シボレー・シェベル

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シボレー・シェベルは、1964年から1977年にかけて製造された中型自動車であり、この間、ゼネラルモーターズ社が製造し、最も成功を収めた車の一つである。

[編集] 初代(1964-1972)

第1世代

シェベルは、1964年にデビューした。モデルは、経済的なファミリー・カーから、パワフルなクーペ、コンバーチブルまで多岐に及んだ。そのうち、マリブは、当初からシェベルのラインナップでも最上クラスに位置し、1977年以降、シェベルの名はマリブに引き継がれた。 シェベルのシャシーは、GMのAプラットホームを改良したものをベースとしており、好評を博したモンテ・カルロにも流用された。シェベルは、同サイズのフォード・フェアレーンに対抗することを意図して開発されたが、当初はシボレーが芳しい販売実績を上げていたシボレー・ノバとして販売される予定であった。 1966年から1972年にかけては、4ドア・ハードトップ、また、1964年から1965年には、2ドア・ステーションワゴン もラインナップされた。ステーションワゴンのユーティリティ・バージョンであるエルカミーノもラインナップの一部であったが、後に独自の車種として派生し、1987年まで製造された。 多くの購買者は、シェベルを経済的で、手ごろな値段のファミリー・カーと捉えていた。現に、シェベルは5人乗りの家族向けの大きさで、パワー・ステアリング、パワー・ブレーキ、オートマチック・トランスミッション、エアコン、ステレオなどの人気装備が整った車であった。

シェベルSS

一方、シェベルのラインナップに、シェベルSSが加わり、このSSの発売によって、シボレーはマッスル・カー市場に打って出ることとなった。1964年初頭と1965年、シェベルは、マリブSSのネームプレートを付けていた。1966年SS396の名でシリーズ化されたシェベルSSは、ハイ・パフォーマンス版として、独自のシリーズのエンジンを持っていた。327立方インチ、350立方インチ、396立方インチV8がそれである。1970年以前は、中型車のエンジンは400立方インチを越えて搭載しないことにしていたが、1968年、1969年はCOPO(Central Office Production Order)と呼ばれる販売戦略を採用していた。つまり、レース用として使用するためのディーラーへの注文として、それ以上の大きなエンジンを搭載することが可能であったのである。1970年、SS454がラインアップされたことによって、COPOは実質的に無力となった。V8-454立方インチ(7.400cc)・450馬力のエンジンの搭載はシェベルの伝説となった。1972年は270馬力を搾り出すエンジンが搭載されると同時に、第1世代生産最後の年となった。

[編集] 2代目(1973-1977)

シェベルは、1973年、大規模なデザイン変更を経験した。コンバーチブルが廃止され、代わってBピラー以外にガラスのないハードトップ「コロナード・ハードトップ」が登場した。フロント・サスペンションはカマロをベースにしたものが採用されたが、そのスタイリングはユーザーの要望を満たすに足りなかった。1974年シェベルのネームプレートは廃され、これ以降のモデルはマリブと代わった。新しいシェベルは最上級モデルのラグナ・シリーズから始まり、SSも1973年まではマリブ・クーペとステーションワゴンに設定されていた。1974年、ラグナがSSと置き換えられ、マリブがエントリー・モデルとなると同時に、454エンジンが搭載された最後の年となった。1976年、異なるフロントエンドのスタイリングを持つラグナS3クーペが販売されたが、販売は低調であった。これがナスカーに登場したシェベルである。1978年、シェベルは生産が中止され、マリブの名を冠した車として存続した。

[編集] 関連項目

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最終更新 2008年1月25日 (金) 14:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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