スカーレット

スカーレットの最新ニュースをまとめて検索!

この項目ではを扱っています。
閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
スカーレット
 
16進表記 #FF2400
RGB (255, 36, 0)
CMYK (0, 219, 255, 0)
HSV (8°, 100%, 100%)
マンセル値  
備考  
出典 BF2S Color Guide
スカーレットJIS慣用色名
  マンセル値 7R 5/14

スカーレット英語 scarlet)は、色名の1つ。やや黄味のを表す。エカルラートフランス語 écarlate)、スカーレットレッドとも。

鮮やかな純色とされることが多いが、JIS Z 8102:2001では、ややくすんだ色とされている。

ペルシャ語säqirlātが語源で、本来は染めの高級織物の意味である。しかし、ヨーロッパでスカーレットに使われたのは、動物(昆虫)性染料のケルメス(クリムゾンにも使われた)やコチニールカーマインにも使われた)である。

伝統的に、の色とされる。また、ストロンチウム輝線スペクトルはスカーレットとされるが、波長640.8 nm、650.4 nm、687.8 nm、707.0 nmからなる。

目次

[編集] 緋色

緋色
 
16進表記 #d3381c
RGB (211, 56, 28)
CMYK (0%, 73%, 87%, 17%)
HSV (9°, 86%, 83%)
マンセル値  
備考  
出典  

スカーレット緋色(ひいろ)はしばしば同一視される。『緋色の研究A Study in Scarlet など、scarletが緋色と訳されることも多い。

緋色は茜の赤色色素プルプリンを高純度に精製した染料の色である。それに対し茜色は、茜を精製せずに使った染料の色で、緋色よりくすんだ赤である。

和訓では「あか」「あけ」とも読み、茜の根の灰汁を原料として作られた。これに対して紫草を重ねて染めた紫褐色を深緋(黒緋)と呼ぶ。また、平安時代には茜に替わって支子の黄色と蘇芳の赤を混ぜて明礬を触媒として作った紅緋色を生み出すことも行われ、後にはこれを緋色と呼ぶようになった。日本では大和朝廷時代より緋が官人の服装の色として用いられ、に次ぐ高貴な色と位置づけられた。養老律令衣服令には四位は深緋、五位は浅緋(うすあけ)すなわち緋色の礼服を用いることが定められた。以後、緋色は中級官人の色として知られるようになり多くの文学作品にも登場するようになった。また、武士にも用いられて『平家物語』などの軍記物語には緋の腹巻や緋威(ひおどし)の鎧が登場する。江戸時代には庶民の衣装にも広く用いられた。

[編集] 参考文献

[編集] 猩紅

猩々緋
しょうじょうひ
 
16進表記 #C9301B
RGB (201, 48, 27)
CMYK (4, 91, 97, 0)
HSV (240°, 100%, 100%)
マンセル値 -
備考  
出典  

scarletは猩紅(しょうこう)・猩紅色と訳されることもある。

猩は猩々に同じで、中国の想像上の動物である。猩々は禺(オナガザル)に似た人面の獣で、顔と毛が赤く、そのはさらに鮮やかな赤色だとされた。猩紅はその血の色である。

猩血(しょうけつ)、猩々緋(しょうじょうひ)もほぼ同じ意味である。

[編集] スカーレットにちなんだもの

  • 動物
    • コンゴウインコ (scarlet macaw)
    • ショウジョウトキ (scarlet ibis)
    • アカフウキンチョウ (scarlet tanager)
    • ヒムネタイヨウチョウ (scarlet-chested sunbird)
    • クレナイミツスイ (scarlet honeyeater)
  • その他の生物
    • アカバナルリハコベ (scarlet pimpernel)
    • ツタノハルコウ (scarlet creeper)
    • ベニチャワンタケ (scarlet elf cup)
  • その他

スカーレットはラテン語でcoccinellaといい、てんとう虫の学名でもある。 有名なナナホシテントウはイタリアではcoccinellaといわれ親しまれている。

[編集] 類似色

[編集] 関連項目

最終更新 2009年9月4日 (金) 09:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【スカーレット】変更履歴

ご利用上の注意