スプルース

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エンゲルマントウヒ

スプルース: Spruce)は、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹のうち、建築材や家具材として利用するときの呼び方。

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[編集] 和名

エンゲルマントウヒ(Picea engelmannii)、シトカトウヒ(Picea sitchensis)、カナダトウヒ(Picea glauca)など、主に北米やカナダで産出されるトウヒ類がよく利用される。日本ではこれらを総称して、ベイトウヒ(米唐桧)、ホクヨウエゾマツ(北洋蝦夷松)、アラスカヒノキ(アラスカ檜)[1]と呼ぶ。

[編集] 用途

スプルースは、建築材として使用されるのが一般的であるが、良質なものは、ピアノ、ギター、バイオリンなどの楽器、家具、将棋盤、まな板などに用いられる。カヤ似ているものは、新かやと呼ばれ、将棋盤に用いられる。

ツーバイフォー住宅の構造材には、いずれも針葉樹であるスプルース(S)とパイン(P)、ファー(F)からなるSPF材が利用される。

材木はクリーム色から薄黄色である。

[編集] フィエンメ渓谷産

北イタリアのフィエンメ渓谷産スプルース(ABETE ROSSO)はヴァイオリン、チェロといった弦楽器の表板やピアノの音響板として利用される。ストラディヴァリはヴァイオリンの表板部分にフィエンメ渓谷産を使用されていた。(要出典)

フィエンメ渓谷産はコミュニティーメンバーのみに伐採を許されており、楽器用としてはCiresa社が取り扱っている。[2]

[編集] 脚注

  1. ^ スプルースはマツ科であってヒノキ科ではないが、東京オリンピックの建築ラッシュの際に、ヒノキの代替木材として輸入され、見た目が檜に似ていたため、材木業界でこの呼び名が普及した。
  2. ^ Opere Sonore (オペレ・ソノーレ) のブログ

最終更新 2009年9月18日 (金) 13:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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