ソンブレロ銀河
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| ソンブレロ銀河 (Sombrero Galaxy) |
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| 星座 | おとめ座 |
| 観測データ | |
| 型 | Sa |
| 赤経 (RA, α) | 12 h 40.0 m (J2000.0) |
| 赤緯 (Dec, δ) | -11° 37' (J2000.0) |
| 距離 | 4,600万 光年 14 Mpc |
| 視等級 | +9.3m |
| 視直径 | 9' x 4' |
| 物理的性質 | |
| 質量 (太陽=1) | 8000億 |
| 直径 | 14万光年 |
| 色 (B-V) | |
| 絶対等級 | -22等 |
| 特性 |
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| その他の名称 | |
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ソンブレロ銀河(ソンブレロぎんが、M104, NGC 4594)はおとめ座にある渦巻銀河である。おとめ座のスピカの約 11° 西に位置する。
この銀河は非常に大きなバルジを持ち、塵による顕著な暗黒帯がディスクに見られるのが特徴である。地球から見てちょうど銀河面を横から見る向きに位置しており(エッジオン銀河)、ソンブレロを横から見た姿に似ていることからこの名が付けられている。視直径は月の約 1/5 である。肉眼で見ることはできないが、小口径の望遠鏡では容易に見ることができる。
目次 |
[編集] 特徴
M104 はおとめ座にあるが、おとめ座銀河団のメンバーではないと考えられている。この銀河の実直径は 50,000 光年から 140,000 光年まで文献によって様々な説がある。ハッブル宇宙望遠鏡によって M104 の画像が撮影された際の解説によれば、直径約 50,000 光年で質量は約 8,000 億太陽質量とされている。
M104 のハローには大規模な球状星団系が存在する。大きな望遠鏡では少なくとも数百個の球状星団を見ることができる。実際には 2,000 個以上の球状星団が銀河本体を取り巻いていると考えられている。これは我々の銀河系の球状星団の数よりもはるかに多い。また、最近撮影された高分解能の画像によって、M104 のハローが非常に大きな領域に広がって存在していることが明らかになっている。
[編集] 観測史
M104 は 1700 年代終わり頃に発見された。1783 年 5 月 6 日のフランスのピエール・メシャンの手紙にこの天体を発見したことが記されている。M104 はメシエカタログの初版の発行後に追加された最初の天体である。シャルル・メシエ自身は 1781 年 5 月 11 日に自分のカタログに手書きでこの天体のことを「非常に淡い星雲である」と追記している。1784 年 5 月 9 日にはイギリスのウィリアム・ハーシェルが独立に発見している。彼は「微かな拡散した楕円の光芒。角を分ける間隔があり星雲の大部分はその上方にあるのが明瞭である」として暗黒帯の存在を初めて記録した。
1912 年にアメリカのヴェスト・スライファーが、M104 の光が大きく赤方偏移していることを発見した。この時の赤方偏移の量から、M104 は地球から約 1,100 km/s の速度で遠ざかっていることが明らかになった。この速度は銀河系の内部に属する他のどんな天体よりも速いものであった。この発見は、M104 は銀河系内の星雲ではなく銀河系外の天体であること、また宇宙があらゆる方向に膨張していることを示す最初の手がかりとなった。
[編集] 実際の観測
双眼鏡では明るい中心部と南北にのびた像をみることができる。口径 8 - 10 cm の望遠鏡ではソンブレロの形がはっきりとしてくる。暗黒帯を見るためには口径 20 - 30 cm の望遠鏡を必要とする。
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年12月5日 (土) 12:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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