シュトゥットガルト州立歌劇場
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シュトゥットガルト州立歌劇場(Staatstheater Stuttgart)は、ドイツ、バーデン=ヴュルテンベルク州のシュトゥットガルト市にある歌劇場。シュトゥットガルト国立歌劇場、ヴュルテンベルク州立歌劇場などとも呼ばれる。ベルリン国立歌劇場などドイツ圏の他の大規模オペラハウスとは異なり、一般演劇やバレエも包括する総合劇場であり、厳密にはヴュルテンブルク州立劇場と訳すのが正しい。
創立は1912年であるが、前身の宮廷劇場は18世紀初頭から存在していて、通算して350年以上が経っている。リヒャルト・シュトラウスの歌劇「ナクソス島のアリアドネ」やカール・オルフの歌劇諸作品の初演を行っている。歴代の指揮者はフリッツ・ブッシュ、フェルディナント・ライトナー(カルロス・クライバーがその下で第一指揮者:カペルマイスター)、ヴァーツラフ・ノイマン、シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ、デニス・ラッセル・デイヴィス、ガブリエル・フェロらが務めた。クラウス・ツェーラインがオペラ総監督でローター・ツァグロセクが音楽監督の時代(1997年 - 2006年)に、「年間最優秀オペラハウス」に5度も選ばれるなど数々の栄誉に浴している。2007年よりマンフレート・ホーネックが音楽監督に就任したが新総監督と仕事が上手く行かなく、新総監督は2011年で退任する意向を表明している。
歌手ではウォルフガング・ヴィントガッセンやフリッツ・ヴンダーリッヒが専属歌手をしていたことでも知られている。
主なレコーディングとして、ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」、現代物のベルント・アロイス・ツィンマーマンのDVD「兵士たち」、ノーノの「不寛容」や「大きな太陽の下で」、ラッへンマンの「マッチ売りの少女」などがある。
付属オーケストラはシュトゥットガルト州立(国立)管弦楽団(Staatsorchester Stuttgart)の名称で知られる。総勢130人、6管編成。オーケストラ単独での録音には、ツァグロセク指揮でベートーヴェンの交響曲第3番やマーラーの交響曲第2番などがある。
オーケストラの特徴は、ホルンの強奏がドイツ圏のオーケストラでも最も強いほうに属し、弦も最も厚いほうに属する、都会風の洗練があまりなく田舎風の音がするオーケストラである。イタリアオペラは厚すぎて暗すぎるが、ドイツオペラは丁度良くオーケストラピットが非常に深いので、ワーグナー風の強奏をしても歌手の声はあまり潰れることはないのが「冬のバイロイト」といわれる所以である。現代物に関しては必要な技術は放送響並みに整っていてこの歌劇場の最も得意とする分野である。
産業都市のシュトットガルトにあるので経済的にはとても豊かで、委嘱活動が非常に盛んでチケット単価も他のドイツの歌劇場よりも安めに設定されている。
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最終更新 2009年7月15日 (水) 15:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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