サントリー・サタデー・ウェイティング・バー
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| サントリー・サタデー・ウェイティング・バー | |
|---|---|
| ジャンル | トーク、ラジオドラマ |
| 放送方式 | 録音 |
| 放送期間 | 1992年4月4日~ |
| 放送時間 | 土曜17:00 - 17:55 FM愛媛・FM長崎・FM青森は時差ネット |
| 放送局 | TOKYO FM |
| ネットワーク | JFN |
| パーソナリティ | 当該項参照 |
| 提供 | サントリー |
| 公式サイト | 公式サイト |
サントリー・サタデー・ウェイティング・バー (Suntory Saturday Waiting Bar) は、TOKYO FMのラジオ番組である。
目次 |
[編集] 番組概要
TOKYO FMの制作により、エフエム群馬を除くJFN系列37局で放送されている。放送時間は毎週土曜日17:00~17:55(FM愛媛、FM長崎では土曜日18:00~18:55、FM青森では土曜日19:00~19:55に時差ネットで放送。いずれもTOKYO FMと同じ日に放送)。
サントリーの一社提供であり、この番組の実質的な前身は平日の22時台にJFN系で放送されていたサントリー・サウンドマーケットである。ただ、サウンドマーケットが音楽を主体にした番組構成であったのに対し、サタデー・ウェイティング・バーはホイチョイ・プロダクションズの企画による[1]、トークと音楽を組み合わせたラジオドラマ風の番組となっている。
番組は、東京のとあるイタリアンレストラン「"AVANTI"(アヴァンティ)」のウェイティングバー[2]で繰り広げられる客同士の会話を常連客(番組の進行役)の紳士と一緒に聞き耳を立てる…というものであり、キャッチコピーにも『東京一の日常会話』と銘打たれている。タイトルコールも「Suntory Saturday Waiting Bar "AVANTI"」とされている。会話の内容には毎週一つのテーマが決まっている。会話の相手(=ゲスト)は芸能人が多いが、それ以外にも文化人、ミュージシャン、小説家、有名企業の会社員、政治家、ニュースキャスターなど幅広い。この中のごく一部のゲストは、常連客の誰かと交流があるという設定がある。
番組内での設定が細かい部分まで作り込まれているのも特徴で、舞台となるイタリアンレストランの設定(後述)や、リスナーが店に行く途中に紳士と出会い、共に入店するオープニングや紳士がリスナーより先に店を出て行くエンディング、番組の中で演出として流れるジャズミュージックやドアの開閉音、シェイカーを振る音などの効果音が、リスナーを酒場にいるような雰囲気にさせている。また、番組進行役である紳士のほか、取手豪州、南由布子などの常連客の人間模様が細かく描かれているのも特徴である。決まり文句(主に進行役の紳士が使う)も多く、これも人気の理由の一つとなっている。
会話の合間には音楽が挟み込まれるが、時にはその日のテーマに添ったショートストーリーが挟まれることがある。番組内で流れる曲にはフランク・シナトラなどによるジャズ・ヴォーカルナンバーが多く用いられている。また、トークテーマによっては、テーマに応じた曲あるいは出演したゲストの曲が用いられることがある。
2006年4月から過去に放送した人気の高かったエピソードをポッドキャストで配信している。過去の放送の中から、配信日当日のトークテーマにあわせた内容の会話をもう一度聞くことができる。
[編集] 「AVANTI」について
番組公式サイトでの解説、ならびに雑誌『BRUTUS』2009年3月1日号の記事によれば、イタリアンレストラン「AVANTI」は東京都港区元麻布・仙台坂上「近辺」に「実在する」レストラン、とされている。歴史的には「AVANTI」は第二次世界大戦後に米軍に接収された旧華族の屋敷の一つであり、1947年に米軍将校向けのクラブとしてオープン、1962年に米軍の接収が解除となり翌年から一般客相手のレストランとして営業を再開、そこから40年以上の歴史を有する、とされている。元々ウェイティングバーは「PERMESSO」(ペルメッソ)という別の名前のバーであり、初代バーテンダーのジェイクも当時から在籍していたとされている。現在の番組の収録も“「実在する」ウェイティング・バーから毎週収録を行っている”、とされている。
[編集] オープニング
