サマーシリーズ

サマーシリーズの最新ニュースをまとめて検索!

サマーシリーズとは日本中央競馬会が、夏季競馬開催を盛り上げるために2006年より行う距離別のシリーズの総称である。競走馬に対するサマースプリントシリーズサマー2000シリーズおよび騎手に対するサマージョッキーズシリーズ2007年開始)からなり、それぞれのシリーズのチャンピオンには褒賞金が与えられる。

目次

[編集] シリーズの概況

[編集] サマースプリントシリーズ

このシリーズは特にスプリンターの素質をもつ競走馬を対象にし、以下に示す5つの短距離重賞競走において出走した競走馬の成績をポイント化。最終的にポイントを多く獲得した総合優勝馬に5,000万円の報奨金を贈呈するというものである。

競走名 格付 施行競馬場 施行コース
第1戦 函館スプリントステークス GIII 函館競馬場 芝1200m
第2戦 アイビスサマーダッシュ GIII 新潟競馬場 芝直線1000m
第3戦 北九州記念 GIII 小倉競馬場 芝1200m
第4戦 キーンランドカップ GIII 札幌競馬場 芝1200m
第5戦 セントウルステークス GII 阪神競馬場 芝1200m
  • セントウルステークスはグローバル・スプリント・チャレンジ第5戦を兼ねる。
  • 2006年のセントウルステークスは阪神競馬場の馬場改修工事のため中京競馬場で代替開催された。
  • 2009年の函館スプリントステークスは函館競馬場のスタンド改築工事のため札幌競馬場で代替開催された。

[編集] サマー2000シリーズ

このシリーズは特に芝2000mに適性を持つ競走馬を対象にし、以下に示す5つの重賞競走において出走した競走馬の成績をポイント化。最終的にポイントを多く獲得した総合優勝馬に5,000万円の報奨金を贈呈するというものである。

競走名 格付 施行競馬場 施行コース
第1戦 七夕賞 GIII 福島競馬場 芝2000m
第2戦 函館記念 GIII 函館競馬場 芝2000m
第3戦 小倉記念 GIII 小倉競馬場 芝2000m
第4戦 札幌記念 GII 札幌競馬場 芝2000m
第5戦 新潟記念 GIII 新潟競馬場 芝・外2000m
  • 2007年の札幌記念は馬インフルエンザに伴い新潟記念の翌週に順延されたため新潟記念が第4戦、札幌記念が第5戦となった。
  • 2009年の函館記念は函館競馬場のスタンド改築工事のため札幌競馬場で代替開催された。

[編集] サマージョッキーズシリーズ

このシリーズはサマースプリントシリーズとサマー2000シリーズに騎乗した騎手を対象に上記で示したサマースプリントシリーズとサマー2000シリーズの全10レースの重賞競走において、騎手が騎乗した競走馬の成績に応じてポイント化。最終的にポイントを多く獲得した総合優勝騎手に100万円の報奨金を贈呈すると共に12月に阪神競馬場で行われる「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」への優先出場権が与えられるというものである(なお万が一、得点が同点だった場合には1着の回数によって決定。それでも同点の場合にはその2人の騎手がそのまま阪神のWSJSに進出する)。

2010年以降は、ラジオNIKKEI賞プロキオンステークス函館2歳ステークス関屋記念クイーンステークスレパードステークス新潟2歳ステークス小倉2歳ステークス朝日チャレンジカップ京成杯オータムハンデキャップも対象に加わる予定である。

[編集] ポイントの付け方

各シリーズとも、対象レースにおいて以下のようなポイントを与える。なお、着順のない場合(出走取消、競走除外、競走中止等)については一律に1点を与えることとする。ただし、騎手の責任による失格等の場合はポイントを与えない。

着順 GII GIII
1着 12点 10点
2着 6点 5点
3着 5点 4点
4着 4点 3点
5着 3点 2点
6着以下 1点 1点

このポイントの合計得点が13点以上でなおかつ対象レースで最低1勝以上を挙げた競走馬および騎手のうち、最もポイントを多く獲得した競走馬および騎手が総合優勝となる。なお競走馬の場合、同点馬が複数いる場合は着順の上位を多く記録した競走馬を上位の扱いとする。但しそれでも同じ場合は同点優勝となる。

