ジェイアール四国バス
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒760-8580 香川県高松市浜ノ町8番33号 |
| 電話番号 | 087-825-1717 |
| 設立 | 2003年7月23日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 一般旅客自動車運送事業 旅行業 広告業 その他関連事業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 十川道信 |
| 資本金 | 3億7千万円 |
| 従業員数 | 250人(平成16年4月1日現在) |
| 主要株主 | 四国旅客鉄道株式会社 100% |
| 外部リンク | www.jr-shikoku.co.jp/bus/ |
ジェイアール四国バス株式会社(ジェイアールしこくバス)は、四国のバス事業者で、四国旅客鉄道(JR四国)の100%子会社である。JRバスの中では最後まで旅客鉄道会社直営であったが、2004年4月1日に分社された。四国内で路線バス3路線、四国から関東・京阪神方面と四国都市間線を中心に高速バスを運行するほか、貸切バス事業も行っている。
会社のスローガンは「Here with You」。
会社発足以来「JR四国バス」の通称名を表記していたが、2009年9月以降は正式社名の「ジェイアール四国バス」で表記している。
目次 |
[編集] 沿革
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国自動車事業部に継承される(通称:JR四国バス)。
- 1994年 - 窪川営業所廃止。大洲営業所が貸切専門となる。
- 1995年 - 高松市のタクシー会社の香川県交通から貸切バス事業を譲り受ける。
- 1997年3月31日 - 日吉営業所・大洲営業所廃止。
- 1998年4月1日 - 本四・淡路高速線開業に伴い佐古営業所開設。観音寺営業所が貸切専門となる。
- 1998年12月1日 - 佐川営業所が貸切専門となる。
- 1999年4月1日 - 佐川営業所廃止、徳島自動車営業所が貸切専門となる。
- 2001年4月1日 - 川之江営業所が貸切となり、高松自動車営業所傘下となる。
- 2003年2月5日 - 丸亀・高松 - 大阪線(高松エクスプレス大阪号)ポイントカードサービス開始。
- 2004年4月1日 - 分社化、「ジェイアール四国バス」営業開始。高松・松山・徳島・高知自動車営業所の呼び方を支店に変更。
- 2004年12月6日 - 高松支店川之江営業所廃止。
- 2006年9月30日 - 丸亀・高松 - 大阪線(高松エクスプレス大阪号)ポイントカードサービス終了。
- 2008年7月12日 - 松山・高松 - 東京・TDL線(ドリーム高松・松山号)にプレミアムシート(1階3席、座席料金2,300円)を導入。
- 2009年2月20日 - 高知駅周辺の再開発により高知支店が高知市高須に移転。(山田営業所を統合)
- 2009年4月1日 - 観音寺・丸亀 - 大阪線(観音寺エクスプレス大阪号)、観音寺・丸亀~新神戸線(観音寺エクスプレス神戸号)運行開始。
[編集] 支店・営業所
[編集] 香川県
香川ナンバー
[編集] 愛媛県
愛媛ナンバー
[編集] 徳島県
徳島ナンバー
[編集] 高知県
高知ナンバー
[編集] 路線
民営化当時、松山高知急行線がJR四国全体で唯一の黒字路線であった[1]。一般路線はほとんどが赤字の過疎路線であり、期待できる部分が少なかったことから、バス事業ではまず貸切バスに力を入れることになった。
高速バスに力を入れるきっかけとなったのは1988年の瀬戸大橋開通時で、瀬戸大橋特急線に参入したのを皮切りに、1991年までに東京へ3路線、名古屋・大阪へ1路線ずつを運行することとなった。その後、四国内の高速道路開通に伴い、高松・松山・高知からの高速バスに次々と参入し、1998年の明石海峡大橋開通時には徳島を拠点に高速バス路線開設を展開した。これらの路線は一部を除いて概ね好調で、貸切バス事業と並んでJR四国バスの経営を支える基幹事業となっている。特に京阪神地区~徳島・高松間の高速バスは有数のドル箱路線[要出典]でもある。[2]
一方、路線バスは縮小傾向が続き、2006年現在では松山高知急行線と大栃線が残るのみとなっている。
