スイミー
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スイミー(Swimmy)とはオランダ出身の絵本作家レオ・レオニ作の絵本の題名である。また、その主人公の黒い魚の名前。
谷川俊太郎が訳した日本語版の正式な題名は「スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし」。光村図書出版が発行する小学校2年生用の国語教科書に1977年から載録されている。
[編集] 概要
日本では主に「教科書に載っている作品」として知られているが、本来は絵本である。グラフィック・アートを専門にしていたレオニの作品だけあって、その透明感あふれる絵は独特の雰囲気を醸し出している。
「ちいさなかしこいさかなのはなし」という副題の通りスイミーの知恵が作品の魅力であるが、それと共にスイミーが勇気を出して重要な立場を担おうとするシーンから「知恵と勇気」が作品のテーマだと感じる読者が多い。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] あらすじ
スイミーは小さな魚。ただ、兄弟がみんな赤い魚だったのにスイミーだけは真っ黒な小魚だった。大きな海で暮らしていたスイミーと兄弟たちだったが大きなマグロに兄弟を食べられてしまい、泳ぎが得意だったスイミーだけがなんとか助かる。
兄弟を失ったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら放浪するうちに、岩の陰に隠れてマグロに怯えながら暮らす兄弟そっくりの赤い魚たちをみつける。スイミーは一緒に泳ごうと誘うのだが、マグロが怖いからと小魚たちは出てこない。
そこでスイミーはマグロに食べられることなく自由に海を泳げるように、みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案する。そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、自分が目になることを決意するのだった。かくして小魚たちはマグロを追い払い、岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになったのであった。
最終更新 2009年8月22日 (土) 01:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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