タケシ (アニメポケットモンスター)

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タケシ(日本国外名:Brock)は、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』を原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空の人物。声優はうえだゆうじ(放送当初は上田祐司名義)。

目次

[編集] プロフィール

  • 出身地:カントー地方・ニビシティ
  • 職業:ポケモンブリーダー、元ニビジムジムリーダー
  • 年齢:15歳[1]
  • 登場時期[2]:PM(レギュラー(84話~114話は登場せず))・KG・AG・DP(レギュラー)、SS(登場は1話のみだが主役)

[編集] 人物

  • 5話から登場。岩タイプのポケモンを中心に持つ目が細いポケモンブリーダーで、サトシの親友。世界一のトップブリーダーを目指しており、父親と母親が出て行ってしまったことで多くの弟・妹の面倒を見てきたため家事がとても得意。一緒に旅をする仲間が自分より年下のため、15歳という若さながら保護者的ポジションである。
  • 非常に面倒見が良く包容力があり、基本的に冷静且つ温厚な性格[3]。その大人びた性格から普段はサトシらにアドバイスを与えたりする兄貴分で、それだけでなく仲間達の炊事洗濯等も彼がこなしていたりと、とにかくしっかりしている。明確に描写されることは少ないがかなりの努力家で、世界一のトップブリーダーを目指しているだけあり、それぞれのポケモンのタイプ・種類だけでなく味の好みにも合ったポケモンフーズの調合などはもちろん、看病の仕方や治療法などもポケモンごとに熟知している。これらも含め、ポケモンについての知識も非常に豊富で、そういった面でもサトシ達は大いに世話になっている模様。
  • 年上の綺麗な女性に目がないため、行く先々で出会う女性を口説いている[4]。しかし、カスミやマサトに耳を引っ張られたり[5]、DPでは大抵グレッグルに「どくづき」をくらい無理矢理止められたり、ナンパした女性に振られたりすることが多い。このようにナンパをしてツッコミを入れられることはあるものの、本気で相手を怒らせてひっぱたかれるなどということは無く、彼のよくできた人間性を表わしている。また、ロケット団のムサシやヤマト、ハンターJなどの悪女に惚れる事はない。普段とは逆に惚れられること[6]もあるが、振られることに慣れているためか、その場合戸惑うこともある。
  • ジムリーダー時代はジムの方針・伝統もあってか岩タイプをメインとしていたようだが、旅に出てからは岩タイプ以外をゲットすることも多い。その理由については、劇中でも各種書籍でも特に説明されていない。ポケモンブリーダーだけにベイビィポケモンやポケモンのタマゴに深い関心を持ち、DP33話のポケモンなりきり大会の時も優勝商品がポケモンのタマゴ(中身はピンプク)と知ると「育てたい」とかなり意欲を燃やしていた。欲しいポケモンはゴローニャらしい(ただし実家には父ムノーのゴローニャがいる)。なお、金銀編で「ヘビーボール」を貰ったが、「スピードボール」でクヌギダマをゲットした後、体重の重いポケモンをゲットしようとしないせいか、使用しないまま現在に至る。
  • アニメでのタケシはアーミーベストを着用しているのが特徴の一つであるが、このキャラクターデザインは原作ゲーム『赤・緑』のリメイク版である『ファイアレッド・リーフグリーン』に逆輸入される形で反映されている。

[編集] 家族構成

タケシはアニメシリーズにおいて、核家族の単位での家族構成がはっきりしている数少ないキャラクターである。また、弟妹は全員タケシと顔が似ており、父親譲りである。

首藤剛志による小説版では、母親がジムの運営のために9度も離婚と再婚を繰り返した結果、今ではタケシを含めて21人兄弟(タケシ曰く双子が8組おり、次男がジロウ、長女はタケコという名前である)という大家族、という設定になっている。

