スダチ

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スダチ

スダチの果実
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ムクロジ目 Sapindales
: ミカン科 Rutaceae
: ミカン属 Citrus
: スダチ C. sudachi
学名
Citrus sudachi
和名
スダチ(酢橘)

スダチ(酢橘、学名:Citrus sudachi)はミカン科の常緑低木ないし中高木。ユズの近縁種であり、日本では古来から馴染みのある柑橘類である。スダチの名は酢橘(すたちばな)に由来する。花期は5-6月頃で白い花を咲かせる。秋頃に果実が実る。青いうちに収穫し出荷するが、熟すとミカンと同様に黄色くなる。

目次

[編集] 概要

スダチは徳島県を代表する特産物の一つで、徳島県のにも指定されている。「大麻はん[1]が見えん所では、すだちはつくれん」と言われてきた。現在の主な産地は同県神山町佐那河内村である。

香りが豊かであることから、サンマなどの焼き魚をはじめ様々な日本料理で使用される。大阪市中央卸売市場における徳島産スダチの市場占有率はほぼ100%で、近年、東京では高級食材として知られるようになった。また最近では、なか卯で徳島産スダチを用いたメニューが販売されるなど、日本各地で徳島産スダチが食されつつある。しかし、北海道九州などの地域における認知度は決して高いとは言い難く、徳島県は現在、これまでのPRに加え、見栄えの良い無しスダチの開発を行うなど、ブランドの確立や市場の拡大を図っている。

[編集] 利用

外皮が青、あるいは黄色の果実を切り分け、鍋料理の具やサンマなどの焼き魚に添えて、食べる直前に食材に果汁をかける。また果汁を食用として用いる。外皮の青い果実は、その外皮部分を薄く切る・薬味おろしでおろすなどして、薬味として利用する。スダチとカボスではスダチの方が小さい。徳島県では比較的安価で果実を含めジュースやお酒などとしてどこにでも売られているが、それ以外の場所では高級食材として扱われていることが多い。

[編集] 糖尿病への効果

2006年、徳島大学の研究チームが、スダチの搾りかすに血糖値の上昇を抑える効果があると発表した。

同チームと農協の共同研究で、スダチの搾りかすの成分に糖尿病治療の効果がある可能性が判明し、ラットに対する実験で、慢性糖尿病の状態にしたラット7匹に対し、1年間スダチの搾りかすの粉末を与えたところ、6匹に改善の効果があったことが分かった(対照実験として、粉末を与えなかった8匹は血糖値が高いままであった)[2]

[編集] その他の特徴

  • カボスと混同されることがあるが、カボスは大分県の特産で、大きさが全く違う。スダチは30~40グラム程度、カボスは100~150グラム程度である。

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月15日 (火) 07:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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