[編集] 高速バス
停留所・時刻などの詳細は、当該記事を参照、<>内は共同運行会社。
- 高松エクスプレス大阪号(高松 - 大阪 - USJ)<西日本JRバス、四国高速バス、阪急バス>
- 観音寺エクスプレス大阪号(観音寺 - 大阪 - USJ)<西日本JRバス>
- 高松エクスプレス京都号(高松 - 京都)<西日本JRバス、四国高速バス、京阪バス>
- 高松エクスプレス神戸号(高松 - 三宮 - 新神戸)<西日本JRバス、四国高速バス、神姫バス>
- 観音寺エクスプレス神戸号(観音寺 - 三宮 - 新神戸)<西日本JRバス>
- 高松エクスプレス広島号(高松 - 広島)<中国JRバス>
- 関空リムジンバス(丸亀 - 高松 - 関西空港)<四国高速バス、南海バス、関西空港交通>
- 阿波エクスプレス大阪号(徳島 - 大阪 - USJ/奈良)<西日本JRバス、本四海峡バス>
- 阿波エクスプレス京都号(徳島 - 京都)<西日本JRバス、本四海峡バス、徳島バス、京阪バス>
- 阿波エクスプレス神戸号(徳島 - 三宮 - 新神戸 - 神戸空港)<西日本JRバス、本四海峡バス>
- 阿南エクスプレス号(阿南 - 大阪)
- 高知エクスプレス(須崎 - 高知 - 三宮 - 大阪/京都/天理)<西日本JRバス>
- 松山エクスプレス(八幡浜 - 松山 - 三宮 - 大阪)<西日本JRバス>
- 龍馬エクスプレス(高知 - 岡山)<土佐電気鉄道、高知県交通、両備バス、下津井電鉄>
- マドンナエクスプレス(松山 - 岡山)<伊予鉄道、両備バス、下津井電鉄>
- 坊っちゃんエクスプレス(高松 - 松山)<四国高速バス、伊予鉄道>
- 黒潮エクスプレス(高松 - 高知)<四国高速バス、土佐電気鉄道、高知県交通>
- なんごくエクスプレス(松山 - 高知)
- 吉野川エクスプレス(松山 - 徳島)<伊予鉄道、徳島バス>
- 高知徳島エクスプレス(徳島 - 高知)<徳島バス、土佐電気鉄道、高知県交通>
- ドリーム高松・松山号(松山 - 高松 - 東京 - TDL)<JRバス関東>
- ドリーム高松号(丸亀 - 高松 - 東京 - 新木場)<JRバス関東>
- ドリーム高知号(高知 - 東京 - 新木場)<JRバス関東>
- ドリーム徳島号(阿南 - 徳島 - 東京 - 新木場)<JRバス関東>
- オリーブ松山号(松山 - 高松 - 徳島 - 名古屋)<JR東海バス>
[編集] かつて運行していた高速バス
直営時代の廃止・撤退を含む。
- 瀬戸大橋特急線(岡山駅 - 高松駅 - レオマワールド)<瀬戸大橋高速バス(解散)、両備バス、下津井電鉄、中国JRバス>
- 1993年12月廃止。両備バスと共に最後まで運行していた。
- どっきん松山号(堺東駅 - 南海なんばBT - 松山駅)<西日本JRバス、南海電気鉄道(当時)>
- 1998年3月廃止。
- キララエクスプレス(広島 - 松山線)<広島交通、伊予鉄道>
- 1999年10月で運行を終了。
- 高徳エクスプレス(高松駅 - 徳島駅)<大川自動車、徳島バス>
- JR四国は2003年3月に撤退、路線は他2社により運行を継続。
- オリーブ高知号(高知駅 - 徳島駅 - 名古屋駅)
- 徳島岡山エクスプレス(徳島駅 - 岡山駅 - 倉敷駅)<徳島バス>
- JR四国バスは2007年10月31日に、また中国JRバスも2009年10月31日に撤退し、現在は徳島バスの単独運行により路線を継続。
[編集] 一般路線バス
[編集] 現行路線
- 松山高知急行線〔松山支店〕(松山駅 - 砥部 - 久万高原 - 御三戸 - 落出)
- 大栃線〔高知支店〕(土佐山田駅 - 美良布 - アンパンマンミュージアム前 - 大栃)
- 旧・山田営業所在籍車両全車がアンパンマンラッピングバスになっている。
[編集] 廃止路線
- 川池線〔川之江自動車営業所〕
- 松山高知急行線〔松山自動車営業所・佐川自動車営業所〕
- 南予線〔大洲自動車営業所・日吉自動車営業所〕
- 南予本線
- 小田町線
- 八幡浜線
- 大洲本町 - 鉄砲町 - 大洲病院前
- 中筋線
- 荷刺 - 伊予中筋 - 榎
- 神納線
- 鹿野川 - 谷口 - 河辺役場前
- 卯之町線
- 伊予大村線
- 伊予日吉 - 父野川 - 屋敷
- 阿波線〔鍛冶屋原自動車営業所→徳島自動車営業所〕
