シンポート
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シンポート(Symport)は、細胞膜などのリン脂質膜にある膜内在性タンパク質(integral membrane protein)を介して、複数の分子またはイオンを同方向に輸送する機構である。共輸送ともいい、シンポートを行う膜タンパク質をシンポーター(共輸送体)という。
典型的なシンポートとして、一つのイオンが濃度勾配によってシンポーターを通過する際のエネルギーを利用して、別の分子を濃度勾配に逆らって能動輸送をするという機構がある。
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[編集] シンポーターの例
[編集] H+/K+シンポーター
植物の根に存在するシンポーターで、プロトンとカリウムイオンを細胞内にシンポートすることにより、細胞内外に電気化学ポテンシャル勾配を生じさせる。それにより細胞外部から水が浸透するため、外環境から水を取り入れることが可能になる。
[編集] グルコース共輸送坦体(SGLT1)
小腸などに存在する。ナトリウムイオンの受動輸送と同時にグルコース(糖)の能動輸送を行うことで、小腸などでの糖吸収の中心的な役割を果たしている。
[編集] Na+/K+/2Cl-シンポーター
腎臓のヘンレのループに存在するシンポーターで、ナトリウムイオン1分子、カリウムイオン1分子、塩素イオン2分子をシンポートしている。
[編集] 関連用語
- アンチポート
- ユニポート
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最終更新 2009年8月30日 (日) 07:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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