ザ・ホワイトハウス
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| ザ・ホワイトハウス The West Wing |
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| ジャンル | 政治ドラマ |
| 放送国 | |
| 制作局 | NBC |
| 出演者 | マーティン・シーンほか |
| シーズン 1 | |
| 放送時間 | |
| 放送期間 | 1999年9月22日 - 2000年5月17日 2002年10月 - 2003年3月 |
| シーズン 2 | |
| 放送時間 | |
| 放送期間 | 2000年10月4日 - 2001年5月16日 2003年10月 - 2004年3月 |
| シーズン 3 | |
| 放送時間 | |
| 放送期間 | 2001年10月3日 - 2002年5月22日 2004年10月5日 - 2005年3月15日 |
| シーズン 4 | |
| 放送時間 | |
| 放送期間 | 2002年9月25日 - 2003年5月14日 2005年9月27日 - 2006年3月14日 |
| シーズン 5 | |
| 放送時間 | |
| 放送期間 | 2003年9月24日 - 2004年5月19日 2008年8月8日 - 2009年1月8日 |
| シーズン 6 | |
| 放送時間 | |
| 放送期間 | 2004年10月20日 - 2005年4月6日 2009年2月5日 - 2009年7月3日 |
| シーズン 7 | |
| 放送時間 | |
| 放送期間 | 2005年9月25日 - 2006年5月15日 2009年7月24日 - |
ザ・ホワイトハウス(The West Wing)は、アメリカの放送局NBCで1999年から2006年にかけて放送されたドラマで、ホワイトハウスを舞台に大統領とその側近達を中心に描いた政治ドラマである。
日本ではシーズン4まではNHK衛星第2テレビジョンで初回放送された。シーズン5からは放送局がSuper! drama TVに変更されて放送されている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 概要
[編集] ドラマの特徴
1998年の大統領選挙に民主党から出馬したジェド・バートレットが1999年1月にアメリカ合衆国大統領に就任した。このドラマではバートレット大統領が就任した半年後から物語が始まる。このドラマの特徴は、大統領と大統領を支える首席補佐官などの裏方スタッフがメインキャストであることである。
また、原題の "The West Wing" は日本語で「西棟」を意味する。ホワイトハウスの東棟(イーストウイング)は公開されているが、西棟(ウエストウイング)には大統領執務室や閣議室、シチュエーション・ルーム、定例記者会見室などがあり、アメリカ政治の中枢である。ドラマのスタッフはさまざまな情報を元にホワイトハウスの西棟を忠実に再現したセットを作ったとされ、その出来は多くのホワイトハウス関係者が「実によくできているが、実物はもっと狭くて混み合っている」と答えているほどで、このため製作会社のワーナーは「国家の安全保障にかかわるため」として、この番組のスタジオツアーを行っていない。ただし、演出・撮影上の理由から、実際よりもガラス張りの壁やドアを多用し、部屋の配置についても若干の演出を加えている。また、エアフォースワン機内のシーンでは、映画エアフォースワンのセットが使われた。
このドラマは大統領とそのスタッフ達がアメリカ内外の現実に起こり得る様々な問題に対処していく政治ドラマであり、個性あふれる大統領とそのスタッフの人間模様を描いたヒューマンドラマでエミー賞を4年連続作品賞受賞など「政治ドラマは視聴率をとれない」という常識を覆した。製作総指揮兼脚本のアーロン・ソーキン(Aaron Sorkin)の功績は大きくアメリカのテレビ界で絶賛された。この後アメリカでは議会ものや最高裁ものなど多くの模倣政治ドラマが作られたがいずれも失敗している。本作品以前の政治ものは「政治家とは自己中心で汚いものである」のシニカルな見方が基本だったが、本作品では極めて理想主義的な夢見る政治家を描いたのが特徴。また医療ドラマERで有名になった「視聴者がとても追いつけないようなスピードで会話を行う」というドラマ会話法が成功したと指摘される。ソーキン自身が民主党支持のリベラルなため、ドラマは多くの部分においてクリントン時代の政治情勢を反映しており、番組アドバイザーとして1期目のクリントン政権のスピーチライターで、現在、ABCテレビThis Weekのホストを務めるジョージ・ステファノポロスが参加していた。なお、ソーキンがマリファナ支持者なため、ドラマの中にもそのようなセリフがみられる。
[編集] 登場人物の変更
当初大統領は2・3回しか登場しない脇役的存在になる予定だったが、パイロット版で大統領を演じるマーティン・シーンの演技が話題となったことやシーン本人が本作への参加が意欲的だった為毎回登場する主人公となった(物語の進行上、当初脇役であった大統領夫人もメインキャストに加わる)。
また、もともと登場人物の中では最もA級俳優だったロブ・ロウが主人公の予定だったが、他の俳優の人気からマルチキャラクター劇になり、ロウ以外のほぼみな(但し、大統領役のマーティン・シーンと同じくゴールデングローブ主演男優賞、全米映画俳優協会主演男優賞を受賞している)がエミー賞を受賞するという逆転現象が生じた。ロウは1話あたり7万5,000ドルのサラリーに不満を表明したが、昇給要求をプロデューサーに拒否されたため(ちなみにマーティン・シーンのサラリーは当時1話30万ドル)、2002年(シーズン4)を最後にドラマを降りた。
シーズン1~シーズン4までのほぼ全ての脚本を書くか統括したソーキンがシーズン4で降りたことも要因となり、シーズン5以降は視聴率も低下する一方であったが、NBCに後継するヒット番組もない為、制作は継続されていた。2005年12月16日レオ役のジョン・スペンサーが死亡したことや視聴率の低下などのため2006年1月にシーズン7での打ち切りが決定、2006年5月14日の放送をもって終了した。
