ザクシリーズのバリエーション

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ザクシリーズのバリエーションは、アニメ機動戦士ガンダム』をはじめとする「ガンダムシリーズ」に登場した、ザクのバリエーションの項目である。

目次

[編集] 劇中での登場

1作目『機動戦士ガンダム』では、一般的なザクの他にシャア・アズナブルが使用した赤い機体や旧式と呼ばれた機体も登場した。これらはそれぞれ「ザク」、「シャア専用ザク」、「旧ザク」と呼ばれ、テレビ版放映中にラポート社発行のアニメ雑誌「アニメック」においてそれぞれ「MS-06」、「MS-06S」、「MS-05」の型式番号が与えられ、これは劇場版第一作の宣伝メディアで使用された。後にみのり書房発行のアニメ雑誌「月刊OUT」別冊『GUNDAM CENTURY』においてMS-05は「ザク(便宜上ザクIと呼称)」、MS-06は「ザクII」という名称が与えられた。プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』 (MSV) では当初は別の設定を使用していたが、後にこの設定を取り入れたために広く普及することとなり、やがて新たな映像作品に使われることでサンライズの公式設定となった。

1作目の外伝にあたる『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』には、改良型のMS-06FZ「ザクII改」が登場している。『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』においては、連邦軍に鹵獲されたMS-06F2「ザクII F2型」が使用されていたり、デラーズ・フリートでもF2型が第一線で運用されている。ただしこれらはデザインされた当初は新型ではなく、TVシリーズのザクのリファインという位置づけであった。この他、講談社の劇場版のムック用に描き起されたイラストが後にMSVとして発展、ガンプラ向けにデザインされた機体や設定のみの機体など、バリエーションは非常に数多く存在する。

これ以降にもザクの後継機が登場し、『機動戦士Ζガンダム』のハイザックマラサイ、『機動戦士ガンダムΖΖ』のザクIII、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のギラ・ドーガ等がある。

宇宙世紀以外を舞台とする作品でザクと似た位置づけのMSとしては、『新機動戦記ガンダムW』のリーオー、『機動新世紀ガンダムX』のジェニス、『機動戦士ガンダムSEED』のジンなどが挙げられる。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』ではザクウォーリアやザクファントム機動戦士ガンダム00』ではティエレンという機体が登場している。

変わったところでは、『∀ガンダム』にてザクI及びザクIIにそっくりの機体が発掘され、戦力として使用されている。これらを地球の人々はボルジャーノンと名づけたが、月の民ムーンレィスは過去の記憶から「ザク」と呼んでいた。

[編集] 開発の背景

宇宙世紀0070年代、ミノフスキー粒子の実用化に成功したジオン公国は、ミノフスキー粒子を散布した状況の下(電波通信などが一切使えなくなり、レーダーや長距離精密誘導を行う兵器も一切使用不可能となる)でも有効な白兵戦用兵器の開発に着手した。ただし、当初は表向きを「宇宙での作業用人型機械」という名目で開発していた。しかしその実体は来るべき地球連邦政府との全面戦争で、連邦政府との国力の30分の1以下差の状況を有利に展開させる為の兵器であった。

そして宇宙世紀0073年、新型の兵器第1号機が完成し、MS-01という型式番号とモビルスーツ (MS) と呼ばれる名称を与えられた。これがザクの原型機である。その後幾度かの改良を経て初の制式量産型MS、ザクI、そしてこれを改良したザクIIが誕生する。その後、一年戦争の開戦時にはザクはそれまでの戦争の概念を大転換させ、ジオン公国の圧倒的な攻勢を支えた。ザクIは既に2線級の機体として主に後方で、ザクIIが主力として大量に量産され最前線に配属されていった。

後に地球連邦軍もMSを開発、MSの性能競争が激化する中、次第にザク自体が旧式化していく。だが、一年戦争末期においては新型機の数が不足したり、コクピットでの操作などに関する機種転換訓練のための時間がなかったりしたことから、結局終戦までザクは最前線で、または後方などで使い続けられ、戦い続ける事となった。

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[編集] MS-03まで

[編集] XC

バンダイの雑誌「サイバーコミックス」第1号の年表に登場。NASAが開発したとされる。ザクの名はこのXCから取られているとされる。(型式番号:X-91)

