ターミネーター4
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| ターミネーター4 Terminator Salvation |
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|---|---|
| 監督 | McG(マックジー) |
| 製作 | デレク・アンダーソン ヴィクター・キュビチェク ジェフリー・シルヴァー モリッツ・ボーマン |
| 脚本 | ジョン・D・ブランケート マイケル・フェリス デヴィッド・キャンベル・ウィルソン |
| 出演者 | クリスチャン・ベール サム・ワーシントン アントン・イェルチン ブライス・ダラス・ハワード ムーン・ブラッドグッド コモン ヘレナ・ボナム=カーター ローランド・キッキンガー |
| 音楽 | ダニー・エルフマン |
| 撮影 | シェーン・ハールバット |
| 編集 | コンラッド・バフ |
| 配給 | ワーナー・ブラザーズ ソニー・ピクチャーズ |
| 公開 | |
| 上映時間 | 1時間54分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 言語 | 英語 |
| 制作費 | 2億ドル |
| 興行収入 | $125,251,653 |
| 前作 | ターミネーター3 |
| 次作 | ターミネーター5 |
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| allmovie | |
| IMDb | |
『ターミネーター4 』(Terminator Salvation)は、2009年のアメリカ映画。アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作となった『ターミネーター』(以下『T1』)から続くシリーズの4作目であり、『T4』とも呼ばれる。
目次 |
[編集] 概要
前三作が、未来の殺人ロボット・ターミネーターが現代にタイムトラベルしてくる筋書きだったのに対して、本作ではこれまで断片的にのみ語られていた、核戦争後の世界で生き残った人類とそれを絶滅せんとするスカイネット率いる機械軍との全面戦争が描かれている。キャッチコピーは「どこで誰が、未来を変えたのか?」。
[編集] 製作
シリーズを通じてターミネーター(T-800・T-850)役を演じてきたシュワルツェネッガーは、2003年の『T3』公開直後、カリフォルニア州知事に就任して俳優業を休業した。タイトルロールを失ったシリーズは続行不可能とされていたが、『T3』製作総指揮のモリッツ・ボーマンがハルシオン・カンパニーと提携し、2007年にシリーズの権利を獲得。ファンの間でも続編の製作が確実視されるようになった。
2007年当時は『T3』のジョナサン・モストウ監督、および知事職が2期目に入ったシュワルツェネッガーも作品への関与に肯定的だったが、ロケ地をめぐる意見の相違により両方が降板。『チャーリーズ・エンジェル』のMcG(マックジー)がモストウの後を継いで監督に抜擢された。
また、過去3作すべてで特殊メイクを担当したスタン・ウィンストンは2008年6月15日に他界したため、ウィンストンが製作に参加しない初のシリーズとなった。
なお、この時期に『ターミネーター2』の後日譚という設定でTVシリーズ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』の製作が発表されたが、McG監督が示唆するに、このTVシリーズと『T4』とはおそらく無関係である[1]。
その後、ジョン・コナー役にクリスチャン・ベール、本作のキーパーソンとなるマーカス・ライト役にサム・ワーシントン、カイル・リース役にアントン・イェルチンが決定。2008年5月にクランクインし、本格的に製作が開始された。ジョンと共に「審判の日」を生き残ったケイト・コナー(『T3』ではケイト・ブリュースター)役は、当初シャルロット・ゲンズブールが演じる予定だったが間もなく降板[2]。代役としてブライス・ダラス・ハワードがキャスティングされた。シュワルツェネッガーに続く注目のターミネーター(T-800)役は、奇しくもシュワルツェネッガーと同じオーストリア生まれで同じくボディビルダー出身のローランド・キッキンガーに決定した。しかし最終的には顔がデジタル合成で若い頃のシュワルツェネッガーに差し替えられている。
2008年12月15日、McG監督より第5作の製作が正式に発表され、本作が新3部作の序章であることも明らかとなっている。
