シラバス

シラバスの最新ニュースをまとめて検索!

シラバス (Syllabus) とは、日本では講義授業の大まかな学習計画のこと。米国では、各回講義内容から教員連絡方法まで、個別講義の受講に関して必要な情報をすべて盛り込んだメモのこと。

[編集] 概要

この言葉は、米国の学校で慣用され、近年、日本の学校でも流行しているが、ヨーロッパの学校ではあまり用いられていない。というのも、シラバスという言葉からして、ラテン語として誤っており、正しくはシッティバス (Sittybas、ギリシア語「題箋」sittyba の複数形) であるからである。また、ダートゥムではなくデータと言うように、学校単位としては、その複数形のシラビを一般名詞として用いるのが相当であるとされる。米国の学校においては、個々の講座の独立性が強く、教員も外部からの人材が多いために、講座の教育方針や教員の連絡方法その他の情報を含めて学生に必要なものであるが、教員のほとんど全員が学校に所属し、教育方針も学校として統一的な日本において、シラバスは、もっぱらたんなる授業計画の同義語となってしまっており、この奇妙な似非ラテン語は、一時の流行にすぎない可能性もある。

主に、児童生徒学生・進学希望者、及びその保護者らに、講義・授業の内容、学習計画を周知させる目的で作成される。

シラバスの作成は、日本では、主として大学で導入されており、また高校でも広く作られるようになった。また、教科書発行会社も、自社が発行する教科書に基づいた標準的な学習計画をシラバスとして作成し、参考としてホームページなどで公開している場合もある。

[編集] 利点など

シラバスを作成する利点は、

  • 学習の流れを学生が理解し、円滑に授業を受けられる
  • 指導者にとっても、学生に対して円滑に指導を進められる

ことなどが挙げられる。

また、2006年に起こった高等学校必履修科目未履修問題の関係で、履修状況のチェックにも利用されている。

大学のシラバスの主な内容は、講義名、教員(国立大学の場合は教官)が誰であるか、取得単位数、講義の開かれる学期・期間、使用教材、講義の目的、講義の対象者、講義による到達目標、成績評価方法など、およそ学生が講義を受け単位を取得するにあたって必要な情報である。ちなみにネット上では裏シラバスというサイトが存在し、そこには過去に出題された試験問題の内容、出欠確認の有無、担当教員の人柄が記されており、履修する際の参考として利用されている。

高等学校のシラバスの主な内容は、科目名や取得単位数、年間の授業時間数、使用する教科書、学習の到達目標、各学期及び各期間ごとに行われる各単元の大まかな内容、どのような観点や方法で評価を行うか、などである。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年1月20日 (火) 13:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【シラバス】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!