なお、「サイバーコミックス」の年表では宇宙世紀0001年が西暦1969年とされている。

[編集] AMBAC試験用スペースポッド

メディアワークス発行の書籍『機動戦士ガンダム MS大全集2003』に登場。スペースポッドにAMBACシステムとモノアイを搭載した機体。

なお、『GUNDAM CENTURY』にもAMBACの動作を説明する機体が登場している。

[編集] 大型二足歩行機

バンダイ発行の書籍『MS-ERA』に登場する、「コケるモビルスーツ」のこと。漫画『Developers 機動戦士ガンダム Before One Year War』によれば、宇宙世紀0070年5月のことであるという。

[編集] ZI-XA2

諸元
名称なし
型式番号 ZI-XA2
建造 ジオニック社
ズム・シティ工廠
全高 13.5m
頭頂高 13.5m
重量 15.5t

エンターブレイン発行の雑誌「G20」第2号に登場。ジオニック社がクラブマンに先んじて開発した機体。大型二足歩行機を意識したデザインになっている。

[編集] クラブマン

諸元
モビルスーツ1号機 "クラブマン"
型式番号 MS-01 (ZI-XA3)
建造 ジオニック社
ズム・シティ工廠
全高 13.5m
頭頂高 13.5m
重量 17t

アニメ『機動戦士ガンダム』において設定上存在する、史上初のモビルスーツ。単にモビルスーツ、モビルスーツ1号機、新型兵器1号とも呼ばれる。(型式番号:ZI-XA3 あるいは MS-01)

設定は『GUNDAM CENTURY』から存在しており、『モビルスーツバリエーション』においても記述がある。なお、クラブマンの名称は旭屋出版発行の書籍『機動戦士ガンダム 劇場用アニメ第1作 フィルムコミック』が初出。デザインはエンターブレイン発行の雑誌「G20」が初出。

漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、デザインの異なる機体が、モビルワーカー01式として登場している。史上初のモビルスーツであるがその呼称はモビルワーカーとして偽装されている。

[編集] MS-02

クラブマンに次いで開発された機体。漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場している。

[編集] MS-03

MS-02に次いで開発された機体。講談社発行の書籍『機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』にて描かれたモビルスーツが本機ではないかとされている。漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、デザインの異なる機体が登場している。

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[編集] MS-04

なお、『機動戦士ガンダム MS IGLOO』では、EMS-04ヅダが登場。MS-05と比較審査されたMSという設定になっており、ザクとは別系統の機体である。

[編集] アーリー・ザク

諸元
アーリー・ザク
型式番号 MS-04
建造 ジオニック社
ズム・シティ工廠
全高 14m
頭頂高 14m
重量 31.2t
出力 962kW

エンターブレイン発行の雑誌「G20」第2号に登場。プロトタイプ・ザクとは全く異なる機体になっている。

[編集] 試作型MS-04

諸元
試作型MS-04
型式番号 MS-04
設計 ジオニック社
建造 ホシオカ
頭頂高 17.5m
本体重量 31.2t、57.4t(総重量)
全備重量 72.5t
出力 953kW
馬力:6,100Hp(約4,500kW)
推力 43,000kg
最高速度 120km/h
装甲材質 超硬スチール合金
動力源 ZAS-X7
搭乗者 ミオン・ホシオカ
その他 180°ターン時間:3.8秒
作動温度:-85℃~600℃
生命維持限界稼動時間:168時間

漫画『Developers 機動戦士ガンダム Before One Year War』に登場する、ジオン公国軍の試作型モビルスーツ。MS-04プロトタイプ・ザクの試作機である。

ジオニック社の下請けの重機製造会社ホシオカに製造を依頼された作業機器の試作品。後のザクとなる機体で、初の熱核反応炉を搭載した、独立稼動機器である。これまで、このような巨大な人型の機械は製造された記録がない。そのため、製造に関しては部品を作るための機械から作らねばならず、ほかにもこの時代の融合炉には無くてはならないミノフスキー粒子がもたらした弊害、画期的な新型システムAMBACに対応するOSのバグなど、数多くの障害を乗り越え建造されたもの。全部で2機作られた。カラーリングは山吹色。