[編集] 日本の政治との違い
アメリカは日本の議院内閣制とは違い、大統領が連邦議会に出席するのは一般教書演説・予算教書・大統領経済報告以外あまりないので、連邦議会がドラマの中で描かれることはほとんど無いが、有力議員などとホワイトハウスや議員事務所で大統領のスタッフがミーティングや交渉を行ったりする場面は描かれている。 国務長官や国防長官などの長官クラスもドラマにはあまり登場しない。これは、アメリカの閣僚は大統領の助言機関であるため、ホワイトハウス内にいて直接進言できる補佐官のほうが、大きな権力を握っている傾向にあるためである。従って、国務長官や国防長官より国家安全保障担当大統領補佐官や国家安全保障会議(NSC)の面々、統合参謀本部議長などのほうが登場回数も多く、副大統領より首席補佐官や次席補佐官のほうが多く登場することになる。
[編集] 現実世界との関連性
バートレット大統領が就任したのは1999年1月であり、選挙は1998年1月である。そのため現実世界と差異が生じている。実際は第43代大統領ジョージ・W・ブッシュが就任したのは2001年1月であり、大統領選挙は2000年11月である。そのため間隔が2年ずれている。(説明は後述)
[編集] 歴代大統領
劇中で語られている最後の歴代大統領は37代大統領リチャード・ニクソンである。その後の大統領は架空であると思われ、劇中で語られた名前はバートレットが就任するまでの最後の民主党出身大統領であるニューマンと、共和党出身で8年間政権を握ったラシターだけである。実際に語られている大統領がニクソンまでのため、ニクソンが辞任した後の中間選挙で大統領選挙が行われたため2年間選挙のタイムラグが生じたのではないかという説が有力である[要出典]。
[編集] 国際情勢
国際情勢に敏感に反応するドラマ作りも評価され、2001年9月のテロ直後に特別エピソードが放映された際は、アラブ系への差別に対する警告的なエピソードも放送された。
[編集] 主要登場人物
詳細は「ザ・ホワイトハウス登場人物一覧」を参照
[編集] ジェド・バートレット
ジョサイア・エドワード・"ジェド"・バートレット(Josiah Edward "Jed" Bartlet、マーティン・シーン 吹替:小林薫(シーズン1-4)、小林尚臣(シーズン5))、ノートルダム大学に神父になるために入学したが、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで経済学の修士号と博士号を取得、ダートマス大学で教鞭を執る。ノーベル経済学賞受賞。下院議員を三期務め、ニューハンプシャー州知事を2期務めた。1998年のアメリカ大統領選挙に出馬。
選挙では決して本命視されておらず、後に第1次バートレット政権で副大統領を務めるホインズ(当時、上院議員)の方が有力であったが、レオを始めとするスタッフ、家族の協力で選挙を勝ち抜き、民主党の予備選挙に勝利し民主党の指名を受諾、本選挙では得票数が過半数に達しなかったが、共和党に勝ち、アメリカ合衆国大統領に就任した。
典型的なアイルランド系アメリカ人のカトリック教徒でラテン語が上手。感謝祭では毎年ラテン語のスピーチをする。ユーモアセンスは抜群(?)で正義感が強く、曲がったことが大嫌いだが、気さくな性格で周囲をなごませる。ただ、時折、彼の豊富な知識から繰り出される時間的に長い「うんちく」は周囲の悩みの種である。首席補佐官のレオとは30数年の長い付き合い。後のエピソードの核となる持病がある。
シーズン4のエピソードで末娘誘拐事件が発生(シーズン1で警護が付くのを嫌がるゾーイに語ったことが現実化した)。自身の誤った大統領令を防ぐ為合衆国憲法修正25条(大統領権限の一時的委譲)に依り、同シーズンで辞任したジョン・ホインズ副大統領に代わり大統領継承権第2位のグレナレン・ウォーケン下院議長(共和党)に大統領職を事件解決まで大統領権限を委譲する。
俳優マーティン・シーンは、トップ俳優でありながら長くヒット作品がなかったため、本作品で演じた大統領役を俳優人生最高の経験と語っている。シーン自身リベラルな民主党支持者であり、アメリカではこのドラマとの関係からよく応援演説に招待される。シークレットサービスには「イーグル(大統領旗の紋章)」と呼ばれている。
[編集] レオ・マクギャリー
レオ・トーマス・マクギャリー(Leo Thomas McGarry、ジョン・スペンサー 吹替:佐々木敏)、バートレット大統領とは40年来の友人で大統領選挙への出馬をバートレットに勧めた。ベトナム戦争では空軍のパイロットとして従軍経験がある。大統領に対して従軍した経験からコロンビアへの軍事行動をやめるように説得することもあるが、ミサイル防衛システムの導入を嫌がる大統領を説得することもあった。
ホワイトハウスでは首席補佐官という立場で全てのスタッフを統括する。アルコール依存症で以前薬物中毒で施設に入った経験がある。妻は仕事中毒に呆れてシーズン1では別居し、シーズン2で離婚する。娘のマロリーは下記に挙げるサムと付き合っていたことがある。ちなみに、実際の首席補佐官という職がここまで力を持つことはアメリカ政治歴史上極めて稀である。
シーズン6の最後でレオは民主党の副大統領候補として選ばれるが、シーズン7の大統領選挙当日にドラマでも2度目の心臓発作に見舞われ、亡くなる設定である。また、この役を演じたジョン・スペンサーも心臓発作により死亡している。
[編集] ジョシュ・ライマン
ジョシュア・"ジョシュ"・ライマン(Joshua "Josh" Lyman、ブラッドリー・ウィットフォード 吹替:石塚運昇)、首席補佐官のレオとは、亡くなった父親の代からの古い友人。1998年の民主党予備選挙で後に副大統領になるホインズの側近だった彼をレオがひきぬいた。国内政策担当次席補佐官で直接の上司はレオ。ハーバード大学卒業。
シーズン1ではユダヤ系であることを暗にキリスト教右派から批判され議論になる。また、シーズン1のエピソードでは、バージニア州ロスリンで銃撃されて意識不明の重体になるがシーズン2では奇跡的に回復する。
主に内政を担当しており、国内政策担当大統領補佐官を兼務しているトビーと共に議会調整をすることが多く、ジョシュ自身も内政方面を得意としている面が見受けられる。特に外交や安全保障に関しては避けている面が多かったがシーズンを追うごとに外交や国家安全保障に絡んで、レオから対応するよう指示を受けているシーンがあることから担当職務が広がっている。
