ジーニアス (辞典)

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ジーニアス(GENIUS)は、大修館書店が発行している英和辞典和英辞典のシリーズ名。大修館書店では、これらを「ジーニアス=ファミリー」と呼んでいる。

目次

[編集] 概要

ジーニアス=ファミリー」のスタートである「ジーニアス英和辞典」の初版が発売された当時、他社の英和辞典に比べて、文法と語法、用法の説明が充実しているのが「ジーニアス英和辞典」の最大の特徴である。特に中学校や高校で学習する1000余語に及ぶ基本英単語に関する用法に関しては、非常に多くページが割かれており、その後、発売された他社の英和辞典に大きな影響を与えたと言われている。

本シリーズの頂点に位置し、イメージリーダーでもある「ジーニアス英和辞典」は、発行部数も約800万部(初版からの累計)を数え、大修館書店、および日本の英和辞典を代表する辞典の一つにもなっている。「高校二年生を中心に、中学生高学年から社会人まで」使える辞書を目指し編集されており、前述の特徴から中学生以上の学生や教員、実務者など幅広い分野に渡り、多くの人々に利用されていて、多くの電子辞書にジーニアス英和辞典、またはジーニアス英和大辞典がバンドルされている。

発売から20年ほど経過し、その間に改訂も着実に進んでいることから、「ジーニアス英和辞典」を学校での指定英和辞書として採用している学校も多い。しかし、その一方で、オーラルコミュニケーションに力点を移しつつある現代の高校英語においては、一般の高校生にとって、内容、訳語、解説などの表現が難しすぎると敬遠する向きもある。

ジーニアス英和辞典内の記述に関する質問などは、大修館書店が発行している月刊誌『英語教育』のQuestion Boxのコーナーで取り上げられることもある。

[編集] 主なシリーズ一覧

[編集] 英和辞典

ジーニアス英和辞典
  • 初版の「ジーニアス英和辞典」において、重要な動詞、形容詞に、s(stative)d(dymamic)という表記を取り入れた。これは、「進行形や命令形で用いることができない動詞、形容詞(stative)」と、「もちいることができる動詞、形容詞(dymamic)」に分類したもので、学習二ヶ国語辞典では初めての試み。(編集者らは、これらの分類は、名詞のc(countable)u(uncountable)に匹敵すると強調している。)しかし、これらの分類の表記は、「ジーニアス英和辞典(改訂版)」、およびそののちに編纂さえた「ジーニアス英和大辞典」に受け継がれたが、「ジーニアス英和辞典(第三版)」以降は、表記されなくなった。


ジーニアス英和大辞典
  • 「ジーニアス英和大辞典」は、大英和辞書でありながら、学習英和辞書に欠かせない情報である語法、用法などが余すところなく採用されている。そのため、電子辞書においては、用法と語彙の両面を充実させるため、学習英和辞書と大英和辞書が両方入っているケースが多いが、「ジーニアス英和大辞典」を採用している電子辞書では、英和辞書としてこの一冊だけの場合が多い。


高校生向け英和辞典
初心者向け英和辞典


小型版英和辞典


[編集] 和英辞典

ジーニアス和英辞典
  • 「ジーニアス和英辞典」では、英和辞典を引き直すことがないように、日本語の見出しの下に英単語の中見出しを記述し、その下にそれぞれの語における、語法の解説を載せる「ハイブリッド方式」がとられている。

[編集] 英単語・熟語集

ジーニアス英単語2500
ジーニアス英熟語1000
その他

[編集] 備考

  • 「ジーニアス和英辞典」第二版では、阪神タイガースの話題を取り上げた例文が多いことが、2005年ごろネットで話題になった。その後、日本テレビの「ズームインSUPER」[1]やフジテレビの「トリビアの泉」[2]などのメディアでも取り上げられた。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年6月30日 (火) 07:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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