1997年頃までは紳士の紹介でリスナーをAVANTIに誘うようなものであり、「ひとつだけ約束してください。今日これから行くお店を、むやみに人に紹介しない、って。よろしいですか。」とAVANTIが隠れ家的な店であることを表すようなくだりが第一声に言われていた。
1997年~2005年頃はAVANTIを探している一見客(=リスナー)に紳士が声をかけ一緒に向かうものであり、AVANTIの概要について説明をしていた。
2005-2008年3月まではリスナーが紳士と出会って向かう道中での雑談(内容は当日のゲストが語っていたことについて)から入る形であったが、2008年4月からは「無理に、とは言いませんが、私に教えられたことは伏せて…」と、再びAVANTIが隠れ家的な店であることを表すようなくだりに戻った。同年12月からのオープニングでは、紳士はリスナーのことをAVANTIへの途上で出くわした常連客とみなしているようである。
[編集] テーマ曲・ジングル
- この番組では、オープニング・エンディングテーマ曲も基本的に同じである。オープニングは半年交代で春(4月または5月くらいから)~夏の終わり(9月一杯まで)バージョンと秋(10月初め)~春まで(4月または5月はじめくらいまで)のバージョンの2種類がある。
- エンディングテーマ曲はジェイク時代は何年かに一度、変えられていたが、バーテンダーがスタンになってからは、基本的なエンディングテーマ曲は一度も変えられたことはない。現在のエンディング・テーマはFourplayの"Li'l Darlin'"[3]が使用されている。
- ただ例外もいくつかあり、その日のみの特別なエンディング曲が用いられることがある。ジェイクがAVANTIの40周年に来日した際には、ジェイク時代のエンディングテーマ曲が、その日一日限りで復活した。
- 最近ではエンディングが流れた後もストーリーが展開されることが増えている。
- ジングルは、ジェイク時代は基本的に2種類(番組のタイトルコールのもの、もう1つは番組のウェブサイトのURIを言うもの)であったが、スタンがバーテンダーになった際、ジングルがもう1種類追加された。
[編集] キャスト
役名の後ろは演じている人物。なお、番組ではキャラクターの設定が徹底されており、(本人役で登場する人物を除けば)どの役を誰が演じているかは基本的に番組側からは公にされていない(出演者とされる人物の公式紹介ページにも出演履歴として掲載されていないケースが多い)ため、演じているとされる人物が公式に明らかでない場合は役者名を明記していない事に留意のこと。
[編集] バーテンダー
- 現在在籍しているバーテンダー
- スタン・マーロウ
- AVANTIのバーテンダー。在日アメリカ人で、アメリカ内陸部の出身(州は不明)。ベトナム戦争の徴兵を逃れるため日本に留学し、上智大学国際学部在学中にAVANTIでアルバイトをする。卒業後は世界中を旅するが、その後AVANTIに戻ってジェイクのもとでバーテンダーとしての手ほどきを受ける。神奈川県葉山町の秋谷海岸の近くに貸別荘を持っている。いしだあゆみのファンであり(2005年11月27日の放送で判明)、彼女の「夢でいいから」という曲が好きで、それが最初に覚えた日本語らしい。いしだあゆみがゲスト出演した日の放送では、彼女を口説いてデートをする約束を取り付ける寸前までいったものの、タイミング悪く紳士が休暇から戻ってきてしまい、スタンの夢は文字通り「夢でいいから」となってしまった。常連客の西田善太が編集長を務める雑誌『BRUTUS』の2009年3月1日号で、初めてその姿が明らかにされた。
- 小穴顕治(こあな けんじ)
- AVANTIの見習いバーテンダー。2007年3月まで店のホームページの管理、運営も担当していた。番組内に登場することはあまりない。
- 過去に在籍していたバーテンダー
- ジェイク・H・コンセプション - ジェイク・コンセプション
- AVANTIの前バーテンダー。イタリア系アメリカ人。終戦後に進駐軍のコックとして来日し、AVANTIのバーテンダーとなる。サックス演奏はプロ級の腕前で、大瀧詠一のレコーディング・セッションに参加を依頼されるほど。独特な話し方が印象的だった。1995年7月1日の放送で松田聖子の『SWEET MEMORIES』の間奏のサックスは自分が吹いたものだと告白し(真偽の程は不明)、それ以来からファンであることが発覚した。弟子を持つことを嫌っていたためスタンにはカクテルのいろはを教え、後に相澤悦子を唯一の弟子として教えている。2002年5月18日放送分の「さよならジェイク~リキュール~」という話を最後に帰国。スタンにバトンタッチをしている。AVANTIの40周年パーティ(2003年12月6日放送分、AVANTIは1963年オープンの設定)で久々に店を訪れている。