本作は前作『T3』とは無関係であると一部メディアで報じられてきたが、ジョンの妻が前作に登場したケイトであること、また本作品のプロローグが2003年(『T3』における「審判の日」の前年)から始まること等から、『ターミネーター3』の続編であることは意識されている。また、公式サイト(日本)においては本作の舞台は"「審判の日」から10年後"の2018年であるとされていて『T3』の設定(「審判の日」は2004年)とは矛盾が存在するが、公式サイト(米国)においては10年後という記述は無く、更に"Skynetは14年前に自我に目覚めた"との明示的な記載もあることから、「審判の日」に関する『T3』との整合性は後から取られたと考えられる。また映画本編においては、「審判の日が何年に起きたか」という具体的な説明は無い。
[編集] 興行収入
本作の制作費はシリーズ最高の制作費約2億ドル(280億円)と推定されており、これは前作『ターミネーター3』の制作費とほぼ同等である。しかし、全米では『ナイトミュージアム2』に1位を奪われ、初登場2位に留まった。全米での興行収入はおよそ1億2500万ドル[1]で、国内で製作費を回収することができず、前作『ターミネーター3』の1億5000万ドルを下回る結果となってしまった。 一方、日本では2009年6月5日から3日間先行上映を行った後、6月13日から公開が始まり、オープニング5日間で興行収入10億2000万円[2]を稼ぎ、初登場1位を飾った。 しかし日本での総興行成績は30億円前半に留まり、『ターミネーター3』の82億円を大幅に下回る結果となっている。 全世界興行成績はおよそ3億7000万ドル[3]で、こちらも前作の4億3300万ドルを下回る不本意な成績となってしまった。
[編集] ストーリー
2018年。地球上のあらゆる都市が、人類に反旗を翻した超高性能コンピューターネットワーク「スカイネット」による核攻撃を受けた「審判の日(ジャッジメント・デイ)」後の荒廃した世界。スカイネット率いる機械軍は、いよいよ人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。「審判の日」を生き延び、レジスタンスの部隊長となったジョン・コナーはスカイネット研究所での機械軍との抗戦のさなか、スカイネットが人々を生け捕りにし、生体細胞を複製しようとしている事実を掴む。スカイネットはついに、民間潜入型ターミネーター「T-800」の開発に着手していたのだ。同じ頃レジスタンス本部では、アシュダウン将軍ら司令部がスカイネット総攻撃の計画を企てていた。ジョンはその目的がスカイネットが秘密裏に遂行しようとしている「暗殺リスト」の阻止にあると知るが、そのリストには自分の名前、そして最重要ターゲットとして「カイル・リース」の名前があったのだった。
一方、ロサンゼルス郊外の荒れ野原でひとりの男が目を覚ました。男の名はマーカス・ライト。目を覚ます前の記憶を一切を失っていたマーカスは荒れ果てた光景に驚きを隠せない。と、そこへ汎用殺人型ターミネーター「T-600」が来襲。マーカスは窮地に陥るが、その場に居合わせた孤児の少年に命を救われる。同じく孤児で口が利けない少女スターと共に、戦禍を生き延びてきた少年。彼こそが、スカイネットの最重要ターゲットにして、後にジョンの父となるカイル・リースだった。彼らと行動を共にすることになったマーカスは、ある晩短波ラジオでレジスタンスの決起放送を耳にする。「君たちは決して孤独ではない」。そう呼びかけているのは、密かに人々の間で「救世主」として伝説となっているジョンの声だった。カイルに抵抗軍のことを聞いたマーカスは、カイルとスターを連れてジョンの元へと急ぐ。
果たして、ジョンはスカイネットに勝利することができるのか? マーカスの謎に満ちた正体とは? そして、ジョンはまだ見ぬ父カイルと出会うことができるのだろうか? 戦争の火蓋は切って落とされた…。
[編集] キャスト
- ジョン・コナー - クリスチャン・ベール(吹替:檀臣幸(劇場版))
- マーカス・ライト(T-RIP) - サム・ワーシントン(東地宏樹)
- カイル・リース - アントン・イェルチン(内山昂輝)
- ケイト・コナー - ブライス・ダラス・ハワード(林真里花)
- ブレア・ウィリアムズ - ムーン・ブラッドグッド(朴璐美)
- セレーナ・コーガン - ヘレナ・ボナム・カーター(坪井木の実)
- バーンズ - コモン(宮内敦士)
- T-800 - ローランド・キッキンガー / アーノルド・シュワルツェネッガー(CG合成)(屋良有作)
- T-600 - ブライアン・スティール
- T-1000 - ロバート・パトリック / (森功至)
- T-X - ? / (渡辺久美子)
