ジンキシリーズ
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| ジンキシリーズ | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | メカ、アクション | ||
| 漫画:ジンキ(ジンキ-人機-) | |||
| 作者 | 綱島志朗 | ||
| 出版社 | エニックス マッグガーデン(新装版) |
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| 掲載誌 | 隔月刊ガンガンWING →月刊ガンガンWING |
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| レーベル | ガンガンウイングコミックス ブレイドコミックス(新装版) |
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| 発表号 | 2000年3月号 - 2001年11月号 | ||
| 発表期間 | 2000年1月26日 - 2001年9月26日 | ||
| 巻数 | 全4巻 | ||
| その他 | 新装版: 「ジンキ再版記念4コマ」収録 | ||
| 漫画:ジンキ・エクステンド | |||
| 作者 | 綱島志朗 | ||
| 出版社 | マッグガーデン | ||
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| 掲載誌 | 月刊コミックブレイド | ||
| レーベル | ブレイドコミックス | ||
| 発表号 | 2002年4月号(創刊号) - 2006年8月号 | ||
| 発表期間 | 2002年2月28日 - 2006年6月30日 | ||
| 巻数 | 全9巻 | ||
| 漫画:JINKI-真説- | |||
| 作者 | 綱島志朗 | ||
| 出版社 | アスキー・メディアワークス | ||
| 掲載誌 | 月刊コミック電撃大王 | ||
| レーベル | 電撃コミックス | ||
| 発売日 | 2008年12月17日 | ||
| 発表号 | 2008年5月号 - 2008年12月号 | ||
| 発表期間 | 2008年4月21日 - 2008年11月27日 | ||
| 巻数 | 全1巻 | ||
| 話数 | 6話(雑誌掲載時は7話) | ||
| その他 | 単行本では副題に 「FINAL EPISODE」が追加。 |
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| 漫画:JINKI-真説- コンプリート・エディション | |||
| 作者 | 綱島志朗 | ||
| 出版社 | アスキー・メディアワークス | ||
| 掲載誌 | 月刊ガンガンWING(ジンキ) 月刊コミックブレイド(ジンキ・エクステンド) 月刊コミック電撃大王(JINKI-真説-) |
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| レーベル | 電撃コミックスEX | ||
| 発表期間 | 2008年4月26日 - 2008年12月17日 | ||
| 巻数 | 全5巻 | ||
| 漫画:ジンキ・エクステンド〜リレイション〜 | |||
| 作者 | 綱島志朗 | ||
| 出版社 | 富士見書房 | ||
| 掲載誌 | 月刊ドラゴンエイジ | ||
| レーベル | カドカワコミックス・ドラゴンJr. | ||
| 発表号 | 2009年6月号 - 連載中 | ||
| 発表期間 | 2009年5月9日 - 連載中 | ||
| 小説: ジンキ・エクステンド EXTRA SIX | |||
| 著者 | 瀧川舜一 | ||
| イラスト | 綱島志朗 | ||
| 出版社 | マッグガーデン | ||
| レーベル | マッグガーデンノベルス | ||
| 発売日 | 2005年8月29日 | ||
| 巻数 | 全1巻 | ||
| アニメ:JINKI:EXTEND | |||
| 原作 | 綱島志朗 | ||
| 監督 | むらた雅彦 | ||
| シリーズ構成 | 荒川稔久 | ||
| キャラクターデザイン | 細田直人 | ||
| メカニックデザイン | 田村勝之 | ||
| 音楽 | 川井憲次 | ||
| アニメーション制作 | feel | ||
| 製作 | テレビ朝日、ガンジス、アンヘル日本支部 | ||
| 放送局 | テレビ朝日、朝日放送 | ||
| 放送期間 | 2005年1月5日 - 2005年3月23日 | ||
| 話数 | 全13話(テレビ放送12話+OVAの第13話) | ||
| コピーライト表記 | ©綱島志朗 /マッグガーデン・アンヘル日本支部 |
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『ジンキシリーズ』とは綱島志朗の漫画作品『ジンキ』を始めとする一連のシリーズ作品である。
本記事では漫画作品を主に、それを原作とするTVアニメ、その他の関連メディアについても記述する。
目次 |
[編集] 概要
シリーズ第1作『ジンキ』はエニックス刊の『月刊ガンガンWING』2000年3月号から連載された。その後、エニックスお家騒動により作者がマッグガーデンに移籍したため2001年11月号で連載終了した。当初は絵が現在と異なる。
移籍後、マッグガーデン刊の『月刊コミックブレイド』2002年4月号(創刊号)からシリーズ第2作『ジンキ・エクステンド』が連載された。舞台は前作より3年後の1991年の東京に移り、主人公も変更された。また、前作『ジンキ』もマッグガーデンより『ジンキ-人機-』として新装版が2004年12月10日に4巻同時に刊行された。
2005年1月から同年3月まで『JINKI:EXTEND』(ジンキ・エクステンド)のタイトルでTVアニメが放送された。
しかし、2006年8月号を以って休載、その後2007年1月15日に作者の個人サイトで連載を終了することが公表された[1](事実上打ち切り)。しかし、この時点で続きが60ページほど進んでいること、また描く意欲があることを明かした[1]。後に完成した60ページを持って出版社に持ち込みを掛けようとしていたが、逆に10社以上の出版社からオファーのメールを受けた[2]。
その後、メディアワークス刊の『電撃萌王』2007年8月号にて連載再開決定が告知された。また、「JINKI GALS COLLECTION」と題し、ジンキのイラストが2007年8月号から2008年4月号まで掲載された(後にこのイラストは「JINKI-真説-コンプリート・エディション」全巻購入者限定応募者全員サービス「JINKI GALS"SECRET"COLLECTION」に収録された)。連載される雑誌ついては2007年10月号にて、2008年より『月刊コミック電撃大王』で連載されることが発表された。
そして、アスキー・メディアワークス刊の『月刊コミック電撃大王』2008年5月号より同年12月号まで、シリーズ第3作『JINKI-真説-』が連載された[3]。本作は前作と話が直結しており、前作を読まないと分からない。また、前々作と前作の新装版は刊行されなかったが、本作までの作品を加筆修正・再構成を行い、ヒロインである津崎青葉の物語として纏めた完全版コミックス「JINKI-真説-コンプリート・エディション」が2008年4月26日から同年12月17日まで刊行された。
その後、何の情報もなかったために一時様々な憶測が流れたが、2009年3月に富士見書房の月刊ドラゴンエイジのホームページにて、『月刊ドラゴンエイジ』2009年6月号より『ジンキ・エクステンド(仮)[4]』が連載されることが告知された[5]。また、中断されている「東京編」の続きではなく、「東京編」をベースに全く新しいストーリーが展開される予定であることも発表された[6]。
2009年現在、富士見書房刊の『月刊ドラゴンエイジ』2009年6月号よりシリーズ第4作『ジンキ・エクステンド〜リレイション〜』が連載されている。
[編集] ストーリー
本記事では津崎青葉が主人公である話を“1988年「ベネズエラ編」”、柊赤緒が主人公である話を“1991年「東京編」”とし、新シリーズである『ジンキ・エクステンド〜リレイション〜』と便宜上区別する。
[編集] 1988年「ベネズエラ編」
[以下表記、“1988年”]
- 『ジンキ』1 - 4巻、『ジンキ・エクステンド』6 - 9巻、『JINKI-真説- FINAL EPISODE』1巻
- 『JINKI-真説-コンプリート・エディション』1 - 5巻
1988年11月のある日、プラモデル作りが大好きな中学1年生の少女津崎青葉の前に白いワゴン車が現れる。中から出てきた女性(?)は「青葉の母」と名乗り、突然ヘッドバットを仕掛けてくる。これをまともにくらい、気絶した彼女が次に目を覚ました場所は南米ベネズエラ。そこで彼女は「人機」と出会う。
[編集] 1991年「東京編」
[以下表記、“1991年(旧・エクステンド)”]
- 『ジンキ・エクステンド』1 - 5巻
1991年、3年前から世界各地でロストライフ現象と呼ばれる町とそこに住む人々が消滅する事件が起きている中、東京の柊神社で巫女を務める少女柊赤緒は、ある日一人の男と出会う。彼の名前は小河原両兵。彼は赤緒を自分の探している敵と勘違いするが、すぐにその誤解は解ける。しかし、その先には過酷な運命が待ち受けていた。
[編集] 『ジンキ・エクステンド〜リレイション〜』
[以下表記、“1991年(リレイション)”]
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 基礎用語
- 1988年・1991年共通
-
- アンヘル
- 古代人機の侵攻を防ぐためにベネズエラ政府が創設した組織。前身は才能機(後の人機)を製作していた高津重工(ベネズエラ政府内の役人の責任の擦り付け合いによって設立)。カナイマ、ルエパ、ウリマンの3つから成る。
- 1991年(旧・エクステンド)
- カナイマは壊滅し、ルエパとウリマンは統合して一つになった。
- 人機(ジンキ)
- 高津重工が開発した大型の人型機械。血塊を動力源とする血塊炉を主出力機関とする。作業用、戦闘用、種々のタイプが存在し、頭部のコックピットに操主(パイロット)が乗り込んで操縦する。操縦方式は単座型、複座型があり、血続が操主となる場合は単座型のトレースシステムを使用することが可能となる。
- 正式名称は「人型特殊才能機」。開発の初期段階では「才能機」と呼ばれていた。生みの親は大池赤菜(後述)。
- アニメ版では古代人機に対してか「人工人機」と呼ばれたこともあった。
- 血塊(けっかい、ブルブラッド)
- テーブルマウンテンから採れる青い鉱石。人機の動力源。
- 血塊炉(けっかいろ、ブルブラッドシステム)
- 人機の動力炉、永久電力を利用した超伝導体。
- 操主(そうしゅ)
- 人機の操縦手をこう呼ぶ。血続が操主となる場合、その人機のポテンシャルは想定されていた水準以上の能力となる。