- プロのサックス奏者であり、バーテンダーとしても一流の腕を持っていたと言われるジェイク・H・コンセプションが本人役(実際にはフィリピン生まれであるなど設定が若干異なるが)で演じていた。
- 相澤悦子(あいざわ えつこ)
- AVANTIの元女性見習いバーテンダー。通称「悦ちゃん」。三人兄弟の末っ子。一番上の兄に連れられてきたAVANTIを一目で気に入り、バーテンダーになろうと決心。店のオーナーに直訴し、その熱意が認められてジェイク唯一の弟子となる。1996年に取手豪州とAVANTIで会う前にスキー場で出会っている。その時ゲレンデで「ゲレンデがとけるほど恋したい」が流れていたため、彼の中ではそれが彼女のイメージソングになっているらしい。1998年の長野オリンピックにボランティアとして参加し、その年にノルウェーのスノーボード協会に勤めるために惜しまれつつ引退した。その際にお別れパーティーが開かれた。
- 森下千晴(もりした ちはる)
- AVANTIの元女性見習いバーテンダー。スタンが麻布十番で臨時で講師をしていたバーテンダースクールの生徒で、スタンに頼み込んでAVANTIで見習いバーテンダーになった。抜群のプロポーションを持ち、某芸能事務所社長や写真家からスカウトされたほど(2005年6月25日放送分より)。学生時代に下北沢のバーでバイトをしており、その際に店のオーナーの知り合いのバーテンダーから感銘を受け、それがきっかけで後にOLからバーテンダーになった。紳士も成長を楽しみにしていたが、2005年8月にスタンの貸別荘がある秋谷海岸に店舗を購入。同月いっぱいで卒業して独立。2005年12月31日の放送で客として再び訪れている。最近の登場は2008年12月6日。
- 古出友香(こいで ゆか)
- AVANTIの元女性見習いバーテンダー。浅草の出身で、地元のバー「ロイド」から研修生として来ていた。「ロイド」にいた頃はフレアバーテンディングも少しやっていた。フルーツを使った甘いカクテルが得意で、その頃はオリジナルカクテルを主に作っていたが、その分基本的なカクテルが苦手で、それを克服する為に研修に来ていた。「ロイド」の先代のバーテンダーに憧れてバーテンダーになった。ちゃきちゃきの江戸っ子で、2006年の「麻布十番納涼祭り」では取手との勝負に負けた罰ゲームとして期間中赤塚不二夫キャラクターのモノマネをやり通すなど非常に度胸もある。取手豪州が2008年夏に出したクイズによると、小出由華に似ているらしい。
- AVANTI最後の日となった2007年3月31日の放送では涙を流すのを我慢してAVANTIを普段のように明るく去り、浅草の店に戻っていった。スタンから2つの卒業課題を出されており、一つは無事にクリア。2008年3月15日の放送で再登場したが、その前日にスタンが課したもう一つの課題であるカクテルの試験では「味は良いのだが」、「『腕は落ちていない』という慢心が出ている」「一生懸命に作る、という彼女の魅力を客観視出来ていない」ということで不合格になる。スタンは再試験だとは言わなかったが、教授もスタンも彼女がまた試験を受けに来ることを確信している模様。
[編集] 常連客
- 現在の常連客
- 紳士 - 団しん也
- 番組の進行役。東京都出身。慶應義塾大学卒業で、文京区目白にある女子大の文学部仏文学科教授。専門は大デュマ。出演者からは「教授」(南由布子曰く)「ミスター」(取手豪州曰く)の愛称で呼ばれる(リスナーからも同様に呼ばれている)が本名は現在まで不明。実家は元麻布にある和菓子屋。
- 冒頭に「いつもの」とオーダーする事が多いが、これはカクテルの「ジン・アンド・イット[4]」のこと。「ウイスキー、いつもの」とオーダーすると、これはハーフロックのことである(稀に全然違うオーダーをすることもある)。
- 特技はジャズボーカルのようで、1999年12月25日の放送ではジェイクの初孫を祝うパーティー(詳細は後述)で「My Only And Only One」と「Isn't She Lovely」の2曲のスタンダード・ナンバーを披露している。また、1998年9月26日には当時AVANTIのエンディングテーマであった「The World of Love」の歌唱を披露した。2008年12月21日放送分でも、「The Christmas Song」(キャロル山崎とデュエット)、「Santa Claus is Coming to Town(サンタが町にやってきた)」の2曲を披露、歌の途中でサッチモや橋幸夫のものまねまで披露している。