- 大栃線〔土佐山田自動車営業所〕
[編集] 車両
国鉄バス時代はいすゞの車両が圧倒的に多かったが、民営化後は高速車で三菱ふそうの車両が導入され、その後貸切車でも三菱車が増加している。また、1995年に香川県交通の貸切バス事業を引き継いだことにより、それまで導入実績のなかった日野車が移籍してきた。日産ディーゼル車の導入実績はない。なお、民営化後に新車で購入した車両は高速・貸切車のみで、一般路線車の新車導入はなく、全て他事業者(JRバス他社・東京都交通局・神戸市交通局・南海バス)からの譲受車である。近年は貸切車でも譲受車の導入がある。JRバスグループからのリース車の場合、旧所属塗色からロゴ等を変更しただけの車両も見受けられる。(写真参照)
1988年以降導入した高速・貸切車(譲渡車の一部を除く)には、当時波動輸送用のキハ58系に施されていたものと同じデザインの塗装が採用されており、また国鉄バス時代から引き継いだなんごく号用車・貸切車の一部にも塗り替え車がいた。一般路線車は国鉄バスのカラーリングを引き継いでいる。
貸切車の正面にある社名表示は、JR四国直営時代は「JR四国観光」だった。
[編集] 車両称号
基本的には国鉄バスの附番法則を使用していたが、1991年9月以降の新車から、以下のような附番法則に変更された。なお、在来車の改番は行われていない。また3列リクライニングシート→4列リクライニングシートに改修された車両も改番は行われていない。1999年~2008年に導入の新車は10年前に導入した新車と区別するために固有番号が50~となっている。
| 6 | 9 | 1 | - | 4 | 9 | 01 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 車種 | 形状 | メーカー | 年式 | 装備 | 固有番号 |
- 車種
- 1…室内長6500mm未満かつ室内高1800mm未満(マイクロバス)
- 2…室内長7200mm未満(中型バス)
- 3…室内長7200mm以上7800mm未満(中型バス)
- 4…室内長7800mm以上8600mm未満(大型ショート系)
- 5…室内長8600mm以上(大型バス)
- 6…中長距離・観光・高速車
- 形状
- 1…横向き座席
- 2…混合(半分以上が前向き)
- 3…前向き座席
- 4…リクライニングシート・大型ハイデッカー・スーパーハイデッカー
- 5…リクライニングシート・中型ハイデッカー
- 6…リクライニングシート・小型ハイデッカー
- 7…3列リクライニングシート・スーパーハイデッカー
- 8…4列リクライニングシート・スーパーハイデッカー
- 9…リクライニングシート・UFC(アンダーフロアコックピット)または2階建バス(ダブルデッカー)
- メーカー
- 日野は生え抜き車両にはなく、現時点では旧香川県交通車両のみ。
- 年式
- 製造年度の西暦の下1桁。
- 装備
- 0…板ばね
- 4…冷房・板ばね
- 5…空気ばね
- 9…冷房・空気ばね
- 固有番号
- 前5~6桁ごとの連番
上記の法則により、「691-4901」は、「4列リクライニングシート装備のUFC観光車でいすゞ製、製造年度は1994年度(実車は1995年製)で、冷房・空気ばね装備の車両」における01号車ということになる。
[編集] 高速バス事業における競合と共同運行
私鉄系バス会社の運行する高速バスとは、路線により「共同運行」路線と「競合」路線が混在する。基本的には関東・東海方面や路線は競合(名古屋 - 松山線は独占)で、高松 - 広島線のように、私鉄系高速バスが運行しない独占区間も一部存在する。しかし、四国 - 近畿方面と四国島内線は、路線により異なる。
- 対京阪神方面
- 香川県発着 高松エクスプレス、南海バス運行の「たかなんフットバス」、神戸フェリーバス運行の「神戸フットバス」とは競合関係にあるが、他の路線は私鉄系バス会社と共同運行である。かつては、大阪線・神戸線も私鉄系と競合していた。しかし、高松エクスプレスの参入と同時に、それぞれ四国高速バス、阪急バス(大阪線)、神姫バス(神戸線)との共同運行に変更、競争力を拡大した。その後、四国高速バスとは協力関係を強め、ゆめタウン高松バスターミナル拡張や、高松中央ICBT開設時には、その費用捻出は四国高速バスと共同で行われたとされている。
