タットリタン
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タットリタン(닭도리탕、ローマ字表記dalgdolitang)は、鶏肉と野菜を辛いスープで煮た韓国の煮込み料理/鍋料理。
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[編集] 概要
代表的な家庭料理であり、それゆえその材料や調理法は多様である。一般的には、丸鶏をぶつ切りにした骨付き肉とジャガイモや人参、玉ネギなどの野菜を炒め、スープか水を注ぎ、コチュジャン、粉唐辛子、砂糖、おろしたニンニクやショウガなどを合わせた調味料で辛く煮込んでいく。肉やジャガイモが柔らかくなったら味をととのえ、刻んだ長ネギやエゴマの葉、青唐辛子スライスなど乗せて供する。鶏のうまみと香辛料の刺激が食を進め、ご飯のおかずや酒の肴として韓国家庭では定番のメニューである。残ったスープに麺を入れたり、ご飯を入れて炒飯や雑炊にすることも多い。
[編集] 外食産業におけるタットリタン
これを専門とする店はほとんどないが、サムゲタンやタッカンマリなどをメインとする鶏料理専門店のほか、街の食堂や酒場などで見かけることがある。店で出す場合、2・3人分の量を鍋に入れて供し、テーブルで加熱してから食べることが多い。また、汁気を飛ばした状態で大皿料理として供されることもある。
なお、このタットリタンを慶尚北道・安東市のある店が客の要望に応えてアレンジしていってできたのがチムタクであると言われている。
[編集] 「タットリタン」という名前
牛肉/豚肉を鶏肉に、また醤油味をコチュジャン味に変えた、韓国版肉じゃがといった趣のある「タットリタン」。「タク」(닭)は鶏を意味し、「タン」(탕)は漢字の「湯」でスープ料理を意味するが、間に挟まれた「トリ」(도리)は日本語の「鳥」に由来するらしい。このため国語醇化を推進する立場からこれを「タッポックムタン」(닭볶음탕/鶏炒めスープ)と呼びかえるべきだとする声もある(国立国語院『日本語套 用語醇化資料集』2006年)。一方で「タク」の方が取れて「トリタン」となってしまった商品名なども見られる。
また本来「タン」は具の少ない、一人ずつ供されるスープ料理を指すが、この料理はチゲ並みに具が多く、また食堂などでは大鍋から数人がつつくことが多い。
日本の韓国料理店でもメニューに加えられるようになった。「タクトリタン」「ダットリタン」など表記はさまざまであるが、ランチメニューとして1人前から味わえる店もある。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年8月22日 (土) 18:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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