シーズン6にてマット・サントス下院議員(民主党)の大統領選挙対策本部長に就任(次席補佐官は辞任)。サントス議員の大統領選挙当選へ導き、首席補佐官となる(シーズン7)。
[編集] トビー・ジーグラー
トバイアス・ザッカリー・"トビー"・ジーグラー(Tobias Zachary "Toby" Ziegler、リチャード・シフ 吹替:佐々木勝彦)、広報部長と国内政策担当大統領補佐官を兼務、またスピーチライターでもある。広報面と政策において大統領に助言を行い、若手スタッフたちのまとめ役。大統領と険悪なムードのときもあるが、大統領にあらゆる角度から物事を見てもらうよう努めている。ジョシュ同様、シーズン1ではユダヤ系であることを、暗にキリスト教右派から批判され、議論となった。皮肉屋で、おまけに毒舌家だが、案外、人情深い面も併せ持っている。弟はNASAで宇宙飛行士として勤務。ニューヨーク市立大学シティカレッジ卒業。トビーを演じるリチャード・シフとは同じ大学の卒業である。
シーズン4で元妻でアンドレア・ワイアット下院議員との間に双子が誕生する。シーズン6ではCJの大統領首席補佐官へ昇進後はホワイトハウス報道官を兼任。
[編集] サム・シーボーン
サミュエル・ノーマン・"サム"・シーボーン(Samuel Norman "Sam" Seaborn、ロブ・ロウ 吹替:吉田栄作(シーズン1-2)、横堀悦夫(シーズン3-4))、広報部次長兼大統領特別補佐官でトビーの直接の部下。企業のために働く弁護士が嫌になり、大統領選挙の時にジョシュに説得されバートレット陣営に加わる。選挙では大統領のスピーチのほとんどを彼が手がけた。正義感と責任感が強く、自分が弁護士時代に契約した会社のタンカーが座礁して原油が流出したときも自分の責任として感じた。シーズン1では高級売春婦と交際していたことから責任を感じ辞任まで考える。彼とトビーの書くスピーチ原稿は、後世に残るほどの名文が多いとされた。シーズン4で大統領選挙と一緒に行われた下院選に立候補した為ホワイトハウスから去る(選挙に負けた場合法律顧問に昇進させる話を劇中かわされたが、選挙に敗れた後は民間に戻っている。これはサラリーに不満を表明したロブ・ロウが降板した為で、最終シーズンのみゲストスターで復帰する)。サントス政権の次席補佐官の就任要請をジョシュより受け、次席補佐官に就任する。プリンストン大学及び、デューク大学ロースクール卒業。
シークレットサービスには、自身の母校から「プリンストン」というコードネームで呼ばれている。
[編集] CJ・クレッグ
クローディア・ジーン・"シージェイ"・クレッグ(Claudia Jean "C.J." Cregg、アリソン・ジャニー 吹替:夏木マリ(シーズン1-4)、堀江真理子(シーズン5))、報道官として記者会見で政府の方針などを発表する。ハリウッドで働いていた会社を解雇されたとき、トビーに誘われてバートレット陣営に加わる。敏腕報道官として記者会見では記者をやりこめるのだが、たまに逆にやりこめられる。また、ペンキ塗りたてのベンチに座るなど、少々おっちょこちょいな一面も。初期のエピソードではワシントンポスト記者のダニーと交際していることを非倫理的と悩む。後のエピソードで暗殺の対象になったことからシークレットサービスをつけられ、そのエージェント、サイモンと恋に落ちる。ちなみにシークレットサービスからは「フラミンゴ」という暗号で呼ばれていた。また、アルツハイマーを患う父親がオハイオ州に住んでいる。父親は高校で数学を教えていた学校の先生だった。
ドラマでの華やかな役のようだが、実際の報道官の仕事はきわめて地味な裏方であり、政治記者には顔を知られていても、アメリカ国民の誰もに顔を知られているような仕事ではない。唯一テレビで報道官の発表が全国に流れるのはホワイトハウス自身のスキャンダルの場合など例外的な場合である。カルフォルニア大学バークレー校卒業。
シーズン6で心臓発作に倒れたレオの後任としてアメリカ史上初の女性首席補佐官に就任する。報道官はトビーが兼任する。最終シーズンではCJのロマンスが再び取り上げられる。
[編集] チャーリー・ヤング
チャールズ・"チャーリー"・ヤング(Charles "Charlie" Young、デュレ・ヒル 吹替: 鈴木ユウジ(シーズン1-4)、佐藤拓也(シーズン5)大統領私設秘書を務める、黒人の青年。警察官だった母親は銃撃で殉職し、妹の面倒を見るために大学には進学しないでメッセンジャー・ボーイの職に就こうとホワイトハウスを訪れた。しかし人事部の目にとまり、ジョシュの面接を受けて大統領私設秘書になった。仕事をする傍ら、弁護士を目指し大学へも通っていた。高校時代は成績優秀で頭の回転も速い。大統領の娘ゾーイと付き合うことで、白人至上主義者などからの脅迫状が届くようになり、シーズン1の最終話で起きた狙撃事件は、チャーリーをゾーイの交際が原因で発生する。
シーズン6の途中まで秘書を続けるが、その後は特別副補佐官となった。
[編集] ドナ・モス
ドナテラ・"ドナ"・モス(Donnatella "Donna" Moss、ジャネル・モロニー 吹替:八十川真由野)、次席補佐官秘書。半ば押しかけ女房的に1998年の大統領選挙の時にジョシュの秘書になる。ジョシュとドナの廊下を歩きながらのマシンガントークには特徴がある。おっちょこちょいな一面もあっていつもジョシュにからかわれている。物語が進むにつれて主要登場人物の中で一番成長する。ソーキンによると、ドナの役は脇役の予定だったが、シーズン1の好評のためレギュラーになった。ジョシュとロマンティックな関係になりそうでならないという微妙な設定となっている。
[編集] アビー・バートレット
アビゲイル・アン・"アビー"・バートレット医学博士(Abigail Ann "Abbey" Bartlet M.D.、ストッカード・チャニング 吹替:平淑恵(シーズン1-4)、唐沢潤(シーズン5))ファーストレディで医学博士でもある。大統領の多発性硬化症の症状を和らげるため、医師倫理規定に反してインターフェロンを注射していた。大統領が撃たれたとき、運ばれた病院で麻酔医に「あなたが14人目」[1]といったのはそのため。大統領の癇癪を受け止められる、レオを除けば殆ど唯一の人物。政治活動も積極的に行っており、国民の支持率は大統領を大きく上回るらしい。シリーズを通してしょっちゅう大統領とケンカばかりしている印象があるが、反面、持病を抱えた夫を心から心配している様子がうかがえる。