- ペットとして猫を飼っている。同僚の教授から譲ってもらったスコティッシュフォールドのメスの子猫で、名前は「シェリー」。シェリーという名前はシェリー樽(シェリー酒を仕込む際に使用する樽[5])から取ったとのこと(2007年5月5日の放送より)。
- 現在ではまったく腕時計をしない主義らしい。以前は腕時計をしていて、腕時計を自宅に忘れたためにAVANTIに着くのが20秒遅れるエピソードがあった(1995年9月9日放送「ロレックスとオメガ」の回にて)。現在では「携帯電話があれば困らないから」とのこと(2007年7月28日放送分より)。
- 取手(旧姓:南)由布子(とりで ゆうこ/みなみ) - 富沢美智恵
- 東京都出身。東京女子大学卒業後、銀座の画廊に勤務、画商の仕事をしていた。身長165cm、バスト89cm、ウェスト57cm、ヒップ85cm、靴のサイズ23.5cm(公式サイトより)という抜群のプロポーションを誇り、「AVANTIのマドンナ」と呼ばれている。過去に警察官(刑事)の野上との離婚歴あり。ちなみに、その時仲人をしたのが常連の紳士である。しかも、挙式の日は仏滅で、野上は離婚してまもなく再婚した。
- 経営難に陥った取手豪州の会社「有限会社 サンシャイン取手」の社長となる。取手とはずっと微妙な関係で、煮え切らない態度の取手に苛立っていたが、2005年のクリスマス・イブについに婚約し、2006年5月にハワイで挙式した。この2005年のクリスマス・イブでは、自分の気持ちを取手に伝えるのに躊躇していた南に対して背中を押してあげたのが前夫の野上だった。
- ちなみに、AVANTIとともに麻布と縁があるセーラー戦士の中ではセーラーマーズがお気に入りらしい。
- 2009年10月には第一子(娘)を出産。
- 取手豪州(とりで ごうしゅう)
- 栃木県出身。母方は政治家の家系。イベントプロデューサーでお調子者で軽薄なキャラ。「うぷぷー」「~なりよー」など特徴のある喋りかたをする(最近は妻・由布子まで、時々この喋り方をするようになってしまった)。AVANTIで1番の嫌われ者とされており、紳士にも喧嘩腰で食って掛かる場面あるが、憎めない面もあり、支持するリスナーは多い。ジェイクの話によると、幼少の頃から父親(父親もイベント関係のプロデューサーだったらしく、現在はオーストラリアで隠居生活を送っている)に連れられて開店当初のAVANTI(レストランの方)に通っていたとのこと。ある意味、一番古株の常連客と言えるかもしれない(1995年12月9日の放送「ジョビンに捧ぐ」より)。玉川大学文学部英米文学科を卒業後、「サンシャイン取手」など、多数の会社を経営。しかし、経営難に陥った会社を立て直す為に迎えた新社長の南に「サンシャイン取手」を解雇される。昔から南とは微妙な関係のままで少しも進展がなかったが、2004年12月4日の放送では「クリスマスにプロポーズする」と宣言(同12月25日の放送では番組のサブタイトルが「取手さんのプロポーズ」となっていた)。上手くプロポーズさえすれば結婚できる状態にまでなったものの結局1年かかり、2005年12月24日放送の「クリスマス・ドラマ・スペシャル」でようやくプロポーズした。しかし、結婚後もそのお調子者のキャラで店内の女性客や女性スタッフに手を出し、調子に乗ってはその度に妻・由布子に殴られている。
- オーダーはいつも「モスコー・ミュールてんこ盛り」。
- 自称「七つの企画を持つ男」であり、過去に「ダイエットダルマ」や「ハートブレイク・マーメイド」などの商品を企画したが、どれも失敗に終わっている。
- 「AVANTI一の嫌われ者」がなぜ「AVANTIのマドンナ」南と結婚できたのか、常連客の間では未だに謎とされている。ちなみに取手夫妻は未だにお互いを「取手さん」「南しゃん」(「さん」では無いところが取手豪州の特徴)と呼んでいる。
- 架空の人物にもかかわらず、本人が管理しているとされる公式サイトがあり、ブログや携帯サイト、さらにはmixiに自身の主宰するコミュニティまで存在する(※外部リンク参照)[6]。
- 沢木麻理絵(さわき まりえ)
- 2003年8月16日放送で初登場。スタンの古くからの友人で、1年のうち半分は日本で働き(旅の資金稼ぎ)、残りの半分は世界中を旅している自称作家。スタンとも世界中を放浪していた時に出会った。2005年7月9日の放送でマダガスカルからスタン宛てに貝殻を送ったりする自由人。横浜に獣医をしている兄がいる。