[編集] 略歴

元々はニビシティジムのジムリーダーだったが、失踪していた父親・ムノーが戻ったため、それまで1人で世話をしてきたジムと兄弟を父に任せ、世界一のポケモンブリーダーになる決心をしてサトシとカスミの旅に同行することになる。旅の途中、ポケモンブリーダーの聖地シザーストリートで先輩ポケモンブリーダーのユキに見込まれ、彼女のロコンを託される。その後、オレンジ諸島のウチキド研究所に来た際、サトシ達と別れウチキド研究所に留まるが、いつの間にかマサラタウンのサトシの実家へ移る(理由を聞かれると激しく落ち込むため、カスミはタケシがウチキド博士に振られたと考えた)。サトシがジョウトリーグ挑戦のためジョウト地方に向かう際は、再びサトシとカスミの旅に同行。旅の途中ブロウタウンでユキと再会しロコンをユキに返す。ジョウト地方の旅が終わった後は、サトシと別れ実家の都合のためニビシティに戻る。

サトシがホウエン地方に行ったことを知った後、彼をサポートするためフォレトスのみを連れて旅立ち、ホウエン地方でハルカマサトに出会い、サトシ達に同行する。ホウエンでは母親の影響か、ヌマクローミズゴロウが進化)やルンパッパハスボーが進化)といった水タイプのポケモンをゲットしている。ホウエン地方での旅が終わった後はサトシ達と別れ実家に帰るが、また旅をすることに決め、サトシ達に途中から同行。1回だけ、ポケモンコンテストにも参加する。

サトシがバトルフロンティアを制覇した後は、やはり実家に戻る。そしてポケモンブリーダーとして更なる高みを目指すため、ウソハチ以外のポケモンをニビジムに再び預けて旅立つ。ニビシティでヒッチハイクをして、トラック運転手のトラミのトラックでシンオウ地方に来ていた時、偶然サトシと合流。そこからは再びサトシと行動を共にし、ヒカリと出会い、3人でシンオウ地方を旅することに。エイチ湖では、伝説のポケモンユクシーの半透明な姿を見る。現在の手持ちはウソッキー、グレッグル、ピンプクの3体。

[編集] タケシのポケモン

元々は岩タイプのポケモンをメインとするトレーナーだったが、旅に出てからはポケモンブリーダーとして高みを目指すためか、それ以外のタイプのポケモンもゲットしている。現在の手持ちは3体、手持ち以外のポケモンは実家に預けられている。

[編集] 無印編から登場したポケモン

イワークハガネール
  • 声優:石塚運昇
  • 登場時期:PM(レギュラー)・BF(ゲスト)、SS(ゲスト)
5話から登場。タケシが最初から持っていた。タケシがトレーナーになれる年齢になった日に、父親のムノーがプレゼントし、タケシの最初のポケモンとなった。ジョウトの旅が終わった後は、次代ニビジムジムリーダー候補の弟ジローに預けられており、バトルフロンティア編でサトシ達がニビジムに訪れた時はハガネールに進化していた。
ハガネールとなってからの使用技は「しめつける」、「アイアンテール」(進化後)、「りゅうのいぶき」(進化後)。イワークの時は「たいあたり」、「いわおとし」、「あなをほる」も使用。
イシツブテ
  • 声優:三木眞一郎
  • 登場時期:PM(レギュラー)・BF(ゲスト)、SS(ゲスト)
5話から登場。イワーク同様タケシが最初から持っていた。ホウエンに旅立つ時、弟のジローに預けられる。
使用技は「たいあたり」、「すなあらし」、「メガトンパンチ」、「ちきゅうなげ」、「まるくなる」、「ころがる」。
ズバットゴルバットクロバット
  • 声優:三木眞一郎
  • 登場時期:PM(レギュラー)・BF(ゲスト)、SS(ゲスト)
6話から登場。オツキミ山入口でゲットされた。167話でゴルバットに進化し、198話でクロバットに進化。サトシのピジョンやヨルノズクと同様、ロケット団などその時探している誰かを探すのが主な出番。イシツブテやイワークと同じく、ジローに預けられる。
使用技は「ちょうおんぱ」、「つばさでうつ」、「あやしいひかり」。
ロコン
28話から登場。タケシの憧れの女性ブリーダーのユキから、自分より大事にしてくれるという理由でタケシに渡される。ユキ曰くタケシは、「初めて自分以外に懐いた人」。その後、181話でブリーダーコンテストの会場で彼女に返される。所持していたころは他のポケモン以上に愛着を持たれており、バトルでもタケシの主戦力であった。
使用技は「ほのおのうず」、「かえんほうしゃ」、「でんこうせっか」。
ケンタロス
  • 声優:小西克幸(声優の起用が無い可能性あり)
  • 登場時期:PM(ゲスト)
35話に登場。サファリゾーンでゲットされたが、その後どうなったのかも使用する技についても不明。
クヌギダマフォレトス
  • 声優:石塚運昇
  • 登場時期:KG・AG(レギュラー)、SS(ゲスト)
143話から登場。ロケット団に対して「じばく」しようとして、傷つくのを助けるためにスピードボールでゲットされるが、その後最初にボールから出した時に「じばく」する。愛情表現も「じばく」であり、とにかく「じばく」するシーンが多い。カスミが嫌がらない数少ない虫ポケモン。259話で進化する。
タケシがホウエン地方に旅立つ際、他のポケモン達は弟に託されるが、まだ分からないことが多く、まだまだ育てがいがあるという理由から唯一手持ちに入れられる。「こうそくスピン」は穴を掘るなど、攻撃以外の目的で使われることもある。金銀編からバトルフロンティア編まで、長期にわたりタケシの手持ちとして冒険をともにするが、タケシがシンオウ地方へ旅立つ際に弟達に預けられる。
使用技は「だいばくはつ」、「こうそくスピン」(進化後)、「たいあたり」、「まきびし」。