[編集] マシュー・サントス
Matthew Vincente "Matt" Santos(ジミー・スミッツ 吹替:清水明彦)。6シーズンより登場。テキサス州出身の下院議員、ヒスパニック。下院議員を辞めてテキサスへ帰ろうとしていた時にジョシュに説得されバートレット退任後の大統領を目指すために大統領選挙に出馬する。バラク・オバマ上院議員(現大統領)がモデル。2004年の民主党大会での演説に感銘を受けた脚本家が、レギュラーに内定していたジミー・スミッツがヒスパニックであったために彼を大統領候補役にした。
[編集] エピソード
詳細は「ザ・ホワイトハウスのエピソード一覧」を参照
- シーズン1
- 少数与党である民主党政権であることもあり、苦戦しながらも様々な問題に立ち向かう大統領とそのスタッフ達の活躍が描かれている。シリアの米軍輸送機撃墜/銃器規制問題/連邦最高裁判事の指名・ 上院での承認問題/死刑問題/政治資金規正法問題/首席補佐官のアルコール依存症問題/娘と秘書の交際をめぐる人種問題などの様々な問題がドラマの中で描かれた。そして人種問題を発端に大統領が狙撃されるという事件がおきてラストを迎える。
- シーズン2
- 前シーズンのクリフハンガーで銃撃された大統領や瀕死の重傷を負ったジョシュの物語から始まる。バートレット大統領が、大統領候補だった頃、今いる主要スタッフが選挙に加わっていく回想シーンがこの物語の背景を伝えている。そして大統領らが見事回復して、同情票から中間選挙で勢いに乗ろうとするが、共和党の議席を奪えず結果的に負けてしまう。2002年の大統領選挙が迫ってきており、大統領は3回目の一般教書演説で大成功を収め再選への道を進む一方で、共和党もホワイトハウス奪還に向けて攻勢を強めてくる。大統領はファーストレディに再選をしないという1998年出馬前の約束を持ち出され困惑する。大統領は多発性硬化症という難病にかかっていて、大統領選挙前から就任した後まで、国民やスタッフ達に隠していた。レオは前シーズンでMSを承知していたが、敢えて胸に収めたままトビーと共に「バートレット再選委員会の結成だ」と握手をする。大統領の再選への意思を確認出来ないまま側近達は再選へ準備をはじめる。その最中、民主党のスタックハウス上院議員がある法案の議事進行妨害を行う。ホワイトハウスでは、5分で可決できる絶対の自信を持った法案だけにその議事進行妨害が寝耳に水の状態だった。しかし、その議事進行妨害の裏でホインズ副大統領が世論調査を実施していた事が報告される。何故この時期に世論調査をするのかトビーは疑心暗鬼になる。その世論調査の結果では、副大統領と石油業界が緊密すぎると国民の懸念が出ていた。副大統領はその内容を踏まえて記者会見で石油業界を激しく批判。石油業界との関係を払拭させた。その内容自体はとても攻撃的でトビーも一旦は納得するも疑念は次第に深まっていく。そしてついに現職のしかも高支持率を誇る大統領を敵に回して大統領選に打って出るつもりなのかと思い至る。トビーはレオに激しく詰め寄る。「ありえないでしょう!現職を敵に回して大統領選に打って出るのは!!」と…。ここに至ってトビーをかわすのは無理と判断したレオはMSを打ち明ける様大統領に進言。大統領はトビーにMSであることを打ち明ける。トビーは激しく大統領を非難し、ついでレオも非難する。「大統領が銃撃された時、麻酔で眠っている間、シチュエーションルームで指揮を執っていたのは副大統領ではなく選挙に選ばれていない首席補佐官だ!」と…。実際、権限委譲の用紙を用意していなかった背景など、次々と言い当てていくトビーに大統領も激高し、険悪なものになってしまう。トビーの進言で法律顧問を始め他の側近達に打ち明けてその反応を見て、国民の反応を判断することになった。そして、翌日バビッシュ首席法律顧問にMSを秘密にしていたことを打ち明けると、面に出さないながらも腹に据えかねた反応を示し、他の側近達も同様の反応だった。そしてジョシュの進言で国民への公表をする前にジョーイ・ルーカスを使って仮想の世論調査をすることになった。工業の発達した州「ミシガン州」知事が病気を隠して選挙に当選し、公表後再選に打って出た場合再度支持し投票するかというもので、調査結果は散々なものだった。だが、これ以上隠してはおけないと判断し、ミューラルルームからの生放送で大統領からMSであることを告白する事・その後大統領による記者会見を行う計画を立案。だが、その最中突然の悲劇が襲う。高校生の頃から世話になっている秘書ランディハムさんが新車を買ってホワイトハウスに戻る途中で交通事故による急死したという連絡が入る。公表しても再選に打って出るかまだ決定しない段階だったが、ランディハムさん訃報に気落ちしてしまいランディハムさんの葬式の後、大聖堂で神に向かって激しく非難し、「あんたなんかクソ喰らえだ!ホインズを頼むぞ!」と、大統領は再出馬しないことを決定してしまう。しかし、レオはただ一人「彼は(大統領選に)出る」と希望を捨てていなかった。そして、その日の夜、テレビの生放送で多発性硬化症にかかっていると告白した大統領。現大統領の病歴詐称そして告白という、類を見ない事件の衝撃が国中を覆い尽くす中、ミューラルルームからの生放送後、執務室でただ一人休んでいた大統領の下に幻覚か幽霊なのか夢なのかランディハムさんが現れ「今日は大変ですね。でも、あなたより大変な人はもっといる。選挙に出馬しないならそれもいいでしょう。でも、負けたくないからとか苦戦を強いられるからという理由で出ないのなら、ジェド!あなたの事を心の底から軽蔑するわ」と言われてしまう。記者会見場に移動した大統領は会見でわざと、再選について質問するだろう記者を指名。そして案の定、記者から「再選に打って出るのか?」と聞かれた大統領は、決意のほどをボディランゲージで示す(この動きが何を意味するか、ランディハムさんとの出会いの回想シーンではっきりと示されている)。
- シーズン3