- スター - ジェイダグレイス・ベリー
- アシュダウン - マイケル・アイアンサイド(辻親八)
- サラ・コナー - リンダ・ハミルトン(声)(佐々木優子)
[編集] スタッフ
- 監督 - McG(マックジー)
- 製作 - デレク・アンダーソン / ヴィクター・キュビチェク / ジェフリー・シルヴァー / モリッツ・ボーマン
- 脚本 - ジョン・D・ブランケート / マイケル・フェリス / デヴィッド・キャンベル・ウィルソン
- 脚本協力(ノンクレジット) - ポール・ハギス / ショーン・ライアン / ジョナサン・ノーラン
- VFX - ILM/イメージワークス・インディア
[編集] 備考
- シュワルツェネッガーがハルシオン・カンパニーに自身の肖像権の使用を許可している事実や、あるインタビューでMcGがシュワルツェネッガー出演の可能性をほのめかした[3]ことから、キッキンガーとは別にシュワルツェネッガーもターミネーター役で登場するのではないかと噂された。後に、監督のMcGからシュワルツェネッガーの出演が発表され、サンフランシスコのILMで若いシュワルツェネッガーの映像を再構築していることが明かされた[4]。劇場公開直前には、シュワルツェネッガーの登場場面の詳細が明かされた[5]。
- シュワルツェネッガー一家が鑑賞後、自身の子供達から「シリーズ最高の出来」と言われ同作に出演していないシュワルツェネッガーは深く傷付いたとのこと[6]。
- 本作に関して、ジェームズ・キャメロンがアドバイスを与えたという報道が一部にあったが、キャメロン本人はこの報道を否定している。[7]ただし、McGは完全に非公式な物と断った上で、キャメロンに個人的に相談をしてアドバイスを貰ったことと、サム・ワーシントンの起用はキャメロンの推薦による物だったことを明かしている。
- 予告編で使用された曲はナイン・インチ・ネイルズのアルバム「The Fragile」収録の「The Day The World Went Away」のリミックス・ヴァージョンである。
- 本作のストーリーが前作「ターミネーター3」とは無関係であると一部で報道されたが、単なる噂の域を出ていない。キャラクター設定(ジョン・コナーの妻が前作に登場したケイトである点、ジョンが『ターミネーターの動力源に誘爆性があること』を知っている点、前作に登場したT-1の登場、など)からも無関係であるとは言えない。「審判の日」の整合性を含め、前述の「製作」欄を参照。
- シリーズ通しての名言「死にたくなければついてこい(Come with me, If you want to live)」、「I'll be Back」が今作でも使用されている。
- 日本でのドラえもんとのコラボレーション企画として、2009年6月26日放映の『ドラえもん1時間お26(ふろ)スペシャル!』でのエピソード「のび太を愛した美少女」で共演が実現した。ただしアニメで登場するロボットは姿こそ似ているものの「ターリネーナー」というターミネーターとは無関係の変形ロボットで、内容的にもほんのわずかな登場シーンしかなかった。
- オープニングクレジットの演出は1作目のオマージュである。また、オープニングクレジットで本作のタイトルが2回出る。
- 一部アクションシーンでカイルの声真似をしてジョンをおびき出すT-800等、前作のオマージュとも取れる演出が為されている。
[編集] 参考文献
- ^ Does "Terminator: The Sarah Connor Chronicles" have anything to do with this film?
- ^ “[Dallas Howard Replaces Charlotte Gainsbourg in Terminator 4]”. MovieWeb. (2008-06-02)
- ^ シュワちゃん新作「T4」ちょい役出演か
- ^ 『ターミネーター4』に若いアーノルド・シュワルツェネッガーが登場?
- ^ 「ターミネーター4」にシュワ氏出演!その出演場面が明らかに
- ^ シュワ、「T4はシリーズ最高」と家族に言われ傷つく - MovieWalker
- ^ James Cameron Clarifies His Thoughts on Terminator Salvation
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年9月16日 (水) 07:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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