タイタンI (ミサイル)

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タイタンI

タイタンI(Titan I)はアメリカ合衆国が開発した大陸間弾道ミサイル(ICBM)。アメリカ空軍で運用された。アトラスと並びICBMとしては最初期のものである。後に衛星打ち上げ用のタイタンロケットシリーズに発展した。

[編集] 概要

アトラス・ミサイルとの並行開発であり、アトラス開発の保険として1955年より開発開始された。当初記号は爆撃機系統のXB-68。後にSM-68を経て、HGM-25Aに変更されている。初飛行は1959年2月6日

液体燃料ロケットエンジンを用いた二段式ミサイルであり、酸化剤には液体酸素、燃料にはケロシン(RP-1)を用いている。ミサイルは地下に垂直に置かれ格納されており、発射直前に推進剤を充填、エレベーターにより地上へと鉛直に移動し、それから発射が行なわれる。燃料充填や移動など発射までには約15分かかり、即応性は高くない。

ミサイルの追尾・誘導修正については、慣性誘導システムを有さず、外部からの無線誘導を必要とした。そのため、タイタンIのミサイル中隊は、3基の発射基よりなっていたが、誘導修正のため、同時に1発ずつしか発射できなかった。単弾頭ミサイルであり、弾頭にはMk.4再突入体が用いられ、W38核弾頭が搭載された。

1962年よりアメリカ合衆国本土アメリカ空軍基地で配備に付いたが、即応性に優れたタイタンIIミニットマンIの配備に伴い、1965年には退役している。

[編集] 要目

  • 全長:31m
  • 重量:105.14t
  • ペイロード:1.8t
  • 射程:10,140km
一段目
  • 全長:16.0m
  • 胴体直径:3.1m
  • エンジン:アエロジェット LR-87-3 ロケットエンジン2基
  • 噴射時間:138秒
二段目
  • 全長:9.8m
  • 胴体直径:2.3m
  • エンジン:アエロジェット LR-87-3 ロケットエンジン1基
  • 噴射時間:225秒
  • 発射回数:70回 うち成功53回

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最終更新 2009年9月29日 (火) 13:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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