[編集] プロトタイプ・ザク

諸元
プロトタイプ・ザク
PROTOTYPE ZAKU
型式番号 MS-04
建造 ジオニック社
ズム・シティ工廠
頭頂高 17.5m
本体重量 57.4t
全備重量 72.5t
出力 953kW
推力 43,000kg
装甲材質 超硬スチール合金
動力源 ZAS-X7
武装 100mmマシンガン
搭乗者 エリオット・レム
ミオン・ホシオカ

バンダイ発行の雑誌「SDクラブ」の連載企画『大河原邦男コレクション』 (M-MSV) に登場する、ジオン公国軍の試作型モビルスーツ。

MS-03の3号機を改良して製造された。次に開発する初の量産型モビルスーツの名称を「ザク」(ザクI)と決定したため、本機はプロトタイプ・ザクという名称になった。

一説によれば初めて核融合炉を搭載したとされる。搭載している核融合炉はZAS社のZAS-X7試作型。

設定は『GUNDAM CENTURY』から存在しており、『モビルスーツバリエーション』においても記述がある。

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[編集] MS-05

[編集] MS-06

  • MS-P06 試作型ザクII
  • MS-06A 先行量産型ザクII
  • MS-06C 初期量産型ザクII
  • MS-06F 量産型ザクII
    • MS-06F ドズル・ザビ専用量産型ザクII
    • MS-06F 量産型ザクII(中間生産型)
    • MS-06F 量産型ザクII(後期生産型)
  • MS-06FS 指揮官用量産型ザクII(ガルマ・ザビ専用機)
  • MS-06F-2 後期量産型ザクII
  • MS-06FZ 最終生産型ザクII(ザクII改)
  • MS-06S 指揮官用ザクII(シャア専用ザク)
  • MS-06J 陸戦型ザクII
    • MS-06J 湿地帯用ザクII
    • MS-06JC 陸戦型ザクII(JC型)
    • MS-06G 陸戦高機動型ザク
    • MS-06G 陸戦用ザク改修型
    • MS-06D ザク・デザートタイプ
      • MS-06D ディザート・ザク
      • MS-06DRC ディザート・ザク・ロンメル・カスタム
    • MS-06K (MS-06J-12) ザクキャノン
      • MS-06K ザクキャノン(ラビットタイプ)
  • MS-06L ミサイル装備型ザクII
  • ザク・マリンタイプ
    • MS-06M-1 ザク・マリンタイプ(初期型)
    • MSM-01 (MS-06M-2) ザク・マリンタイプ
    • MS-06FW (MS-06JW) ザク・マリナー
    • MS-06M マリン・ハイザック
  • RMS-192M ザク・マリナー
  • RMS-188MD ザク・ダイバー
  • ザクII強行偵察型
    • MS-06E ザクII強行偵察型
      • MS-06E ザク・バズノーズ
      • MS-06E-2 ザクII強行偵察型(改良型)
      • MS-06E-3 ザク・フリッパー
      • MS-06EW ザクII早期警戒型
  • 高機動型ザクII
    • MS-06RP 高機動型ザクII・プロトタイプ
      • MS-06R-1 高機動型ザクII初期型
      • MS-06R-1A 高機動型ザクII改良型
      • MS-06R-1D 高機動型ザクII特殊部隊仕様
      • MS-06R-1M 高機動型ザクII海兵隊仕様
      • MS-06RZ ザクII本土防衛用高機動迎撃機
    • MS-06R-2P 高機動型ザクII後期型・プロトタイプ
      • MS-06R-2 高機動型ザクII後期型
      • 高機動型ザクII改(フルバレット)
      • MS-06R-2S ドズル・ザビ専用高機動型ザクII後期型
      • MS-06R-2/F 高機動型ザクII後期型改
    • MS-06R-3 高機動型ザクII最終型(ザクIII)
      • MS-06R-3S 高機動型ザクII最終型(ゲルググ先行試作型)
    • MS-06RD-4 宇宙用高機動試験型ザクII
    • MS-11 アクト・ザク
  • 作業用ザクII
    • MS-06W 一般作業用ザクII(ザク・ワーカー)
    • MS-06V ザクタンク
      • MS-06V-6 ザクタンク・グリーンマカク
      • MS-06VR ザクタンク
    • MS-06F (MS-06H) ザクマインレイヤー(機雷敷設型ザクII)
    • MS-06MP マニピュレイションシステム装着型MS-06(ザクII)
    • MS-06T ザク・トレーナー(訓練用ザクII)
  • サイコミュ試験型ザクII
    • MS-06NT ニュータイプ実験用ザク
    • MS-06Z-1 サイコミュ試験型ザクII(1号機)
    • MS-06Z-3 サイコミュ試験型ザクII(3号機)
    • MSN-01 (MS-06Z-2) サイコミュ高機動試験型ザクII(ビショップ)
その他のバリエーション

