スバル・エクシーガ
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エクシーガ (EXIGA) は、スバルブランドを展開する富士重工業が製造・販売する乗用車である。生産はレガシィやインプレッサ同様、同社矢島工場(所在地:群馬県太田市庄屋町)が担当。
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[編集] 概要
スバルでは7人乗りの車種として、かつてドミンゴやトラヴィックを販売していたが、ドミンゴについてはサンバーの排気量拡大版、トラヴィックについては初代オペル・ザフィーラのOEMであった。
そこで、東京モーターショーなどでコンセプトカーという形で何度か提案をし、その流れを汲み、水平対向エンジンやAWDなどスバルの特徴を強く表した自社開発の多人数乗り乗用車として開発されたのがエクシーガである。
ステーションワゴンとミニバンをクロスオーバーさせたパッケージである。3代目インプレッサ、2代目フォレスターと同様に「SIシャシー」を採用し[1]、プラットフォームをはじめとした部品の約50%をレガシィと共有している[2]。
スバルはこのエクシーガで、2004年11月にトラヴィックが販売中止になって以来約3年半ぶりに多人数乗りの乗用車を取り扱うことになる(富士重工が自社で製造する日本国内向け車種としては1998年10月生産終了のドミンゴ以来約10年ぶり)が、広告等ではエクシーガを「ミニバン」ではなく、「多人数乗り車」と表現している[3]。
[編集] 歴史
[編集] 発売まで
- 1995年
- 第31回東京モーターショーに「α-エクシーガ」を出展[4]。
- 1997年
- 第32回東京モーターショーに「エクシーガ」を出展[4]。
- 2001年
- 第32回東京モーターショーに車名は異なるが、似たコンセプトの「WX-01」を出展[1]
- 2007年
- 東京モーターショー2007に「エクシーガコンセプト」を出展。G4eもそのプラットフォームで出展された。
- 2008年5月19日
- 日本でティザーサイトが公開される。6月4日、CM SUBARU EXIGA 「EXIGAティザー」篇 公開。
|||=== 初代(YA系 2008年-) ===
| スバル・エクシーガ YA系 |
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|---|---|
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フロント
リア
車内
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| 乗車定員 | 7人 |
| エンジン | 水平対向4気筒 2.0L AVCS 水平対向4気筒 2.0L AVCS ターボ |
| 変速機 | スポーツシフトE-5AT(ターボ) E-4AT |
| 駆動方式 | FF/4WD(フルタイムAWD) |
| サスペンション | 前:ストラット 後:ダブルウィッシュボーン |
| 全長 | 4,740mm |
| 全幅 | 1,775mm |
| 全高 | 1,660mm |
| ホイールベース | 2,750mm |
| 車両重量 | 1,480 - 1,590kg |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
- 「7シーターパノラマツーリング」をコンセプトに、レガシィやインプレッサ、フォレスターなどで培ったワゴン作りのノウハウを注ぎ込み、乗員の全てがしっかり乗れる居住性を確保しつつ、走りの性能も引き上げた。
- インプレッサやフォレスター同様、リヤサスペンションにダブルウィッシュボーンを組み込み、高い操縦安定性、優れた静粛性としなやかで上質な乗り心地を実現したSIシャシー(SUBARU Intelligent-Chassis)コンセプトを採用。
- インテリアはグレードによりブラックとアイボリーに分かれ、フロントシートからサードシートまでの着座位置を徐々に高くすることで全席での見晴らしを良くした「シアターシートレイアウト」を採用。また、セカンドシートの頭上までを覆う開口部を確保することですべての席で開放感を味わえるようにしたパノラミック・ガラスルーフも設定した。オーストラリア仕様では6人乗りのみで、2列目シートが日本仕様にはない独立型のキャプテンタイプとなっている。