- 長く人機を操縦する操主には人機に“取り込まれる”という現象が起こる。その対策として人機の操縦方式は複座方式が用いられることとなった。
- 古代人機(こだいジンキ)
- テーブルマウンテンの太古の地層から突如現れた正体不明の巨怪。血塊で動くゆえか“人機”と呼ばれる。鍵穴のような形をし、人間大サイズのものも存在する。
- その正体は「命の眠る場所=テーブルダスト」の番人(命の番人)。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 八将陣たちが使役し、戦闘に利用している。
- テーブルマウンテン
- 秘境ラ・グラン・サバナにいくつも存在する台形状の山。血塊が採掘される場所であり、また古代人機の発生場所でもある。テプイ(先住民の言葉)とも呼ばれる。
- 八将陣(はちしょうじん)
- 黒将(後述)が率いる人機特化部隊。ダビング・スール(後述)の協力を仰いだ黒将が「八将陣計画」のもと発足、結成した。
- 1991年(旧・エクステンド)
- キョムの特殊部隊。強化人造人間を扱う恐るべき戦闘集団。
- ファントム
- 人機の高度な操縦技術の一つ。足の関節の伸縮のタイミングとブースターの加速のタイミングを合わせて一瞬だけ超加速を得る技。応用技として機体全体の動力パイプの伸縮を利用して空中で向きを変えたり、急加速を得る「空中ファントム」がある。
- アルファー(名称が登場するのは1991年から)
- 血続に反応する金属板小片。テーブルマウンテンから発掘されたといわれている。
- 血続はこれを使い戦闘に際する攻防や、人機との通信・発信機代わりに使用できる。人機を遠隔操作する際の媒体としての役割もあるとおもわれ、ただ個人差もあるが使いこなすにはある程度の訓練が必要。
- 血続(けつぞく)
- 人機の操縦に長けた特性を持つ者の総称。血塊に共鳴する力が高く、男性は数が少ないらしい。
- Rスーツ(アール- )
- 血続の力を人機にダイレクトに伝わりやすくするためのスーツ。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 人工アルファーで出来ており、着用者をある程度の衝撃から守る役割も果たす。
- キョム
- 黒将、八将陣と関わりのある組織。黒将亡き後は八将陣残党がこの名を掲げ「黒将復活」のため活動を起こす(モノローグで語られている)。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 八将陣が率いる組織。
- 人機の開発、人造生命体を生みだす技術など、そのどれもが常識では計り知れない水準を有しており、人類社会にとって「ロストライフ現象」を引き起こす脅威的な存在。
- テーブルダスト
- テーブルマウンテンにおいてアンヘルが呼称する「ポイント0」の地下深くに存在する。
- 数万年前から、あらゆる生物の物質とも呼べないほんの少しの「命の欠片」=血塊が集まってできた場所。
- 古代人機はその血塊=「命」を守っている。
- ロストライフ現象(- げんしょう)
-
- 1988年・1991年(リレイション)
- 黒将を倒した際に飛び散った邪悪な私念エネルギーに当てられた人達が起こしている凶悪事件。アンヘルメンバーはこの処理のために行動している。キョム(八将陣残党)の目的は飛び散った私念エネルギーを集め、黒将を復活させることである。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 1988年にベネズエラのラ・グラン・サバナで起きた核爆発以降、世界各地で起こっている怪事件。その規模は殺人から町1つを地図から消し去るほどのものまで様々。
- その実態は黒将率いる「キョム」が人機を使い、世界各地を攻撃しているものであった(殺人は強化人間の仕業)。アンヘル・レジスタンス(アンヘル)はキョムを倒すために行動している。
- 1988年
-
- エクステンドチャージ
- 人機の血塊=「命」に操主が最大限に共鳴することで、操る人機が通常をはるかに超える性能を発揮する現象。黒将曰く「本能の力」。
- 1991年
-
- シャンデリア
- キョムの衛星要塞。おそろしく巨大な建造物ながら、地上のどの国家にも察知されることなくはるか高空に潜む。
[編集] 登場人物
[編集] 1988年からの登場人物
[編集] カナイマ・アンヘル
- 津崎 青葉(つざき あおば)
- 声:折笠富美子
- 搭乗機:モリビト2号(下操主だったが、後に単独操主になる)→モリビト2号エクステンド
- 1988年での主人公。プラモデル作りが大好きな少女。13歳。髪型は黒髪のロングストレート。血続である。
- ある日突然ベネズエラへ連れて行かれ、人機・モリビト2号と出会う。その後アンヘルに加わり、操主としてテーブルマウンテンから現れる古代人機と戦うことになる。人機を操る天性の才能を持っておりその技術は戦いのなか開花していく。また超能力のような感性の鋭さも持ち合わせていて、隠されたものを見つけ出すのが得意。小河原両兵(後述)とは幼馴染(漫画版のみ)。
- 負傷した小河原現太(後述)の代わりにモリビト2号の下操主を務めることとなり、最初は戦闘に怯えもしたが、戦いを経験するうちに高度な操縦技術「ファントム」をも会得するようになる。やがて最大の敵、モリビト1号を操る黒将を最初の戦いでは退け、八将陣の人機五体がかりの攻撃すら撃退するほどの強さを持つに至り、両兵とともに黒将との最終決戦に挑んで真機・モリビト2号エクステンドの力で勝利した。
- 少々引っ込み思案なところもあったが、ラ・グラン・サバナにてモリビト2号や仲間たちに出会ったことでその運命は大きく変わり、強く大きな心を育ませていく。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:ナナツーウェイ青葉カスタム
- 黒髪のロングストレートはそのままに、美しく成長している。
- 日本にいる八将陣を黄坂ルイ(後述)たちに任せモリビト2号を託し、自身は行方不明の母・津崎静花(後述)を探すために南米に残った。
- レジスタンスからは「黒髪のヴァルキリー」と呼ばれシンボル的存在となっており、「キョム」と戦い続けている。空中ファントムもすでに会得しており、その卓越した人機操縦能力とラ・グラン・サバナ、そして人機を愛する心にまったく翳りはない。
- 小河原 両兵(おがわら りょうへい)
- 声:竹若拓磨
- 搭乗機:モリビト2号(上操主)→ナナツーウェイ(上操主、廃棄されていた単独操縦の初期型、下操主席から単独操縦)→モリビト0号→モリビト2号エクステンド(機体と同化)
- 津崎青葉を南米へ(拉致同然の形で)連れてきた張本人。カナイマ・アンヘルに所属し、父・小河原現太と共にモリビト2号の操主を務めていた。短気、径行な性格の青年。青葉とは幼馴染の17歳。
- 操主としての腕はトウジャCXの上操主・勝世(後述)を圧倒するなど一般の水準以上のポテンシャルを有していたが、シバ(後述)など血続に及ぶほどではなかった。しかし、父の死が切っ掛けとなり人機に“取り込まれ”、青葉と共に「命の力」に目覚める。「エクステンドチャージ」を使いこなせるようになった両兵は、優れた血続である青葉と互角に渡り合えるほどの力を発揮した。
- その後人機に“取り込まれた”呪縛から青葉によって開放され、黒将との最終決戦に挑み、真機・モリビト2号エクステンドに自ら同化した両兵はその力で青葉と共に黒将を倒す。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 父の敵を討つためにアンヘルから離れて刀使いを探す旅をしていたが、再びアンヘルに加わる。主力人機が血続専用機となったため、操主としては一線を退き柊赤緒(後述)たちのサポートをしている。1988年からの3年間で優れた剣術使いとなっており、八将陣のシバや父・小河原現太の旧知であるヤオ(後述)らと互角の腕を持つ。普段は橋の下でホームレス同然の生活を送っていて主食はカップラーメンという日々を送っている。
- そんな彼だが曲がりなりにもアンヘルの新リーダーとしてその存在がある。操主らの統率者が必要と感じた黄坂南(後述)にその指導力を買われ推薦を受けた。
- 黄坂 ルイ(こうさか -)
- 声:田村ゆかり
- 搭乗機:ナナツーウェイ(下操主)→モリビト2号(下操主)→ナナツーウェイ(トレースシステムによる単独操主)
- たまに動く蟹の髪留めがトレードマークの美少女。11歳ながら人機操主としてのキャリアを持つ。血続。天性のものか、小さい体に抜群の運動能力を秘める。
- 黄坂南の養女であり、本名はルイ・ウインドゥ。養母・南のもとで「回収隊ヘブンズ」の唯一の隊員を務めていた。プライドが高くクールな性格の持ち主だが時々イタズラや照れ隠しなどの子供らしい一面を見せる。
- 青葉とはライバルかつ親友といった仲。度々行き過ぎて衝突してしまうこともあるが、危機的状況では必ず互いに助け合う。ルイとのモリビト2号の下操主の座をかけた人機を使ってのボール取り合戦が切っ掛けで、青葉はファントムを会得した。ルイはモリビト1号機との最初の対決でモリビト2号の下操主を務め、ぶっつけ本番でファントムを成功させている。
- また両兵に惹かれており、青葉とは操主においても恋においても負けられない関係である。しかし、しばしば模擬戦を繰り返し、互いに研鑽し合いながらもその信頼に揺るぎはなく、アンヘルの仲間として共に戦う。カラカスの戦いではキョムの軍勢に苦戦を強いられるベネズエラ軍に加勢し、守るべき養母のためアンヘル部隊と共に飛行ユニット装備のナナツーウェイで馳せ参じた。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:ナナツーマイルド
- 3年前は「質」の青葉と相対して「量」のルイといわれていたが今では両方を兼ね備えている。
- 東京に輸送中のモリビト2号を敵から守るために遠隔操作し、そのため消耗したことがあだとなり八将陣の一人、カリス・ノウマン(後述)にレイプされそうになったが偶然出くわした赤緒と駆けつけた両兵に保護される。その後は再び戦線に復帰し、ナナツーマイルドでカリスのバーゴイル・シザーを撃破した。
- 黄坂 南(こうさか みなみ)
- 声:鷹森淑乃
- 搭乗機:ナナツーウェイ(主に下操主)→ホワイト=ロンド(下操主)
- 黄坂ルイの義母で「回収部隊ヘブンズ」のリーダー。人機操主。明るく屈託のない性格の25歳。
- その明るさで、現太が負傷したことの原因を自分が作ったことで落ち込む青葉の支えとなった。また初めて操主として戦い、怯える青葉のために古代人機に顔の落書きを描き緊張を和らげるなど、ルイとともにナナツーウェイを駆り巧みにモリビト2号をサポートする。
- 現太が隠していたモリビト1号を黒将に見つかる前に破壊する際、277mm機銃砲を携えたナナツーウェイに両兵とともに乗り込み、モリビト1号との対決に青葉&ルイのモリビト2号、広世(後述)&勝世(後述)のトウジャCXとともに挑んだ。
