シュートボクシング
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| シュートボクシング
(しゅーとぼくしんぐ)
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|
|---|---|
| 別名 | 立ち技バーリトゥード |
| 競技形式 | リング上での、1対1による試合 |
| 発生国 | |
| 発生年 | 1985年 |
| 創始者 | シーザー武志 |
| 源流 | キックボクシング |
| 派生種目 | 無し |
| 主要技術 | パンチ・蹴り 投げ技・立った状態での関節技 |
| オリンピック競技 | 無し |
シュートボクシング (Shoot Boxing) は、キックボクシングの技に加え、投げ技および立った状態での関節技が認められている立ち技の新興格闘技。ポイントの加減の基準がハッキリしているためキックボクシングよりスポーツライクである。類似の格闘技としてロシアのドラッカや中国の散打がある。
目次 |
[編集] 歴史
元日本キックボクシング協会のミドル級・ウェルター級の王者であったシーザー武志(当時西尾ジム)によって1985年に創立される(協会発足は1986年、後の自民党総務会長で近未来政治研究会旗揚げに参加する深谷隆司が初代コミッショナー)。
1980年代中期に当時一大ムーブメントを起こした前田日明、佐山聡、高田延彦、藤原喜明らの第1次UWFおよび、佐山聡を通じて知り合った「プロレスの神様」ことカール・ゴッチから啓発を受けて、スタンド状態における「打つ・蹴る・投げる・極める」を認めたルール、そしてロングスパッツとレガースの着用を考案した。UWFとリンクした独特かつ斬新な格闘技スタイルでプロレスファンの注目を集めることに成功した。
[編集] シュートボクシングという名称の由来
シーザー武志はシュートボクシングを立ち上げる際、その新格闘技の名称を「シューティングボクシング」にしようとしたが、佐山聡から「(現在進行形の)ingがふたつ付くと変だ」というアドバイスを受けて、「シュートボクシング」という名称に落ち着いた。
シュートボクシング創設と前後して誕生した佐山聡のシューティング(修斗)からヒントを得たこともあるが、シューティングの名の由来となったシュート(真剣勝負)を目指す立ち技格闘技という意味も込めている。その名称からシューティング(現在の修斗)と誤認されることも多い。立ち技の総合格闘技と言われることがある。
[編集] 海外初のシュートボクシングアマチュア大会
2007年9月8日、ブラジル・サンパウロにて海外初となる第1回ブラジルアマチュア大会が開催。主催はシュートボクシング参戦経験のあるマルフィオ・カノレッティが所属する拳エンターテイメント。
[編集] 試合形式
[編集] アマチュア・シュートボクシング
[編集] プロ・シュートボクシング
2006年3月25日開催の「NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 2nd」より以下のように制定。
- スターティングクラス
- 2分×3ラウンド
- フレッシュマンクラスルール
- 3分×3ラウンド
- エキスパートクラスルール
- 3分×5ラウンド
[編集] 選手の服装
[編集] アマチュア・シュートボクシング
ヘッドギア・ニーパッド・レッグガード・Tシャツ・スパッツを着用。ライトアマチュアではこれに加えて胴プロテクターも着用。
[編集] プロ・シュートボクシング
プロシュートボクサーの代名詞といわれるのがそのコスチュームである「ロングスパッツ」であるが、SBのリングでは必ずしも着用して試合を行わなければいけないわけではない。ただ、傾向としてはシュートボクサーのほぼ全てがロングスパッツを着用し、他団体から参戦する選手もロングスパッツ着用もしくはスパッツにレガースのいでたちのことも多々ある。また、以前はフレッシュマンクラスルールではニーパッドを着用していた。
[編集] 階級
[編集] アマチュア・シュートボクシング
おおむね「軽量級」「中量級」「重量級」というように大まかな区分で階級分けを行うことが多い。ボクシング、キックボクシングよりも後発の格闘技であるが、アマチュアを確立させた功績は大きい。基本的に参戦は自由なため、キックボクシング、空手、その他の格闘技選手、経験者の参戦も多い。アマチュアで実績をあげないと基本的にプロになれない等、登竜門としての意味合いも強い。
[編集] プロ・シュートボクシング