- 愛媛県・高知県発着路線は私鉄系バス会社と競合している。また、徳島自動車道上の一部停留所に停車するため、徳島県西部の四国交通と阪急バス(大阪線)、神姫バス(神戸線)共同運行の「しこくさぶろうエディ号」と一部競合関係にある。同区間のJRバス停車には、四国交通が猛烈に抵抗した。同社は経営規模が小さく、高速バスが同社の大きな収入源であり、地域バスの維持とも関連していたためである。自由化以降の開設路線であり、停車に対し法的問題はなかったものの、協議の結果、JRバスは一部停留所の停車とすることで落ち着いた。
- 徳島県東部(徳島・阿南)発着路線は、JR四国バス、西日本JRと、本四海峡バスの3社で、JR本四ブルーネットワークを形成し、私鉄系バス会社連合と競合関係にある。
- 四国島内線
- 共同運行路線 高松 - 高知線、高松 - 松山線、徳島 - 松山線、徳島 - 高知線
- 競合路線 高知 - 松山線
京阪神方面ほど大きな需要の見込めない四国島内線は、高知 - 松山線を除き、私鉄系バス会社と共同運行している。高知 - 松山線のみ競合となった背景には、すでに同社が松山高知急行線を運行していたことと、私鉄系バス会社が、同社より先に高知 - 松山高速バスの運行を表明したことと関連するとされる。詳しくは当該記事を参照のこと。また、高松 - 徳島線のように、当初共同運行に参加していたが、撤退した路線も存在する。同路線は、皮肉にもJR四国バス撤退後、往復券・回数券の割引率拡大、増便、パークアンドライドサービスなどにより利用者を伸ばした。
なお、四国各地と関東地区を結ぶ路線を中心として徐々にツアーバスが参入しており、それらとも競合関係にある。
[編集] パークアンドバスライド
従来より、バス停に隣接して地方自治体等が設置する高速バス利用者用駐車場を利用したパークアンドバスライドは実施してきたが、事業者が独自に設置したものとして、ゆめタウン高松駐車場、高松中央インターバスターミナル駐車場、丸亀バスセンター駐車場(いずれも四国高速バス等と共同利用)が高速バス利用者の集客に大きな貢献を果たしていることもあり、松山支店の敷地内に高速バス利用者用駐車場を設置するなど、積極的に取り組んでいる。川内インターの高速バス利用者用駐車場など、松山-高松線・徳島線以外では競合関係にある伊予鉄道と共同で整備した例もある。また、徳島線沿線から徳島駅経由で徳島駅前からJR高速バスを利用する場合、一定の条件で、JR四国のパークアンドライドサービス「駅deトレイン」が利用できる。
[編集] 関連会社
[編集] 脚注
- ^ 鈴木文彦『高速バス大百科』(1989年・中央書院)p88の記述による。
- ^ 阪神地区 - 四国地方を結ぶJRバス路線のうち、鳴門・淡路エクスプレス号は共同運行に参加していない(JR四国バスは淡路島内に停車する路線は無い)。
[編集] 外部リンク
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| 前身: 鉄道省 | 日本国有鉄道(国鉄バス) | 国鉄清算事業団 | ||||||
| JR 旅客各社 |
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| JRバス 各社 |
JR北海道バス | JRバス東北 | JR東海バス | 西日本JRバス | JR四国バス | JR九州バス |
| JRバス関東 | 中国JRバス | |||||
| JRバステック | 西日本バスネットサービス | |||||
| JRホテル グループ |
JR北海道ホテルズ | JR東日本ホテルズ | アソシアホテルズ&リゾーツ | JR西日本ホテルズ | JR四国ホテルグループ | JR九州グループホテル |
| その他 | ||||||
| 関連項目 | 新幹線 - 国鉄分割民営化 - JRの車両形式 - 新幹線の車両形式 - JR会社法 - 鉄道通信 - 新幹線鉄道保有機構 - 交通新聞社 - デスティネーションキャンペーン - 鉄道弘済会 - 鉄道博物館 - 交通科学博物館 | |||||
最終更新 2009年11月24日 (火) 03:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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