- 当初髪型はショートカットだったが、ルイの血続操主としての訓練に同行する条件としてダビング・スールから「ロングにしてください」と言われ、以降はロングヘアとなる。カナイマ・アンヘルがベネズエラ軍の管理下に置かれてからはルイとともに軍部施設で暮らすことに。
- 黒将と関わるダビングを訝しく思いながらも幾らかの人となりを知り、カラカスの戦いで戦死する彼に最後まで付き合った。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 新たなアンヘルの責任者に就任。
- 日本に来て早々、東京に現れた人機について記者会見をするはめになるが、人機およびロストライフ現象などの機密事項を暴露した挙句、操主の募集をメディアを通して呼びかけるという責任者らしからぬ暴挙を披露した。(この後にメディアの力を思い知ることになる)
- ベネズエラ政府のことをドル箱としか思っていないが、現在経費として発生しているとおもわれるのは基地の追加建設費や少年野球チームのお菓子とジュース代。
- アンヘルの責任者を両兵に譲った後は、彼のバックアップに努める事としている。
- 歩間 二郎(あるま じろう)
- ルイが幼い頃より飼っているココノオビアルマジロ。
- ペットとしてその存在があるが、ベネズエラ軍に強制介入されたカナイマ・アンヘル基地から脱出するとき両平がブラフに用いたり、エルニィ立花(後述)がフィリプス(後述)に銃を向けたアーケイド(後述)を牽制するために「投げつけ」たりと、意外なところで役に立っている。
- 初登場は作者が描いたオマケの4コママンガ、『ルイとビン』。その後同じく描かれた4コママンガ、『ルイのアルマジロな生活』にて命名の経緯が明かされる。実は本編への登場はそれらオマケ作品からのスピンオフ。飼い主であり名付け親のルイの呼び方は「アルマ(・)ジロウ(片仮名)」。青葉は「二郎さん」と呼ぶ。
- アニメでは「TVを見るときは部屋を明るくして~」と冒頭で視聴者へ向けて注意を呼びかけるアイキャッチに登場した。
- 津崎 静花(つざき しずか)
- 声:雪野五月
- カナイマ・アンヘルの責任者。津崎青葉の母親。黒将に協力していた。彼女自身操主ではないが血続。娘・青葉との仲は険悪で、遺産の相続のためだけに娘を手元に置こうとするなどおよそ実の母親とは思えない行動をとる(黒将の催眠術の影響があったとおもわれる)。
- モリビト2号と1号との戦いの果て、母を想う青葉の心に触れて廃人化。その後はカナイマ・アンヘルに保護されていたが、ベネズエラ軍がカナイマ・アンヘルを管理下に置いたためダビング・スール中将と通じる黒将が再び連れ去り、いまだ行方不明となったままである。
- しかし、黒将との最終決戦で危機に陥った青葉の意識の中に現れた静花は真心を語り、津崎母娘の確執は消える。黒将を倒した青葉は、「必ず探し出す」との静花との約束を果たすべく母の行方を追っている。
- 1988年以前
- 人機の開発に参加した日野白矢(後述)や、高津重工の関係者である父などとともにベネズエラに渡る。白矢とは親しくなりやがて恋仲に。1988年で静花が身に付けているペンダントはこの当時、白矢が血塊を磨いて作り彼女にプレゼントしたもの(1991年ではこれを青葉が身に付け、母を探している)。
- 白矢を脅迫するためにベネズエラ軍のタカ派によって拉致され、大勢の男に乱暴されてしまう。さらに高津重工の技術者たちがそれを行ったと勘違いして斬殺し、心を闇に飲まれた白矢にも暴行を受ける。
- その後静花は身篭りその子が津崎青葉となるわけであるが、前述の経緯から彼女は自身が産んだ子の父親が白矢であることを信用できなかった(黒将がそう語る)。
- 小河原 現太(おがわら げんた)
- 声:納谷六朗
- 搭乗機:モリビト2号(下操主)→モリビト0号
- 小河原両兵の父親。カナイマ・アンヘルの人機操主で、組織の中心的存在である一人。剣術の達人。
- 1度は怪我が原因で人機を降りるが、黒将を追うために再び人機に乗り戦う。
- 人機操主としての腕は血続である黒将に一歩及ばないものの、モリビト0号でファントムを使っての居合い斬りを放ちベネズエラ軍のトウジャCXを圧倒するなど、その腕は正規軍人の操主にも引けを取らない。
- 壮年ながらも若かりし日に劣ることのない剣技を保っており、両兵にも手ほどいていたようだが、テーブルマウンテンでの黒将との死闘の中かつて彼に殺された妻・赤菜とそっくりの少女を庇い深手を負う。その怪我が元で息子・両兵の腕の中で逝去した。
- だが、父を殺された怒りと憎しみに囚われ人機に“取り込まれた”両兵と対峙し混乱する青葉を導き、黒将との最終決戦で危機に陥った両平の意識の中に現れるなど、その心は死してなお「人機の未来」を後継する若者らを諭し見守る。
- 1988年以前
- 搭乗機:(ナナツーウェイ)→モリビト0号
- 日野白矢の剣の師匠にして友人。白矢とともに身体能力を買われ「才能機(人機)」のテスト操主として開発に参加しベネズエラに渡る。そこで大池赤菜と出会い結婚。山野武利(後述)と知り合ったのもその頃のようだ。
- その後、人機に“取り込まれ”暴走した白矢を止めるためモリビト0号でモリビト1号と対決。人機の性能と血続である白矢の能力の前に機体は大破するも、最後に報いた一撃により相討ちとなる。しかし白矢に赤菜を殺され、彼は最愛の妻を失った。
- 川本 宏(かわもと ひろし)
- 声:平川大輔
- カナイマ・アンヘル技術スタッフ。アダ名なのか両兵は「ヒンシ」と呼ぶ。メンバーの中では若手[7]だが、人機の技術はスタッフ中ナンバー2に位地する。
- 普段は頼りない雰囲気の青年技術者だが、カナイマ・アンヘルを管理下に置いた軍に捕虜とされた時には抵抗するなどいざとなれば底意地を見せる。
- 年の離れた妹・川本さつき(後述)が日本に居る。
- グレン・ハーデン、古屋谷 英男(こたにや ひでお)
- 声:望月健一、丸山壮史
- カナイマ・アンヘルの技術スタッフ。
- 山野 武利(やまの たけとし)
- 声:飯塚昭三
- カナイマ・アンヘルの技術スタッフを束ねるベテランで、スタッフメンバーからは『親方』の愛称で呼ばれている。口より先に手が出るタイプ。開発当初より人機に関わる数少ない人物の一人であり、小河原現太と日野白矢の関係、「アンヘル」設立の経緯を良く知る男。
- カナイマ・アンヘルがベネズエラ軍の強制介入を受けたとき、モリビト、トウジャ、ナナツーの血塊炉を青葉・両兵に託し彼らを逃がす。しかしその時の軍との争いで足に銃撃を受け重症を負う。
- 1991年(旧・エクステンド)
- マサムネを製造するなど新たな人機の開発に尽力しているが、足への銃撃は捕虜として不当な扱いを受けた為治療が遅れ、それがもとで患った障害により不自由な体として車椅子を与義なくしている様子。
- 石傘 純柱
- 声:藤本譲
- 山野と同じ開発当初より人機に関わる人物。人機の設計を担当している。山野とは気安い仲のようだが、こと人機の設計に関しては互いに意見が食い違い言いあらそうことも。
- ジョーイ 中西(- なかにし)
- アンヘルスタッフの一員で調達係担当。
- 実は黒将の派遣した八将陣側のスパイであり、一度はアンヘルを裏切ったが、利用されている事に気付き再び仲間になる。
[編集] ルエパ・アンヘル、ウリマン・アンヘル
- エルニィ 立花(- たちばな)
- 声:川上とも子
- 人懐っこい性格のボーイッシュな少女。一人称は「ボク」。
- 青葉は最初会ってからもしばらく男の子だと思っていた。人機設計者である立花相指(後述)の孫娘であり、IQ300の天才。青葉とそれほど変わらない歳でありながら人機技術者を志す。
- 幼くして大学に飛び級するほどの彼女ではあるが反面家庭環境は満たされてはおらず、両親に避けられ相指のもとに預けられる。それ故にか冷めた目で世の中を見るところがあった。しかしサッカーにうち込んだことや、青葉や両兵と出会ったことで本来の明るさを取り戻し、人機の研究開発に取り組むようになる。祖父ゆずりのイタズラ好きなところがあり、相指からは「エル坊」と呼ばれていた。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:ブロッケントウジャ
- 15歳。人機技術者であり、血続としての操主でもある。明るく元気な性格はそのままに、日本でアンヘルの一員としてキョムとの戦いに参加する。
- 若くして人機の設計主任を務めており、メルJ・ヴァネット(後述)のシュナイガートウジャや自身の搭乗機・ブロッケントウジャは彼女の設計によるもの。メルJとはよく喧嘩をしているが、劇中で彼女の身の上を知ってからは徐々に心境が変化している。3年前と変わらずサッカーが大好きで、ブロッケントウジャにサッカーボールらしき武器を装備し、自らもまたアルファーを用いてサッカーボールを武器とする。
- 月子(つきこ)、シール
- ルエパ・アンヘルの技術スタッフ。
- 月子は小屋谷、シールはグレンを意識しているらしく、安否を気遣っている。
[編集] ベネズエラ政府・軍
- ベネズエラ政府首脳陣
- 人機による軍事大国化を望む12人のベネズエラ政府の官僚たち。秘密の会合で計画を進めている(アニメでは裏政府とも呼ばれる)。会合では素性を隠すため全員が動物の覆面を付けているが、互いに正体を知っているので全く意味がない。
- 現在判明しているのは国防長官(ミスタータイガー)、将軍(ミスターレオ)、大統領補佐官(名称不明、羊の覆面)。
- 1991年(旧・エクステンド)
- アンヘルの代表者になった黄坂南に過去の八将陣及びキョムとの繋がりのことで脅されて多額の予算を請求されており、まだ自分たちの言うことを聞いてくれる分、津崎静花の方がよかったと思っている。
- 広世(こうせ)
- 声:宮野真守
- 搭乗機:トウジャCX(下操主)
- 軍(恐らく静花)から人機の操主としてスカウトされた少年。モリビト2号破壊の命令を受けてトウジャCXで狙う。
- 青葉と交流を持ちながらも黒将の催眠術で操られ戦うことになるが、青葉の心からの説得で催眠が解かれ、黒将=モリビト1号に青葉たちと共に立ち向かった。孤児であり、施設で育った友人たちが自分を置いていなくなっていく事に疎外感を持っており、その感情を黒将と静花に利用されていた。
- キョムのカラカスの侵攻に対する防衛戦では、ベネズエラ軍・アンヘル部隊に加わり再びトウジャ(乗り継いだ別機体)を駆って戦う。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:マサムネ
- 背も伸び青年らしく成長した。3年前と変わらず青葉に想いを寄せているが、同い年であるはずの彼女からは異性としての対象にあまり見られていない様子。トウジャを操った操主としての技術は健在で、格闘能力のないマサムネで青葉をサポートする。
- 勝世(しょうせ)
- 搭乗機:トウジャCX(上操主)
- 人機操主である青年。広世と同じくモリビト2号を破壊ターゲットとする命令を静花から受ける。
- パートナーを組む広世の兄貴分で名前も似ているが血縁関係は無い(二人の名は静花が付けた)。本人は本当の兄でいたいとも思っている。催眠を受けてモリビト2号を倒すことに異常な執念を燃やす広世になお協力したが、青葉によって広世が正気に返ったことで共に対モリビト1号戦に参戦。
