ザウバー・C9/メルセデス
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ザウバー・C9/メルセデスは1987年、スイスのペーター・ザウバー率いるザウバーチームにより、グループC規定により作成されたレーシングマシン。前年型のC8の発展型である。
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[編集] 概要
メルセデス製5L V8 ツインターボM117を1988年まで搭載し、1989年からはアルミヘッド化されたM119が搭載され、他のグループCカーと異なり重低音のサウンドを轟かせ、大排気量・低ブーストで走らせていた。1989年の世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)のチャンピオンマシンとなった。
[編集] プライベート参戦
ザウバーが初めてメルセデスエンジンを搭載するグループCを製作したのは1985年のC8である。当初は、プライベートで参戦するザウバーチームがシャシー製造、メルセデスがエンジン供給・技術支援を行うという形での参戦であった。それまで1955年のル・マン24時間レースで起こした大事故によりモータースポーツから遠ざかっていたメルセデスを再び呼び戻したのは、ペーター・ザウバーに他ならないものと言える。プライベート参戦であったこともあり、メインスポンサーとして1986~87年については、クーロス(KOUROS)が付いた。
[編集] ワークス宣言
1988年、メルセデスベンツは公式にモータースポーツ活動再開を宣言する。チーム名も「チーム・ザウバー」から「チーム・ザウバーメルセデス」となった。同じドイツ系のエレクトロニクスメーカー・AEGが新スポンサーに付き、エレクトロニクスメーカーらしいICチップをモチーフとしたカラーリングとなった。WSPC開幕戦ヘレス(スペイン)でいきなり勝利を上げ、以降ジャガー・XJR-9と激しくシリーズを争うことになる。しかし第5戦ル・マンでは予選中にミシュランタイヤが原因不明のバースト、安全性を重視し決勝レースは撤退する。ル・マン以降も参戦を継続し、第10戦富士でザウバーメルセデスとしては初来日する。この年は全11戦中5勝を上げシリーズ2位となった。
[編集] シルバーアローの復活
1989年、ザウバー・メルセデスは、それまでのスポンサーカラーからメルセデス伝統のシルバーカラーへと改められ、ドイツのレースマシンの代名詞ともいうべき、シルバーアローが復活することとなった。シルバーアロー初レースのWSPC開幕戦鈴鹿では1-2フィニッシュの完勝を遂げる。この年WSPCシリーズからは外れたが、世界3大レースのひとつでもある、ル・マン24時間にも優勝した。メルセデスにとっては37年ぶりのル・マン制覇となった。WSPCでは8戦中7勝と圧倒的な力を見せシリーズを制覇する。
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最終更新 2009年11月15日 (日) 12:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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