- 前シーズンの終わりに記者から再選意欲の質問をされた大統領が、「出る、そして勝つつもりだ」ときっぱりと答えるところから始まる。急転直下、再出馬する意向を示した大統領に側近達は大急ぎで方針を転換。会見場所から戻って来ると会議をセッティングし、再出馬の準備に入る。だが、前シーズンの後半から発生していたハイチのアメリカ大使館立て篭もり事件の対応に追われてCJは記者会見で誤ったコメントを答えてしまうが、日々の政務をこなしながらも、ホワイトハウスの終わりなき日常が描かれる。相変わらず少数与党である大統領は、多数野党である共和党と対話しながら政治を運営する方針を取っていたのだが、共和党発議の相続税廃止法案に対し、ついに拒否権を発動。対決姿勢を鮮明にする。一方、大統領の病歴詐称に対しての大陪審が準備され、また議会では下院議会行政監視委員会による聴聞会も開始された。聴聞会自体は手玉に取ったレオ有利に進行していくが、その中で暴かれにそうになる大統領と首席補佐官の過去。その過去を弄び党派争いに利用する共和党下院議員。もみ消しの為暗躍するも上手くいかず焦る次席補佐官。だが、党派争いを嫌った一人の共和党の弁護士によって聴聞会はクリスマス休暇に入り審議が中断される。そして、その弁護士によって聴聞会のレオを含めたスタッフ及びファーストレディーへの審議打切りを引換えに第172号下院同一決議=譴責処分が提案される。その結果は大統領は譴責処分を受け入れることで片付いた。隠した事に悪意は無かったが、自身の責任を糾す為に…。譴責処分後の一般教書演説やサウジアラビアの火災事件、その事件にコメントしたCJに脅迫状が届き、フィッツウォレス統合参謀本部議長からイランで軽水炉建設・ロシアで重水炉建設(プルトニウムを製造しイランに核を与えようとしている)が報告される。新たな緊張が生まれつつもヘルシンキでサミット(主要国首脳会議)開催など平安の訪れない日々の中、アラブの表向きではあるが軍事同盟国クマーが、テロ組織を使いアメリカ本土攻撃を企図していたことが発覚。フィッツウォレス議長、そしてレオは大統領に、首謀者の暗殺を提案。その首謀者とは、クマーの国防大臣アブドゥル・シャリーフだった。他国、それも表向き同盟国のクマー国王の実弟にして大臣である一個人の暗殺は、アメリカ大統領の取り得べき政治手段なのか。一人の人間として、合衆国を守る為とはいえ殺人を指令することは許されるのか。さらには敬虔なクリスチャンとしての葛藤に悩みながらも、大統領は決断を下す。決行当日、大統領は次期大統領選共和党候補と、二人だけで会う。数分間の会話だったが、候補の政治家としては軽薄きわまりない信条を目の当たりにし、大統領は断固として再選を決意するのだった。
- シーズン4
- クマーの国防大臣アブドゥル・シャリーフ暗殺後中東情勢に不安を抱きながらも2002年アメリカ大統領選挙戦が開始され、その模様を中心に描かれる。知的で嫌みなほど優秀、リベラルで病歴詐称の大統領対、知的ではないが誠実でやや右派で健康優良な共和党候補の構図のまま選挙戦が進行する。スタッフ達は、守勢に回るよりもあえてその構図に乗り、大統領の優秀さを猛アピールする戦略に出る。1回限りのテレビ討論会で(実際は3回が慣例)、大統領は共和党候補を散々にやりこめ選挙戦の趨勢は決定しバートレットの大統領再選を確実なものにした。また、同時に行われた議会の改選でも民主党は躍進。民主党がこれまで一度も勝利したことがなく、さらに選挙戦最中に候補者死亡という、絶望的な選挙区で民主党が勝利する。即再選挙が行われるのだが、その候補者にサムが立った。彼は死去した候補者の妻に、彼女を元気つけるため立候補の約束をしていた。彼は最初は狼狽しながらも、ついに立候補を決意しホワイトハウスを去る。サムの辞職後、就任演説作成に苦戦する広報部部長のもとに前次長サムの推薦で、かの選挙区を勝利に導いた選挙参謀にしてバートレットが合衆国大統領より肩書きが良いとするNATO連合軍最高司令官トーマス・ベイリー少将の子息ウイル・ベイリーが現れる。就任演説が評価されたウイルはサムの後任として広報部次長兼大統領特別補佐官に就任する。新参上司を迎え、騒がしくなる広報部界隈。落ち着きを取り戻しつつあったホワイトハウスだが、アフリカ(赤道クンドゥー共和国)で民族紛争による大量虐殺が起こり緊張が走る。閣僚や側近達の間でも意見が分かれる中、軍事介入すべきかどうか悩みながらも決断する大統領。自分の子供達を守る為、殺戮者達の前に立つ母親達を助ける為に…。だが、軍事介入によって生じてしまった代償。アラスカの悲劇。降りないエアフォースワン、銃撃されるホワイトハウス、国家機密漏洩疑惑、ゾーイに新しい恋人登場など相変わらず落ち着く暇がない大統領に、クマーのテロ組織の活動兆候を示す情報が入り、大統領とレオは今まで秘密にしていたシャリーフ暗殺をトビー、ジョシュ、CJ、ウイルに打ち明ける。大学卒業式の夜、卒業パーティーの最中新しい恋人と参加していたゾーイが、誘拐されてしまう。警護についていたシークレットサービスの銃撃された遺体を残して…。かつてゾーイに語った悲劇が悪夢のシナリオとなって実際に起きてしまう。混乱する大統領、狼狽するスタッフ達にシチュエーションルームメンバー。犯人の背景や目的に対して、意見が分かれるフィッツウォレス議長とナンシー国家安全保障担当補佐官。様々な意見が出される中、判断が出来なくなっていたバートレット大統領は、混乱しながらも誤った判断してはならぬと思い定め合衆国憲法修正25条(大統領権限の一時的委譲)発動を決意する。合衆国を護るために…。国家機密漏洩疑惑で辞任したホインズ副大統領の次に大統領継承権を持つ下院議長に大統領権限の一時的委譲する。それは、この国の最も有力な共和党議員に一時的ではあるが、ホワイトハウスを渡す事を意味していた…。その悲劇の中、唯一の安らぎはトビーとアンディの間に双子が生まれた事だった。
- シーズン5