- 以後はアンヘルに協力する。友次(後述)とはこの頃から関わりがあったようだ。
- プレイボーイを気取っており、「女は早いうちに手を付けておくのに限る」・「死ぬときは女の膝枕」というポリシーを持つ。
- キョムのカラカス侵攻への防衛戦では再び広世とともにトウジャで戦う。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 南米を広世と青葉に任せ操主を辞め諜報員に転職した。友次の部下となるが本人曰く、ウリマン・アンヘルのパシリ。
- アンヘルの新リーダーとなった両兵にアドバイスし、催眠術にかけられたさつきを助ける力となった。またJ・ハーン(マージャ:後述)に深手を負わされ、赤緒に模擬戦でも負け失意するメルJを励ますため両兵を焚き付け助言する。
- ダビング・スール
- 搭乗機:ホワイト=ロンド(上操主)
- ベネズエラ軍所属。元アンヘル監視官。階級は中将。33歳。
- 黒将のことをよく知る数少ない人物。催眠術を習うほどには近い関係であったらしい。右目の下の傷跡はかつて日野白矢(黒将)につけられた刀傷。
- 何を考えているか分からない多少人とズレた雰囲気を持つ男であったが、その実は真にベネズエラの未来を考えていた憂国の士。カラカスの戦いで自ら搭乗していたホワイト=ロンドを核爆弾の投下マーカー機とし単身バーゴイルの部隊に特攻。自らを囮に残存していたバーゴイルを核で一掃し、壮絶な最期を遂げる。
- 南に想いを寄せておりカラカスの戦いが始まったとき求婚するも、それは自身の最後を覚悟してのことであった。
- アーケイド
- 搭乗機:トウジャCX(上操主)
- ベネズエラ軍所属。階級は少尉。トウジャの上操主を務める。女性。
- 軍規を至上とする徹底した冷酷なリアリスト。温情的なフィリプスとは馬が合わず、モリビト2号と対峙した時、操主・青葉に「上と下の息がバラバラ」と批判される。フィリプスとは最終的に完全に対立することとなる。
- フィリプス
- 搭乗機:トウジャCX(下操主)
- ベネズエラ軍所属。
- アーケイドのパートナーとして下操主を務めるが、子供(広世)に銃を向け射殺することも厭わないアーケイドに不満を持つ。テーブルダストへと向かうモリビト2号・青葉のために上官であるアーケイドの命令を正面から否定し、銃を向けられるがエルニィに助けられ逆に取り押さえる。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:ナナツーウェイ(上操主)
- 幾人かの部下を引き連れ、南米を制圧した「キョム」に対してレジスタンス行動を取っている。「隊長」と呼ばれ、それなりの信頼もあるようだ。
- 28才、彼女ナシだが、面倒見の良い兄貴分として広世らに接している。
[編集] 八将陣
- 黒将(こくしょう)
- 声:浪川大輔
- 搭乗機:モリビト1号→モリビト1号エクステンド、キリビト・コア(アニメ版のみ)
- 黒き仮面で素顔を隠してベネズエラ政府の影で暗躍していた謎の人物。血続。八将陣の統率者。
- 日本刀を携え、小河原現太と互角の卓越した剣技を見せるその正体は日野白矢。現太に隠されたかつての自分の人機モリビト1号を奪取し、テーブルダストを占拠するためにベネズエラ政府を利用していた。血続として優れた人機操縦能力を有しており、大出力の血塊炉を持つ戦闘用人機・モリビト1号で、モリビト2号に乗る青葉達に圧倒的な実力を見せ付ける。
- 青葉との最初の対決では、青葉&ルイのモリビト2号、両兵&南のナナツーウェイ、勝世&広世のトウジャCXによる人機三体がかりの攻撃すらあしらい、リバウンドプレッシャー、ファントムを使いこなして、モリビト2号以外の人機を行動不能にした。
- また黒将は血続として先んじて、アルファーを習熟して用いている。通信機として使う、剣による斬撃に「力」を加え遠距離のものを攻撃する、接触した相手に電撃を放つ(旧・エクステンドではシバもこの技を見せた)などの能力を見せ、血続が異能として戦闘に特化した姿を体現する。
- モリビト1号の血塊炉の影響で不老となっており、外見と声は13年前と変わっていない。少年の姿を保っている彼ではあるがその実、津崎青葉の本当の父親である。人機に取り込まれ、数々の凶行を犯す彼はまた催眠術を使うことができ、人の心の暗黒面に付け入り広世を操った(おそらく津崎静花もその影響下にあったとおもわれる)。
- 青葉たち三体の人機との戦いでは終始優勢だったものの、最後に青葉が放ったファントムを上乗せしたモリビト2号の渾身のパンチと相討ちとなり撃退される。
- その後はアンヘルの前から行方を眩ませるが、キョムと共に世界に死と破壊をふり撒く侵攻の準備を着々と進めてゆき、八将陣を率いてその悪意の権化としての姿である1号機とともに再び青葉の前に現れる。
- テーブルマウンテンでの青葉・両平との決戦ではモリビト1号でテーブルダストを消滅させるなど常識を超えた力を見せ、モリビト2号エクステンドに対抗してモリビト1号エクステンドとなったが、「命」と「信念」を燃やす二人の力の前に倒された。
- シバ
- 声:平松晶子
- 搭乗機:ブラック=ロンド
- 八将陣の一人である少女。ブラック=ロンドを駆り空中ファントムを披露して両兵のモリビト0号を翻弄するが、「命の力(エクステンドチャージ)」を発動させた0号に敗れる。
- 津崎静花となんらかの関係があり、トレースシステムの人機を操縦しているところから血続とおもわれる。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:キリビト・コア、モリビト1号(アニメ版のみ)
- 青葉に似た外見を持った少女。性格は正反対で奔放的。八将陣のリーダー。
- 両兵と渡り合うほどの剣技の達人として登場。アルファーを操るなど血続としての能力を持つ。
- バルクス・ウォーゲイル
- 搭乗機:O・ジャオーガ
- 顎鬚をたくわえた大柄の男。武骨な威丈夫。戦い、生き方に強固な哲学を持ち、青葉に少なくない影響を与えた。
- テーブルダストへと向かう青葉の空神モリビト2号を阻むために現れた八将陣五人のうちの一人。そのテーブルマウンテンでの戦いでは陣頭指揮を取っていた。
- 消耗したジュリ(後述)、マージャを撤退させモリビト2号との一騎討ちに望み、空中ファントムを使いこなして追い詰めるが「命の力(エクステンドチャージ)」を発動させたモリビト2号=青葉に敗れる。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:O・ジャオーガ
- アンヘルの前に強敵として立ち塞がった。モリビト2号操主・赤緒に闘いに望む信念を芽生えさせる。
- 赤緒に敗れてからは八将陣を辞め、どういう経緯か野球選手に転職し外人打者として阪神レオポンズに球団入りしている。
- ハマド
- 搭乗機:K・マ
- 褐色の肌で頭にターバンを巻いた男。
- テーブルダストへと向かう青葉の空神モリビト2号を阻むために現れた八将陣五人のうちの一人。八将陣の人機5体がかりをも退けるモリビト2号が初めて放ったリバウンドプレッシャーによって撃破される。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:K・マ
- 布帯を自在に操り武器とする。慇懃な言葉使いとは裏腹に、女性を切り刻むことに悦びを見出す屈折した性格。黒将ほどでないが催眠術が使える。
- バルクスが捕らえた赤緒のRスーツを溶かすため、彼女をセシル(後述)の作った溶液で満たした水槽に入れ水責めに等しい仕打ちを与え全裸にするなど、そのサディスティックぶりを発揮した。
- その後、カリスと組み兄を思慕する川本さつきの心につけ込んで催眠術をかけ追い詰めるも、両兵、赤緒、そしてルイら仲間に支えられるさつきに敗れる。
- カリス・ノウマン
- 声:岩田光央
- 搭乗機:バーゴイル・シザー
- テーブルダストへと向かう青葉の空神モリビト2号を阻むために現れた八将陣五人のうちの一人。血続であることがわかっている。褐色の肌を持ち、顎の右に傷跡がある。
- 母親から虐待を受けていた影響で女性に恐怖感を抱く気弱な少年だったが、八将陣となってからは好戦的かつ女性を嗜虐の対象と見る性格に豹変した。八将陣となる前にベネズエラ軍の施設で操主としての訓練を受けていたことがあり、その時ルイと出会っている。
- テーブルマウンテンの地形を知り尽くす青葉=空神モリビト2号の新兵装である左腕のガトリングガンで血塊炉を破壊され敗れる。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:バーゴイル・シザー
- 巨大なカマを武器とする強化人間。コーヒーに砂糖を大量に入れる甘党。口の下、右にピアスをし、左肩から腹部にかけて、左腕、背中にトライバル系の刺青(もしくはそれに似た模様)がある。
- その性格ゆえにルイやさつきに暴行をはたらくも未遂に終わり、バーゴイル・シザーやハマドのK・マでルイ、さつきのナナツーマイルド、ライトに立ち向かうがことごとく撃破される。
- ジュリ
- 搭乗機:CO・シャパール
- テーブルダストへと向かう青葉の空神モリビト2号を阻むために現れた八将陣五人のうちの一人。女性。バルクスに好意を寄せている。
- CO・シャパールのトリッキーな攻撃でモリビト2号を翻弄するが、左腕を破壊されバルクスの判断で撤退させられる。
- しかしやはりバルクスのことが気になり引き返したのか、青葉に倒された彼のO・ジャオーガを1号機の攻撃で消滅するテーブルマウンテンからCO・シャパールで助けだしている。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:CO・シャパール
- 鞭を武器として使いこなす八将陣の一人。
- 赤緒の通う高校に「八城ジュリ(やしろ-)」の名で教師として勤務しており、赤緒のクラスの担任を受け持つ。男子生徒から姐御肌の性格とキツそうな外見からか「女王バチ」というアダ名で呼ばれている。教師としては有能なようでその授業はよくわかるらしく、それゆえになおのこと赤緒は敵であるはずの八将に授業を受ける状況にくやしがっていた。
- シバの密命を受け、マージャ(J・ハーン)と彼を影で操るセシルの動向を探っている。
- ヤオ
- 搭乗機:トーキン・フゥ
- 仙人のような風体の老人。小河原現太とは顔見知りの仲で、テーブルマウンテンで会ったときには被り笠に煙管、着物といった出で立ちだった。眉毛は無くカエルを髣髴させるひしゃげた面相をしており、耳朶が尖っている。
- 現太を黒将の元へと導いたり、人機に取り込まれた両兵が殺そうとしたシバを救い、両兵の手が血で汚れるのを寸手で阻止するなど、何らかの形で小河原親子に関わっている。友次とも面識があるようだが、詳細は不明。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 八将陣の一人。コンクリートをも貫く護符(紙)を武器とし、相手の声を発せられなくするなどの術を使う。皮膚の色は明らかに普通の人間とは違い、その正体は謎。人相は1988年との違いはないが、こちらは笠を被っておらず中国の道士風の帽子と服装に首から下げる数珠、メガネを着用している。