旗揚げ当初から階級名には鳥の名前を冠した独得の名称が使われていた。シュートボクシング独自のカラーを打ち出そうとしたのと同時に、「鳥のように羽ばたく」という願いを込めていたためといわれている。
2001年11月20日開催の大会「Be a Champ 4th.stage」より階級名称をボクシング階級と同じものに変更。中国散打と交流を持つようになった背景から、国際式ボクシングもしくはキックボクシングなどの階級に合わせたと言われている。この変更では、殆どの階級は単に名称が変わっただけだが、スパロー級はフライ級とバンタム級に、スーパーイーグル級はヘビー級とスーパーヘビー級に分割された。
| 旧階級(2001年まで) | 新階級(2001年11月20日以降) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
全13階級
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全15階級
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[編集] 勝敗
[編集] アマチュア・シュートボクシング
[編集] プロ・シュートボクシング
[編集] 採点方法
{以下、シュートボクシング公式サイトより抜粋}
- パンチ・キック・膝蹴り等の打撃や、背負い投げ・スープレックス等の投げ、アームロック・チョークスリーパー等の立ち関節の有効技により、的確かつ有効な攻撃が認められ、相応のダメージを与えたかどうかを判定する。
- 採点の優先順位は、1.ダウン数・シュートポイント・キャッチポイント、2.相手に与えたダメージの度合い、3.クリーンヒットの数、4.アグレッシブ度(攻勢点)の順とし、優勢の方の選手を常に10点として劣勢の選手から減点していく採点方法を取る。ただし、ポイント差の最大幅は10対6の4ポイントまでとし、これ以上のシュートまたは、キャッチポイントによるポイント差はつかないものとする。
- 採点基準は以下に準ずる
- 投技によるダウン 3P
- 打撃によるダウン・レフェリーより「シュート」コールのあった、背面への投技 2P
- ラウンドの優勢点・レフェリーより「シュート」コールのあった、前面への投技 1P
- ラウンドの優勢点・レフェリーより「キャッチ」コールのあった、立ち関節技 1P
- 反則による減点
- シュートポイントとは、投げられる側の両足が完全にマットから離れ、投手の腰よりも高い位置を通過して背面からマットに着く、前・後方への投技に対しレフェリーが「シュート」コールをした場合に与えられるポイントをいう。ただしタックルからの投技に関しては、一旦、投げ手が投げられる側の腰を自分の胸よりも上部に位置するまで抱え上げ、その状態から相手の背面がマットにつくように落とす、前・後方への投技に対し、レフェリーが「シュート」コールをした場合のみをポイントとする。
- キャッチポイントとは、両選手の腕または膝など、両足の裏以外の部分がマットについていない状態での関節技に対し、レフェリーが完全に極まった状態にあると判断し「キャッチ」コールをした場合に与えられるポイントをいう。
- 本戦5ラウンドで決着がつかず、延長ラウンドを行なった場合、その採点方法は全ラウンドを通しての合計点ではなく、延長の各ラウンド毎の採点によって行う。
[編集] 反則
試合においては以下の技を反則とし、反則には注意、警告または減点が与えられる。最初のみ注意2回で警告とし減点1となるが、以後は即警告が与えられる。警告1で減点1とし、1ラウンド中に減点が3になると失格となる。ただし、反則に関して、審判員が不可抗力であると判断した場合は、この限りではない。
- 頭突きによる攻撃
- 下腹部(金的)への攻撃はローブローとして反則を取る
- サミング及び相手に噛み付くこと
- 倒れた相手、起き上がろうとしている相手に攻撃すること
- 主審のブレイクが、かかったにもかかわらず相手を攻撃すること
- 攻撃であれ、防御であれ、ロープを掴むこと
- 相手、または主審に対する、侮辱的、あるいは攻撃的言動
- 故意による後頭部(頭の真後ろの部分、耳の周りは後頭部とはみなさない)への攻撃
- 技を防御する際に、座り込む等、故意にマットに手や膝をつく等の行為。
- 故意に相手をリング外へ転落させようとする等の行為
- その他ルールによって認められていない行為
[編集] タイトル
シュートボクシングにおける世界タイトル認定団体は世界シュートボクシング協会のみである。