- 前シーズンのクリフハンガーで大統領令嬢が誘拐された状況で話が始まる。ウォーケン大統領代行の指揮の下、合衆国全土で令嬢捜索の捜査が行われる。大統領執務室が共和党に占拠されたかの様な感想を持つバートレットの側近達だが、誘拐されたゾーイが無事に保護され、バートレットも大統領としてホワイトハウスに復職する。辞任したホインズの後任にルイス・ベリーヒル国務長官の擁立を目指すホワイトハウスだが、バートレット政権への支持率低下や共和党からの激しい圧力により、ベリーヒルを断念し副大統領にボブ・ラッセルを指名することになり、大統領は望まない決断を下すことを余儀なくされる。またジョシュはミスにより一時的にだが政策担当の職務から外されたり、ウィルは副大統領ラッセルのスタッフとして異動、ドナも自分のキャリアを考えはじめるなど、スタッフたちにも転機が訪れつつあった。そんな中、中東視察中の議員団の自動車がパレスチナのガザ地区で爆破され、フィッツウォレス提督を含む4人もの死者を出し、視察団に参加していたドナは重傷を負ってしまう。このテロへの対処にあたり、バートレットとレオとの考えは食い違い、二人の間の溝は決定的なものとなってしまう。
- シーズン6
- キャンプ・デービッドで中東和平会談が開かれ、前シーズンから意見の対立が続き、窓際に追いやられていた感のあったレオは、「私の意見が不要なら(首席補佐官から)外して下さい」と告げる。大統領は愕然としながらも「意見が合わないぐらいで…」と一旦は慰留するが、すぐに「辞める前に後任を決めてくれ」と告げる。辞意は中東和平に関わる事でアメリカを中東の宗教戦争という泥沼から回避させたい一心のレオの切り札みたいなものだったが、辞任を促された事で、ストレスに拍車がかかり、元々弱かった心臓の発作を起こしバーナムの森の中で倒れてしまう。レオの姿が見えないジョシュ達はレオは先にホワイトハウスに戻ったものだと思っていたが、チャーリーからレオがバーナムの森で心臓発作で倒れていたと報告される。ストレスが原因だとアビーは医者として見解を述べるが、大統領は発作の前に首席補佐官解任を告げたことが原因だと思い当たり、激しく後悔。首席補佐官はレオ以外に居ないと病院で執務を取りながらレオの側にいたが、アビーから「レオを解任しないと、自殺してしまう」と説得され、開胸バイパス手術から目を覚ましたレオに「首席補佐官を続ける覚悟はあるか」と聞き、レオは無理と判断。大統領は候補を上げてくれと告げるが、レオは「一人しかいない」と告げた。ホワイトハウスではレオの穴を埋めるべく人事異動が行われた。後任は当初、ウイルが長い時間大統領執務室で大統領と打ち合わせしていたこともあって最有力候補と目されていた事・トビーはジョシュを推薦しようとしていたが、結果としてレオの推薦もありCJが首席補佐官となった。CJが抜けた報道官の職はトビーが臨時で兼任することとなった。CJとトビーが新しい役職に四苦八苦。中東和平の為の平和維持軍やプルトニュウム提供問題の財源捻出でハッチンソン国防長官が渋るが、CJが優れた手腕発揮する。大統領の中国訪問するに当たってMSが発症してしまい大統領は何とかごまかしていたが、中国へ移動中のエアフォースワンで大統領が体が麻痺して動かない状態に陥ってしまう。しかし、側近達のサポートと車椅子による移動だが何とか回復した大統領によって、一定の成果を果たすことが出来た。一方レオも手術から成功に終わり、順調に回復しCJから復帰して欲しいと相談され、大統領上級顧問として復職する。復帰当初、他の側近からはグチばかり聞かされていたレオだったが、過去の一般教書演説のVTRを見直し、「何が出来るかは、現職の特権だ」とスタッフ達に喝を入れ、バートレット政権退任まで後364日で何を行うか政権運営の見直しを行う。一方で、2期満了するバートレット大統領の後継を選ぶ大統領選が本格開始(合衆国憲法は大統領の三選を禁止している)。副大統領ラッセルは凡庸な男だが、名スピーチライター、ウイルを首席補佐官に据えたこともあり、今や有力な候補と見られている。また、不倫問題で失脚したホインズ前副大統領も過去を清算してこの争いに加わる。そんな中、民主党の下院議席を守るため、下院議員を再出馬せずに地元へ帰ろうとしているヒスパニック系のサントス議員を引き止めに向かったジョシュは、患者の権利法案で奔走する彼の人柄に心を打たれ、サントスを次期大統領候補に擁立すべく奔走し始める。サントス議員は一旦はジョシュの大統領選出馬要請を断りながらもジョシュが提案した9件の選挙戦略に心惹かれるものがあり、大統領が訪中から帰国したある日、悩み続けた結果ジョシュが選挙参謀という10番目の選挙戦略するのを条件に出馬する事を決意する。その条件提示に現在の状況に少なからず不満を持っていたのとサントスに心酔していた事もあってジョシュも受け入れ大統領次席補佐官を辞し、ホワイトハウスを去る。共和党の予備選ではカリフォルニア州選出のアーノルド・ヴィニック上院議員が当初は有力視されていなかったが、順調に予備選を推進めた結果カルフォルニア州で圧勝を収め、共和党大統領候補に指名される。その模様をTVで見ていたレオは、ジョシュに「カルフォルニアを制し、大統領候補となった共和党候補者には民主党からは誰を擁立しても勝つことは出来ない」と告げた。その民主党予備選当初ラッセル副大統領・ホインズ前副大統領・ベイカー州知事の3人が有力視されていた。しかし、ベイカー州知事は早々にホインズ後押しの為、予備選を撤退。最早、現職と前職の副大統領対決と見られていた。サントス議員の他数名の名乗りがあったが世論や新聞社からは有力視されておらず新聞社主催の討論会からラッセル・ホインズ以外は声がかからない状態だった。だが、サントス陣営の奇策により候補者全員による討論会が行われる。討論会の結果サントスの印象付けに成功し、ラッセル・ホインズについで3番目の支持率を得るに至った。予備選は順次行われていくが、サントスの3番手は変わらずだが、カルフォルニア予備選中にホインズ前副大統領のスキャンダルがテレビで伝えられる。スキャンダルによってホインズは死に体と化し、サントスが一躍ラッセルに迫り、カルフォルニアでの予備選で勝利を収めることが出来た。予備選は一進一退をサントスとラッセルの間で繰り広げられる。その最中、ラッセル陣営のウイルからジョシュにサントスに予備選辞退の要請を引換えに副大統領候補の打診がなされるが、サントスによって拒否される。だが、この要請は『先に言った者が勝ち』的な要素があり、民主党本部やホワイトハウスからは民主党分裂を避けるため選挙戦を降りる様、サントスやジョシュに説得や打診が繰り返される。シーズン最終話で民主党全国党大会が行われ1回目の投票や今までの予備選の結果からもどの候補もボーダーラインである2162票を得るに至らない結果になった。