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[編集] ザクII強行偵察型

ザクII強行偵察型 は、アニメ『機動戦士ガンダム』に端を発したモビルスーツバリエーション (MSV) シリーズに登場する架空の兵器ジオン公国軍の偵察用MS(型式番号:MS-06E)。

ザクを偵察型に改良した機体。頭部のモノアイが複合式に変更されており、機体の各部にセンサーと小型スラスターが増設されている。基本的にセンサーとカメラガンを用いた偵察を行うが、一部の部隊では戦力不足からかザクマシンガンを装備している。しかし機体の装甲が薄いため、戦闘にはあまり向いていない。MS-06E-3ザクフリッパーというマイナーチェンジ型も存在している。

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[編集] ザクフリッパー

ザクフリッパー は、アニメ『機動戦士ガンダム』に端を発したモビルスーツバリエーション (MSV) シリーズに登場する架空の兵器ジオン公国軍の偵察用MS(型式番号:MS-06E-3)。

強行偵察型ザクの改良型。頭部センサーやバックパックなどが一新され、機動力、索敵能力が向上している。特に頭部がモノアイセンサーから、三つ目のスコープカメラに変更され、他のザクバリエーションと一線を画する。

就役は一年戦争末期であったため実績は少ないもの、ア・バオア・クー戦開始前のレビル艦隊への偵察任務に投入されている。

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[編集] サイコミュ試験用ザク

サイコミュ試験用ザク( - しけんよう - )は、アニメ『機動戦士ガンダム』に端を発したモビルスーツバリエーション (MSV)シリーズに登場する架空の兵器。ジオン公国軍の試作型ニュータイプ専用MS(型式番号: MS-06Z)。

通称ビショップ(BISHOP)。全高17.7m、本体重量60.4t。

本機は、ニュータイプによる戦果が見込まれるようになったのを受け、既にある程度実績を上げていたモビルアーマー (MA) に組み込まれていたサイコミュシステムを、MSに組み込むことを目指して製造された試験機である。またジオングの原型機とする説がある。武装は2門の有線制御式5連装メガ粒子砲を持ち、格闘武器は無い。

ザクという名称はついているものの、ビーム兵器を運用する都合上、頭部にその印象を残す程度で、まったく異なる機体となった。外観は後のMSジオングを小型化し、脚を付けたような印象であるが、この当時の技術ではサイコミュシステム、両腕の有線式ビーム砲などが小型化できていなかったため、機体全体の大きさに比べて異様に大きな有線式ビーム砲が腕部に付くという不恰好な形になった。

漫画『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』では、元ジオン軍兵士でニュータイプ適性のあるヤハギ・フランジバックが、一年戦争時代に当機に搭乗している姿が確認されている。

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[編集] サイコミュ高機動試験用ザク

サイコミュ高機動試験用ザクはアニメ『機動戦士ガンダム』に端を発したモビルスーツバリエーション (MSV)シリーズに登場する架空の兵器。ジオン公国軍の試作型ニュータイプ専用MS(型式番号: MSN-01)。

前述のサイコミュ試験型ザクでは、MAのような高速、高機動時のサイコミュ運用試験ができなかったため、急遽、MS-06Zの2号機を改造したもの。MSの両脚部分を大推力のロケットエンジンに変更し、高速運用時におけるサイコミュ試験、両腕の有線式ビーム砲の動作試験などを行えるようにした。もはやザクの面影は残っていない。

ただし、急遽行われた改造のため、推進装置の燃料積載量までは考慮されておらず、稼働時間が極端に短かった(ただし本機は試験機であったため、特に問題にはならなかった)。これらの機体から得た試験データは、後のMSジオングに活用されることとなる。

