ジャコウジカ

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ジャコウジカ

シベリアジャコウジカ
地質時代
中新世前期 - 現生
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 鯨偶蹄目 Cetartiodactyla
亜目 : 反芻亜目 Ruminantia
: ジャコウジカ科 Musk deer
(Gray, 1821)
: ジャコウジカ属 Musk deer
(Linnaeus, 1758)
英名
Musk deer

ジャコウジカ麝香鹿)はジャコウジカ科唯一の属であるジャコウジカ属に属する偶蹄類シカよりも原始的で、枝角や顔腺を有さず、乳頭は一対のみ、胆嚢、尾腺、一対の牙状の歯、そして人間にとって経済的価値のある麝香を分泌する麝香腺を有する。主に南アジア山岳の森または潅木地帯に生息。

[編集] 特徴

小さくてがっしりとした体格のシカに似ており、後肢は前肢よりも長い。全長80~100cm、肩高50~70cm、体重7~17kg。荒地を登るのに適した脚を有す。シカ科のキバノロの様に角を持たないが、雄は上の犬歯が大きく発達して、サーベル状の牙となる。歯式は0.1.3.3/3.1.3.3でシカと類似する。

麝香腺は成獣の雄にしかみられない。麝香腺は陰部と臍の間にある嚢で、雌を引き付けるために麝香を分泌する。

草食性で、(通常人里離れた)丘の多い森林環境に生息する。シカと同様に主に葉、花および草を食べ、更に苔や地衣類も食べる。単独性の動物であり、縄張りがはっきりとしており、尾腺で匂い付けを行う。臆病な性格が多く、夜行性または薄明活動性。

発情期になると雄は縄張りを出て、牙を武器にして雌争いをする。雌は150~180日で子を一匹産む。新生仔は非常に小さく、生後1ヶ月になるまでは基本的にあまり動かない。これによって捕食者から見つかりにくくなる。[1]

[編集] 出典

  1. ^ Frädrich, Hans (1984). in Macdonald, D.: The Encyclopedia of Mammals. New York: Facts on File, 518-519. ISBN 0-87196-871-1. 

[編集] 外部リンク

  • Guha S, Goyal SP, Kashyap VK. (2007). Molecular phylogeny of musk deer(KASTURI MIRG): A genomic view with mitochondrial 16S rRNA and cytochrome b gene.Mol Phylogenet Evol. 2007 Mar;42(3):585-97.PMID: 17158073. [1]
  • Hassanin A, Douzery EJ.(2003. Molecular and morphological phylogenies of ruminantia and the alternative position of the moschidae. Syst Biol. 2003 Apr;52(2):206-28. PMID: 12746147. [2]

最終更新 2009年10月5日 (月) 09:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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