ターキン

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ターキン Budorcas taxicolor
保全状態評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ファイル:Status iucn3.1 VU.svgワシントン条約附属書II類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ウシ目 Artiodactyla
亜目 : 反芻亜目 Ruminantia
: ウシ科 Bovidae
亜科 : ヤギ亜科 Caprinae
: ジャコウウシ族 Ovibovini
: ターキン属 Budorcas
Hodgson, 1850
: ターキン B. taxicolor
学名
Budorcas taxicolor
Hodgson, 1850
和名
ターキン
英名
Takin

ターキンBudorcas taxicolor)は、動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科ターキン属に分類される偶蹄類。本種のみでターキン属を形成する。

目次

[編集] 分布

インド北東部、中華人民共和国四川省チベット自治区)、ブータンミャンマー北部

[編集] 形態

体長100-237cm。尾長7-12cm。肩高68-140cm。体重はオス150-400kg、メス250kg。メスよりもオスの方が大型になる。分泌腺は退化しているが、全身から臭いを発する。全身は長い体毛で覆われるが、色彩は地域や個体による変異が大きい。喉の下は体毛が伸張する。

雌雄共に湾曲した太い角を持つ。角の長さは最大63.5cm。鼻面は長く、隆起する。鼻鏡は小型で、鼻孔は体毛で覆われる。四肢は太くて短い。

出産直後の幼獣は体重5-7kg。幼獣やメスの成獣は鼻の周囲のみ暗色だが、オスの成獣は顔全体が暗色。乳頭の数は4。

[編集] 生態

標高1,000-4,000mにある森林などに生息し、タケやシャクナゲが密生した環境を好む。夏季には約300頭の大規模な群れを形成することもあるが、冬季には3-35頭の群れを形成し分散する。また冬季になると標高の低い森林へ移動する。

食性は植物食で、主に木の葉を食べる。

繁殖形態は胎生。妊娠期間は200-220日。2-4月に1回に1頭の幼獣を産む。生後30か月で性成熟する。

[編集] 人間との関係

生息地では食用とされることもある。

開発による生息地の破壊、食用の乱獲などにより生息数は減少している。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 参考文献

  • 『原色ワイド図鑑3 動物』、学習研究社1984年、111、211頁。
  • 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科4 大型草食獣』、平凡社1986年、144-148頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』、講談社2000年、41、156頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 動物』、小学館2002年、86頁。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月1日 (日) 07:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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