しかし、党大会1回目の投票結果で完全に可能性が無くなったホインズにジョシュは要職オファーを条件に候補から降りる様交渉するが、ホインズは答えを渋り交渉は失敗。両陣営は各州へ説得を試みるが混乱に拍車がかかり、一旦は出馬を辞退したベイカー州知事が再度名乗りを挙げ一層の混乱が発生し、2回目の投票では、ベイカー知事の躍進が目立った。しかし、ベイカー州知事夫人の病歴非公開が暴露され候補として危ぶまれたが、その混乱は僅か一日で収まりこのままいけばベイカーが指名を受けそうな評価もTVによって伝えられる。以前に3候補を統制することが出来ないと民主党全国委員会の委員長に泣きつかれていた大統領から、党大会の投票を仕切る様指示を受けていたレオからサントスに副大統領候補を受け入れて予備選を降りる様説得が行われサントスは3回目の投票を行う前にスピーチを行う事を条件に承諾した。スピーチの内容はサントスの候補の辞退と他候補の援護のだったが、その内容がとても素晴らしい内容で、そのスピーチに感動した幾つかの州が3回目の投票でサントスに投票し、ボーダーラインの2162票を上回る得票によってサントス候補が民主党大統領候補に指名される。ジョシュはサントスの指名受諾を受けて、レオに副大統領候補要請をする。既にバートレット大統領に相談済みの内容で大統領が「ケツを蹴ってでも説得する」と言うものだった。そして、党大会の壇上にて大統領からマシュー・サントス民主党大統領候補とレオ・マクギャリー民主党副大統領候補として紹介される。その模様をTV中継で見ていたヴィニック共和党大統領候補は「勝ちに行こう…」とスタッフ達に告げるのであった。その大統領予備選の最中、宇宙で問題が発生していた・・・。
- シーズン7
- 最終シーズン第1話の冒頭で大統領退任して3年経ったある日、前大統領バートレットをはじめかつての側近達が会する情景から始まる。バートレットは・・・、ジョシュ、トビー、CJ、ウイル、ケイト、そしてチャーリー・・・。3年後彼らは何を仕事としているのか。その会合に現れた大統領は誰なのか・・・。大統領選の本選がメイン。サントス下院議員が民主党大統領候補として、レオが副大統領候補に決まり大統領本選が進行する。民主・共和両党候補のテレビ討論も(実際に俳優たちによって生中継された)。ジョシュとドナの関係に大きな変化も。さらに選挙後、バートレット政権から新政権への移行に伴う人事問題やレオが心臓発作の為死亡した事によるエピソードが中心となる。一方ホワイトハウスでは、第6シーズンから発生していた宇宙ステーションとスペースシャトル情報漏洩問題で広報部長が「漏洩したのは私だ…」とCJに告白。CJはオリバー・バビッシュ首席法律顧問に相談し、大統領に報告。トビーを3職(広報部長・国内政策大統領補佐官・報道官)から解任する。後任にウイルを広報部長に据える。しかし、今まで大統領とトビーの確執が一機に表面化してしまう。その他、中国問題や大統領令嬢のエリーが結婚するエピソードや漏洩問題の免責についてのエピソードが中心となる。
[編集] 9.11スペシャルエピソード
タイトルである「イサクとイシュマエル」とはイサクが旧約聖書にでてくるユダヤ人(ユダヤ教)の祖であり、イシュマエルがアラブ人(イスラム教)の祖であり、旧約聖書の中では母違いの兄弟として描かれている。
同時多発テロが起きてから1ヶ月も経たないうちにザ・ホワイトハウスでは9.11を連想させるようなドラマを番外編という形で放送した。放送開始前に番外編であることが告げられた。内容はホワイトハウス職員の1人(イスラム系)へのテロに関与した容疑がでたことで、ホワイトハウスを封鎖するという事態になり、大統領をはじめ主要スタッフや見学にきていた高校生が閉じ込められ、そこでテロについて高校生達に語るというかたちで進行する。
[編集] 賞
脚本家、俳優、及びスタッフがエミー賞の19部門別と共に、2000年、2001年、2002年及び2003年に最優秀ドラマ・シリーズとしてエミー賞を受賞している。
エミー賞を受賞した俳優は;
- アリソン・ジャニー — 最優秀助演女優賞(2000年、2001年)最優秀女優賞(2002年、2004年)
- リチャード・シフ — 最優秀助演男優賞(2000年)
- ブラッドリー・ウィットフォード — 最優秀助演男優賞(2001年)
- ジョン・スペンサー — 最優秀助演男優賞(2002年)
- ストッカード・チャニング — 最優秀助演女優賞(2002年)
- アラン・アルダ — 最優秀助演男優賞(2006年)
[編集] 放送局
[編集] 新作放送
アメリカ合衆国 : NBC
- シーズン 1 1999年9月22日 - 2000年5月17日(水曜日 9 PM EST)
- シーズン 2 2000年10月4日 - 2001年5月16日(水曜日 9 PM EST)
- シーズン 3 2001年10月3日 - 2002年5月22日(水曜日 9 PM EST)
- シーズン 4 2002年9月25日 - 2003年5月14日(水曜日 9 PM EST)
- シーズン 5 2003年9月24日 - 2004年5月19日(水曜日 9 PM EST)
- シーズン 6 2004年10月20日 - 2005年4月6日(水曜日 9 PM EST)
- シーズン 7 2005年9月25日 - 2006年5月15日(日曜日 8 PM EST)
イギリス : Sky One(pay-tv サービス)
- シーズン 1
イギリス : E4(pay-tv サービス、シーズン 2 より)
- シーズン 2 2001年6月19日 - 2001年11月20日(木曜日 9PM GMT)
- シーズン 3 2002年8月 - 2002年11月(木曜日 9PM GMT)
- シーズン 4 2003年7月 - 2003年11月(木曜日 9PM GMT)
- シーズン 5 2004年7月20日 - 2004年11月(木曜日 9PM GMT)
- シーズン 6 2005年7月20日 - 2005年11月(水曜日 9PM GMT)
フィンランド : Nelonen
アイルランド : RTÉ
カナダ : CTV
オーストラリア Nine Network - シーズン 5 中盤(2/1/2005)で放送中止。
- Season 1