- ある日、両兵のホームレス仲間の内に何食わぬ顔で混ざっていた。八将であるがゆえに両兵と対決するが、追い詰めた両兵を故意に逃がしたり追おうとするカリスらを足止めしたりとその行動は予測がつかず、敵であるのか味方であるのかはっきりしない。
- うやむやのうちに両兵とは柊神社の社務所の屋根で将棋を打ち合ったり、酒を飲んだりする仲となっている。
- マージャ(J・ハーン:ジェイ・-)
- 声:黒田崇矢
- 搭乗機:ゴルシル・ハドゥ
- その顔は仮面のようにも見えるが、人とは違う異形がその素顔。
- テーブルダストへと向かう青葉の空神モリビト2号を阻むために現れた八将陣五人のうちの一人。
- 射出したゴルシル・ハドゥの腕を廃棄してモリビト2号を押さえ追い詰めたが、そのため戦闘能力がなくなったと判断したバルクスに撤退させられる。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 搭乗機:ダークシュナイガー
- メルJ・ヴァネットの義理の兄、J・ハーンと同じ姿で現れる。マージャはセシルの手によって造られた人造人間で、J・ハーンの姿となった際、その記憶をも受け継いでいることが劇中で仄めかされている。
- メルJのシュナイガーとの決戦で空中ファントムを使いこなして苦しめるが、両兵と共にファントムを上乗せした「捨て身ではない」アンシーリーコートを放ったメルJに敗れる。
[編集] 1988年以前の登場人物
- 日野 白矢(ひの はくや)
- 搭乗機:モリビト1号
- 小河原現太の友人。現太から剣術も教わる。
- 現太とともに高津重工の「才能機」の開発に参加しベネズエラに渡ってテスト操主をしていた。しかし恋仲であった津崎静花をベネズエラ軍のタカ派に人質にされ、やむなく初の戦闘用人機、モリビト1号の操主となる。
- 軍人たちに暴行を受けた静花を目撃したことで、復讐と憎しみに囚われた彼は多くの人々を殺める。人機操主が陥るといわれる暗黒面に取り込まれ、後に「黒将」を名乗る彼が手にかけた者の中には小河原現太の妻・赤菜も含まれていた。
- 大池 赤菜(おおいけ あかな)
- 「人機」の生みの親。赤緒の容姿は彼女に瓜二つ。人機のコード(配線)につまづいて転びそうになるなどかなりの天然ドジっ娘らしく、そういったところも赤緒は似ている。
- 人機のテスト操主をしていた小河原現太と出会い、やがて彼の妻となる。現太との間にできた一子(小河原両兵)は結婚の前に儲けていた。
- 日野白矢から夫を庇い、命を散らす。
- コール・ウインドゥ
- 黄坂ルイの実父。回収隊ヘブンズのリーダーであったがヘブンズ基地が襲撃された後に行方不明となる。
- 黒将と同等の人機の操縦技術があったといわれている。
- 立花 相指(たちばな そうし)
- エルニィ立花の祖父であり人機「トウジャ」を設計した人物。山野武利らアンヘルスタッフとも旧知の技術者。作中では既に他界している。
[編集] 1991年(旧・エクステンド)からの登場人物
- 柊 赤緒(ひいらぎ あかお)
- 声:稲村優奈
- 搭乗機:モリビト2号
- 1991年での主人公。小河原両兵や黄坂ルイとの出会いでモリビト2号の新たな操主となる少女。
- 両兵に八将陣と勘違いされるほどの強力な血続としての力を持つ。3年前以前の記憶がない。強度のお人よしで、そのためか人の役に立つことに喜びを感じている。高校生になったばかりの学生だが、住まわせてもらっている柊神社で巫女としても働いている。
- 当初は戦闘に不慣れだったが、経験を重ねるごとに日々強くなっている。人機の動力源である血塊炉を停止させる能力「ビートブレイク」を使い、戦いの最中に見たバルクスのファントムを見よう見真似、しかも応用して空中で使う(空中ファントム)などその操縦センスは加速度的に磨かれていく。
- 1988年「ベネズエラ編」で黒将が造った赤菜とそっくりの少女と同一人物である可能性が高い(同一人物なら3年前以前の記憶がない、幼少期の両兵と青葉のことを知っている、ということの説明がつく)。
- 普段の性格はかなりの天然だが、戦いでのここ一番の芯の強さは青葉にも似ており、両兵は「土壇場の根性もよく似てるぜ」と評している。
- 川本 さつき(かわもと -)
- 声:野中藍
- 搭乗機:ナナツーライト
- アンヘルのメンバーである川本宏の妹で、赤緒やルイと同じく血続の力を持ち人機の操主となる。
- 中学生になったばかりの13歳。家業である旅館の仕事を手伝っており、普段から和服(曰く旅館の正装)を着ている。操主となってからは柊神社に住み、赤緒の高校の付属中学校に通う。
- おとなしく引っ込み思案な性格だが、音信普通の兄を探しに単身東京に来るなど時に大胆な行動も見せる。人機に出会ったことで彼女の運命もまた変わっていき、仲間たちに支えられ戦いに望み、強い心を成長させていく。
- ルイ同様カリスにレイプされかけたが、たまたまその場に居合わせた両兵により助けられる。その後、再びカリスに襲われるが兄への思いが力を発動させ撃退した(その時のカリスの台詞は、ルイのレイプが未遂であると推測できるものだった)。
- 小さく1コマのみだが、1988年にも登場(『真説』のラスト)している。
- メルJ・ヴァネット(-ジェイ・-)
- 声:皆川純子
- 搭乗機:シュナイガートウジャ
- 金髪で長身のイギリス人女性。血続の力を持つ。エルニィのシュナイガートウジャを強奪し単独でキョムと戦っていた。
- 補給物資を受けることを条件に成り行きでアンヘルに協力することとなり、敵に捕まった赤緒を救出する手助けをする。その後も彼女がメンバーたちに心を開くことはなかったが、宿敵である八将陣の一人、J・ハーン(マージャ)との戦いでその心境は大きく変化することになった。
- 本名はメシェイル・イ・ハーン。かつてイギリスにあった「グリム協会」の村(アニメではグリムビレッジと呼ばれる)出身の彼女は、瀕死の怪我を負ったことを切っ掛けに義兄であるJ・ハーンの技術で常人の数十倍の回復力を持つ体に改造されている。また、キョムのメンバーとなってグリム協会を裏切りったJ・ハーンに弟を殺されており、故郷の村もまた八将陣に滅ぼされている。その復讐のために彼女は生きてきた。
- 銃を良く扱い、彼女自身の戦闘能力も高く、操主としての腕も非凡。
- シュナイガートウジャで「アンシーリーコート」「アルベリッヒレイン」などの必殺技を使う。
- 小さく1コマのみだが、メルJもまた1988年に登場(『真説』のラスト)している。
- 柊 五朗(ひいらぎ ごろう)
- 柊神社の神主。記憶を失っている赤緒を自宅でもある社務所に住まわすなど、懐の広い人物。あげくに柊神社をアンヘルの拠点とされてものほほんとして、むしろ協力している。
- 男性だが、一見してそうは見えず女性的なキャラクター。実際、女性に興味はなく両兵が柊神社に住むこととなった時に恥かしがるなど、完全に女性としてのリアクションを取っていた。
- 五人兄弟の末っ子であるらしい。
- 友次(ともつぐ)
- 政府の諜報科特務隊員という肩書きで登場。南に接触し公式の場でキョムの侵攻に晒される日本社会に対してアンヘルの声明を発表する場を設けた。実際はウリマン・アンヘルのメンバー。ルイ、さつきに彼女らの搭乗機となるナナツーライト、ナナツーマイルドを授けた。
- 普段は茫然たる雰囲気の男だが、両兵とメルJとの対決に割り込んで止めるなど、只者ではない片鱗を見せる。現太、ヤオとは旧知。
- 八将陣の動きを逸早く掴んでおり、社会の裏事情に精通している。ベネズエラの首脳もその名を知っている。
- 通信での声だけの出演だが友次は1988年でも作中に登場している。黒将を追う現太にその居場所を教え、勝世に情報を与えていた。
- セシル
- キョムの衛星要塞「シャンデリア」の内部で八将陣に協力する謎の少年。天才科学者であること以外詳細は不明。
- キョムを自身の研究のために利用しているだけと嘯く彼は、さらに人体実験など非道な行いを繰り返していることを匂わせて語っており、実際にJ・ハーン(マージャ)は彼が造った人造人間であった。
- キョム以外の組織とも関係を持っているようであり、シバはキョムにとって不穏な動きを見せる彼の動向を探るためジュリを遣わせている。殺されたはずのメルJの弟であることが仄めかされているが、その明確な正体・行動目的は未だ謎につつまれている。
- キャラのデザイン、及び一部の設定からわかるように作者の過去の作品、『ライフ・エラーズ』に登場した「Dr.オーバー」のリボーンキャラ。当作でもセシルがDr.オーバーと名乗るようになる過程が設定されていると予想される。
[編集] 人機
[編集] 1988年からの登場人機
[編集] アンヘル
- モリビト2号(74式戦闘用人機)
- 操主:小河原現太&小河原両兵→津崎青葉&小河原両兵→津崎青葉&黄坂ルイ→津崎青葉
- 対古代人機用として人を守る為に開発された機体。機体のカラーリングは青、通信用のアンテナを頭部の左側に付けている。軍事コードネームは「TYPE-02」。略称「02」。
- 血続専用機だった1号機と異なり、複座式コックピットを採用した。武装としては手持ちの機銃砲、ソード(非使用時は背部ラックに装備)があり、左腕の収納ラックに機銃砲の予備マガジンを装備する。右腕に配置された収納・展開が可能な盾には、あらゆる物理攻撃を撥ね返すことのできる武装能力リバウンドフォールを備える。
- 背部と脚部(収納式)にはバーニアエンジンを装備し、上空へのジャンプや戦闘時の加速機動に使用する。モリビト2号には本格的な空中稼動能力はないが、それら推進力を使って滑空程度の飛行ならば可能。また肩部にパラシュートを収納しており、降下着陸に使用する。
- モリビト1号との戦闘で大破したモリビト2号は修理中にベネズエラ軍から解体命令が下され、青葉と両兵は血塊炉と戦闘データを悪用させないためにモリビト2号、ナナツー、トウジャの血塊炉をブラジルのリオにいる立花相指のもとに運んだが、相指は到着1週間前にすでに他界していた。しかしその孫・エルニィ立花とルエパ・アンヘルのメンバーの協力により、スペアパーツを使ってのモリビト2号の復元に成功する。運んできた三つの血塊炉は復元されたモリビト2号に三つとも組み込まれた。
- その後、エルニィが軍にハッキングして手に入れたデータ(黄坂南が意図的に漏洩した)によって複座式コックピットから1人で操縦可能な血続専用のトレースシステムに変更され、各種武装を追加装備することにより機動飛行能力を持つ空神モリビト2号となる。
- 復元されたモリビト2号はモリビト1号と同じリバウンドプレッシャーが使えるようになっており、空神モリビト2号の追加装備と合わせて以前よりさらに高い戦闘能力を有する人機として改修された。
- 1991年(旧・エクステンド)
- 操主:柊赤緒(アニメ版では青葉、ルイやさつきも搭乗)
- モリビト2号は黒将との決戦後もしばらく津崎青葉の愛機としてあったが、日本に集結している八将陣を追ってかの国へと渡った黄坂ルイにこの機は託され、その後、柊赤緒の乗機となる。