騎手の場合は、以下の順番で優勝騎手を決定する。

  • サマーシリーズポイント最上位
  • 同点騎手が複数いる場合は着順の上位を多く記録した騎手を上位
  • それでも同じ場合はサマーシリーズの開幕日(函館スプリントステークス)から最終日(セントウルステークス)までの中央競馬における勝利数の多い騎手が上位
  • それでも同数の場合は2着以下のそれぞれの着順回数のうち上位の着順を得た回数の多い騎手を上位

[編集] 補足

元々夏競馬は、3歳馬は勿論古馬でもGI優勝馬など多くの有力馬が休養に当てることが多い。また重賞も1990年代半ばまでは2歳戦を除くと関屋記念以外は2000m前後の中距離が主流でダートは勿論スプリント、障害の重賞もなく番組的にも苦慮する時期でもあった。サマーシリーズはこのような状況を打開することと、夏競馬中でも競走馬がそれぞれの距離適性を考慮したレースを選べるように設立された[要出典]ものと考えられている。

しかしどちらのシリーズも2ヶ月間に5つの指定された重賞のいずれかに出走することが条件となる。通常のローテーションを考えれば出走は2~3レース程度である(5レースすべてに出走するにはスプリントシリーズは最短で中1週というローテーションで全レース出走は可能だが、2000シリーズは連闘が2度必要になる)。2000シリーズに該当する重賞は札幌記念を除けばいずれもハンデ戦であり、実力上位馬ほど重い負担重量で結果を残さなければ高いポイントも得られないレースとなっている。

また気候的にもコンディション作りが難しい時期で、逆に一層過酷な条件で戦わせることが競走馬にとって良いことなのかという意見[要出典]も出始めている。但し、2006年度が初の試みであるので変更する場合もある。

[編集] 歴代チャンピオン

[編集] サマースプリントシリーズ

実施年 チャンピオン馬 獲得ポイント 函館SS アイビスSD 北九州記念 キーンランドC セントウルS
2006年 シーイズトウショウ 22ポイント 2着 不出走 不出走 2着 1着
2007年 サンアディユ 23ポイント 不出走 1着 7着 不出走 1着
2008年 カノヤザクラ 22ポイント 不出走 1着 不出走 不出走 1着
2009年 カノヤザクラ 18ポイント 不出走 1着 3着 不出走 4着

[編集] サマー2000シリーズ

実施年 チャンピオン馬 獲得ポイント 七夕賞 函館記念 小倉記念 札幌記念 新潟記念
2006年 スウィフトカレント 13ポイント 不出走 不出走 1着 不出走 4着
2007年 ユメノシルシ 14ポイント 3着 不出走 不出走 不出走 1着
2008年 ミヤビランベリ 13ポイント 1着 不出走 5着 不出走 9着
2009年 ホッコーパドゥシャ 19ポイント 3着 不出走 2着 不出走 1着

[編集] サマージョッキーズシリーズ

実施年 チャンピオン騎手 獲得ポイント 函館SS 七夕賞 アイビスSD 函館記念 小倉記念 北九州記念 キーンランドC 札幌記念 新潟記念 セントウルS
2007年 角田晃一 26ポイント 1着 不騎乗 不騎乗 不騎乗 不騎乗 1着 2着 不騎乗 不騎乗 9着
2008年 小牧太 25ポイント 不騎乗 不騎乗 1着 不騎乗 4着 不騎乗 不騎乗 不騎乗 不騎乗 1着
2009年 秋山真一郎 21ポイント 2着 不騎乗 不騎乗 1着 不騎乗 不騎乗 9着 3着 不騎乗 不騎乗

最終更新 2009年11月20日 (金) 01:17 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【サマーシリーズ】変更履歴

ご利用上の注意