- 猪瀬貴之(いのせ たかゆき)
- テレビ番組製作会社の新米ディレクター。AVANTIには以前から興味があったが店の場所が分からず、2007年1月13日の放送で知り合いの麻理絵に連れて来てもらう形で初登場した。それ以降は度々店に来ている様で、自分がまだ飲んだことのないメジャーなカクテルを作ってもらう様にスタンにオーダーしている(来店当初は古出に注文していた)。
- 鳴滝文香(なるたき ふみか)
- フリーランスのエディター。猪瀬に連れられて2007年3月17日の放送で初めてAVANTIにやって来た。主に手掛けているのはレストラン・料理関係の分野。雑誌に初めて掲載された自身の記事がベトナム料理店の紹介記事で、その店でもらったボールペンをお守り代わりとして大切に持っている。書店で偶然AVANTIのカクテルブックを見つける。その本は先代のバーテンダー・ジェイク監修のもので、出版されてから既に10年近く経過していたため、スタンに新しいAVANTIのカクテルブックを作ろうと企画を持ち込む。スタンは「既にジェイクが出しているし、自分はまだカクテルブックを出せるだけの腕前では…」と断っていたが、文香の「人生を変えるカクテルと出会うカクテルブックを作りたい」の一言でOKした。実は、スタン自身は本心ではカクテルブック作成には概ねOKだったが、前作とは趣向の異なるものをと考えていたので、文香の口からその一言が出るのを待っていたとのこと。取手の部下大津(後述)にゴルフのレッスンを受けるうちに、大津に対して好意を抱くようになったが、当の大津はまったく気づいていない。
- 片山裕子(かたやま ゆうこ)
- 2009年7月11日分放送で初登場。麻理絵の友人で、彼女と一緒にAVANTIに訪れた。村上春樹の小説『1Q84』の主人公である青豆に似ているようである。AVANTIでのオーダーはいつもハイボールで、本当は心の中に残る想い出のハイボールの味を捜し求めており、オーダーを受けたスタンを困らせている。アクティブな女性らしく、ジムで汗を流すことや、ボルダリングを好んでいる。取手いわく「伊藤裕子似」紳士には好意を抱いている様子。
- 過去の常連客
- 村上早樹(むらかみ さき)
- 北海道出身。短大卒業後、旅行代理店に勤務。父親に似て方向音痴で、AVANTIにも道に迷っている時に偶然やってきた(1998年3月27日)。カルーア・ミルクを好む。友人は妙子。できちゃった結婚で、現在は東京を離れて神戸に住んでいる。結婚を機に2003年5月24日を最後にAVANTIを去っていった(2002年10月5日に結婚を暗示するエピソードが語られていた)。2005年12月10日の放送で久しぶりに登場し、現在は“レオ”(どのような文字かは不明)という息子がいることが判明した。また、2006年12月23日の放送でクリスマスカードという形で久しぶりに登場し、その時に第2子を妊娠していることが判明した。
- 結城まおみ(ゆうき まおみ)
- 2008年4月5日放送から登場のフラワーコディネーター。AVANTIのフラワーアレンジも彼女が担当している。知人から土曜の夕方にある場所で歩いている紳士についていくと隠れ家的なお店に行ける、と聞いて紳士を待ち伏せし、ついて行ったら毎週昼間に仕事で来ているAVANTIだった。取手や紳士いわく「優木まおみ似」とのこと。週末に婚約者のイタリア料理店を手伝うことになり、しばらくAVANTIには来ることが出来なくなったということを2008年9月27日の放送において手紙で紳士へと伝えた。
[編集] レストラン関係者
- 現在在籍しているスタッフ
- 定内伸次(じょうない しんじ)
- AVANTIのシェフ。登場することはあまりなく、その場面や台詞も極めて短い。
- 片山(かたやま)
- AVANTIの厨房スタッフ。AVANTIからの研修生として古出の所属する浅草のバー「ロイド」で研修を受けていたが、「ロイド」が改装に入るために2007年3月3日の放送のエンディングで一足先に帰ってきた。
- 柳田あや子(やなぎだ あやこ)
- AVANTIのレストランスタッフ。2007年4月から、小穴に代わってWEBサイトの管理人となる。
- 過去に在籍していたスタッフ
- 前川由起子(まえかわ ゆきこ)
