ダイハツ・ハイゼットデッキバン

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ハイゼットデッキバンダイハツ工業で生産されている軽自動車である。ハイゼットの特装グレードとして存在する。

目次

[編集] 概要

元々「電器店で冷蔵庫を縦に積めるように」と、松下電器産業(現パナソニック)と共同で開発された、ハイゼットバン・カーゴのCピラーから後ろの屋根とガラスとDピラーを取り払い、荷室をトラックの荷台とした4人乗りの軽トラックである。塗装前のホワイトボディを切断して製作されている。

電器店や花屋、工事業者から狩猟愛好家やサーファーまで、軽トラックと軽バンが2台必要なところを1台でまかなえる事から根強い人気を誇り、10代目となるハイゼットでも継続してラインナップされている。 横倒しの出来ない冷蔵庫[1]を立てて積め、かつ小型家電工具も室内へ積めるように電器店向けとして生まれた。

日本国内では2008年現在、排気量2000cc未満の車種カテゴリーにおいて唯一新車で購入可能なダブルキャブ・ピックアップである。(三菱ミニキャブ・ダブルキャブはカーゴタイプ新車の改造扱い) また、キャビンと荷台が一体化されているスタイルは、アメリカ合衆国で近年に普及した、ピックアップトラック派生のスポーツユーティリティトラックに近く、近年では、手軽なレジャービークルとしても注目されつつある。

デッキバンをベースに、トーハツが架装した消防車(可搬ポンプ積載車)も製造販売しており、全国各地の消防団に配備されている。

ハイゼットには軽トラックのキャビンを大きくしたハイゼットジャンボが存在し、こちらもダイハツ軽自動車の特装車カテゴリーにおけるハイゼット独自グレードとして有名である。

[編集] 歴史

一貫して型式は同世代のハイゼットバン、またはカーゴの末尾のアルファベットの「V」を「W」に替えたものとなる(車検証に記載されている形状が「ピックアップ」となるため)。

[編集] 7代目ハイゼット

7代目ハイゼットデッキバン アトレーデッキ コスミックルーフ
7代目ハイゼットデッキバン
アトレーデッキ コスミックルーフ

1988年7代目ハイゼットバンの荷室部分を切り取り4人乗りのトラックとしたものである。

ハイゼット・デッキバンの派生としてアトレーデッキが限定車として登場した。ターボEXをベースとしガラスサンルーフや回転対座シートを備えている。


[編集] 8代目ハイゼット

アトレーデッキは消滅したが、内装を乗用にも対応したデッキバンGXがラインナップされた。

モーターショーではアトレーリバーノをベースにアトレーRTのフロントフェイスにしたデッキバンが参考出品されたが市販はされていない。


[編集] 9代目ハイゼット

9代目ハイゼットデッキバンGX 9代目ハイゼットデッキバンGX
9代目ハイゼットデッキバンGX

セミキャブボディへ移行した。クラッシャブルゾーン追加による荷室長の削減から、荷台部分の奥行が短くなっている。後席もフルファブリックシートであった。

同時期、三菱・ミニキャブ日産・クリッパーに類似モデル「ダブルキャブ」が追加された(丸文製)。


[編集] 10代目ハイゼット

10代目ハイゼットデッキバンG

先代の弱点であった荷室サイズの拡大が行なわれている。

モーターショーではオレンジ色のデッキバンが参考出品されたが、市販カラーには存在していない。 発売当初のカラーバリエーションには、白とシルバーメタリックのみの設定であったが、2005年の2月には5代目アトレーにも設定されているブルーメタリックが追加となっている。

2007年12月にはハイゼットカーゴと同時にマイナーチェンジ。バンパー意匠変更とKF型エンジンへの変更がなされた。 マイナーチェンジに伴い、カラーバリエーションにブラックマイカメタリックが追加され、ブルーメタリックは廃止となる。


[編集] 脚注

  1. ^ 冷媒回路に空気が噛み込むため、輸送は鉛直を保つ必要があるとされる

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ハイゼット デッキバン【公式ページ】

最終更新 2009年10月29日 (木) 02:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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