劇場アトラクション『ガンダムクライシス』では、青紫色に塗装された当機が、連邦軍が占拠して間もないソロモンに襲撃する姿が確認されている。

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[編集] 宇宙世紀におけるその後のザク系MS

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[編集] RFザク

諸元
RFザク
RF ZAKU
型式番号 OMS-06RF
所属 オールズモビル
頭頂高 18.0m
重量 45.8t
出力 2,750kW
推力 62,550kg
センサー
有効半径
18,300m
武装 ビームライフル
ビームアックス
シールド・マシンガン
海ヘビ(捕縛用ワイヤーアンカー)
搭乗者 オールズモビル兵

『機動戦士ガンダムF90』及びSFCゲーム機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場。オールズモビルが開発したMS。最新の技術を用いたザクIIのリファイン機。(型式番号:OMS-06RF)

外見こそ一年戦争時の傑作機ザクIIだが、性能は宇宙世紀0120年代の機種に匹敵。特徴としてハンブラビの海ヘビによく似たワイヤーアンカーを装備する。

また、どういう経緯かは不明だが、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』のコロニー軍の中にも、この機体が確認されている。

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[編集] ザク50

ゲーム『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズに登場。宇宙世紀0130年に、アナハイム・エレクトロニクス社がデモンストレーション用に開発したザクに似た大型MA。(型式番号:MS-50)

一年戦争終結50周年記念イベントの一環として出展された宣伝用の機体。アナハイム社の実績と技術のアピールのため、かなりの高性能機にされている。

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[編集] バルブス

バルブスは、長谷川裕一の漫画作品『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』中のエピソード「猿の衛星」に登場する、ジオン公国軍の試作型MS(型式番号:MS-06MS)。

この機体は、ジオン公国のとある高官が地球へ降下した際(トビアたちはガルマ・ザビを想像していたが誰なのかは不明)、類人猿にMSの操縦を仕込むということを思いつき、開発された機体である。

猿という生き物の性質上、前肢だけでなく後肢も使用して操縦可能なため、脚部もマニピュレーターへの換装が行われている。また、マグネット・コーティング処理やジェネレータの強化によりゲルググ用のビームライフルを同時に4つ使用できる。とはいえこの実験が行われていたのは宇宙世紀0080年代前半であり、機体の技術水準もその当時のままである。

ちなみに型式番号末尾の「MS」は、「モンキー・スペシャル」の略。

劇中での活躍
エピソード中、実に50年近く前の機体でありながら、ハリソンの量産型ガンダムF91を追いつめる驚異的な戦闘能力を発揮。しかし、バナナに偽装したABCマントに気を取られた隙に、F91とX1(スカルハート)によって撃破された。

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[編集] 正暦におけるザク

[編集] ボルジャーノン

諸元
ボルジャーノン
BORJARNON
型式番号 MS-06
所属 ルジャーナ・ミリシャ
頭頂高 17.5m
装甲材質 超硬スチール合金
動力源 MY(ミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉)
武装 ボルジャーノン・マシンガン
ボルジャーノン・バズーカ
ヒートホーク
クラッカー 他
搭乗者 ギャバン・グーニー
ギャバン専用ボルジャーノン
型式番号 MS-05

アニメ∀ガンダム』に登場する、ルジャーナ・ミリシャの発掘MS。

アメリア大陸ルジャーナ領の首都オールトンの西に位置するマウンテンサイクル(現在のアメリカ合衆国サウスダコタ州近辺)で大量に発掘されたため、その領主ボルジャーノ侯の名前からボルジャーノンと名付けられ、ミリシャの戦力として多数使用された。外見は『機動戦士ガンダム』に登場した名機ザクIIとほとんど同じであるが、コクピット形状などは、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のMS-06JC型の特徴を備えている。他にも、オリジナルのザクにはないホバー走行の機能が確認できる事などから、マウンテンサイクル下でナノマシンによって再生される際、形状に独自の変化がもたらされたか、もしくは後世に製作されたレプリカではないかと考えられている(小説版によれば、発掘された時点でコクピットには「MS-06F ZAKUII」の刻印があったという)。カラーリングはすべてグリーンで統一されていた。バズーカ等の武装は発掘後にルジャーナ・ミリシャで製作された。恐らくは機体のデータベース上に記録されていたものを真似て再現したセカンドソース品とも言うべき物だったと思われる(イングレッサのカプルでも同様の事が行われていた模様)。カプルやギャロップなどと違い、明らかな小型化はされていない。