[編集] アドバンスジェネレーションから登場したポケモン

ハスボーハスブレロルンパッパ
288(AG12)話から登場。339(AG63)話でハスブレロに、381(AG107)話でルンパッパに進化する。ハスボーやハスブレロの時はボーっとしていることが多いが、バトルの実力が低いわけではない。ルンパッパに進化してからは性格が180°変わり、陽気な性格になる。タケシがホウエン地方の旅を終えて実家に戻った時、その陽気な性格が家族に気に入られたため実家に預けられる。
使用技は「タネマシンガン」(ルンパッパに進化後)、「みずでっぽう」(ゲームではタマゴわざ)、「はっぱカッター」。
ミズゴロウヌマクロー
301(AG27)話から登場。元は新人トレーナーに渡すためのミズゴロウを育てている沼にやって来た野生のミズゴロウで、タケシに助けられたことがきっかけでゲットされる。423(AG149)話でヌマクローに進化する。何かを探す時に頭のヒレがレーダーとして役立つこともある。ミズゴロウの時は穏やかな性格で、あまりバトルを好まないが、戦う必要があるなら積極的に戦う。進化した途端タケシに似て惚れっぽい性格に変わったが、そういう性格が表れたのは進化した話のみである。タケシがシンオウ地方に向かう時に実家に預けられる。
バトルではあまり活躍することが無く、サトシのキモリやハルカのアチャモより進化が遅い上、ラグラージには進化していないため、そういった面ではホウエンの最初の3匹のポケモンの中では不遇と言える。
使用技は「みずでっぽう」、「たいあたり」、「マッドショット」(ヌマクローに進化後)、「まもる」(ヌマクローに進化後)。
ウソハチウソッキー
  • 声優:阪口大助
  • 登場時期:BF・DP(レギュラー)
432(AG156)話から登場。ゲットしてからしばらくはポケモンフーズを食べられないためミルクを与えていたが、後にポケモンフーズを食べられるようになる。タケシにとても懐いているためか、タケシが若い女性を口説こうとするとヤキモチから体当たりなどをすることがある。一度だけコンテストに出場し、一次審査でなかなかの演技を見せた。タケシがシンオウ地方へ向かう時、このウソハチのみを連れて旅に出た。
481(DP14)話でウソッキーに進化する。進化後はタケシに敬礼するのがお決まりで、タケシ以外の人物に敬礼することもある。DP125話で「うそなき」を使った時以外は一切泣かなくなり、勇敢でしっかりとした性格になる。
使用技は「うそなき」、「すてみタックル」、「じたばた」、「ものまね」(DP)、「アームハンマー」(進化後)。特性が「いしあたま」であるため、「すてみタックル」を使っても反動を受けない。

