スタイルズ荘の怪事件

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スタイルズ荘の怪事件』(原題:The Mysterious Affair at Styles)は1916年に書かれ1920年に出版されたアガサ・クリスティ推理小説。彼女のデビュー作で、エルキュール・ポアロ、ジャップ主任警部、アーサー・ヘイスティングズ大尉(本作では中尉)が初登場する。ヘイスティングズの一人称で語られ、推理小説の黄金時代を代表する作品のひとつとなっている。スタイルズ荘はポアロシリーズ最終作『カーテン』の舞台にもなった。

[編集] あらすじ

第一次世界大戦下、イギリス片田舎のスタイルズ荘。ある夜遅く、一家は女主人エミリー・イングルソープがストリキニーネによって毒死するのを目撃する。客として居合わせたヘイスティングズ中尉は事件について、近くのスタイルズ・セント・メアリー村で再会した友人エルキュール・ポアロに助けを求めた。

事件当日、エミリーは新しい夫アルフレッドかその息子ジョンと思しき人物と口論し、結果遺言書を改めることにしていた。彼女は夕食をほとんど取らず、書類入れを携え早々に自室へ戻った。その夜彼女は死に、遺言書も消えた。夫はその夜、屋敷を離れていたという。誰がなぜ、いつどうやって毒を盛ったのか。ポアロはヘイスティングズとともに調査を開始する。

[編集] 登場人物

  • アーサー・ヘイスティングズ戦線を退き療養中の士官、物語の語り手
  • エルキュール・ポアロ … イギリス亡命中のベルギー人探偵、ヘイスティングズの友人
  • ジャップ … ロンドン警視庁の主任警部
  • エミリー・イングルソープ … スタイルズ荘の主で裕福な老婦人、事件の被害者
  • アルフレッド・イングルソープ … エミリーの新しい夫
  • ジョン・キャヴェンディッシュ … エミリーの義息、ヘイスティングズの旧友
  • メアリー・キャヴェンディッシュ … ジョンの妻
  • ロレンス・キャヴェンディッシュ … ジョンの弟
  • エヴリン・ハワード … エミリーのコンパニオン
  • シンシア・マードック … エミリーが世話していた孤児、病院で働く娘
  • バウアスタイン … 医師、怪しい毒物学

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年10月4日 (日) 16:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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