タナトス
タナトスの最新ニュースをまとめて検索!
タナトス(古希: Θάνατος, Tanatos, Thanatos)は ギリシア神話に登場する、死そのものを神格化した神。
ニュクス(夜)の息子でヒュプノス(眠り)の兄弟。抽象的な存在で、古くはその容姿や性格は希薄であった。ただ、神統記では、鉄の心臓と青銅の心を持つ非情の神で、ヒュプノスと共に大地の遥か下方のタルタロスの領域に館を構えているという。
しかしホメーロスは、タナトスとヒュプノスの兄弟が英雄サルペードーンの亡骸を トローイアからリュキアへと運ぶ物語を述べ、初めてタナトスは人格神として描かれた。 さらに後世の神話では、臨終を迎えんとする人の魂を奪い去って行く死神として描かれる様になる。 英雄の魂はヘルメースが冥府に運び、凡人の魂はタナトスが冥界へ運ぶともされる。
また、アドメートスの王妃アルケースティスの魂を運ぼうとしてヘーラクレースに奪い返された話や、 冥府に運ぶはずのシーシュポスに騙されて取り押さえられ、それから しばらく人が死ねなくなった話なども伝えられている。
一説にはレーテーと兄弟であるとも言われる。 また、ヒュプノスとタナトスの兄弟のモチーフは、ドイツではザントマンとその弟の死神として結実する。
ギリシア神話でのタナトスの役割からジークムント・フロイトでの攻撃や自己破壊に傾向する死の欲動を意味する用語、独: Todestrieb(デストルドー参照)の同義とされる。
[編集] 関連項目
![]() |
この「タナトス」は、ギリシア神話に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正等して下さる協力者を求めています。(WPJ:ギリシア神話/P:神話伝承) |
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.
最終更新 2009年11月5日 (木) 17:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【タナトス】変更履歴