- 世界シュートボクシング協会 (World Shoot Boxing Association / WSBA)
[編集] 特別大会
[編集] S-cup
S-cupとは「立ち技最強」を決めるというコンセプトのもとで行われるシュートボクシングルールの中量級トーナメント大会である。第1回大会は1995年1月31日。国内で最初に開催された立ち技中量級トーナメントである。
また、同大会は未知の強豪が発掘される場としても定評がある。
第1回大会(1995年1月31日開催)
優勝:吉鷹弘、準優勝:ロニー・ルイス
第2回大会(1996年7月14日開催=1回戦;1997年5月9日開催=決勝戦)
優勝:ライアン・シムソン、準優勝:モハメド・オワリ
第3回大会(2002年7月7日開催)
優勝:アンディ・サワー、準優勝:鄭裕蒿
第4回大会(2004年9月19日開催)
第5回大会(2006年11月3日開催)
[編集] GROUND ZEROシリーズ
「S-cup」とは異なり、もっぱらワンマッチのカードで構成される大会。シュートボクシングルールやキックルールなど立ち技に限定した試合に限らずに異種格闘技戦や総合格闘技の試合なども組むなど、実験的な要素が含まれている。
SHOOTFIGHTING CARNIVAL GROUND ZERO YOKOHAMA 〜格闘祭〜(1996年1月27日)
「GROUND ZERO」シリーズの第1弾興行。吉鷹弘の長期欠場からの復帰戦、安生vsギブソン、村濱vsチャモアペットが話題になる。
GROUND ZERO TOKYO(1998年11月14日)
「キック団体対抗戦」および「対ムエタイ」が主軸となった興行。また、団体対抗戦では現在では考えられないようなカードが組まれている。
福岡市児童福祉チャリティ SHOOT BOXING 2005 GROUND ZERO FUKUOKA(2005年1月23日)
7年ぶりとなる「GROUND ZERO」シリーズの福岡大会。総合マッチが2試合組まれた他、佐藤ルミナ・植松直哉の総合エキシビションマッチ、「博多男」こと中野巽耀、PRIDEの常連松井大二郎、K-1ファイターのノブ・ハヤシの参戦が話題を呼んだ。
国連支援児童福祉・ガン難民救済チャリティーイベント SHOOTBOXING BATTLE SUMMIT GROUND ZERO TOKYO 2007(2007年10月28日)
大会としては2年ぶり、東京開催としては9年ぶり2度目となる大会。かつてのエース・村浜のSB復帰戦、修斗デビュー前にSBの練習生であった桜井"マッハ"速人の参戦、ギルバート・アイブル vs. 桜木裕司のヘビー級マッチ、アンディ・サワー vs. アンディ・オロゴンの「アンディ」対決などの豪華カードが組まれる。
なお、当初は緒形健一 vs. アルバート・クラウス、菊池浩一 vs. マルフィオ・カノレッティ、桜井"マッハ"速人 vs. アリ・イブラヒムというカードであったが、緒形 vs. クラウス戦はクラウスの負傷欠場により緒形 vs. ブライアン・ロアニュー戦に変更、菊池 vs. カノレッティ戦はカノレッティが日本渡航前に交通事故に遭ったために消滅、桜井 vs. イブラヒム戦はイブラヒムのビザ発行トラブルにより桜井 vs. ヤニ・ラックスに変更となった。
[編集] SHOOT THE SHOOTOシリーズ
RKS Presents Shoot the Shooto XX(1998年4月26日)
シュートボクシングと修斗の初合同興行。吉鷹弘はこの大会のデッカー戦の試合終了後に引退を表明。修斗公式戦ではアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラはこれが日本における最初の試合であり、それまで無敗を誇っていた朝日昇をノゲイラの代名詞である「ギロチンチョーク」で破ったことで衝撃の日本デビューを果たした。また、中野VSヤーブロー戦はヤーブローが前代未聞の「窒息TKO」で勝利。なお、SBと修斗の合同興行は以降行われていない(ただし、修斗選手は時々SBの大会に出場している)。
[編集] シュートボクシング出身の格闘家・プロレスラー
[編集] アマチュアシュートボクシング経験のある格闘家・プロレスラー
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月9日 (月) 23:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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