- Season 2
- Season 3
- Season 4
- Season 5 - 2005年2月1日
日本 : NHK
- シーズン 1 2002年10月 - 2003年3月(土曜日 11 PM JST)
- シーズン 2 2003年10月 - 2004年3月(土曜日 11 PM JST)
- シーズン 3 2004年10月5日 - 2005年3月15日(火曜日 10 PM JST)
- シーズン 4 2005年9月27日 - 2006年3月14日(火曜日 10 PM JST)
日本 : Super! drama TV
- シーズン 3(本編は再放送だが、番外編などは日本ではSuper! drama TVが初放送)
- 番外編「イサクとイシュマエル」2006年9月11日(8 PM JT 「9.11ドラマ・スペシャル」内)
- 「ドキュメンタリー・スペシャル」2007年5月27日(11 PM JST)
- シーズン 5 2008年8月8日 - 2009年1月8日
- シーズン 6 2009年2月6日 - 2009年6月
- シーズン 7 2009年7月 - 2009年11月
- シーズン 3(本編は再放送だが、番外編などは日本ではSuper! drama TVが初放送)
ニュージーランド : TVNZ
デンマーク : DR2
- ラテンアメリカ : ワーナー・チャンネル(pay-tv サービス)
ブラジル : SBT
- シーズン 1
- シーズン 2
- シーズン 3
ノルウェー : NRK
スウェーデン : SVT1
オランダ : RTL4
[編集] 再放送/シンジケーション
アメリカ合衆国 : Bravo
- シーズン 1 - シーズン 4 2003年8月以降
- シーズン 5 2004年9月以降(月曜日 ~ 木曜日 7 PM EST)
アメリカ合衆国 The WB
イギリス : チャンネル4
- シーズン 1 2001年5月 - 2001年8月(PM GMT)
- シーズン 2 2002年5月24日 - 2002年8月18日(PM GMT)
- シーズン 3 2003年2月 - 2003年8月(PM GMT)
- シーズン 4 2004年9月 - 2005年5月(PM GMT)
オーストラリア : Arena
カナダ Canadian Learning Television (CLT)
- 南アジア : Zee Studio
日本 : Super! drama TV
- シーズン 1 2005年3月10日 - 2005年8月28日(日曜日 11 PM JT)
- シーズン 2 2006年2月19日 - 2006年7月22日(日曜日 11 PM JT)
- シーズン 3 2006年12月17日 - 2007年5月24日
- シーズン 4 2007年11月27日 - 2008年5月12日
[編集] 日本での放送局変更問題
NHK総合で2002年10月から2003年3月の期間シーズン1が放送され、その後2003年4月から土曜日午後11時枠でER緊急救命室VIIが放送された。2003年9月のER緊急救命室VIIの最終回のテロップに「2004年4月からER緊急救命室VIIIを放送します」と流れて、後番組として2003年10月から土曜日午後11時枠でザ・ホワイトハウス2(シーズン2)が放送された。
だが何故か2004年4月からER緊急救命室VIIIは放送中止となり代わりとして土曜日午後11時枠で冬のソナタが放送されることになった。いろんな憶測が流れ「ER緊急救命室VIIIが2004年10月から放送するから、ザ・ホワイトハウス3(シーズン3)は放送されない」と言った情報も飛び交った(ER緊急救命室VIIIは10月2日土曜深夜0:45からNHK総合で放送された)。
ザ・ホワイトハウス(シーズン1)の2003年3月に放送された最終回のテロップには「2003年10月からザ・ホワイトハウス2を放送いたします」と流れた。しかし2004年3月のザ・ホワイトハウス2の最終回の一話前に「次回いよいよ最終回!お見逃しなく!」というテロップが流れ最終回には告知テロップも何もなかったために、打ち切られたと感じた一部の熱狂的ファンはNHKが視聴者を裏切ったと激怒しNHKに電話やメールで問い合わせた。2004年の10月からは土曜日午後11時枠で韓国ドラマ美しき日々が放送された。
結果としてザ・ホワイトハウス3はNHK総合からNHK-BS2へのチャンネル変更となった。NHK総合で放送したドラマの続編をNHK-BSで放送するのは初めてのパターンでありNHKとしては一部の視聴者に支持され期待されている韓国ドラマを放送することに決定したのだった。またシーズン3より吉田栄作から横堀悦夫に吹替の変更があった。
NHKに続編の放送を望む電話やメールで問い合わせがあったものの、Super! drama TVにて2008年8月8日午後9時よりシーズン5の日本初放送が決定し、レギュラー放送に先がけて同年7月19日より先行放送があった。またシーズン5から小林薫、夏木マリ、鈴木ユウジ、平淑恵などNHKによる放送開始時からの吹替に変更があった。
[編集] ホームビデオ発売日
ホームビデオ・プログラム発売日;2005年現在:
- シーズン 1(1999年 - 2000年)
- シーズン 2(2000年 - 2001年)
- シーズン 3(2001年 - 2002年)
- シーズン 4(2002年 - 2003年)
- シーズン 5(2003年 - 2004年)
- シーズン 6(2004年 - 2005年)
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ シーズン2での発言
[編集] 外部リンク
- 英語版
- NBC : The West Wing
- Bravo TV : The West Wing
- ワーナー・ブラザーズ : The West Wing
- Channel 14 : The West Wing
- ワーナー・ブラザーズ イギリス : The West Wing
最終更新 2009年11月18日 (水) 03:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ザ・ホワイトハウス】変更履歴



