シルヴェスター・スタローン

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シルヴェスター・スタローン
Sylvester Stallone
シルヴェスター・スタローン(1988年)
シルヴェスター・スタローン(1988年
本名 Sylvester Gardenzio Stallone
生年月日 1946年7月6日(63歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国ニューヨーク
民族 イタリア/アイルランド系アメリカ人
ジャンル 映画俳優監督製作脚本家
活動期間 1970年-
活動内容 1970年:デビュー
1976年:『ロッキー
1978年:映画初監督
2006年:『ロッキー』最終作
配偶者 サーシャ・キューザック(1974年-1985年
ブリジット・ニールセン1985年-1987年
ジェニファー・フレイヴィン(1997年-)
主な作品
ロッキー』シリーズ
ランボー』シリーズ
クリフハンガー
コップランド
ドリヴン
受賞
アカデミー作品賞
セザール賞 名誉賞
ゴールデンラズベリー賞

シルヴェスター・ガーデンツィオ・スタローン (Sylvester Gardenzio Stallone、1946年7月6日 - ) は、アメリカ合衆国俳優映画監督プロデューサー脚本家ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区生まれ。 身長177センチ[1]

イタリア系アメリカ人美容師アイルランド系アメリカ人で、元ダンサーで占星術師として著名なジャッキー・スタローン。フランク・スタローンも俳優。次男のセイジ・スタローンは俳優・監督で、また、カルト映画を専門にDVD化する「Grindhouse Releasing」の共同経営者。

1970年代から1990年代のアクション映画を代表するメガスター。

スイスの名門インターナショナルスクールである American School of Switzerland (現・レザン アメリカンスクール Leysin American School of SwitzerlandおよびAmerican College of Switzerland)、及びマイアミ大学 (University of Miami) の出身である。

目次

[編集] 来歴・人物

ニューヨークの無法地帯ヘルズ・キッチン(「地獄の台所」、マンハッタンの西34丁目から西59丁目にかけてと8番街からハドソン川河畔までの区域、アイリッシュとシチリアン多数在住)に生まれ育つ。出産時に医師のミスにより顔面の左側(特に)の神経に傷がつき麻痺を起こしたことが原因で言語障害を発症。崩れた容姿と脆弱な性格は常に周辺からいじめの対象となっていた(このトラウマと舌っ足らずなイントネーションなどの後遺症は現在も残る)。12歳の時に両親が離婚したことを切っ掛けに次第に素行不良になる。小学校から高等学校修了までに14の学校から放校処分を受け、母親の経営するボクシングジムで体を鍛えながらも荒れた生活を続けた。

体育奨学金を得て入学したレザンアメリカンスクール在籍時に演劇に興味を持ち始めマイアミ大学の演劇学科に入学するも授業料の支払いが困難となり2年で中退。23歳で生誕地のニューヨークに戻り本格的に俳優を志すも、与えられる役は常に台詞の少ない端役ばかりでポルノ映画への出演やボディーガードなどをこなして日銭を稼ぐ極貧生活が長く続いた。この間上記の顔面麻痺による演技力の限界や、あまりにも典型的なシチリア人の風貌のため54回のオーディションに落ちる。大カルト映画「デス・レース2000年」に準主役として出演したのは、ロッキーのわずか半年前である。

1975年、29歳の時、観戦したボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチ「モハメド・アリチャック・ウェプナー」の試合に感銘を受け、それをヒントにわずか3日で書き上げた脚本をもって製作所に売り込む。脚本が気に入った映画会社は大スター(ロバート・レッドフォードらが候補)を主役にした大作として製作しようとしたが、スタローンは自分を主役にしないなら脚本は渡せないと固辞。スタローンの意見が通ったが、スターの作品でないため低予算となり、わずかな上映館でスタートした『ロッキー』であったが、徐々に大評判を呼ぶことになった。同年のアカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、世界的な規模で大ヒット(詳細は 『ロッキー』の項で記述)となり、映画の主人公の境遇とスタローン自身のそれが「荒んだ生活から一夜にして栄光を掴む」という古典的なまでの “アメリカン・ドリーム”を体現した点で共通していることから大変な話題を呼び、多くの人間に希望を与えた功績は評価されうるものである。

その後『パラダイス・アレイ』で監督業にも進出。『ロッキー』、『ランボー』、『クリフハンガー』など、常に鍛え上げた肉体を駆使した作品でアメリカを代表するアクション俳優となる。2006年、シリーズ16年ぶりの新作となる『ロッキー・ザ・ファイナル』 が公開され、2008年には、20年ぶりの新作となる『ランボー/最後の戦場』が公開された。この後には、チャールズ・ブロンソンの狼よさらばのリメイクや、クリフハンガーの続編が予定されている。2008年3月10日、Moviehole.netが、スタローンが『ランボー5』の製作途中であることを配信。そして『ロッキー7』も構想中であると噂されている。

