セルコン
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セルコンは、酸化ジルコニウム含有の歯科補綴材料である。
スイスのチューリッヒ工科大学とドイツのデグデント社(現デンツプライ社)によって開発された。金属と同等の強度、セラミックの生体親和性、審美性を有するため、金属アレルギーや審美を求める患者の歯科補綴治療に使用されている。
1960年代より現在まで歯科補綴材料には、メタルボンドポーセレンクラウンが広く使用され、特に前歯の差し歯に一般的に普及している。その一方で、金属の裏打ちによる色彩、金属アレルギー、歯肉との境目の部分の変色等の指摘もあり、金属を使用しないセラミックスのみの補綴治療に期待がされていた。しかし、そのセラミックスも強度、製作の困難さ、適合性等の課題があり、金属並みの強度を持ちセラミック並みの審美性のある補綴治療材料が待たれていた。
セルコンは、酸化ジルコニウム含有のセラミックスジルコニアブロックをCAD/CAM技術で削りだし、加工する材料である。曲げ強度が900メガパスカルあることから、奥歯等のブリッジにも対応でき、口腔内全てをオールセラミックス(オールセラミック)で補綴することを可能とした。
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最終更新 2008年6月21日 (土) 19:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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