ダンベル

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ダンベル: dumbbell)または鉄亜鈴(てつあれい)とは、ウエイトトレーニング器具の一種である。

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[編集] 概要

ダンベルは、重量による負荷を運動に付与することで、筋力をつけたり、消費カロリーを増やすなど、運動の効果を高めるものとして利用されている。様々な製品が流通しており、利用の目的や利用者の体力に合わせ、様々な形状のものがあり、トレーニングのために筋肉を意識しやすいように、握り手の部分の形状が工夫され、重量も目的に応じて数百グラムから30kgを超えるものまで適宜選べるようになっている。

プラスチック製の容器を充填して使用する簡易な製品をはじめ、重量のあるものでは重しの周辺にゴムをまいて騒音対策をしたものなども見られ、重量も様々である。日本では2000年頃からの健康ブームの一端で、「ダンベル体操」[1]という家庭向けのフィットネスも登場しており、ホームセンターやスポーツ用品店などでも見かける。

また床に落とすと騒音の元にもなるため、関連用品として床に投げ出したときの振動を吸収し騒音を防止する目的で、防振マットも売られている。

[編集] 名前の由来とその歴史

「ダン」は英語で dumb 、「黙った」という意味(正しい発音は「ダム」)。「ベル」は bell で、教会の釣り鐘を意味する。字義どおりだと「黙ったベル」となる。文字通り「音を立てないベル」を使ってトレーニングをしていた歴史の名残がある言葉である。

ダンベルの歴史は11世紀インドにまで遡ることができる。そこではアスリート達が「ナル」と呼ばれる木の棒の外側に石をくくりつけたダンベルを使用していた。

英国テューダー朝時代(1485年 - 1603年)には、鐘(ベル)を鳴らすことで筋力が付くことは広く知られており、16世紀には、金持ちの子息たちの間で、教会の鐘と同じような器具を自宅に作ることが流行った。重しをつけたロープを滑車(プーリー)に通して引っ張ったのである。これは鐘を鳴らす動作と同じであった(日本では鐘は突くものだが、西洋では逆で、鐘は引っ張って鳴らす)。この器具はベルとよばれたが、実際にはベルではなく、音は鳴らない。そのため口語でこれを"dumb-bells"と言うようになった。時代がたつにつれ滑車とロープはすたれ、重しだけが残った。ハンドルの両端に等しい重しをつける現在の形となったのは、19世紀の初頭である。

日本語の「唖鈴(あれい)」は、dumbbellを直訳した語である。「唖」はおし、つまり口がきけないさまを指す語であり、差別用語とみなされることから、代用漢字「亜」を用いて「亜鈴」、または片仮名で「アレイ」と表記される傾向にある。なお、「唖」の字は常用漢字に入っておらず、コンピュータの日本語入力システムの辞書においても「唖鈴」の語は登録されていないことが多い。

[編集] 脚注

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  1. ^ 参考:ダンベル体操

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月27日 (金) 18:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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