[編集] ダイヤモンド&パールから登場したポケモン

グレッグル
  • 声優:小西克幸
  • 登場時期:DP(レギュラー)
475(DP8)話から登場。タケシがシンオウ地方で初めてゲットしたポケモン。面白いことを求めていた時に、成り行きでロケット団の悪事に加担してバトルしていたが、そのロケット団に置いて行かれた際にタケシに誘われ、自らゲットされた。不良のような座り方が主で、ものぐさな性格であるらしい。初登場時にニャースの通訳では「何か面白いことはないのか」「かったるい」ということばかり言っていた。グレッグル本人に悪気は無いと思われるが、その愛想の無い嫌味な表情は見た者を思わずゾクッと青ざめさせる。タケシもゲット前にグレッグルの表情に驚いたが、ゲット後は皆、普通に仲間として接している。
カスミやマサトに代わり、女性にだらしのないタケシに対し、女性に真っ向から振られた時を除き、「どくづき」による突っ込みを行う。ボールに入っていても、勝手に出てきて「どくづき」を放つ。シロナの微笑みを見て突っ込みの手を止めたことや、突っ込みのタイミングを誤り突っ込みしそこねることもある。しかし、タケシを嫌っているわけではなく、ゲットしたばかりのころからタケシにかなり懐いており、「どくづき」を行うのも、単にそれを楽しんでいるだけと言える。仲間の他のポケモン同様仲はよく、言うことも素直に聞く。特性は説明されていないが「きけんよち」のようで、転がってくるゴローンの群れを感じたり、底なし沼を判別するなど、サトシ達の危機を救うことも少なくなく、1人でロケット団を撃退することもある。
ノモセシティのジョーイのグレッグル(「グレミ」という名前からおそらく♀)にタケシが「自分のポケモン同士で結婚…」と言ったことがあり、他にもオーキド博士を探しに行った際にニョロトノと戦うこととなり、その際にサトシに「男同士の戦い」と言われ、さらにDP142話で♀のトゲピーのメロメロにかかっていたため、性別は♂である。甘いものは苦手な模様。
バトルの実力も高く、映画「ディアルガVSパルキアVSダークライ」では、ディアルガの「りゅうせいぐん」を片手で受け止めタケシを驚かせる。
使用技は「どくづき」、「かわらわり」、「どくばり」。
ピンプク
  • 声優:伊東みやこ
  • 登場時期:DP(レギュラー)
505(DP38)話から登場。タケシが500(DP33)話でポケモンなりきり大会の優勝商品としてもらったタマゴから生まれた。生まれてすぐに親であるタケシに懐く。見た目の小ささや可愛さとは裏腹にとてつもない怪力の持ち主で、タケシを軽々持ち上げ放り投げたり、サトシのハヤシガメを片手で軽々持ち上げたり、ピカチュウとポッチャマが2人がかりで1個持てる石をピンプク1人で数個持つほどであり、「はたく」の一撃でロケット団の気球を吹っ飛ばすなど、これら以外にもその怪力を生かす場面が度々ある。まだ幼いためか基本的に甘えん坊で、よくタケシに抱えられる。
シンオウ地方で出会った「史上最悪のトゲピー」とは、非常に険悪な仲である。
使用技は「ひみつのちから」や「はたく」。

[編集] 脚注

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  1. ^ ただしサトシに10歳説と11歳説があり、当然彼にも同じだけの時間の流れ(1年の経過)があるため、16歳とする説も存在する
  2. ^ 登場時期に示されている略号
  3. ^ ただし、無印~金銀初期ではあまり落ち着きがなく情熱的な感じで、サトシやカスミたちと口論する事も少しはあった。
  4. ^ ホウエンリーグ・サイユウ大会のとき、「俺ランキング」と称した自分が好む美人の女性データをまとめてある手帳が登場。サトシの決勝トーナメント1回戦の相手であるカエデを解説した。また、映画では「自分ランキング」と言い、「ミュウと波導の勇者ルカリオ」ではキッド・サマーズ、「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」ではヒロミを解説した。「ディアルガVSパルキアVSダークライ」でアリスに会った時にも手帳が登場したが、アリスを知らなかったことを嘆いていた。アリスが自分ランキングでトップになるらしい。
  5. ^ 357(AG81)話ではハルカが、AG84話ではサトシが、DP135話ではピカチュウが耳を引っ張った。また、508(DP31)話ではヒカリの張り手でふっ飛ばされた。
  6. ^ ヒメカ(無印)、アザミやナオコ(AG)、ホノカやアキ(DP)。ただしアザミの場合は、彼女が細目好きであることから、単にタケシが細目であっただけという理由である。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年12月1日 (火) 05:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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