ダイアジノン
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| ダイアジノン | |
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| IUPAC名 |
ジエトキシ-[(2-イソプロピル-6-メチル-4-ピリミジニル)オキシ]-チオキソホスホラン
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | |
| PubChem | |
| SMILES |
CCOP(=S)(OCC)OC1=NC(=NC(=C1)C)C(C)C
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| 特性 | |
| 化学式 | C12H21N2O3PS |
| モル質量 | 304.35 g/mol |
| 外観 | 無色の油状液体 |
| 沸点 |
120℃で分解 |
| 水への溶解度 | 0.006 g/100ml(20℃) |
| 特記なき場合、データは常温(25 ℃)・常圧(100 kPa)におけるものである。 | |
ダイアジノン(英 Diazinon)は、有機リン系殺虫剤の一種。
目次 |
[編集] 用途
チバガイギー社が開発した殺虫剤で、日本では日本化薬が製造している。1999年の実績では単剤が1,474トン生産されている。日本での農薬登録は1955年4月22日で、農薬としては稲のウンカやツマグロヨコバイ、野菜のアオムシやアブラムシ、果樹のシンクイムシやカイガラムシに有効。防疫用としてハエ、蚊、ゴキブリに対しても使用される。ペット用ノミ取り首輪にも、本剤を使用した製品がある。
[編集] 性質
毒物及び劇物取締法により劇物に分類されている。(5%(マイクロカプセル製剤にあっては、25%)以下を含有する製剤は劇物から除外)120℃以上に加熱すると分解し、窒素酸化物、リン酸化物、硫黄酸化物などを含む有毒なフュームを生じる。強酸や塩基と反応し、猛毒のチオピロリン酸テトラエチルを生成する場合がある。一日許容摂取量は0.002mg/kg/日。吸入・経口摂取・皮膚からの吸収により、縮瞳・唾液分泌過多・頭痛・嘔吐・痙攣などの有機リン化合物共通の中毒症状が現れる。厚生労働省はシックハウス症候群の原因となるとして、室内空気中化学物質濃度の指針値を0.29μg/m3(0.02ppb)と定めている[1]。水生生物に対する毒性が強く、環境中に放出した場合には鳥類やミツバチへの影響がある。
[編集] 参考文献
- 植村振作・河村宏・辻万千子・冨田重行・前田静夫著 『農薬毒性の事典 改訂版』 三省堂、2002年。ISBN 978-4385356044。
- 国際化学物質安全性カード
[編集] 脚注
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最終更新 2009年11月23日 (月) 13:04 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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