- AVANTIの予約係。1998年春のAVANTI改装の際にレストランの予約係として登場した。常連客とよく会話をし、紳士が店を出る際に「もうお帰りですか。」と尋ねるのも彼女の役目だった。当日の予約客の確認や、翌週の来客の予定を紳士にこっそり教える役目もあったが、2000年に引退した。容姿について取手から「永井美奈子」似と表現された。ヨコ文字が苦手。
- あい、ゆう
- AVANTIのパティシエ。双子の美人姉妹で、2003年中だけ在籍していた。2003年12月27日の放送で卒業し、現在は独立している。
[編集] その他の常連客
ゲストとのトークの進行役(聞き役)
- 倉持(くらもち)
- 紳士の台詞から編集者であることしか分からない。登場頻度は非常に多い。
- 声の大きな常連
- 笑い声に特徴のある声の大きな人物。相手の話に「へー、おもしろーい」などと言いながら相づちを打つ。最初は敬語を使うが、会話が乗ってくるとタメ口になってくる傾向がある。登場頻度は非常に多いが、名前は現在まで不明であり、紳士からは「常連さん」と呼ばれている。2009年11月21日の放送で五十男(50歳代の男性)と自ら発言している。
- 入江(いりえ)
- 上の2人ほどではないが、よく登場している。2004年11月に紳士が出張を兼ねて旅行でイギリスを訪れた際に、ゴルフの全英オープンが行なわれるスコットランドセント・アンドリュースのオールド・コースを一緒にラウンドした。
- 荒木(あらき)
- 2009年頃からの登場。女性タレントとAVANTIに来ることが多い。若干の関西訛りがある。
下記はいずれも本人役として登場。彼らもゲストの話の聞き役である(特記なき人物は全てフリーアナウンサー)。
- 石田みさと(ホットヨガインストラクター)
- 石原隆(フジテレビジョンプロデューサー) - 単独のゲストとしても頻繁に登場する。
- 鬼頭あゆみ
- 関戸めぐみ
- 長久保智子
- 西田善太(マガジンハウス「BRUTUS」編集長)
- 松嶋あすか(旧姓・孫明日香)
- 御影倫代
[編集] その他の出演者
- 大津(おおつ)
- 「有限会社 サンシャイン取手」の契約社員。以前登場していた鯨谷の実質的な後釜。声としゃべり方に特徴がある。
- 恋愛に関してはかなり鈍感な性格らしく、無意識のうちに取手と南の仲をかき混ぜたり、鳴滝の好意に思わせぶりな返答をしつつその好意に全く気づく様子がない。
- 俊介(しゅんすけ)
- 煮え切らない取手と南の関係を何とかしようと大津が連れきた、いわゆる“かませ犬”。しかし、南と何度か会っているうちに自身も南に惚れてしまい、「ミイラとりがミイラになる」の状態になってしまった。南をかけて取手と幾度か勝負をしたが、南の取手に対する思いを知ると悔しいながらも去っていった。2007年に再び登場、新婚気分の冷めた取手夫妻の危機を生み出す。
- 鯨谷(くじらたに)
- 「サンシャイン取手」の元社員。大津の登場前は取手の小間使い的役回りで頻繁に登場していたが、現在は登場していない。「有限会社 サンシャイン取手」の社名は、池袋サンシャイン前でスカウトをしていた鯨谷と、スカウトのスカウトをしていた取手の出会いを記念して命名された。
- 早乙女亮(さおとめ りょう)
- 取手の友人。いつも何かに熱中してそれなりの成果を上げるが、必ずいつも決定的な落ち度を作ってしまう。
- ワインの利き酒において、ヴィンテージから、グラスを洗った洗剤の購入先まで見分けることができるなど、右に出るものはいない「裏ソムリエ」であったが、ワインの銘柄を覚えられなかった。
- また、マージャンのプロになろうとした時は、相手の捨て牌を読むのは完璧だったが役が覚えられなかった。プロサーファーを目指した時も、ライディングは完璧だが「かなづち」であった。
- トラブル家族
- 年に1回程度、揉め事があるとAVANTIに現れて議論し(揉める理由は家電や携帯電話など)、取手に問題を解決してもらっている家族。最近の登場は2009年6月27日。
- 堀内豊(ほりうち ゆたか)
- ラジオ番組製作会社勤務のディレクター。取手と西田善太の友人。極めて無口で女性に対して奥手であるため、友人たちの企画で1997年11月15日、1999年10月2日、2001年11月17日の三度、AVANTIでお見合いをした。しかしながらいずれも実らず、結局その後の合コンで知り合った女性と結婚した。
- 野上(のがみ)
- 警察官(警視庁麻布警察署の刑事)。紳士曰く、俳優の小木茂光によく似ているとのこと。南の前夫で、南とは2001年に結婚したが、すぐに離婚した。ビール好きで、AVANTIでも必ずビールを注文する。