また、ザクI(旧ザク)に似た機体も1機のみ発掘され、こちらは隊長機として使用されたが性能は悪かったようである。この機体にはギャバン・グーニーが搭乗。このギャバン専用ボルジャーノンのみはブラックで塗装されていた。∀との力比べでモノアイガードを曲げられてからは、ギャバンもノーマルのボルジャーノンに乗り換え、この機体は式典襲撃時の囮用として破棄されてしまう。ちなみに、初期案ではギャバンが乗り換えたノーマルのボルジャーノンの額には、一般機との差別化としてギャバンの額にある傷と同じような模様が描かれる予定があったという。

レット隊はボルジャーノンを「ザク」と呼んでいた。宇宙の民の敵であるガンダムに対し、勇敢に立ち向かったひとつ目の戦士サイクロプスとして、ザクもガンダム同様に宇宙の民の間で語り継がれている。

パイロットであるルジャーナ・ミリシャのスエサイド部隊は、危険なエンジン(もっとも、それが核融合炉であるとは彼らも認識していないが)を搭載した機械人形に乗り戦う命知らずの決死隊という意味で「自殺的行為」(suicidalあるいはsuicide)の名がついた。イングレッサ・ミリシャの多くのカプル・パイロット同様、やはり彼らも航空機パイロット出身であるらしい。

劇中での活躍
作中、ボルジャーノンはカプルとともに地球勢(各地のミリシャの連合軍)の主力として活躍。主にマリガン大佐指揮下のギャロップで運用し、数多く発掘された。登場した当初は、ハリー・オード大尉のスモーを撃退したり、奇襲戦でスモーを撃墜したが、中盤以降はよく撃破された上に1機が搭載された核に誘爆し核爆発を起こした。うち2機はウィルゲムに搭乗し月へ訪問。ハリー大尉指揮のもと親衛隊と共同戦線をはり、アグリッパ・メンテナーのクーデターを阻止、月に平穏を取り戻した。しかしグエン・サード・ラインフォードの裏切りに遭いボルジャーノンが奪われ、∀ガンダムやカプル、親衛隊とともにホエールズで地球へ帰還。帰還後は再びマリガン指揮下に入ったようで、ギャロップと行動を共にしていた。なお、帰還時に地球ではムーンレィスの技術者によってボルジャーノンの量産化が成功したとも取れる発言があったが、地球に進行してきたギンガナム隊のマヒローに敵わず多くが撃破された。

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[編集] ガンダムシリーズにおけるザク的なポジションのMS

宇宙世紀
アナザーガンダム
傾向として型番に”6”が付くことが多い。
  • JMS-60 ブッシ
    • 機動武闘伝Gガンダム』に登場。ネオジャパン製旧式MS、デザインがザクに酷似している。また、装甲素材は「ザクニュウム合金」と、ザクの名前が堂々とつけられている素材が使用されている。
  • デスアーミー
    • ブッシと同じくGガンダムに登場する。デビルガンダムによって無数に産出されるMS。様々なバリエーションがある等、立ち位置的にはザクに相当するといえる。
  • OZ-06MS リーオー
    • 新機動戦記ガンダムW』に登場。当作品世界におけるMSの代名詞的存在。型番からザクに相当するMSだが、開発経緯や地球側の主力機という面からジムの特色も併せ持つ。
  • RMS-006 ジェニス
    • 機動新世紀ガンダムX』に登場。デザイン、型番等から明確なザクのオマージュ。他にも第七次大戦時のMSやMAは1STガンダムのMAやMSのオマージュで占められている。
  • MS-06 ボルジャーノン
  • ZGMF-1017 ジン
    • 機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場するザフト軍初の主力MS。ザクII同様各種の派生型が存在する。
  • ZGMF-1000 ザクウォーリア
    • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場。ジンやゲイツに代わるザフト軍の主力MS。前作のストライクガンダムと同様にバックパックを換装することで高い汎用性を付与する「ウィザードシステム」が最大の特徴。デザインや名称は宇宙世紀におけるザクIIのリメイクであるが、反地球陣営で主人公の脇を固めるその立ち位置はむしろリック・ディアスに近い。DESTINYには他にもグフドムのリメイクが登場する。
  • MSJ-06II-A ティエレン
SDガンダムシリーズ

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[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月23日 (月) 11:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ザクシリーズのバリエーション】変更履歴

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