シャイヨ宮

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シャイヨ宮( - きゅう、: Palais de Chaillot)は、フランスパリ16区にある宮殿である。エッフェル塔とはセーヌ川をはさんで反対側に建っている。

[編集] 概要

1937年パリ万国博覧会にあわせ、旧トロカデロ宮が取り壊され、新宮殿である現在のシャイヨ宮が建てられた。 新古典主義建築の様式で、建築家のルイ=イポリット・ボワロー(Louis-Hippolyte Boileau)、ジャック・カルリュ(Jacques Carlu)、レオン・アゼマ(Léon Azéma)によって設計された。旧トロカデロ宮と同じく、湾曲した双翼の形をしている。この双翼は旧宮殿の基礎の上に建てられている。しかし旧宮殿と違い中央部が無く、両翼は離れている。その替わり、トロカデロ広場からエッフェル塔方面への眺瞰が確保されている。

建物はポール・ヴァレリーの言葉の引用で装飾されており、内部は現在、博物館になっている。

  • 南翼側(「パッシー」側):国立海軍博物館(Musée national de la Marine)と人類博物館(Musée de l'Homme)
  • 東翼側(「パリ」側):国立フランス文化財博物館(Musée national des Monuments français)が地下のシャイヨ国立劇場(Théâtre national de Chaillot)の入り口となっている。
エッフェル塔の下から見えるシャイヨ宮

1940年アドルフ・ヒトラーが、征服したパリを短期訪問した際、この宮殿の前でエッフェル塔を背景に写真撮影し、その写真は第二次大戦の象徴的なイメージとなった。

1948年12月10日世界人権宣言を採択した国際連合総会が行われたのもここシャイヨ宮であった。現在はそれを記念する記念碑があり、この前の大通りを「人権大道り(esplanade des droits de l'homme)」と呼んでいる。


最終更新 2009年6月25日 (木) 04:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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