- 2005年12月24日の放送では、取手に対して自分の気持ちを伝えるのに躊躇していた南に対して背中を押してあげた。だが、これは野上の好意ではなく、2004年のクリスマスに常連の紳士から1年後も2人の関係に進展がなかったら手助けして欲しいとの約束によるもので、頼まれたら嫌とは言えない自身の性格によるものである(なお、約束させた当の本人はこの約束を野上に指摘されるまで完全に忘れていた)。
- ミスター・ピート[7]
- 1998年頃にAVANTIによく訪れていた常連。カップルがトラブルを起こしていると、専用のジングルとともに登場し、ウイスキーのウンチクを引き合いに出して問題を解決した。彼が去った後のコースターには付箋紙が残されており、メッセージが書かれているのが通例であった。
- ジェニーという名前のフィアンセがおり、1998年10月31日にはAVANTIでプロポーズを試みたが失敗した。
- 一般的にはCMキャラクターとして知られているが、1998年頃は何度かAVANTIを訪れていた。
[編集] コラボレーション
- 過去に一度だけJFNの放送スケジュールの関係で木曜日23:00~23:55に放送されたことがある(2001年11月1日放送分)。これは、本来の放送日である土曜日(11月3日)夕方にFM FESTIVAL'01のキックオフスペシャルが放送されたためで、その時は番組タイトルが『サーズデーウェイティングバー』として放送され当時同時間枠の『やまだひさしのラジアンリミテッド』は時間を短縮して放送された。番組での設定上は、AVANTIの水漏れを直す工事を急遽金、土、日曜日を使って行うことになり、紳士は、木曜日の夜11時にAVANTIに行くことに…という話であった。なお、この日はラジアンリミテッドのDJである[8]やまだひさしが本人役で当時ラジアンの公式ページの管理人ag(アグ)とカクテルの話で出演した。
- 2007年11月には『JET STREAM』とのコラボレーションが行われた。11月3日に『JET STREAM』当時の機長(案内役)の伊武雅刀[9]が客として出演。その時の教授との会話を元に伊武がスコットランドのグラスゴーとアイラ島を旅する模様が11月5日から11月9日にかけて『JET STREAM』内で放送され、11月10日のアヴァンティでは教授が出張でグラスゴーに行っている代わりとして伊武が再来店し、旅の思い出を語る、という構成になっていた[10]。なお、当番組内では『JET STREAM』のスポンサーである日本航空がワンワールドに加盟したことによってブリティッシュ・エアウェイズのイギリス国内線との乗継が便利になったことが紹介され、また逆に『JET STREAM』ではサントリーが扱っているスコッチ・ウイスキー(ボウモアとラフロイグ)の蒸留所が紹介されるなど、スポンサー交換こそなかったものの両番組のスポンサーに配慮した内容になっていた。
[編集] AVANTIでの出来事
- ミレニアムといわれ騒がれた2000年の元旦は土曜日であったため、決まり文句を特別なものにするなどしたものが放送された。
- 毎年8月中旬に行なわれる「麻布十番納涼祭り」には、「AVANTI」の屋台が出店され、ペンネなどを出している。常連客の取手豪州もこの祭りを訪れている。また、毎年祭りの前週の放送では取手が、「出店の売り子のお手伝いをすることができる権利」を賭けて、店に来ている女性(かつてはスポンサーであるサントリーのキャンペーンガールであることが多かった)と勝負をしている。
- 設定上、毎年クリスマス・イブ(12月24日)が唯一の定休日となっている。これは、クリスマスくらいは家族や愛する人と一緒に過ごして欲しい、という店側からの願いが込められているため。ただし該当日に実際に番組を休むわけではなく、2005年12月24日は「クリスマス・ドラマ・スペシャル」として、南が野上と待ち合わせるためにスタンにお願いして特別にAVANTIを開けてもらったという設定で放送している。また、ジェイクがバーテンダーであったときはまたはクリスマス当日(12月25日)が定休日という設定になっていたが、1999年12月25日はジェイクに初孫が産まれたのを常連客が祝う為にAVANTIが臨時営業したとして、「クリスマス・ライブ・スペシャル」としてトーク出演者(木根尚登、小野リサ、加山雄三、紳士)によるライブ演奏を放送している。
- 2001年までクリスマス直前となる放送日には、「クリスマス・ドラマ・スペシャル」としてトークではなくクリスマスにちなんだラジオドラマが放送されるのが恒例であった。2002年以後はクリスマスにちなんだトークが行われていたが、前述のとおり2005年に1年限りで復活している。
