タムタム
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![]() タムタム |
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| 分類 | ||||||
タムタム(Tam-tam)は、金属で作られた大型の打楽器。
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[編集] 概要
タムタムは、体鳴楽器である銅鑼(ゴング)の仲間に分類される。
形は丸く、皿形で、縁が直角に短く裏へ折られている。直径は30cmから110cmほどである。通常は、直径15cmほどの柔らかいヘッドのついた撥(マレット)でたたく。大太鼓(バスドラム)のマレットと似ているが、より大きく重量感もある。楽器は、通常 金属製の枠(スタンド)からひもで吊して支持する。
中国を起源としており、しばしば楽器の裏などに模様として漢字が書かれている。
一定のピッチの判別しがたい、低い音が出る。また余韻も非常に長い。
タムタムと似た楽器にゴングがあるが、これはインドを起源とする。中央に半球状の凸部があり、この凸部を叩くと一定のピッチが判別できるので、一般に別の楽器として扱う。
なお、似た名前の楽器に太鼓の一種のトムトム(Tom-tom)がある。しばしば混用されるが、現在では銅鑼にタムタム、太鼓にトムトムという使い分けが定着してきている。
[編集] 奏法
一般的には、大きめの太くて硬い撥で叩く。バスドラム用の布やフェルトを巻いた撥、古タイヤを巻いた撥などがある。
マレットで叩く事もあるが、この場合は従来の重厚な音ではなく甲高い音になる。マルチパーカッションと呼ばれる、打楽器奏者が様々な打楽器を並べて色々な楽器を交互に叩く場合、太い撥を持ち替える時間がない場合などに用いる。
リヒャルト・シュトラウスのエレクトラや、ストラヴィンスキーの春の祭典などでは、トライアングルのばちで表面をこするという奏法が指定されている。 現代音楽では、そのほかにスーパーボールやブラシでこする、グロッケンシュピール用の真鍮製のマレットでたたく、弦楽器の弓で擦る、水につけて打つ、などの様々な特殊奏法が常套的に使用されるようになっている。
[編集] 効果的に使用する楽曲
- 管弦楽曲
- チャイコフスキー:交響曲第6番、マンフレッド交響曲
- ムソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェル版など)、はげ山の一夜
- マーラー:交響曲第1番、交響曲第2番、交響曲第3番、交響曲第4番、交響曲第5番、交響曲第6番、交響曲第7番、交響曲第8番、大地の歌、交響曲第9番、など
- リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲、など
- ドビュッシー:交響詩「海」
- ストラヴィンスキー:春の祭典
- バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽、管弦楽のための協奏曲、など
- ショスタコーヴィチ:交響曲第1番、交響曲第4番、交響曲第5番、交響曲第6番、交響曲第7番「レニングラード」、交響曲第8番、交響曲第10番、交響曲第11番「1905年」、交響曲第12番「1917年」、交響曲第13番「バビ・ヤール」、交響曲第15番、など
- 黛敏郎:涅槃交響曲、など
- 矢代秋雄:交響曲、など
- イベール:交響組曲「寄港地」~第3曲「バレンシア」
- シュトックハウゼン:ミクロフォニー
- ラヴェル:マ・メール・ロワより「パゴダの女王レドロネット」、ボレロ、ラ・ヴァルス、など
- 協奏曲
- 声楽曲
- 吹奏楽曲
- ヴァーツラフ・ネリベル:交響的断章
- ヴァーツラフ・ネリベル:2つの交響的断章
- ヴァーツラフ・ネリベル:トリティコ
- 真島俊夫:3つのジャポニズム
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年8月16日 (日) 22:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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