- 赤緒の乗機となってからもキョムと戦い続けるこの機はしばしば謎の現象を見せた。戦いの最中、操主・赤緒の危機を感知するかのように巨大な盾のような兵装(クリオネル・ディバイダー)を呼び出し右腕に装着、その盾から強力なエネルギービームを放つなど、不可解かつ奇跡とも言える力を発揮する。
- 八将陣リーダー・シバはその力を「エクステンドの力」と呼んだ。
- またその後、技術の進歩と共にモリビト2号もつど改修され、エルニィの手によって追加装備なしで機動飛行が可能に強化されている。
- 空神モリビト2号
- 操主:津崎青葉
- 改修後のモリビト2号に飛行ユニットなどのオプション装備を増設し、可飛行能力と追加武装を施した形態。この名で呼ばれるモリビト2号は肩アーマーが変更され内蔵火器も設置される。
- 操主である青葉の能力と相俟って、八将陣の人機5機(O・ジャオーガ、K・マ、バーゴイル・シザー、CO・シャパール 、ゴルシル・ハドゥ)相手にたった1機で渡り合うほどの性能を見せた。
- 追加された武装は強化ECM(胸部に装備)、ウィンチも備える飛行ユニット(背中に装備)、大型の長距離用ライフル(非使用時は背部ラックに装備)。内蔵武装のガトリング砲は左腕の収納スペースに艤装された。
- モリビト2号エクステンド
- 操主:津崎青葉&小河原両兵(両兵は機体そのものとなっている)
- モリビト2号と0号(と両兵)がブルブラッドの作用により合体して誕生した、人機を超えた機体。作品中では真機と呼ばれている。
- その姿はモリビトの意匠を残しつつも大幅な変化を遂げている。リバウンドフィールドの標準展開、古代人機を従える力、モリビト1号の超巨大リバウンドプレッシャーを斬り裂く「エクステンドプレッシャー」など、真機の名にふさわしい強大な力で1号を圧倒した。
- モリビト2号の代名詞的兵装能力、リバウンドフォールは『真リバウンドフォール』として強化され、テーブルダストを消滅させるほどのモリビト1号エクステンドの攻撃をも弾き返す。
- ナナツーウェイ(72式作業用人機、通称ナナツー)
- 操主:黄坂ルイ&黄坂南(小河原両兵&黄坂南)、小河原両兵、黄坂ルイ、アンヘル部隊、ベネズエラ軍
- 作業用として開発された量産型の機体。両腕部をショベルとコンテナに換装可能。一人乗りの初期型も存在する。
- 「ヘブンズ」での機体は戦闘で破壊された人機の残骸の回収を主任務としていたがモリビト1号との戦闘で大破、血塊炉はモリビト2号に搭載される。
- 後にトレースシステムを搭載した一人乗り用の機体が軍によって作られ、ルイはそちらに乗り換えている。
- 本来作業用としてある機体だがその設計は人機としての汎用性を十分に備えており、武装をほどこして戦闘に臨む。その際には機銃砲やソード、メイス(棍)、スピア(槍)、シールド(盾)など種々の手持ち武器を用い、ショルダークレイモア等のオプション兵装も装備する。
- モリビト0号(73式戦闘用人機)
- 操主:小河原現太→小河原両兵
- ナナツーウェイをベースに改修された元祖モリビト。戦闘用人機ではあるが試作機ゆえに武装の面ではナナツーウェイとそれほど変わらず、内臓火器は装備されていない。モリビト2号のような脚部ブースターなどの特殊装備も機体には設置されておらず、劇中で使用した武器は近接戦闘用の日本刀タイプのソードのみ。
[編集] ベネズエラ軍
- トウジャCX
- 操主:広世&勝世(アニメ版では広世のみ)、アーケイド&フィリプス。
- モリビトの後継機として軍が開発した戦闘用の機体。設計者は立花相指。脚部の足の裏にバーニアブースターが設置されており、その推力を利した動きの速さで相手を翻弄する戦術を得意とする。武装はモリビトのものよりやや短いくの字型ブレードと両肩に内蔵された機関砲(収納式)。戦闘用人機として高いポテンシャルを誇るこの機をすでに立花相指は10年前に設計していた。
- 広世&勝世機はモリビト1号との戦闘で大破、血塊炉はモリビト2号に搭載される(その後も同一機種に搭乗しているが、別に配備された機体を使用していた様子)。
- アーケイド&フィリプス機はモリビト0号に両腕部を破壊された後、マニピュレーター部(手)を廃し肩部の銃火器を移装するという改修を施されていた(現場での応急修理のため悪質な改装となっているのか、設計者の孫であり人機技術者を目指すエルニィ立花に愚痴を溢される)。またアーケイド&フィリプス機は改修後、近接兵装として収納式のナイフブレードを右腕に固定装備している。
- ホワイト=ロンド
- 操主:ダビング・スール&黄坂南
- ブラック=ロンドの同型機であるが、血続専用機ではなく操縦方式は従来通りの複座式。そのためブラック=ロンドほどの性能はなく、一般の人機といえる機体。
- 機体ボディの外観形状はブラック=ロンドと同一。違いとしてあるのは機体のカラーリング(白)とゴーグル型コックピットシールドを備えた頭部の形状。武器は銃剣付きマシンガンを手に持ち使用する。
- 首都カラカスに落とされた核爆弾のマーカーとして使われたため、バーゴイル部隊、アサルト・ハシャ部隊共々消滅した。
- アサルト・ハシャ
- 操主:ベネズエラ軍一般兵
- 血塊を潤滑油のみに使用した血塊炉を持たない人機。主な動力源はジェット燃料と電力。機体の戦闘力それ自体はナナツー、トウジャと比肩して劣らないスペックを有するが、燃料の補給の面で問題を抱えていた。
- バーゴイル部隊と互角に戦うも補給線を叩かれたことで追い詰められ、最終的には核爆弾によって全機が失われる。
- 武装としてマシンガン、ナイフブレード(短剣)などの手持ち武器を持ち、シールドも装備する。戦闘が可能なほどではないが無人でも稼動することができる。
[編集] 1991年(旧・エクステンド)からの登場人機
- ブロッケントウジャ
- 操主:エルニィ立花
- 換装システムにより陸海空、近接・遠距離戦全てに適応可能の万能機。頭部のボール射出機やシークレットアームなどの特殊装備が特徴。
- 近接戦闘用の武器として収納式のメイス(棍)を持つ。使用時に伸長させて武器とするメイスは、先端にアタッチメント式のブレードを取り付けることによってスピア(槍)として振るうことも可能。その他にもトウジャの基本武装であるくの字型ブレード(×2)を装備している。
- 遠距離攻撃用の銃火砲としてはライフル型機銃砲(×2)を使用する。
- シュナイガートウジャ
- 操主:メルJ・ヴァネット
- 超電磁リバウンドによる空中稼動を目的として開発された実験機。輸送中にメルJ・ヴァネットに強奪され、そのまま愛機として使用されている。設計者・エルニィ立花が目指した開発目的は十分に成功しており、メルJが増設した武装で機体重量が増加しているにもかかわらずその空中機動はバーゴイルをはるかに凌ぐ性能を発揮する。
- 主な武器はハンドガン(×2)と機銃砲も内蔵されている近接戦闘用の剣・スプリガンハンズ。両肩、腹、両脚に装備された機関砲はアルベリッヒレインに使用し、スプリガンハンズはアンシーリーコートの起点としても使用する。
- ナナツーマイルド
- 操主:黄坂ルイ
- 低コスト化のために女性型として開発された人機。ライトとの連携を前提として設計されており、攻撃を担当する。
- 武装は近接戦闘用の剣・メッサーシュレイヴXZ(×2)とハンドガン(×2)。メッサーシュレイヴは振るとリバウンド電子が剣先を取り巻き、この世の金属なら斬れぬ物はないと言われるほどの斬れ味を刃に生む。
- 二振りの剣は非使用時には頭部左右に装着されており、ツインテールを彷彿させる意匠を機体にもたらす。それら独創的なこの機の設計は、ライトとならんで川本さつきの兄・川本宏のチームによってなされた。
- ナナツーライト
- 操主:川本さつき
- マイルド同様のコスト削減機。防御担当。リバウンドをフィールド化する「R.F発生機」を搭載している。その他の武装としてはハンドガン(×2)を持つ。さつきはリバウンドフィールドを応用した「Rフィールド・プレッシャー(アール-・-)」という技を使う。
- マイルドとならび特徴的な外見を持つこの機体は頭部に三角形の突起を一対持っており、あたかもそれがネコミミのように見える。
- ナナツーウェイ青葉カスタム
- 操主:津崎青葉
- モリビト2号を彷彿とさせるカラーリングと右足のリバウンドブーツが特徴。
- 上昇しか出来ないナナツーの空中制御を可能にしている。
- マサムネ
- 操主:広世
- 血塊の節約を目的として開発された実験機。戦闘機形態(イーグル形態)と人機形態を任意に選択して変形する可変機構が採用されており、武装として20mmバルカン砲(×2)、リバウンドブーツ(×2)を備えるが、試作機ゆえに人機としての格闘能力はオミットされた設計となっている。
- 開発者の山野武利が言った言葉に「(機体)装甲は従来の戦闘機と変わらない」とあり、実際に敵人機・バーゴイルを殴ったら拳が砕けるほどにその機体強度は脆い。
[編集] 八将陣・キョム
- モリビト1号
- 操主:黒将(アニメ版ではシバ→黒将)
- 開発当時の最高峰の技術を集結し、“戦闘用”人機として生み出された機体。軍事コードネームは「TYPE-01」。略称「01」。
- 超電磁リバウンドによる単独飛行能力を有した初めての人機でもあり、 血続専用機(トレースシステムではない)。搭載している血塊炉が巨大なため、命の力で搭乗者は年をとらなくなる。
- リバウンドプレッシャーを放つことができる機体で、操主・黒将の能力と相乗しその戦闘能力は絶大。最大の出力で放つ超巨大リバウンドプレッシャーはテーブルダストを消滅させるほどの尋常でない破壊力を見せた。
- 原作では白を基調とした機体色だが、アニメ版では黒を基調とした機体色となっている。アニメ版にはOP映像(ほんの小さく)と、最終話(第12話)のラストシーンにおいてのみ原作と同じカラーリングのモリビト1号が登場する。
- モリビト1号エクステンド
- 操主:黒将
- モリビト2号エクステンドに対抗して同じように「命の力」を使い、強引にパワーアップしたモリビト1号。
- 2号とは対照的に、原形を留めていない禍々しい姿に変化した。装甲の一部が黒いオーラ状の物質となっている。
- 武装は黒いオーラをブレード化して腕に固定したソード、両肩背部にある隠し腕など。
- 最大の必殺技はテーブルダストを消滅させたエネルギーを凝縮して放つ「リバウンドプレッシャー滅」であるが、「真リバウンドフォール」の前には通用しなかった。
- ブラック=ロンド
- 操主:シバ
- 黒将曰く「モリビト0号同様、余計なモノは一切付いていない純粋な人型人機」。ホワイト=ロンドの同型機であるが、血続専用機としてコックピットは単座トレースシステムとなっている。
- 機体ボディの外観形状はホワイト=ロンドと同一。違いとしてあるのは機体のカラーリング(黒)、頭部形状。反りのあるソードを両手に持ち二刀流スタイルで闘う。ソードは柄頭で1本に繋げて両剣として使うことも可能。
- 血続操主であるシバの能力と相俟って高い運動性を発揮し小河原両兵が操縦するモリビト0号を追い詰めたが、「エクステンドチャージ」に目覚めた両兵に敗れ、大破する。
- キリビト・コア
- 操主:シバ(アニメ版では黒将、キリビト・ザイとなってからは柊赤緒)
- 通常の人機よりも大型で圧倒的戦闘能力を持つ機体。右腕に格闘戦闘用のクローを持つ。
