シグモイド関数
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シグモイド関数(シグモイドかんすう、sigmoid function)は、
で表される実関数である。なお、a をゲイン (gain) と呼ぶ。
狭義には、ゲインが1の標準シグモイド関数 (standard sigmoid function)
をさす。
以下は広義のシグモイド関数について述べる。標準シグモイド関数については、a = 1 を代入すればよい。
シグモイド (sigmoid) とは、シグモイド曲線 (sigmoid curve) ともいい、ギリシャ文字のシグマ(語中では σ だがここでは語末形の ς のこと)に似た形と言う意味である。ただし、単にシグモイドまたはシグモイド曲線と言った場合は、シグモイド関数と似た性質を持つς型の関数(累積正規分布関数、ゴンペルツ関数など)を総称するのが普通である。
[編集] 性質
y = 0 と y = 1 を漸近線に持ち、
である。
x = 0 では
である。つまり、変曲点は (0,1 / 2) である。
また、(0,1 / 2) を中心に点対称である。つまり、
は奇関数であり、
を満たす。
逆関数は、
と、ロジット関数で表せる。特に、標準シグモイド関数とロジット関数は互いに逆関数である。
導関数と二階導関数は
と、シグモイド関数自身を使って簡潔に表せる。
[編集] 他の関数との関係
を使って
とも表せる。
の特殊ケースで、r = a,K = 1,t0 = 0 と置いた場合にあたる。
[編集] 応用
導関数をシグモイド関数自身で簡単に導出できるため、微分成分が必要となるプロパゲーションに適している。パーセプトロンにおけるバックプロパゲーションなどで用いられる。
最終更新 2008年11月18日 (火) 00:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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