニア
サウンドトラック
サタデー・ナイト・フィーバー
次年:
ABBA
『ヴーレ・ヴー』

最終更新 2009年11月9日 (月) 20:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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