- アニメ版では左掌からリバウンドプレッシャーを放ち、また強化兵装と合体することにより、さらなる強力な機体「キリビト・ザイ」となる。
- 1991年(旧・エクステンド)
- シバはこの機を「エクステンド機」であると言う。
- バーゴイル・シザー
- 操主:カリス・ノウマン
- 両腕にシザーアームが装備され近接戦闘能力が重視されている。巨大なカマ状の刃を持つシザーアームは普段は肩の装甲に収納されており、近接戦闘の際肩パーツを関節で180℃回転させ収納した通常の腕と入れ替えるように伸展し使用する(一般のバーゴイルのブレードと同じ)。
- 量産タイプのバーゴイルと同じ特性を持つこの機は空中戦にも優れており、また近接武装以外の武器としては、一般のバーゴイルと同じタイプのプレッシャーガン(後述)をテーブルマウンテンでの対空神モリビト2号戦で使用していた。
- O・ジャオーガ
- 操主:バルクス・ウォーゲイル
- 近接戦闘に特化したパワータイプ。主武装としてその腕に持つものは打突武器である巨大なオートタービン。
- ファントム、空中ファントムを使いこなすバルクスはこの機体を操り、その武器で「地竜陣」という必殺技を放つ。
- 副武装としてスカート装甲内部に配置されているラックに、収納式のソードを装備する。
- アニメ版では本編には登場しないが、OP映像でその姿を見ることができる。
- K・マ
- 操主:ハマド
- モリビト2号のものに酷似した盾を2つ装備し“リバウンドフォール”を使う。盾は両肩に装備されているが、基部からアームを伸長させ手に持つ形とし前面に構えることが可能。
- アニメ版では本編には登場しないが、OP映像でその姿を見ることができる。
- CO・シャパール
- 操主:ジュリ
- 右腕部に装備されたブレードやマニピュレーターのクローで近接戦闘をこなし、電磁ワイヤーを射出して鞭のような武器として使う。細身で曲線の多い機体フォルムは、あたかも操主の性別に合わせて造られた人機のようである。
- アニメ版では本編には登場しないが、OP映像でその姿を見ることができる。
- トーキン・フゥ
- 操主:ヤオ
- 両腕部に二門ずつミサイルランチャーを装備する。
- ゴルシル・ハドゥ
- 操主:マージャ
- 両腕の下腕部を射出して武器とする。射出された腕部はワイヤーで繋がれている。
- 通常の機体よりひとまわり大きく、機体の各部に小型ミサイルランチャーを装備する。
- ちなみにシルエットではあるが、ベネズエラ編第1話の扉絵にて既に存在が確認出来る。
- ダークシュナイガー
- 操主:マージャ(J・ハーン)
- シュナイガートウジャの同型機。武装はメルJの銀色の機体と同じで、アルベリッヒレイン、アンシーリーコートなどの必殺技も同じ。外観で違う部分はその名の通りの暗色のカラーリングだけだが、破損した頭部装甲の下から覗いた内部フレームの口部には禍々しい牙状のパーツを備えていた。
- キリビト・ザイ
- 操主:柊赤緒(アニメ版 - 黒将も操縦)
- 大型の強化武装モジュールとその核となるキリビト・コアが合体し運用される形態をこう呼ぶ。機体の基調色はモリビト2号と対称を成すような“赤”。
- キリビト・ザイのボディそのものである強化武装モジュールのサイズは大型の人機であるキリビト・コアのさらに三倍ほどもあり、この機を「人機」のカテゴリーに含めるのであればキリビト・ザイは数ある人機の中でも最大級の巨大機だと言える。
- 武装は左右のアーム先端から発するエネルギー・ソード、胸部から放たれるリバウンドプレッシャー(通常より桁違いの出力によるもの)、全身から放つ拡散リバウンドプレッシャー(正式な名称はない)など。リバウンドフィールドの展開能力も備えており、エネルギー・ソードは左右のビーム刃を交差させることで周囲の複数の敵機にダメージを与える電撃を発生させることも可能。その巨体が有する戦闘力はこの機体一機の稼動で一つの都市を壊滅させる。
- 初出はアニメ版。紆余曲折を経た漫画版では『リレイション』でようやくの登場となった。
- バーゴイル
- 操主:なし(無人)
- キョムが大量生産している人機。飛行が可能で、無人でありながら他の人機にも劣らない性能を誇る。
- 武装は手持ちのプレッシャーガン(通常の火薬式マシンガンからパーツを追加換装するだけでリバウンド武器となるハイブリット型。プレッシャーガンとして使用するための追加換装パーツはバヨネットとしての用途もあり、着剣銃として振るうこともできる)と、普段は肩アーマーとなっているパーツ部に固定されたブレード。ブレードは近接戦闘の際に収納した通常の腕と入れ替えるようにアーム部を伸展させて使用する。
- 史上初の人機同士の大規模戦闘となったカラカス攻防戦において、キョムはベネズエラ首都であるカラカスを制圧するためにこの機を500機投入した。当機はアンヘルと協力したベネズエラ軍と互角の戦いをするが結果、ダビング・スールの捨て身の作戦による核爆弾の爆撃によって全機が失われることとなる。
- 1991年(旧・エクステンド)
- キョムの優秀な尖兵として稼動している姿が日本でも南米でも見られる。「シャンデリア」には大量のバーゴイルが配備されている。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 既刊一覧・概要
『ジンキ-人機-』と『ジンキ・エクステンド』はアメリカでも『JINKI:EXTEND』のタイトルで発売された。香港では『ジンキ・エクステンド』のみが『人機・續篇』(人機・続編)のタイトルで翻訳出版されている。
[編集] ジンキ
- 綱島志朗、『ジンキ』、エニックス〈ガンガンWINGコミックス〉、全4巻
- 1巻、2000年9月27日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-75-750285-0
- 巻末に設定資料集収録。
- 2巻、2001年3月27日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-75-750409-8
- 巻末に設定資料集収録。
- 3巻、2001年10月27日初版発行不明(発売日不明)、ISBN 4-75-750542-6
- カバー裏に海洋堂製モリビト2号フィギュアレポート&トウジャCX設定資料収録。
- 4巻、初版発行日不明(発売日不明)、ISBN 4-75-750643-0
- 綱島志朗、『ジンキ-人機-』、マッグガーデン〈ブレイドコミックス〉、全4巻
- 1巻、2005年1月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127101-0
- 巻末に「ジンキ再版記念4コマ」①収録。
- 2巻、2005年1月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127102-9
- 巻末に「ジンキ再版記念4コマ」②収録。
- 3巻、2005年1月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127103-7
- 4巻、2005年1月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127104-5
- 巻末に読み切り作品『ヘヴンズ』、「ジンキ再版記念4コマ」③収録。
- 『ジンキ-人機-コンプリートBOX』、初版発行日不明(発売日不明)、ISBN 4-86-127106-1
- 『ジンキ-人機-』全4巻セット。設定画などのミニブックレット付き。
[編集] ジンキ・エクステンド
- 綱島志朗、『ジンキ・エクステンド』、マッグガーデン〈ブレイドコミックス〉、全9巻
- 1巻、2002年10月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-90-192606-3
- 2巻、2003年3月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-90-192628-4
- 3巻、2003年8月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-90-192673-X
- 初回限定版 ISBN 4-90-192668-3 オールカラー書き下ろしコミック「URA-JINKI」付き。
- 4巻、2004年1月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127001-4
- 5巻、2004年8月9日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127052-9
- 初回限定版 ISBN 4-86-127050-2 ポストカード型ミニ画集付き。
- 6巻、2005年2月11日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127108-8
- 7巻、2005年9月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127171-1
- 初回限定版 ISBN 4-86-127166-5 ドラマCD「龍神島レミングス」付き。
- 8巻、2006年4月10日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127243-2
- 初回限定版 ISBN 4-86-127235-1 CD-ROM(オリジナル壁紙集、カレンダー壁紙集、タイピングゲーム、オリジナル時計)付き。
- 9巻、2007年1月9日初版発行(発売日不明)、ISBN 4-86-127331-5[8]
- 初回限定版 ISBN 4-86-127299-8 「黄坂 ルイ」フィギュア付き。
[編集] JINKI-真説-
- 綱島志朗、アスキー・メディアワークス〈電撃コミックス〉、全1巻
- 『JINKI-真説- FINAL EPISODE』、2008年12月17日初版発行(同日発売[9])、ISBN 978-4-04-867499-7
- 電撃大王連載分と巻末に電撃大王2008年8月号付録『電撃4コマ大王』に収録されていた「帰ってきたルイのアルマジロな生活」収録。全1巻。
[編集] JINKI-真説-コンプリート・エディション
今までの作品の加筆修正・再構成を行い、ヒロインである津崎青葉の物語として纏めた完全版コミックス。雑誌掲載時のカラーページが再現されている。書き下ろしの3つ折りポスター付き。全5巻。全巻購入者限定応募者全員サービスで「JINKI GALS"SECRET"COLLECTION」が刊行された。
- 綱島志朗、『JINKI-真説-コンプリート・エディション』、アスキー・メディアワークス〈電撃コミックスEX〉、全5巻
- 1巻、2008年4月26日初版発行(同日発売[10])、ISBN 978-4-04-867054-8
- 内容は『ジンキ』第1巻・第2巻と同一。巻末に『ジンキ-人機-』第1巻・第2巻に収録されていた「ジンキ再版記念4コマ」①、②収録。
- 2巻、2008年6月27日初版発行(同日発売[11])、ISBN 978-4-04-867079-1
