サテム語派
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サテム語派(サテム語派、satem)はインド・ヨーロッパ語族に属する言語の分類のひとつ。印欧祖語における *kʲ(硬口蓋化した軟口蓋破裂音)が、口蓋化によって早い段階で ʧ -> s などに変化したものがサテム語派である。これに対し、*kʲ が硬口蓋破裂音 k と合流したものをケントゥム語派と呼ぶ。
サテム語派では印欧祖語に見られた k と kʷ の区別は失われていることが多い。
サテム語派とケントゥム語派の違いは「百」を表す単語に見ることができる。この語は祖語の段階で *kʲmtom という形であったが、サテム語派に属するイランのアヴェスタ語で satem(「サテム」の名称の由来)、リトアニア語で šimtas、ロシア語では сто /sto/ などに変化している。一方、ケントゥム語に属するラテン語ではcentum /kentum/、ギリシャ語では (he-)katon(現: εκατόν)、英語では hund(-red)(*k > h の変化はグリムの法則による)などとなっている。
サテム語派には、印欧語のうちインド・イラン語派、バルト語派、スラヴ語派、アルメニア語派、アルバニア語派が属する。
[編集] 外部リンク
- [1]前史時代のインド・ヨーロッパ語族の変遷
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最終更新 2009年8月5日 (水) 09:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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