シャヴォンヌ湖の白い龍
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シャヴォンヌ湖の白い龍 (le dragon blanc du lac des Chavonnes) とは、スイス・ヴォー州(フランス語圏)アルプス側ピヨン峠オルモン谷方面に存在する伝承である。
シャヴォンヌ湖 (Lac des Chavonnes) の主という雪のように白い龍にまつわる伝承である。龍は長い翼を持ち、水煙をたてながら水面を進み、猛禽類も龍をとても恐れていたので、湖の岸はいつもひっそりとしていたという。しかし、湖畔の村オルモン=ドゥスー (Ormont-Dessous、現エーグル郡) の娘達がこの湖畔に近づくと、龍は誘われるままに急いで娘たちのもとに寄ってきて、娘たちの手から餌をもらったという。それから愛想よくお礼の挨拶をし、突然一飛びすると水にもぐり、人々の視界から消え去るという。
ネッシー伝承に通じる物語であり、竜殺しの民話が多いフランス語圏では珍しい伝承である。
[編集] 参考文献
- 竹原威滋・丸山顯德編「世界の龍の話」三弥井書店,2002,p176.
- Lausanne Alfred Ceresole: “Légenden des Alpes vaudoises”(「ヴォー州アルプスの伝説」)1885,p158.(「世界の龍の話」出典p13より)
[編集] 関連項目
- ネッシー
- ピラトゥス山の竜伝承(人間を害するドラゴン伝承と人間を助け、ミルクを提供したドラゴン伝承が存在する。同じスイス伝承である。)
- 宝を守る竜(オーストリアフォアアールベルク州、ソンダーザッハ山の竜伝承。隣はスイス連邦である。)
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最終更新 2009年11月2日 (月) 14:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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