- 内容は『ジンキ』第3巻・第4巻と同一。巻末に『ジンキ-人機-』第4巻に収録されていた「ジンキ再版記念4コマ」③・設定資料集収録。
- 3巻、2008年8月27日初版発行(同日発売[12])、ISBN 978-4-04-867238-2
- 内容は『ジンキ・エクステンド』第6巻の本編・第7巻と同一。巻末に『ジンキ・エクステンド』第4巻に収録されていた「やっつけ4コマ」収録。
- 4巻、2008年10月27日初版発行(同日発売[13])、ISBN 978-4-04-867311-2
- 内容は『ジンキ・エクステンド』第8巻・第9巻と同一。巻末に「アルマジロVSメカマジロ」と「やっつけ4コマ ルイのアルマジロな生活」収録。
- 5巻、2008年12月17日初版発行(同日発売[9])、ISBN 978-4-04-867504-8
- 内容は電撃大王連載分と諸事情によりカットされたシーン。巻末に電撃大王2008年8月号付録『電撃4コマ大王』に収録されていた「帰ってきたルイのアルマジロな生活」と『ジンキ・エクステンド』第3巻限定版付録「URA-JINKI」収録。
[編集] TVアニメ
『JINKI:EXTEND』(ジンキ・エクステンド)のタイトルで全12話が放送された。後に第13話がOVAとして発売された。『ジンキ』と『ジンキ・エクステンド』を「エクステンド方式」と呼ばれる両作品のストーリーを包括する形式で放送された。ストーリーはほぼアニメオリジナルで展開されている。
当初メカはCGで製作する予定であった[14]。
[編集] スタッフ
- 原作:綱島志朗(マッグガーデン刊「月刊コミックブレイド」連載)
- 企画プロデューサー:福吉健(テレビ朝日)、保坂嘉弘(マッグガーデン)、大月俊倫(スターチャイルド)
- シリーズ構成:荒川稔久
- キャラクターデザイン:細田直人
- メカニックデザイン:田村勝之
- 美術監督:小坂部直子
- 色彩設定:岩井田洋
- 撮影監督:近藤靖尚
- 音楽:川井憲次
- 音響監督:若林和弘
- プロデューサー:シュレック・ヘドウィック(テレビ朝日)、立石茂(マッグガーデン)瀧ヶ崎誠(スターチャイルド)
- 監督:むらた雅彦
- アニメーション制作:feel
- 製作:テレビ朝日、ガンジス、アンヘル日本支部
[編集] 主題歌
OPの映像は「機動戦士ガンダム」、EDは「マジンガーZ」のオマージュとなっている。
- OP「FLY AWAY」
- 作詞:Salia/作曲:Salia・shin-go/編曲:unicorn table/歌:unicorn table
- ED「未来とゆう名の答え」
- 作詞:atsuko/作曲:atsuko・KATSU/編曲:KATSU/歌:angela
[編集] 放送リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 (総作画監督) |
原作 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Episode1. | 少女が見た戦場 | 荒川稔久 | むらた雅彦 | 細田直人 | ジンキ第1巻 旧・エクステンド第1巻 |
|
| Episode2. | 涙のあと | よしもときんじ むらた雅彦 |
小林智樹 | 仲田美歩 | ジンキ第1巻・第2巻 旧・エクステンド第1巻 |
|
| Episode3. | 質と量 | 後信治 | 桝田邦彰 | ジンキ第2巻・第3巻 | ||
| Episode4. | 対面 | 嵯峨敏 | 小菅和久 山本佐和子 | ジンキ第3巻 | ||
| Episode5. | 敵と味方と | むらた雅彦 徳本善信 |
後信治 | 高橋勇治 村上直樹 | ||
| Episode6. | 黒の操主 | 徳本善信 | 湯本佳典 小菅和久 山本佐和子 |
ジンキ第4巻 | ||
| Episode7. | 野望の果て | 雨宮ひとみ 荒川稔久 |
中山正恵 | 下谷智之 下川寿士 |
||
| Episode8. | 銀翼の来訪者 | 川崎ヒロユキ | むらた雅彦 | 杉山了蔵 湯本佳典 高品有桂 牟田口裕基 |
アニメオリジナル | |
| Episode9. | ゲームの勝者 | 殿勝秀樹 | 後信治 | 村上直樹 高橋勇治 立田眞一 |
||
| Episode10. | 赤と黒 | 荒川稔久 | 桜田本舗 | 徳本善信 | 岩井優器 山本佐和子 (細田直人) |
|
| Episode11. | 家族 | 後信治 | 小菅和久 晶貴孝二 下川寿士 |
|||
| Episode12. | 青と赤 | 殿勝秀樹 | むらた雅彦 | 杉山了蔵 桝田邦彰 (細田直人) |
||
| Episode13. (OVA) |
それから | 鎌神史陽 | 下谷智之 | - | ||
[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | テレビ朝日 | 2005年1月5日 - 2005年3月23日 | 水曜 26時12分 - 26時42分 | テレビ朝日系列 |
| 近畿広域圏 | 朝日放送 | 2005年4月6日 - 2005年6月29日 | 水曜 26時51分 - 27時21分 | |
| 日本全域 | GyaO | 2008年9月25日 - 2008年12月11日 | 毎週木曜更新 | インターネット配信 |
| テレビ朝日 水曜26:12枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
JINKI:EXTEND
|
25:59~セレクションX
25:31より移動 |
|
[編集] 関連作品
[編集] 書籍
- 小説
- ジンキ・エクステンド EXTRA SIX マッグガーデンノベルス (著:綱島志朗/瀧川舜一、マッグガーデン)初版発行日不明。 ISBN 4-86-127139-8
- ガイドブック
- TVアニメーションJINKI:EXTENDスターターブック 初版発行日不明。 ISBN 4-86-127107-X
- TVアニメーションJINKI:EXTENDパーフェクトガイドブック 初版発行日不明。 ISBN 4-86-127149-5
[編集] CD
[編集] JINKI:EXTEND 〈青盤〉〈赤盤〉
〈青盤〉
- 作詞:Salia/作曲:Salia/編曲:unicorn table/歌:unicorn table
- 「SORA」
- 「TO BE FREE」
- 「SORA」(off vocal Version)
- 「TO BE FREE」(off vocal Version)
〈赤盤〉
- 昼下がりの少女たち1 青葉と赤緒
- 昼下がりの少女たち2 女子ロボット同好会
- 昼下がりの少女たち3 銭湯へ行く。
-
- スタッフ
- 原作:綱島志朗
- 脚本:荒川稔久
- 録音演出:若林和弘
- 音楽:川井憲次
- 効果:野口透(アニメサウンド)
- 調整:佐竹徹也
[編集] ドラマCD
ドラマCD JINKI:EXTEND Vol.1
- OPテーマ「FLY AWAY」
- 連続ドラマ「愛しき彼女たち」ルイ&さつき編
- 連続ドラマ「愛しき彼女たち」エルニィ&メルJ編
- 連続ドラマ「愛しき彼女たち」青葉&赤緒編
- ギリギリ☆悶絶ダンスバトル 前編
- ギリギリ☆悶絶ダンスバトル 後編
ドラマCD JINKI:EXTEND Vol.2
- OPテーマ「FLY AWAY」
- 汗と涙と青春と
- 汗と涙と青春と
- ルイとカニ
- ルイとカニ
- キャストトーク
[編集] キャラクターアルバム
JINKI:EXTEND キャラクターアルバム『黄坂ルイ』
- ある日
- 存在(Another.ver)
- 好敵手(Another.ver)
- 瞳
- 道
- 青空
- ある日(Instrumental Ver.)
- 存在(Instrumental Ver.)
- 好敵手(Instrumental Ver.)
- 瞳(Instrumental Ver.)
- 道(Instrumental Ver.)
- 青空(Instrumental Ver.)
[編集] サウンドトラック
JINKI:EXTEND オリジナルサウンドトラック
- プロローグ
- FLY AWAY(TV SIZE)
- 対決
- 想い出
- 不穏
- グラン・サバナ
- 軋む大地
- 古代の闇
- COUNTDOWN
- 迫る不安
- 青葉のテーマ
- 迷い
- 過ぎ去りし日々の夢
- 荒神の気配
- イメージトレーニング
- 荒ぶる神々
- 突入
- ゲーム開始
- 首都は燃えているか
- 迫り来る闇
- 畏怖
- 黒い影
- 闇との戦い
- うつろう時,うつろな心
- 届かぬ想い
- 古の記憶
- ひとときのやすらぎ
- 再会
- 白い時間
- 皆既日食~運命の時~
- 響き合う魂
- モリビトVSキリビト
- 決戦
- 未来とゆう名の答え(TV SIZE)
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ い ろ 綱島志朗個人ブログ「ケツバット再製日記」2007年1月15日。
- ^ 綱島志朗個人ブログ「ケツバット再製日記」2007年2月15日
- ^ 再開1話は本誌内ではなく付録小冊子に掲載。
- ^ 正式タイトルは月刊ドラゴンエイジ2009年5月号の次号予告にて発表された。
- ^ 富士見書房|4月9日 ドラゴンエイジ新生
- ^ 月刊ドラゴンエイジ2009年4月号付録冊子pp.18-19。
- ^ 一見、両兵と同い年に見えるが実年齢は20代半ば(ガンガンWING版「ジンキ」コミックス1巻設定資料より)。
- ^ 発売日は2006年12月だったのでISBNは10桁。
- ^ い ろ 電撃萌王ブログ 「真機」と青葉が目印の最終第5巻は12月17日に発売! 『JINKI ―真説―』、感動のクライマックス
- ^ 電撃萌王ブログ 『JINKI ―真説―』第1巻、約350ページの大ボリュームで4月26日発売!
- ^ 電撃萌王ブログ 『JINKI ―真説―』第2巻、27日発売。描き下ろしの下着画像とか触手的ピンナップとか。
- ^ 電撃萌王ブログ 第3巻にも描き下ろしピンナップが! 『JINKI ―真説―』第3巻、27日(水)発売
- ^ 電撃萌王ブログ 『JINKI ―真説―』第4巻、27日(月)発売。描き下ろしカラーピンナップは……ん、花嫁?
- ^ ケツバット祭りBBS「GyaoでJINKIが」
[編集] 外部リンク
- 作者
- JINKI-真説-
- JINKI:EXTEND
- テレビアニメ『JINKI:EXTEND』公式ホームページ
- JINKI:EXTEND - テレビ朝日 内
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最終更新 2009年11月20日 (金) 12:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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