シンハラジャ森林保護区

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シンハラジャ
森林保護区
スリランカ

英名 Sinharaja Forest Reserve
仏名 Réserve forestière de Sinharaja
面積 核心地域 8564 ha
登録区分 自然遺産
登録基準 自然遺産(9), (10)
登録年 1988年
拡張年  
IUCN分類 II(国立公園)
備考  
公式サイト ユネスコ本部(英語)
世界遺産テンプレートを使用しています
  
雨林の植生
保護区内のヘレナキシタアゲハ

シンハラジャ森林保護区(しんはらじゃしんりんほごく)は、スリランカ国立公園の一つである。スリランカのみならず国際的にも重要なもので、1978年ユネスコ生物圏保護区となっただけでなく、1988年世界遺産リストにも登録された。「シンハラジャ」は「ライオンの王国」を意味する。

スリランカ低地雨林エコリージョンに属している丘の原生雨林は、その近づきにくさのゆえに商業的理由による伐採を受けつつも、最悪の事態を免れてきた。森林保護区は東西21km、南北は最大でも 7km という小規模なものだが、樹木、昆虫両生類爬虫類鳥類哺乳類などの固有種の宝庫である。鬱蒼と茂った植生のせいで、野生生物は容易に見つからない。その点で、同じスリランカの国立公園の中でも、乾燥地帯にあるヤラ国立公園(Yala National Park)などとは異なるのである。ゾウはおらず、15頭程度のヒョウが稀に目撃されるものの、この保護区で最もありふれた大型哺乳類は、固有種のTrachypithecus vetulusである。

この保護区で興味深いのは、恐れを知らないカザリオウチュウ(Dicrurus paradiseus, オウチュウ族)や騒々しいセイロンヤブチメドリ(Turdoides rufescens, ウグイス科)に率いられて鳥たちが混群(mixed feeding flocks)を作る傾向が見られることである。スリランカに棲息する26種の固有種の鳥のうち、セイロンサンジャク、アカガオバンケンモドキ(Phaenicophaeus pyrrhocephalus)、セイロンバンケン(Centropus chlororhynchus)といった雨林に棲息する固有20種全てを、この保護区内で見ることができる。

爬虫類の固有種としてはGreen pit viperHump-nosed Viperがおり、両生類もアマガエルをはじめとして非常に多様である。無脊椎動物も、チョウの固有種やヒルなど、数多く棲息している。

[編集] 登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
  • (10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

スリランカの世界遺産
World Heritage Sites in Sri Lanka

文化遺産
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自然遺産
シンハラジャ森林保護区
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最終更新 2009年3月2日 (月) 10:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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