- エンジンは、2.0LDOHC16バルブAVCS機構付NAエンジン(148ps/19.5kg-m)と同インタークーラー付ターボエンジン(エクシーガ専用チューン225ps/33.2kg-m)の2種類の水平対向エンジンを揃え、NAにはフロアシフトの4速ATを、ターボにはフロアシフトの5速ATを組み合わせており、スバル車としては珍しくMTの設定がない。燃費はNAが14.0km/L(FF車)、ターボは12.0km/L。なお、3列シート車の2リットルターボ車は、日本車では日産自動車のプレーリーリバティハイウェイスターGT4以来、約7年振りとなる。
- 駆動方式はNAでは2WDとAWDが選べるが、ターボはAWD車のみの設定となっている。なお、スバルの2000ccエンジン搭載車としては約10年ぶりにFF駆動を採用するが、スバル関係者によるとファミリーカーとして開発された以上、それまでスバル車に興味のない人にも購入の敷居を下げる狙いがある[6]。事実、最廉価グレードのFF車の車両本体価格は200万円を切っており、ライバル車よりも安価な価格設定となっている。
- 廉価版である2.0iを除いた全てのグレードでアルミホイール(2.0i-Lは16インチ、2.0i-Sと2.0GTは17インチ)、スポーツルミネセントメーター、プライバシーガラス、フォグランプ、左右独立温度調整機能つきのエアコンなどが装備され、オプションでキーレスアクセス&プッシュスタートやパノラミック・ガラスルーフが選べるほか、クルーズコントロール&運転席パワーシート(2.0i以外の全車にセカンドシートアームレストとともに「クルーズパック」として設定される)、HDDナビゲーションシステムなども選べるようになっている。
- また、スポーツグレードの2.0i-Sと2.0GTはターンランプつきドアミラーやエアロパーツ類が加わり、インテリアカラーもブラックとなるが、オプションでブラックレザーシートも選択可能。また、2.0i-Lにおいてもアイボリーのほかブラックが選択可能となっている。さらに2.0GTにはVTD-AWDやHID、SI-DRIVEも装備される。
- 2009年9月2日
- マイナーチェンジ。ボディカラーに「クリスタルブラック・シリカ」と「グラファイトグレー・メタリック」を追加。一部グレードに本革巻ステアリングホイールを採用し、メーターパネルを一新。2.0GT系グレードには操作性を向上するパドルシフトに変更。また、「2.0i」を除く2WD車はトランスミッションを5代目レガシィに採用されているチェーン式バリエーター(主変速機構)採用のCVT「リニアトロニック(6速マニュアルモード付)」に変更し、走行性能と環境性能を向上した。また、横滑り防止機構「VDC」の拡大設定や先進運転システム「EyeSight」を搭載したグレード「2.0GT EyeSight」を設定した。同日に廉価グレードの「2.0i」をベースにHIDヘッドランプ、ルーフスポイラーを追加しスポーティで且つ機能性を充実させた特別仕様車「2.0i S-style」を発売。
- 2009年10月20日
- 「2.0GT」をベースに、専用サスペンションの採用など、シャシー・ボディのチューニングを行い、路面追従性を高めたほか、エクステリアやインテリアまでSTI独自の仕様を装備した特別仕様のカスタマイズモデル「2.0GT tuned by STI」を発表(11月4日販売開始、300台限定)。なお、このモデルは第41回の東京モーターショーへ出品される。
[編集] 車名の由来
報道資料等によると、車名の「エクシーガ(EXIGA)」は、exciting(刺激的な)、active(活動的、活発な)の意味を込めた造語である。
[編集] 脚注
- ^ 【スバル エクシーガ 発表】しなやかな走りのSIシャシー - レスポンス(2008年7月4日)
- ^ い ろ 【スバル エクシーガ 発表】レガシィとの部品共通化は約5割 - レスポンス(2008年6月17日)
- ^ 7シーター パノラマ ツーリング 新型車スバルE X I G Aを発売 - 富士重工業プレスリリース(2008年6月17日)
- ^ い ろ 「多人数乗り車」という言葉に込められたスバルの個性 - 日経トレンディネット(2008年06月26日)
- ^ スバル エクシーガ オーストラリア投入決定 - carview(2009年3月2日)
- ^ 【スバル エクシーガ 発表】FF車を設定したワケ - レスポンス(2008年7月5日)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 車種紹介 > エクシーガ(SUBARU オフィシャルWebサイト)
- スバルスピリット > CMライブラリ > EXIGA - エクシーガCMサイト
- チャンネルスバル(Channel SUBARU)
最終更新 2009年10月26日 (月) 13:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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