共に極限まで肉体を鍛え上げたアクションスターであり肉体派ヒーローを演じる機会が多いアーノルド・シュワルツェネッガーと頻繁に比較される。シュワルツェネッガーは代表作である『ターミネーター』シリーズ公開ごろから日本国内で「シュワちゃん」のニックネームで親しまれ、スタローンは日本国内の一部のファンから 「スタちゃん」 や「シル」などと呼ばれており、米国では「スライ」(SLY)のニックネームで親しまれている。彼ら自身もお互いに良きライバルであり親友であるという認識を共有しており、著名人が一堂に会す場において撮影された、二人が共に納まった写真もしばしば映画誌などに掲載されている。また『ラスト・アクション・ヒーロー』、『デモリションマン』では互いにネタにし合っている。

『ロッキー』で共演し、長年の親友であるタリア・シャイアが実兄であるフランシス・フォード・コッポラに『ゴッドファーザーPARTIII』にスタローンを出演、または監督させる約束を取り付けたがコッポラがいずれも反故にしてしまったため、両人の間に亀裂が生まれてしまった。

イングランド・エバートンFCのファンである。家にはポスターも貼っていると言われる。

アメリカ合衆国第43代大統領・ジョージ・ウォーカー・ブッシュと生年月日が一緒。なお、共和党支持者である。

日本では知られていないが幼少の頃からカトリック系のクリスチャンであり、海外メディアでは自身の信仰と教会へ通っていることを告白している。

2007年の2月に『ロッキー・ザ・ファイナル』の宣伝でオーストラリアを訪れた際、シドニー空港にて、手荷物の中にオーストラリアでは禁止されているステロイドが発見され、起訴された。5月15日に行われた審理では代理人が起訴事実を認めたが、スタローンは出廷をしなかった。21日、2500ドルの罰金を科す判決が下った。本人は当初『持ち込んだのは成長ホルモンだけだ』と弁明していたが、やがてはステロイド剤の所持を認めるに至った。後日になると『あれはテストステロンだ。ステロイドではない』との弁明を行い始めたが、そもそもテストステロンとはステロイドの一種である[2]

[編集] 吹き替え

本人の声がかなり低音なため、吹き替えには羽佐間道夫玄田哲章ささきいさおなどが起用される事が多い。特に近年は、ささきいさおが吹き替え者として定着している。

[編集] 結婚歴

下積み生活中にサーシャ・チャックと結婚。二人の男児をもうけた後、離婚。1986年ブリジット・ニールセンと再婚し翌年離婚(「コブラ」で共演した仲であった)。 1996年に女優兼モデルの女性ジェニファー・フレイヴィン (Jennifer Flavin) との間に一女をもうけ、1997年結婚。2002年5月に三女が誕生。

[編集] 受賞

  • 第49回アカデミー賞
    • 受賞 - 作品賞/監督賞/編集賞 『ロッキー』
    • ノミネート - 主演男優賞/主演女優賞/助演男優賞/脚本賞/歌曲賞/音響賞
  • 第31回英国アカデミー賞
    • ノミネート - 作品賞/主演男優賞/監督賞/脚本賞 『ロッキー』
  • 全米映画歴史研究家協会賞 最優秀主演男優賞 『ロッキー』
  • ダヴィッド・ディ・ドナテロ賞 外国映画部門最優秀男優演技賞 『ロッキー』
  • 全米・カナダ映画興業者選出 ドル箱スター第1位
  • 男性鑑賞協会選出 男性ベストテン第1位
  • Show West Convention Star Of The Year (1979年・1984年)
  • Hasty Pudding Theatricals Man Of The Year 
  • People'sChoice Awards Favorite Motion Picture Actor
  • セザール賞 名誉賞
  • ゴールデンアップル賞 Star Of The Year
  • Academy of Science Fiction Horror and Fantasy films Lifetime Achivement Award
  • ストックホルム映画祭 最優秀男優賞 『コップランド』
  • Home Entertainment 2002 ミレニアム・アクションスター

[編集] ゴールデンラズベリー賞

  • 最低主演男優賞 『クラブ・ラインストーン/今夜は最高!』 『ランボー/怒りの脱出』 『ロッキー4/炎の友情』 『ランボー3/怒りのアフガン』 『刑事ジョー/ママにお手あげ』
  • 最低助演男優賞 『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』
  • 最低脚本賞 『ランボー/怒りの脱出』
  • 最低監督賞 『ロッキー4/炎の友情』
  • 最低スクリーン・カップル賞 『スペシャリスト』(シャロン・ストーンとの共同受賞)
  • この10年最低主演男優賞
  • 20世紀最低主演男優賞 (彼のした全てのことの99.5%に対して) 

上記の他にも20回以上個人賞にノミネートされている。

[編集] 出演作品

自身が脚本や監督を務める作品にはすべて主演している。

[編集] 『ロッキー』シリーズ

[編集] 『ランボー』シリーズ

[編集] その他

[編集] CM

[編集] 脚注

  1. ^ Sylvester Stallone -Biography-
  2. ^ 『アメリカは今日もステロイドを打つ』 P.10-11 町山智浩 ISBN 9784087805161

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月11日 (水) 11:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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