- 2005年11月は進行役である紳士が「スペインへ休暇を兼ねた長期出張」という設定で1ヶ月間日本を離れ、その間週替わりで女性ゲスト(飯島直子、南野陽子、ベッキー、いしだあゆみ)が実質的な進行役を務めた(しかも、女性ゲストは全員紳士と何らかの関わりがあるという設定)。このときは「○○(ゲスト名) goes to AVANTI」のサブタイトルが付けられ、ジングルも通常版とは別のものが用いられた。
- 上記のコラボなどもそうだが、なぜか11月に教授が海外出張などでいなくなることが多い。
- 北海道札幌市のすすきのに『SUNTORY BAR AVANTI』という女性バーテンダーばかりのデザイナーズバーがある。この番組との関係は不明だが、店のロゴが番組のものと似ている(コースターのマークは公式HPにあるものとほぼ同じである。同店 公式HP)。同店のバーテンダーによると、オーナーがこの番組が好きで命名したらしい。
[編集] 関連CD
- 「ジェイク・セレクション・フロム・アヴァンティ」(東芝EMI 1994年4月20日発売)
- ジェイクがセレクトしたジャズオムニバスCD。ジェイク自身の演奏したサックスの曲も含まれる。
- 「アーリー・ディズ・オブ・アヴァンティ」(東芝EMI 1998年4月29日発売)
- 1950年~1960年代のAVANTIに来る大人達が楽しんでいたジャズを集めたCD。ジェイク自身の演奏したサックスの曲と、常連客DAN SHIN-YAのボーカル曲も含まれる。
- 「スタン・セレクション・フロム・アヴァンティ ロッソ」(ソニーミュージック 2007年8月22日発売)
- 「スタン・セレクション・フロム・アヴァンティ ヴェルデ」(ユニバーサルミュージック 2007年9月19日発売)
- 上記2枚はスタンがセレクトしたジャズオムニバスCD。
[編集] 関連書籍
- AVANTI COCKTAIL BOOK(TOKYO FM出版)ISBN 4924880698
- AVANTI COCKTAIL BOOK〈II〉(TOKYO FM出版) ISBN 9784887451889
[編集] 外部リンク
- AVANTI(アヴァンティ)公式サイト
- 取手豪州の Go! Go! AVANTI
- SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI - TOKYO FM Podcasting(毎週、未発表のトークを1つずつポッドキャスト配信)
[編集] 脚注
- ^ ホイチョイ・プロダクションズの公式サイトでは当番組に関与しているとの記述がないが、当番組の公式サイトの初期には関係者・常連客(=出演者)紹介にホイチョイの松田充信によるイラストが用いられていた。
- ^ 「ウェイティング・バー」とは、レストランでの待ち合わせに使われるカウンターバーのこと。
- ^ 2ndアルバムBetween the Sheetsに収録。原曲はカウント・ベイシー・オーケストラのバラードナンバー(ニール・ヘフティ作曲)。
- ^ ドライ・ジンとスイート・ベルモットを1:1でステアしたもの。マティーニの原型のカクテル。
- ^ サントリーが扱っているスコッチ・ウイスキー「ザ・マッカラン」などは、使用済みのシェリー樽で醸造されているので、それに因んでいると思われる。
- ^ まったくの余談だが取手はこの記事を読んでいるらしく、自身のサイトでこの項目が引用されている。
- ^ い ろ モルト・ウイスキー(ちなみに“ピート”とはウイスキーの代表的な原産地であるスコットランドでよく見られる泥炭のことで、モルト・ウイスキーの風味付けに使われる)やペプシコーラはスポンサーのサントリー及び子会社のサントリーフーズの主力商品であり、彼らの登場は一種のインフォマーシャルの要素があったと思われる。
- ^ やまだは時間変更の要因となったFM FESTIVAL'01のメインパーソナリティーも務めていた。
- ^ 番組内、および公式サイトでは『あの機長』と表現されていた。
- ^ この日のオープニングは、『JET STREAM』のオープニング音楽で始まり、伊武がナレーションを途中まで読む、という形になっていた。
最終更新 2009年12月5日 (土) 08:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【サントリー・サタデー・ウェイティング・バー】変更履歴

